F1 ロシアGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

ウクライナ侵攻によるロシアGPの開催中止
ロシア軍によるウクライナ侵攻の影響を鑑みて、2022年3月1日に2022 F1ロシアGPの開催中止が正式発表されました。
2023年以降、ロシア国内でF1を開催しないことにも言及されました。
F1ロシアGPチケット

3日通し券(金土日) | |
---|---|
Main GrandStand | |
Turn1 Category1 | |
Turn2 Category1 | |
Turn3 Category1 | |
Turn4 Category1 | |
General Admission |
F1ロシアGP 開催日程
日程 | 開催レース |
開催地 |
2022/09/23 (金) | F1ロシア グランプリ(GP)・フリー走行1 F1ロシア グランプリ(GP)・フリー走行2 2022年3月1日 不開催が正式発表されました。 |
ソチ |
2022/09/24 (土) | F1ロシア グランプリ(GP)フリー走行3、予選 2022年3月1日 不開催が正式発表されました。 |
ソチ |
2022/09/25 (日) | F1ロシア グランプリ(GP)決勝レース 2022年3月1日 不開催が正式発表されました。 |
ソチ |
F1ロシアGPスタンドからコースの景色

Main GrandStand
近い距離でスターティング・グリッドに並ぶマシンを観
ることが出来ます。スタンド正面が各チームのピットになっ
ているので、タイヤ交換などでマシンがピットインしてきた
時のタイヤ交換作業なども近い距離で観ることが出来ます。
スタンド前のスターティンググリッドには
チーム代表やメカニック・エンジニアなどが集まり、
ドライバーと決勝レースの作戦の最終確認しますので、
その時の様子は撮影チャンスです。
TVカメラや報道関係者などもスターティンググリッドに
やってきてドライバー達にインタビューをします。
スターティンググリッドは非常に賑やかで華やかな
雰囲気に包まれます。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されていますので、
決勝レースの順位などの状況もわかりやすいです。
F1の華やかな雰囲気や表彰式などの様子を楽しみたい
人にはおススメのスタンドです。
近い距離でスターティング・グリッドに並ぶマシンを観
ることが出来ます。スタンド正面が各チームのピットになっ
ているので、タイヤ交換などでマシンがピットインしてきた
時のタイヤ交換作業なども近い距離で観ることが出来ます。
スタンド前のスターティンググリッドには
チーム代表やメカニック・エンジニアなどが集まり、
ドライバーと決勝レースの作戦の最終確認しますので、
その時の様子は撮影チャンスです。
TVカメラや報道関係者などもスターティンググリッドに
やってきてドライバー達にインタビューをします。
スターティンググリッドは非常に賑やかで華やかな
雰囲気に包まれます。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されていますので、
決勝レースの順位などの状況もわかりやすいです。
F1の華やかな雰囲気や表彰式などの様子を楽しみたい
人にはおススメのスタンドです。

T1 Stand Category1
コースレイアウト上では1コーナーとされているが、
実質的にはストレートである。
決勝レーススタート後のマシンが一斉に
駆け抜けていく様子が見れる。
またピットロードが目の前になり、
本コースとピットロードを出ていく時のマシンの
スリリングな攻防がみれるポイントにもなります。
2コーナーまでのロングストレート区間でオーバー
テイクやバトルが繰り広げられます。
バトルやオーバーテイクをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。
コースレイアウト上では1コーナーとされているが、
実質的にはストレートである。
決勝レーススタート後のマシンが一斉に
駆け抜けていく様子が見れる。
またピットロードが目の前になり、
本コースとピットロードを出ていく時のマシンの
スリリングな攻防がみれるポイントにもなります。
2コーナーまでのロングストレート区間でオーバー
テイクやバトルが繰り広げられます。
バトルやオーバーテイクをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。

T2 Stand Category1
コースレイアウト上は2コーナーだが、
実質的には1コーナーになる。
最終コーナーからホームストレートを駆け抜けて
オーバーテイクが繰り広げられるポイントにもなる。
ホームストレートはDRSが設定されている区間
でもあるので、華やかなMain GrandStandよりも
オーバーテイクシーンやバトルをたくさん見たい人には
おススメのスタンドです。ロシアGPで最もオーバー
テイクが繰り広げられるエリアになります。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。
コースレイアウト上は2コーナーだが、
実質的には1コーナーになる。
最終コーナーからホームストレートを駆け抜けて
オーバーテイクが繰り広げられるポイントにもなる。
ホームストレートはDRSが設定されている区間
でもあるので、華やかなMain GrandStandよりも
オーバーテイクシーンやバトルをたくさん見たい人には
おススメのスタンドです。ロシアGPで最もオーバー
テイクが繰り広げられるエリアになります。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。

T3 Stand Category1
2コーナー、3コーナーでイン側のラインを取ったマシンが
この3コーナーではアウト側のラインになるので、
2コーナーで追い抜いたマシンにこの3コーナーで
反撃されやすく、何度もこの3コーナーで再び追い抜き返される
ことがしばしばある。コース幅も非常に広く、2台のマシンが
並列に走行するスペースが十分にある。
この3コーナーでアウト側のラインで走行し
追い抜かれなければ、次の4コーナーではイン側の
ラインになるので再び抜き返すことが可能になる。
オーバーテイクシーンやバトルをたくさん見たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。
2コーナー、3コーナーでイン側のラインを取ったマシンが
この3コーナーではアウト側のラインになるので、
2コーナーで追い抜いたマシンにこの3コーナーで
反撃されやすく、何度もこの3コーナーで再び追い抜き返される
ことがしばしばある。コース幅も非常に広く、2台のマシンが
並列に走行するスペースが十分にある。
この3コーナーでアウト側のラインで走行し
追い抜かれなければ、次の4コーナーではイン側の
ラインになるので再び抜き返すことが可能になる。
オーバーテイクシーンやバトルをたくさん見たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。

T4 Stand
T3コーナーでサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げて
きたマシンの決着がこのコーナーで決します。
このコーナー(5コーナー)でのオーバーテイクも
非常に多く、スリリングなポイントになるスタンドである。
このT4スタンド前のコーナーでも多くのバトルや
オーバーテイクが繰り広げられます。
バトルやオーバーテイクをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。
T3コーナーでサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げて
きたマシンの決着がこのコーナーで決します。
このコーナー(5コーナー)でのオーバーテイクも
非常に多く、スリリングなポイントになるスタンドである。
このT4スタンド前のコーナーでも多くのバトルや
オーバーテイクが繰り広げられます。
バトルやオーバーテイクをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていませんので、陽射し対策や
雨対策が必要です。ジャイアントスクリーンは設置されて
いないですので、決勝レースの順位を知りたい人は
スマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておく
と良いでしょう。
F1ロシアGP・ソチ
首都:モスクワ。
人口:1億4680万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:ルーブル。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温15度~22度。
公用語:ロシア語。
サーキット:ソチ・オートドローム。
開催期間:2022年9月23日~2022年9月25日。
開始時刻:15時00分(日本時間21時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ+上着。雨天時は防寒服が望ましいでしょう。
ソチの観光名所:オリンピックスタジアム、クラーナスヤ・ポリャーナ、ソチ博物館、スターリンの別荘、ソチ公園、スカイパーク、リビエラ公園がおススメです。
2014年2月に開催された冬季ソチオリンピックの会場周辺の道路をサーキットとして転用し、低コストでF1開催を実現。ロシア政府は2011年に建設費用として約150億円でサーキットを建設したが、サーキットのコースレイアウトはF1でもお馴染みの、ヘルマン・ティルケ氏が設計を行った。コース全体のレイアウトを観察すると、ティルケ氏の個性が滲み出たレイアウトになっていることはF1ファンならば気づくはずである。
サーキットの舗装に関してはF1開催サーキットの中でタイヤの摩耗が非常に低い特徴があり、タイヤ交換義務のルールがなければ、タイヤ無交換でレースを走りきれるほどである。
毎年、プーチン大統領が決勝レース終了間際に来場し、表彰式で優勝ドライバーにトロフィーを授与していることから、F1という世界的スポーツイベントを通じてロシアを世界に政治的に宣伝するマーケティングツールとして活用している感があることから、近年のロシアのモータースポーツへの積極的な投資、とりわけロシア人ドライバーが多数、F1にデビューしている。
人口:1億4680万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:ルーブル。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温15度~22度。
公用語:ロシア語。
サーキット:ソチ・オートドローム。
開催期間:2022年9月23日~2022年9月25日。
開始時刻:15時00分(日本時間21時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ+上着。雨天時は防寒服が望ましいでしょう。
ソチの観光名所:オリンピックスタジアム、クラーナスヤ・ポリャーナ、ソチ博物館、スターリンの別荘、ソチ公園、スカイパーク、リビエラ公園がおススメです。
2014年2月に開催された冬季ソチオリンピックの会場周辺の道路をサーキットとして転用し、低コストでF1開催を実現。ロシア政府は2011年に建設費用として約150億円でサーキットを建設したが、サーキットのコースレイアウトはF1でもお馴染みの、ヘルマン・ティルケ氏が設計を行った。コース全体のレイアウトを観察すると、ティルケ氏の個性が滲み出たレイアウトになっていることはF1ファンならば気づくはずである。
サーキットの舗装に関してはF1開催サーキットの中でタイヤの摩耗が非常に低い特徴があり、タイヤ交換義務のルールがなければ、タイヤ無交換でレースを走りきれるほどである。
毎年、プーチン大統領が決勝レース終了間際に来場し、表彰式で優勝ドライバーにトロフィーを授与していることから、F1という世界的スポーツイベントを通じてロシアを世界に政治的に宣伝するマーケティングツールとして活用している感があることから、近年のロシアのモータースポーツへの積極的な投資、とりわけロシア人ドライバーが多数、F1にデビューしている。
F1ロシアGP過去の予選とレース結果は???
中東地域における初のF1開催として、2004年よりカレンダーに加わった。当初は、シーズン終盤の時期に開催される予定だったが、イスラム教の断食月ラマダーンと重なることを避けるため、シーズン序盤開催となった。バーレーンはイスラム教の国家であるため、表彰式のシャンパンファイトではノンアルコールのローズウォーターが用いられれている。
2006年は、過去10年連続で開幕戦として開催されてきたオーストラリアGPが、2006年コモンウェルスゲームズ開催の関係で4月に開催日程が移動したことから、バーレーンGPが2004年の開幕戦の舞台となった。
2010年は耐久コースで開催されたため、1周の長さが従来の5,411mから6,299mとなったが、耐久コースでのレースはこの年限りで、以降は元のレイアウトに戻されることになった。
2011年も開幕戦に予定されていたが、同国の反政府デモによる混乱(バーレーン騒乱)で軍隊と民衆との衝突が発生し、緊迫した情勢下になったことから、2011年のバーレーンGPは中止となった。
2014年から決勝レースは昼間の開催から、ナイトレースで行われている。
2006年は、過去10年連続で開幕戦として開催されてきたオーストラリアGPが、2006年コモンウェルスゲームズ開催の関係で4月に開催日程が移動したことから、バーレーンGPが2004年の開幕戦の舞台となった。
2010年は耐久コースで開催されたため、1周の長さが従来の5,411mから6,299mとなったが、耐久コースでのレースはこの年限りで、以降は元のレイアウトに戻されることになった。
2011年も開幕戦に予定されていたが、同国の反政府デモによる混乱(バーレーン騒乱)で軍隊と民衆との衝突が発生し、緊迫した情勢下になったことから、2011年のバーレーンGPは中止となった。
2014年から決勝レースは昼間の開催から、ナイトレースで行われている。
F1ロシアGP2021年シーズン

決勝レース直前、上空は雲に覆われていた。レースに先立っては予選7位のメルセデスのボッタスが信頼性に関する懸念から5基目のPUコンポーネントを投入。17番グリッドに降格した。アルファロメオのジョビナッツィもギアボックス交換で降格を受けた。
予選がウェットで行われたため、決勝では全車が自由にスタートタイヤを選択した。
トップ5を含めてミディアム選択組の方がやや多い形となり、後方スタート勢はメルセデスのボッタスやレッドブルのフェルスタッペン等、ハードを履くマシンが目立った。
注目のオープニングラップでメルセデスのハミルトンは、ターン2へと至る際にマクラーレンのノリスにスタック。6位に後退した。続くターン3ではフェラーリのサインツがマクラーレンのノリスをオーバーテイクしてトップに躍り出た。アストンマーティンのストロールは3ポジションアップの4位に浮上し、角田裕毅は最下位にまで転落した。
最後尾スタートのレッドブルのフェルスタッペンは7周目に早々とメルセデスのボッタスを交わして14位に浮上。10周目にはフェラーリのルクレールに急に進路を塞がれ、あわや接触かというシーンもあった。
1ストップ必至のレースで先陣を切ったのはアストンマーティンのストロールで13周目にビットに入ったが、ただ結果的にはこの判断によって大きくポジションを落とす事となり、
11位でレースを終えた。その翌周にピットに動いた3位ラッセルもまた、10位入賞が精一杯という結果に終わった。
マクラーレンのノリスは13周目のストレートでフェラーリのサインツを交わしてトップを奪還した。フェラーリのサインツがピットストップに動いた事でマクラーレンのリカルドが2位に浮上。第1スティントはメルセデスのハミルトンからチームメイトを守る盾としての役割を演じた。
残り10周を切ったところでラッセルが降雨を報告。ペレスは45周目にマクラーレンのリカルドを、48周目にフェラーリのサインツを交わして3位にまでポジションを上げたものの、インターへの履き替えが遅れた事で9位に甘んじた。
雨脚が一気に強まった事で、残り5周で5~7位を走行していたレッドブルのフェルスタッペン、フェラーリのサインツ、マクラーレンのリカルドが一斉にインターに交換。この判断が功を奏して2~4位へとポジションを上げた。
トップ2を走行していたマクラーレンのノリスとメルセデスのハミルトンは共にフリーストップの権利を手にしていたものの遅々としてピットに入らなかった。
最終的にはタイトル争いのライバル、レッドブルのフェルスタッペンがピットに入った事もあり、ステイアウトし続ける事で失うものが大き過ぎるメルセデスのハミルトンが先行してインターへと履き替えた。
一方、チーム側から雨量は最後まで変化しないと伝えられていたマクラーレンのノリスはコースに留まり続けたものの、最終盤には大雨となり、まともに走る事もままならずコースオフを繰り返してかろうじてピットへと向かった。
荒れた展開でベテランが強いのは世の理だ。復帰戦のアルファロメオのライコネンは終盤に13位を走行していたものの、早めにインターへと履き替えて8位フィニッシュと、アルファロメオに貴重なポイントを持ち帰った。
アルピーヌのアロンソは逆に交換のタイミングが遅れたものの、ポジションを一つも落とす事なく6位でチェッカーフラッグを受けた。
ポイント圏外14位を走行していたメルセデスのボッタスにとって失うものは何もなかった。アルファロメオのライコネンと同じように早々に履き替え、5位フィニッシュと一気にジャンプアップした。
リタイヤはウィリアムズのラティフィとシューマッハの2台となった。
予選がウェットで行われたため、決勝では全車が自由にスタートタイヤを選択した。
トップ5を含めてミディアム選択組の方がやや多い形となり、後方スタート勢はメルセデスのボッタスやレッドブルのフェルスタッペン等、ハードを履くマシンが目立った。
注目のオープニングラップでメルセデスのハミルトンは、ターン2へと至る際にマクラーレンのノリスにスタック。6位に後退した。続くターン3ではフェラーリのサインツがマクラーレンのノリスをオーバーテイクしてトップに躍り出た。アストンマーティンのストロールは3ポジションアップの4位に浮上し、角田裕毅は最下位にまで転落した。
最後尾スタートのレッドブルのフェルスタッペンは7周目に早々とメルセデスのボッタスを交わして14位に浮上。10周目にはフェラーリのルクレールに急に進路を塞がれ、あわや接触かというシーンもあった。
1ストップ必至のレースで先陣を切ったのはアストンマーティンのストロールで13周目にビットに入ったが、ただ結果的にはこの判断によって大きくポジションを落とす事となり、
11位でレースを終えた。その翌周にピットに動いた3位ラッセルもまた、10位入賞が精一杯という結果に終わった。
マクラーレンのノリスは13周目のストレートでフェラーリのサインツを交わしてトップを奪還した。フェラーリのサインツがピットストップに動いた事でマクラーレンのリカルドが2位に浮上。第1スティントはメルセデスのハミルトンからチームメイトを守る盾としての役割を演じた。
残り10周を切ったところでラッセルが降雨を報告。ペレスは45周目にマクラーレンのリカルドを、48周目にフェラーリのサインツを交わして3位にまでポジションを上げたものの、インターへの履き替えが遅れた事で9位に甘んじた。
雨脚が一気に強まった事で、残り5周で5~7位を走行していたレッドブルのフェルスタッペン、フェラーリのサインツ、マクラーレンのリカルドが一斉にインターに交換。この判断が功を奏して2~4位へとポジションを上げた。
トップ2を走行していたマクラーレンのノリスとメルセデスのハミルトンは共にフリーストップの権利を手にしていたものの遅々としてピットに入らなかった。
最終的にはタイトル争いのライバル、レッドブルのフェルスタッペンがピットに入った事もあり、ステイアウトし続ける事で失うものが大き過ぎるメルセデスのハミルトンが先行してインターへと履き替えた。
一方、チーム側から雨量は最後まで変化しないと伝えられていたマクラーレンのノリスはコースに留まり続けたものの、最終盤には大雨となり、まともに走る事もままならずコースオフを繰り返してかろうじてピットへと向かった。
荒れた展開でベテランが強いのは世の理だ。復帰戦のアルファロメオのライコネンは終盤に13位を走行していたものの、早めにインターへと履き替えて8位フィニッシュと、アルファロメオに貴重なポイントを持ち帰った。
アルピーヌのアロンソは逆に交換のタイミングが遅れたものの、ポジションを一つも落とす事なく6位でチェッカーフラッグを受けた。
ポイント圏外14位を走行していたメルセデスのボッタスにとって失うものは何もなかった。アルファロメオのライコネンと同じように早々に履き替え、5位フィニッシュと一気にジャンプアップした。
リタイヤはウィリアムズのラティフィとシューマッハの2台となった。
2021年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:47.238 | 1:45.827 | 1:41.993 | 1 |
2 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:47.924 | 1:46.521 | 1:42.510 | 2 |
3 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:48.303 | 1:46.435 | 1:42.983 | 3 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:45.992 | 1:45.129 | 1:44.050 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:48.345 | 1:46.361 | 1:44.156 | 5 |
6 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:47.877 | 1:45.514 | 1:44.204 | 6 |
7 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:46.396 | 1:45.306 | 1:44.710 | 16 |
8 | 16 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 1:48.322 | 1:46.360 | 1:44.956 | 7 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 1:46.455 | 1:45.834 | 1:45.337 | 8 |
10 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:48.099 | 1:46.070 | 1:45.865 | 9 |
11 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 1:47.205 | 1:46.573 | | 10 |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:47.828 | 1:46.641 | | 11 |
13 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 1:48.854 | 1:46.751 | | 12 |
14 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:48.252 | No Time | | 18 |
15 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:48.470 | No Time | | 19 |
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:49.586 | | | 13 |
17 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:49.830 | | | 14 |
18 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:53.023 | | | 17 |
19 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース-フェラーリ | 1:53.764 | | | 15 |
20 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | No Time | | | 20 |
2021年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | 1:30:41.001 | 4 | 25 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 53 | +53.271 | 20 | 18 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 53 | +62.475 | 2 | 15 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 53 | +65.607 | 5 | 12 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 53 | +67.533 | 16 | 10 |
6 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 53 | +81.321 | 6 | 8 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 53 | +87.224 | 1 | 7FL |
8 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 53 | +88.955 | 13 | 4 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 53 | +90.076 | 8 | 2 |
10 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 53 | +100.551 | 3 | 1 |
11 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 53 | +116.1981 | 7 | |
12 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 52 | +1 Lap | 10 | |
13 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 52 | +1 Lap | 11 | |
14 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 52 | +1 Lap | 9 | |
15 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +1 Lap | 19 | |
16 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 17 | |
17 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 52 | +1 Lap | 12 | |
18 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース-フェラーリ | 51 | +2 Laps | 15 | |
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 47 | DNF | 18 | |
Ret | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 32 | DNF | 14 | |
F1ロシアGP2020年シーズン

2020年シーズン
決勝スタート前のレコノサンスラップでメルセデスのハミルトンが違反位置でスタート練習を行ってしまう。
理由はラバーが路面に乗っている所よりも、ラバーが乗っていない場所でクラッチとアクセル作動のタイミングポイントを確認したかったからである。
オープニングラップではメルセデスのボッタスが好発進し2番手に浮上するも、ターン2のコース外でマクラーレンサインツが壁に激突し、ターン4の出口でレーシングポイントのストロールがスピンしマシンが停止。ここで両者ともリタイアとなる。
サインツの壁へのヒットはコースへ復帰する際の進路があまりにも狭くなっており、他の関係者からもこの進路の設置については悪評であり、再考する必要性があるのでは?と指摘されている。
6周目にスチュワードはメルセデスのハミルトンに対し、決勝レース前のスタート練習について、所定の決められたエリア
以外で停止してスタート練習をしたのはレギュレーション違反であるとみなされ、2回の5秒加算ペナルティとペナルティポイント2点加算処分を受けることになり、ハミルトンはこの時点で優勝
戦線かた実質的に脱落する羽目になってしまった。
2位を走行していたボッタスがスタートしたタイヤがミディアムであったことから、1回目のピットインを遅らせることが出来、下位を走行するライバルに大きなマージンを稼ぐことに成功。
ピットインでのタイヤ交換も無難に行われ、2020年開幕戦以来、今シーズンの2勝目をあげることに成功した。
2020年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:32.983 | 1:32.835 | 1:31.304 | 1 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:33.630 | 1:33.157 | 1:31.867 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:32.656 | 1:32.405 | 1:31.956 | 3 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:33.704 | 1:33.038 | 1:32.317 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:33.650 | 1:32.218 | 1:32.364 | 5 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:33.967 | 1:32.757 | 1:32.550 | 6 |
7 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1:33.557 | 1:33.196 | 1:32.624 | 7 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:33.804 | 1:33.081 | 1:32.847 | 8 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:33.734 | 1:33.139 | 1:33.000 | 9 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:33.919 | 1:33.153 | 1:33.008 | 15 |
11 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:34.071 | 1:33.239 | | 10 |
12 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 1:33.511 | 1:33.249 | | 11 |
13 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:33.852 | 1:33.364 | | 12 |
14 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:34.020 | 1:33.583 | | 13 |
15 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:34.134 | 1:33.609 | | 14 |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:34.592 | | | 16 |
17 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:34.594 | | | 17 |
18 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:34.681 | | | 18 |
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:35.066 | | | 20 |
20 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:35.267 | | | 19 |
2020年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 53 | 1:34:00.364 | 3 | 26 FL |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 53 | +7.729 | 2 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン 1 | メルセデス | 53 | +22.729 | 1 | 15 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 53 | +30.558 | 4 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 53 | +52.065 2 | 5 | 10 |
6 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 53 | +1:02.186 | 10 | 8 |
7 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 53 | +1:08.006 | 7 | 6 |
8 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 53 | +1:08.740 | 11 | 4 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 53 | +1:29.766 | 9 | 2 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 53 | +1:37.860 3 | 15 | 1 |
11 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 17 | |
12 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 18 | |
13 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 52 | +1 Lap | 14 | |
14 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 19 | |
15 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 52 | +1 Lap | 8 | |
16 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 52 | +1 Lap | 20 | |
17 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 16 | |
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 52 | +1 Lap | 13 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 0 | アクシデント | 6 | |
Ret | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 0 | アクシデント | 12 | |
F1ロシアGP2019年シーズン

2019年シーズン
3番手スタートのベッテルが1周目にハミルトンとルクレールを抜いて先頭に立ち、前半はフェラーリ勢が有利に進めていったが、チームオーダーの問題が発生。ルクレールを早く前に出したかったフェラーリ陣営に対して、ベッテルはルクレールに3秒ほどリードし、ルクレールのペースが不安定であったことでポジションチェンジを無視する形となった。最終的にはピットインのタイヤ交換のタイミングでルクレールのアンダーカットによりベッテルをパスする形となった。しかしそれも束の間、ベッテルがMGU-Kのトラブルを訴え、チームからマシンを止めろと指示されマシンを止めたことでVSCが出動。この間にメルセデス勢はソフトタイヤに交換を済ませ、ハミルトンがルクレールを逆転する。さらにその直後にラッセルがクラッシュしてSCが出動し、SC走行中にルクレールがソフトタイヤに交換したことでボッタスにも抜かれて3位に後退した。以後、ボッタスがルクレールを抑え、ハミルトンは首位を独走してファステストラップも記録。メルセデスの1-2フィニッシュでレースは終わり、ハミルトンは今季9勝目、メルセデスはロシアGP全勝をキープした。
2019年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:33.613 | 1:32.434 | 1:31.628 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:33.230 | 1:33.134 | 1:32.030 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:33.032 | 1:32.536 | 1:32.053 | 3 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:33.368 | 1:32.634 | 1:32.310 | 9 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:33.413 | 1:33.281 | 1:32.632 | 4 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:34.184 | 1:33.807 | 1:33.222 | 5 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:34.236 | 1:33.898 | 1:33.289 | 6 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:34.201 | 1:33.725 | 1:33.301 | 7 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:34.283 | 1:33.643 | 1:33.517 | 8 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:34.138 | 1:33.862 | 1:33.661 | 10 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:34.456 | 1:33.950 | | 16 |
12 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:34.336 | 1:33.958 | | 11 |
13 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:34.755 | 1:34.037 | | 12 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:33.889 | 1:34.082 | | 13 |
15 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:34.287 | 1:34.233 | | 14 |
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:34.840 | | | 15 |
17 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:35.356 | | | 17 |
18 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:36.474 | | | 18 |
19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:39.197 | | | PL |
NC | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | No Time | | | 19 |
2019年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | 1:33:38.992 | 2 | 26 FL |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 53 | +3.829 | 4 | 18 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 53 | +5.212 | 1 | 15 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 53 | +14.210 | 9 | 12 |
5 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 53 | +38.348 | PL | 10 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 53 | +45.889 | 5 | 8 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 53 | +48.728 | 11 | 6 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 53 | +57.749 | 7 | 4 |
9 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 53 | +58.779 | 13 | 2 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 53 | +59.841 | 6 | 1 |
11 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 53 | +1:00.821 | 14 | |
12 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 53 | +1:02.496 | 19 | |
13 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 53 | +1:08.910 | 15 | |
14 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 53 | +1:10.076 | 16 | |
15 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 53 | +1:13.346 | 12 | |
Ret | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 28 | パーツ保護のため撤退 | 18 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 27 | ブレーキ | 17 | |
Ret | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 26 | MGU-K | 3 | |
Ret | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 24 | 接触ダメージ | 10 | |
Ret | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 0 | 接触 | 8 | |
F1ロシアGP2018年シーズン

2018年シーズン
オープニングラップでは上位勢を含めて激しいバトルが展開され、マシン同士の接触が何台か起きたものの、メルセデスのワンツー体制でレースが始まる。後方ではトロロッソ・ホンダの2台が単独スピン。2台ともわずか4周でレースをリタイアしてしまう。レース後の発表によれば、ブレーキトラブルが原因でのリタイアであった。
レースは、ボッタスを先頭としたメルセデスの2台をフェラーリのベッテルが追いかける展開となる。中盤にメルセデスのボッタスはピットインを終え、これに合わせフェラーリのベッテルがピットイン。ハミルトンもベッテルに対する順位を守る為ピットインするが、ベッテルにアンダーカットを許してしまい、ベッテルの後ろ、暫定4位でレース復帰することになる。ベッテルは一時はハミルトンを抑え込んだものの、すぐに抜き返された。3台がピットインした際、ソフトタイヤでスタートしたレッドブルのフェルスタッペンが暫定トップとなり、レースは続く。
そんななか、暫定2位のメルセデスのボッタスは暫定トップのレッドブルのフェルスタッペンを攻略できず、ペースが上がらない。ハミルトンはベッテルとのバトルの影響もあり、ブリスターの兆候が表れ始め苦しい状況となる。一方でレッドブルのフェルスタッペンはペースアップしてタイヤ交換の時間を稼ごうとしたものの、ハミルトンの追撃に敗れる。メルセデスのワンツー体制となり、ベッテルは失速したため、フェラーリとの勝負も決した。レース終了間際には、ボッタスが意地のファステストラップを叩き出した。
ハミルトンが今季8勝目を挙げ、メルセデスが1-2フィニッシュを果たしたが、パルクフェルメではボッタスの落ち込む姿、ハミルトンの意気揚揚の姿が映し出されていた。メルセデス陣営はレース前にチームオーダーを出さないコメントをしながらもチームオーダー発動となったことも影響し、レース終了直後から気まずい空気が流れ、歓声も少なく、表彰台上のシャンパンファイトも手短に閉められるほどであった。
この日21歳の誕生日を迎えて19番グリッドからスタートし、一時トップを走行したレッドブルのフェルスタッペンは5位、18番グリッドからスタートしたリカルドは6位。レッドブル勢はパワーユニット交換によるグリッド降格から見事な挽回をみせた。
ザウバーのルクレールは7位、ハースのマグヌッセンは8位、フォースインディアのオコンが9位、ペレスが10位に入った。
2018年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:32.964 | 1:32.744 | 1:31.387 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:32.410 | 1:32.595 | 1:31.532 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:33.476 | 1:33.045 | 1:31.943 | 3 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:33.341 | 1:33.065 | 1:32.237 | 4 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:34.078 | 1:33.747 | 1:33.181 | 5 |
6 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:34.290 | 1:33.596 | 1:33.413 | 6 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 1:33.924 | 1:33.488 | 1:33.419 | 7 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:34.084 | 1:33.923 | 1:33.563 | 8 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:34.022 | 1:33.517 | 1:33.704 | 9 |
10 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:34.170 | 1:33.995 | 1:35.196 | 10 |
11 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:33.048 | No Time | | 19 |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:33.247 | No Time | | 18 |
13 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:34.383 | No Time | | 17 |
14 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:34.626 | No Time | | 11 |
15 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:34.655 | No Time | | 12 |
16 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:35.037 | | | 20 |
17 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 1:35.504 | | | 16 |
18 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:35.612 | | | 13 |
19 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 1:35.977 | | | 15 |
20 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:36.437 | | | 14 |
2018年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | 1:27:25.181 | 2 | 25 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 53 | +2.545 | 1 | 18 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 53 | +7.487 | 3 | 15 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 53 | +16.543 | 4 | 12 |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 53 | +31.016 | 19 | 10 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 53 | +1:20.451 | 18 | 8 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 53 | +1:38.390 | 7 | 6 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 5 | 4 |
9 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 52 | +1 Lap | 6 | 2 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 52 | +1 Lap | 8 | 1 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 9 | |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 52 | +1 Lap | 12 | |
13 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 10 | |
14 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 52 | +1 Lap | 16 | |
15 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 52 | +1 Lap | 14 | |
16 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 51 | +2 Laps | 15 | |
17 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 51 | +2 Laps | 11 | |
18 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 51 | +2 Laps | 13 | |
Ret | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 4 | ブレーキ | 17 | |
Ret | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 4 | ブレーキ | 20 | |
F1ロシアGP2017年シーズン

2017年シーズン
フォーメーションラップでマクラーレンのアロンソのマシンにトラブルが発生し、ピットエントリーにマシンを止めた。アロンソのマシンを撤去するため、エクストラフォーメーションラップが行われた。
スタートでメルセデスのボッタスがフェラーリ2台をパスしてトップに立つ。スタートが鈍かったフェラーリのライコネンはメルセデスのハミルトンにも追い抜かれたが、すぐに3位の順位を奪い返すことに成功する。ターン5ではウィリアムズのストロールが単独スピンを喫して順位を下げてしまう。リタイアしたマシンを撤去するためセーフティカーが導入された。この間にマクラーレンのバンドーンとハースのマグヌッセンがターン2でトラックリミット違反を犯し5秒加算ペナルティを科される。
4周目にレースが再開。首位のメルセデスのボッタスはフェラーリのベッテル以下を徐々に引き離していく。4位のメルセデスのハミルトンはオーバーヒート傾向に苦しみペースが上がらない。5周目にレッドブルのリカルドがブレーキトラブルでリタイアした。
20周目にはメルセデスのボッタスとフェラーリのベッテルの差は5秒にまで開いていたが、ボッタスが周回遅れのマシンの処理に手こずり2.5秒差まで詰められる。
上位勢のマシンは1回目のタイヤ交換を終えたが、メルセデスのボッタスよりタイヤがフレッシュなフェラーリのベッテルはボッタスとの差を徐々に縮め、40周目には1.5秒前後にまで縮め、もうすぐでDRS圏内にまで近づいていく。50周目にはDRSが使用できる1秒以内にまで接近した。ファイナルラップでついに0.7秒差まで縮まるが、周回遅れのフェリペ・マッサをボッタスはターン2であっさりとパスした一方、ベッテルはターン3でマッサに引っかかり、両者のバトルはボッタスに軍配が上がり、この2017ロシアGPのレースはボッタスが制した。2位はフェラーリのベッテル、3位はフェラーリのライコネン、4位はメルセデスのハミルトン、5位はレッドブルのフェルスタッペン、6位はフォースインディアのペレス、7位はオコン、8位はルノーのヒュルケンベルク、9位はウィリアムズのマッサ、10位はトロロッソのサインツが続いた。
2017年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:34.493 | 1:34.038 | 1:33.194 | 1 |
2 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:34.953 | 1:33.663 | 1:33.253 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:34.041 | 1:33.264 | 1:33.289 | 3 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:34.409 | 1:33.760 | 1:33.767 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:35.560 | 1:35.483 | 1:34.905 | 5 |
6 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:35.828 | 1:35.049 | 1:35.110 | 6 |
7 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:35.301 | 1:35.221 | 1:35.161 | 7 |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:35.507 | 1:35.328 | 1:35.285 | 8 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:36.185 | 1:35.513 | 1:35.337 | 9 |
10 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:35.372 | 1:35.729 | 1:35.430 | 10 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1:35.827 | 1:35.948 | | 14 |
12 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:36.279 | 1:35.964 | | 11 |
13 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1:35.984 | 1:35.968 | | 12 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:36.408 | 1:36.017 | | 13 |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 1:36.353 | 1:36.660 | | 15 |
16 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:36.462 | | | 16 |
17 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ホンダ | 1:37.070 | | | 20 |
18 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー-フェラーリ | 1:37.332 | | | 17 |
19 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:37.507 | | | 18 |
20 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:37.620 | | | 19 |
2017年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 52 | 1:28:08.743 | 3 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 52 | +0.617 | 1 | 18 |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 52 | +11.000 | 2 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | +36.320 | 4 | 12 |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 52 | +1:00.416 | 7 | 10 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 52 | +1:26.788 | 9 | 8 |
7 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 52 | +1:35.004 | 10 | 6 |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 52 | +1:36.188 | 8 | 4 |
9 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 51 | +1 Lap | 6 | 2 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 51 | +1 Lap | 11 | 1 |
11 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 51 | +1 Lap | 12 | |
12 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 51 | +1 Lap | 11 | |
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 51 | +1 Lap 1 | 14 | |
14 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ホンダ | 51 | +1 Lap 1 | 20 | |
15 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 51 | +1 Lap | 18 | |
16 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー-フェラーリ | 50 | +2 Laps | 17 | |
Ret | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 5 | ブレーキ | 5 | |
Ret | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 0 | グロージャンと接触 | 16 | |
Ret | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 0 | パーマーと接触 | 19 | |
DNS | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | - | パワーユニット | - | |
F1ロシアGP2016年シーズン

2016年シーズン
メルセデスのロズベルグが一度もトップの座を譲らず、ポール・トゥ・ウィンで開幕4連勝を飾った。52周目にファステストラップを記録し、キャリア初のグランドスラムを達成した。予選でパワーユニットのトラブルが発生して10位に沈んだメルセデスのハミルトンは、エンジンを開幕戦オーストラリアGPで使用していたものに戻し、ターボチャージャーとMGU-Hを新品に交換して決勝に臨み、2位まで順位を上げメルセデス勢がワン・ツー・フィニッシュ。
2週間前の中国GPでスタート直後に接触し一悶着あったフェラーリのベッテルとレッドブルのクビアトだったが、今度はベッテルがターン2とターン3でクビアトに追突されクラッシュし、リタイアを喫する。レッドブル時代のボスであるクリスチャン・ホーナーにピットウォールで一言交わし、ようやく冷静さを取り戻した。クビアトには10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられた。後方でも数台の接触があり、フォースインディアのヒュルケンベルグとマノーのハリアントがリタイア、ハースのグティエレスにドライブスルーペナルティが科せられ、この多重事故によりセーフティカーが出動した。
予選2位のメルセデスのボッタスはピットインでフェラーリのライコネンにオーバーカットを許し4位に順位を落とし、ライコネンが3位に上がった。マクラーレン勢はアロンソが6位、バトンが10位でダブル入賞。ルノーのマグヌッセンが7位に入賞し、F1復帰後初ポイントを獲得。このレースが参戦100戦目となったペレスは、序盤の事故により左リヤタイヤがパンクしたものの9位入賞を果たした。
2016年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:36.119 | 1:35.337 | 1:35.417 | 1 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:38.555 | 1:36.623 | 1:36.123 | 7 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | 1:37.746 | 1:37.140 | 1:36.536 | 2 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:36.976 | 1:36.741 | 1:36.663 | 3 |
5 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:37.753 | 1:37.230 | 1:37.016 | 4 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:38.091 | 1:37.569 | 1:37.125 | 5 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:38.006 | 1:37.282 | 1:37.212 | 6 |
8 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:38.265 | 1:37.606 | 1:37.459 | 8 |
9 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:38.123 | 1:37.510 | 1:37.583 | 9 |
10 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:36.006 | 1:35.820 | no time | 10 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:37.784 | 1:37.652 | | 11 |
12 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 1:38.332 | 1:37.701 | | 12 |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 1:38.562 | 1:37.771 | | 13 |
14 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 1:37.971 | 1:37.807 | | 14 |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:38.383 | 1:38.055 | | 15 |
16 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 1:38.678 | 1:38.115 | | 16 |
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 1:38.914 | | | 17 |
18 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:39.009 | | | 18 |
19 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | 1:39.018 | | | 19 |
20 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 1:39.399 | | | 20 |
21 | 88 | リオ・ハリアント | MRT-メルセデス | 1:39.463 | | | 21 |
22 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:39.519 | | | 22 |
2016年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 53 | 1:32:41.997 | 1 | 25 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | +25.022 | 10 | 18 |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 53 | +31.998 | 3 | 15 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | 53 | +50.217 | 2 | 12 |
5 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 53 | +1:14.427 | 4 | 10 |
6 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 52 | +1 Lap | 14 | 8 |
7 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 52 | +1 Lap | 17 | 6 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 15 | 4 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 52 | +1 Lap | 6 | 2 |
10 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 52 | +1 Lap | 12 | 1 |
11 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 52 | +1 Lap | 5 | |
121 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 11 | |
13 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 52 | +1 Lap | 18 | |
14 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 22 | |
152 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル-タグ・ホイヤー | 52 | +1 Lap | 8 | |
16 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 19 | |
173 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 52 | +1 Lap | 16 | |
18 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 51 | +2 Laps | 20 | |
Ret | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロ・ロッソ-フェラーリ | 33 | パワーユニット | 9 | |
Ret | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 0 | 接触 | 7 | |
Ret | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 0 | 接触 | 13 | |
Ret | 88 | リオ・ハリアント | MRT-メルセデス | 0 | 接触 | 21 | |
F1ロシアGP2015年シーズン

2015年シーズン
ポールポジションのメルセデスのロズベルグがスロットルの油圧トラブルで7周目のリタイヤを喫する。予選2位のメルセデスのハミルトンは危なげのないレース運びで優勝。2位にはフェラーリのベッテル、3位はフォースインディアのペレスで1年半ぶりの表彰台であった。なお、メルセデスは最終ラップのウィリアムズのボッタスとの接触で、フェラーリのライコネンがペナルティを受けて順位が降格したことにより、2年連続のコンストラクターズチャンピオンを確定させた。4位はウィリアムズのマッサ、5位はレッドブルのクビアト、6位はザウバーのナッセ、7位はロータスのマルドナード、8位はフェラーリのライコネン、9位はマクラーレンのバトン、10位はトロロッソのフェルスタッペン。ここまでが入賞したマシンであった。
2015年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:38.343 | 1:37.500 | 1:37.113 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:38.558 | 1:37.672 | 1:37.433 | 2 |
3 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:38.448 | 1:38.194 | 1:37.912 | 3 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:38.598 | 1:38.402 | 1:37.965 | 4 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:39.207 | 1:38.224 | 1:38.348 | 5 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:39.250 | 1:38.727 | 1:38.659 | 6 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:39.617 | 1:38.914 | 1:38.691 | 7 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 1:39.056 | 1:38.754 | 1:38.787 | 8 |
9 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 1:39.411 | 1:39.119 | 1:38.924 | 9 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 1:39.574 | 1:39.005 | 1:39.728 | 10 |
11 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 1:39.580 | 1:39.214 | | 11 |
12 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 1:40.042 | 1:39.323 | | 12 |
13 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 1:39.739 | 1:39.763 | | 13 |
14 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 1:39.724 | 1:39.811 | | 14 |
15 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:38.926 | 1:39.895 | | 15 |
16 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1:40.144 | | | 19 |
17 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 1:40.660 | | | 16 |
18 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 1:43.693 | | | 17 |
19 | 98 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 1:43.804 | | | 18 |
NC | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | - | | | 20 |
2015年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | 1:37:11.024 | 2 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 53 | +5.953 | 4 | 18 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 53 | +28.918 | 7 | 15 |
4 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 53 | +38.831 | 15 | 12 |
5 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 53 | +47.566 | 11 | 10 |
6 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 53 | +56.508 | 12 | 8 |
7 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 53 | +1:01.088 | 14 | 6 |
8 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 53 | +1:12.358 | 5 | 4 |
9 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 53 | +1:19.467 | 13 | 2 |
10 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 53 | +1:28.424 | 9 | 1 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 53 | +1:31.210 | 19 | |
12 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 52 | アクシデント | 3 | |
13 | 98 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 52 | +1 Lap | 18 | |
14 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 51 | +2 Laps | 17 | |
15 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 47 | サスペンション | 10 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | 45 | ブレーキ | 20 | |
Ret | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 11 | アクシデント | 8 | |
Ret | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 7 | スロットルペダル | 1 | |
Ret | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 0 | アクシデント | 6 | |
Ret | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 0 | アクシデント | 16 | |
F1ロシアGP2014年シーズン

2014年シーズン
ポールポジションはメルセデスのハミルトン、2位はロズベルグ。決勝レーススタート直後のターン2でハミルトンを追い抜こうとしたロズベルグであったが、タイヤをロックさせてしまい、フラッドスポットを作り、ピットインをせざるをえなくなり、1周目にピットイン、最後尾まで順位を落としてしまう。3周目にマクラーレンのマグヌッセンがトロロッソのベルニュを追い抜くと、翌周にはベルニュはレッドブルの2台にもかわされ、どんどん順位を落としていく。ロズベルグと、マッサの追い上げが目覚ましく、圧倒的なスピードで次々と前走車をパスしていく。タイヤの温まらないウィリアムズのボッタスを攻め、メルセデスのロズベルグがボッタスを追い抜き、メルセデスワンツー体制になる。終始安定したレースを見せたメルセデスのハミルトンが今季9勝目。1周目に最後尾まで落ちたロズベルグが2位。メルセデスはこの2017ロシアGPで初のコンストラクターズタイトルを達成した。3位には終盤ファステストラップ連発のウィリアムズのボッタスが入り、4位と5位には、バトン・マグヌッセンのマクラーレン勢が入り、なんとメルセデスPUトップ5独占という結果に終わった。
2014年 ロシアGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:38.759 | 1:38.338 | 1:38.513 | 1 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:39.076 | 1:38.606 | 1:38.713 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:39.125 | 1:38.971 | 1:38.920 | 3 |
4 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1:39.560 | 1:39.381 | 1:39.121 | 4 |
5 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 1:40.074 | 1:39.296 | 1:39.277 | 5 |
6 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 1:39.735 | 1:39.022 | 1:39.629 | 11 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 1:40.519 | 1:39.666 | 1:39.635 | 6 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:40.255 | 1:39.786 | 1:39.709 | 7 |
9 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:40.098 | 1:39.838 | 1:39.771 | 8 |
10 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 1:40.354 | 1:39.929 | 1:40.020 | 9 |
11 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:40.382 | 1:40.052 | | 10 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:40.273 | 1:40.058 | | 17 |
13 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:40.723 | 1:40.163 | | 12 |
14 | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 1:41.159 | 1:40.536 | | 13 |
15 | 99 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 1:40.766 | 1:40.984 | | 14 |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 1:42.648 | 1:41.397 | | 15 |
17 | 9 | マーカス・エリクソン | ケータハム・ルノー | 1:42.648 | | | 16 |
18 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:43.064 | | | 18 |
19 | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 1:43.166 | | | 19 |
20 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 1:43.205 | | | 20 |
21 | 4 | マックス・チルトン | マルシャ・フェラーリ | 1:43.649 | | | 21 |
2014年 ロシアGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 53 | 1:31:50.744 | 1 | 25 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 53 | +13.657 | 2 | 18 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 53 | +17.425 | 3 | 15 |
4 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 53 | +38.818 | 4 | 12 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 53 | +53.616 | 6 | 10 |
6 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 53 | +1:00.016 | 8 | 8 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 53 | +1:01.812 | 7 | 6 |
8 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 53 | +1:06.185 | 11 | 4 |
9 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 53 | +1:18.877 | 9 | 2 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 53 | +1:20.067 | 13 | 1 |
11 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 53 | +1:20.877 | 18 | |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 53 | +1:21.309 | 12 | |
13 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 53 | +1:37.295 | 10 | |
14 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 52 | +1 Lap | 5 | |
15 | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 52 | +1 Lap | 14 | |
16 | 99 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 52 | +1 Lap | 15 | |
17 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 52 | +1 Lap | 16 | |
18 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 52 | +1 Lap | 20 | |
19 | 9 | マーカス・エリクソン | ケータハム・ルノー | 51 | +2 Lap | 17 | |
Ret | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 21 | トラブル | 19 | |
Ret | 4 | マックス・チルトン | マルシャ・フェラーリ | 9 | ハンドリング | 21 | |