海外サッカー観戦に必要な持ち物を解説!あると便利な物や持ち込みNGな物も紹介
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海外サッカーリーグの試合観戦に興味はあるものの、具体的にどのような物を準備すれば良いのか、詳しく把握できていない方もいるのではないでしょうか。
海外サッカー観戦に当たっては、必要な持ち物がいくつかあります。忘れてしまうと試合を観戦できなかったり、スタジアムに入場できなかったりする可能性がある物もあります。併せてあると便利な持ち物や、持ち込み禁止のアイテムの詳細も把握しておくと、より快適に試合を観戦できるでしょう。
そこで本記事では、海外サッカー観戦に必要な持ち物を解説します。記事後半では、あると便利な持ち物や持ち込みNGな物もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
海外サッカー観戦に必要な持ち物
海外でサッカーの試合を観戦する際に必要な持ち物は、以下の通りです。
- 観戦チケット
- スマートフォン
- パスポート
- 財布(クレジットカード)
それぞれの持ち物の必要性や注意点を解説します。
観戦チケット
まず忘れてはならないのが、観戦チケットです。観戦チケットを忘れてしまうと、試合を観戦できないかもしれません。パッキングする際や、スタジアムに向けて出発する前に必ず確認してください。
なおプレミアリーグはEチケット・モバイルチケットが主流です。クラブ公式サイトもしくは、チケット販売サイトなどで購入しましょう。
チケットの発券方法は種類により異なりますが、ほとんどの場合、Eチケット・モバイルチケットが試合の1〜2日前にメールで送られてきます。詳しくは後述しますが、オンラインで購入したチケットを提示する際は、スマートフォンも必要となるので、忘れないように注意しましょう。
その他の発券方法には、試合前日までに宿泊先のホテルに郵送される方法や、当日スタジアムにて受け取る方法などがあります。
スマートフォン
スマートフォンは、さまざまな観点から必需品といえる持ち物です。
先述した通り、スマートフォンはEチケット・モバイルチケットを提示する際に必要となります。スマートフォンでチケットを提示する方法であれば、紙のチケットを持ち歩く必要がなく、紛失する心配もありません。
またスマートフォンがあれば、試合情報をリアルタイムで確認することも可能です。動画配信サービスやスポーツニュースアプリなどを利用すれば、順位表や選手情報、ハイライトの閲覧ができます。
その他、連絡手段や現地の方とのコミュニケーション手段にも活用でき、試合中やハーフタイムに友人や家族に情報を共有したり、一緒に盛り上がって応援したりすることで、さらに試合観戦を楽しめるでしょう。
写真も撮影できるので、試合の様子やスタジアムの雰囲気などを記録に残し、後から余韻に浸ることもできます。
パスポート
国内のサッカー観戦の場合は、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カードなどを身分証明書として用いることができ、パスポートがなくても身分を証明できるでしょう。しかし海外でサッカー観戦する場合は、国際的な身分証明書であるパスポートを用いる方が安心です。
基本的にどのスタジアムでも、身分証明のためにパスポートチェックが行われます。仮にパスポートを忘れてしまうと、試合観戦ができない可能性があるので注意しましょう。
また海外旅行者にとって、パスポートは身分を証明できる唯一の手段となります。空港での入出国審査はもちろん、ホテルのチェックインにも用いられるので、現地でのトラブルを避けるためにも、常に携帯しておきましょう。
海外旅行に向けて新規で発行した方は期限切れの心配はありませんが、過去に発行した場合はパスポートの有効期限も必ずチェックしてください。国によっては残存有効期間の制限を設けているところもあるので、滞在時に期限切れとなってしまわないよう、注意が必要です。
財布(クレジットカード)
スタジアム内でのグッズや飲食物の購入には、現金もしくはクレジットカードが必要です。どちらかにしか対応していない場合があるので、事前にスタジアムのホームページや公式サイトを確認するか、両方とも持参しておきましょう。
いずれも使用できる場合は、現金を持ち歩くリスクを低減するため、クレジットカードを持ち歩くのがおすすめです。
あると便利な持ち物
海外サッカー観戦の際、あると便利な持ち物は以下の通りです。
- 雨具
- ビニール袋
- 使い捨てカイロ
それぞれがどのようなシーンで活躍するのかを、具体的に見ていきましょう。
雨具
屋根のないスタジアムもあるので、急な降雨に備えるために、雨具を準備しておきましょう。雨具として活用できるアイテムは、以下の通りです。
- カッパ
- ポンチョ
- レインコート
- レインパンツ
防水スマートフォンケースは必須ではありませんが、持っておくと安心です。先述の通りEチケット・モバイルチケットの提示にはスマートフォンが必要であり、写真を撮り思い出に残すこともできます。防水タイプのスマートフォンもありますが、雨に濡れて故障する可能性はゼロではなく、濡れると操作性も悪くなるでしょう。防水スマートフォンケースがない場合は、市販のファスナー付きプラスチックバッグなどで代用できます。
なお雨具といえば、傘がイメージされますが、サッカー観戦中は他の観客に迷惑になる可能性があるため、使用は推奨されていません。試合中は使用が禁止されているケースもあるので、傘を持参する場合は折り畳み傘などにして、移動の際に用いるようにしましょう。
ビニール袋
ビニール袋は、サッカー観戦で何かと役立つアイテムです。
濡れた衣類や靴を持ち運ぶ際は、ビニール袋に入れれば、カバンを汚さずに済むでしょう。また急な降雨時は即席の雨具にできる他、荷物全体を袋で覆うことで、雨でぬれることを防げます。さまざまな用途で使用することを想定し、大きめのサイズのビニール袋を用意するのがおすすめです。
使い捨てカイロ
冬にサッカーを観戦する場合は、寒さ対策が必須です。エリアによっては日本よりも冷え込むところもあるので、体を暖かく保ち快適に観戦するために、対策を十分に練ってください。
手先や足先を暖める観点からは、使い捨てカイロがおすすめです。しっかり暖めることで、長時間の観戦でも快適に過ごせるでしょう。また使い捨てカイロなら、使用後は廃棄できるため、持ち運びの手間もそれほどかかりません。
海外では使い捨てカイロが売っていない場合があるので、日本で買って持って行くと安心です。
持ち込みNGな物に注意
ここまでは、必要な持ち物やあると便利な持ち物をご紹介しましたが、中には持ち込みNGな物もあるので注意が必要です。
海外のサッカースタジアムは、手荷物の持ち込み検査が厳重であり、ロッカーもないため、持ち込みできない物品がいくつかあります。こうした荷物を持ち込んだ場合は、没収されたり、場合によっては観戦できなくなったりします。
海外でサッカーを観戦する際は、以下のポイントに注意してください。
- バッグのサイズに制限がある
- 一眼レフカメラが持ち込めないスタジアムもある
- モバイルバッテリーもNGの場合がある
日本では大きめのカバンを持ち込んでも問題ないことが多いですが、海外ではバッグのサイズに制限があるケースがあります。基本的にNGなのは、キャリーバッグなどのA4サイズより大きいバッグです。
スタジアム周辺には、手荷物を預ける場所やロッカーがない可能性もあります。リュックやバックを持ち込む際は、A4サイズ程度にしておくと良いでしょう。
また一眼レフカメラで、臨場感あふれる雰囲気を写真に収めたいと考える方も多いかもしれませんが、持ち込みが禁止されている場合があります。どうしても写真や動画を撮りたい場合は、インスタントカメラやデジタルカメラ、スマートフォンのカメラなどを利用し、望遠レンズ付きカメラやビデオカメラの持ち込みは控えておきましょう。
モバイルバッテリーも同様に持ち込めないケースがあるので、持ち込めるか不安な物がある場合には、必ず事前に確認しておいてください。
応援グッズも準備しよう
よりサッカー観戦を楽しむなら、応援グッズも準備しておくことがおすすめです。私服での観戦ももちろんできますが、応援するチームのグッズを身に着けると、自分自身の気持ちが盛り上がるのはもちろん、会場にいる他のファンとの一体感も生まれるでしょう。
レプリカユニフォームやリストバンド、フェイスシール、スティックバルーン、マフラータオルなどが代表的な応援グッズです。これらは日本から持ち込むと荷物がかさばるので、現地ショップで調達するのも良いでしょう。
このときの注意点は、ホームチームのグッズを準備することです。海外は日本と比較して、ビジターチームのサポーターに厳しい視線を向けています。「アウェイの洗礼」とも呼ばれており、トラブルに発展した事例もあるので、未然に防ぐためにも、なるべくホームチームのグッズを身に着けましょう。
応援グッズを身に着けないにしても、ビジターチームのメインカラーと同じカラーは避けておくのが無難です。
まとめ
海外サッカー観戦では、観戦チケット・スマートフォン・パスポート・財布(クレジットカード)は必ず持参しましょう。これらを忘れると、スタジアムに入場できなかったり、グッズや飲食物を購入できなかったりする可能性があります。
必須ではありませんが、急な雨や寒さに備えて雨具・ビニール袋・使い捨てカイロを準備しておくと、より快適に試合観戦を楽しめるでしょう。またスタジアムによっては持ち込み不可の物もあるので、詳細は事前に確認してください。
初めて海外サッカーを現地で観戦したり、現地ツアーを組み込んでより楽しんだりするためには、旅行会社のプランを活用するのがおすすめです。
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