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F1 イギリスGP観戦ツアー | F1観戦ツアー専門のWST

F1イギリスGP観戦ツアー_0101

F1イギリスGP観戦ツアー

・F1イギリスGP開催日程

・F1イギリスGPを現地で観戦するには何日かかる?

・スタンドからコースの景色

・F1開催国情報

・F1イギリスGP観戦ツアーを楽しむ方法

・過去の予選とレース結果は?

F1イギリスGPのチケット

F1イギリスGP観戦ツアー_0102

STAND AREA(金土日)
International Pits Straight
Club Corner
Becketts
Abbey
Woodcote A
Woodcote B
Luffield
Village B
The View
Club A
Stowe A
Stowe B
Stowe C
Copse A
Copse B
Copse C
National Pits Straight
Farm Curve
Village A
Vale
General Admmision

F1イギリスGP 開催日程

日程開催レース開催地
2024/07/05 (金)F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1
F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2
シルバーストーン
2024/07/06 (土)F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シルバーストーン
2024/07/07 (日)F1イギリス グランプリ(GP)決勝レースシルバーストーン

お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。

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①観戦したいレース。

②日本を出発する日付、現地で宿泊する日数(何泊)、現地を出発する日付、日本に帰着する日付。

①②を事前に決めれば見積り依頼をしやすいです。

WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1イギリスGP 各スタンドからのコースの見え方

F1イギリスGP観戦ツアー_0501

Inter National Pits Straight

目の前がピットになります。ピットイン作業の様子を間近で見ることが出来ます。決勝レース前のスターティンググリッドに整列するマシンの姿を見ることが出来ます。マシンの周辺にはチーム代表やエンジニア、メカニックなどが多数取り囲み、決勝レース開始前の緊迫した雰囲気が伝わってきます。世界各国のテレビカメラや報道者がドライバーにインタビューしている様子を間近な距離で観ることが出来ます。スタンドには屋根が設置されているので強い日差しは雨などから守ってくれます。コースを挟んでスタンドの目の前が各チームのピットになりますのでマシンのピットイン時の作業なども近い距離で観ることが出来ます。デジカメの望遠レンズを使えばピットインの様子の写真を撮ることも出来ます。スタンドの前にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位の最新状況などもわかります。

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Abbey

ホームストレートエンドから1コーナーあたりにかけてのエリアにかけてのスタンドになります。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨から守ってくれます。ホームストレートは若干短いストレート区間ですが、オーバーテイクを仕掛ける可能性があるポイントなので、マシン同士のバトルを観ることが出来ます。サイド・バイ・サイドでイン側に入れればオーバーテイクが可能なエリアだが、クラッシュするリスクと背中合わせでもある。決勝レーススタートの1コーナーでの順位の奪い合いは見物です。

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Village B

4コーナーの立ち上がりからのストレート区間はDRS作動区間。そのストレート区間のDRS検知ポイントになるエリアです。前車に1秒以内に接近することでコーナー立ち上がりのストレート区間でオーバーテイクにつなげたい。ウェット時はこのVillage Bスタンド前の4コーナーへの飛び込みがオーバーテイクポイントになります。ブリティッシュウェザーで雨絡みのレースになる確立が高いイギリスGPなので、このVillage Bスタンドは意外と穴場のスタンドになります。

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Luffield

5コーナーからの立ち上がりから6コーナーにかけてのストレート区間はDRSが使用出来る区間なので、ハンガーストレートと並んでシルバーストーンサーキットでは最もオーバーテイクが繰り広げられるポイントになります。オーバーテイクを繰り広げたマシンが低速コーナーの7コーナーへ進入してくる様子を見ることが出来ます。7コーナーは低速コーナーなので、写真が撮りやすいポイントになります。シルバーストーンサーキットでは最も低速なコーナーになるので写真を撮りたい人におススメのスタンドになります。

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Woodcote

低速7コーナーの立ち上がりから、旧モームストレート区間に向けてアクセル全開でこのスタンド前をマシンは通過していきます。旧ホームストレートはオーバーテイクが可能なエリアということもあって、このスタンド前の8コーナーは緩いコーナーということもあってかアクセル全開で駆け抜けて行くことが可能なので、オーバーテイクを仕掛ける側のマシンは目一杯前車に接近してスリップストリームに入って旧ホームストレートから8コーナーへの飛び込みでオーバーテイクを仕掛けようとします。これらのマシン同士のバトルシーンを観ることが出来るスタンドになり、オーバーテイクやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

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National Pits Straight

2011年にシルバーストーンサーキットが改修される前、当時のグランドスタンドがこの場所にあった。旧ホームストレートからコプスコーナー(9コーナー)への飛び込みにかけて激しくバトルが繰り広げられます。オーバーテイクやバトルシーンを観たい人におススメのスタンドです。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨からも守ってくれます。

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Copse A-B-C

シルバーストーンサーキットでオーバーテイクが可能なエリアの一つ。2017年にマシントレッドが1800ミリから2000ミリに変更され大幅にマシンのグリップ性能が向上した結果、このコプスコーナーは300キロオーバーで駆け抜けていくようになりました。コプスコーナーを超高速で駆け抜けて行くマシンの姿は圧巻です。オーバーテイクシーンや超高速コーナーを駆け抜けて行く迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

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Becketts

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーはF1が最もF1らしく走るコーナーとして形容されます。マシンの空力性能とメカニカルグリップの総合的な性能が要求される複合コーナーでシルバーストーンサーキットで最も有名なコーナーです。中高速の分類のコーナーですが、マシンのクイックな旋回性能が要求されるコーナーで玄人の人向けのスタンドになります。このコーナーの出口スピードが高いほど、続くハンガーストレートにかけて加速を乗せることがオーバーテイクにつながります。マシンのコーナリング性能を楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

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Stowe A-B-C

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーを立ち上がってハンガーストレートを駆け抜けてきて、ブレーキング競争でオーバーテイクが繰り広げられます。シルバーストーンで最もオーバーテイクが繰り広げられるエリアになります。1999年にミハエル・シューマッハーはマシンのメカニカルトラブルでこのStoweコーナーで減速することが出来ずに直進してしまい、大クラッシュを演じてしまった。その後、マレーシアGPで欠場することになった。シューマッハーの大クラッシュシーンを記憶されているF1ファンの人も多いでしょう。オーバーテイクシーンをたくさん観たい人におススメのスタンドです。

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Vale

Valeスタンド前の地点はホームストレートでDRSを作動させる検知ポイントになるので、前車に1秒以内に接近する必要があり、マシン同士の駆け引きが繰り広げられます。Stowコーナーの立ち上がりからは短いストレートの区間になるのでオーバーテイクやバトルはなく、観戦するスタンドとしての魅力は低いですが、コースからピットへ続くピットロードが目の前になり、マシンがピットインしたらいち早くわかるポイントになります。

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Club A

シルバーストーンの実質的な最終コーナーになります。表彰台がスタンドから左斜めの角度になりますが近い距離で見えます。このスタンド前をマシンは低速で走行するので写真撮影に向いています。表彰式を観たり、写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。ただし、スタンドには屋根が設置されていませんので日焼け対策や雨対策が必要になります。

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Club Corner

シルバーストーンの最終コーナーになります。スタンドの正面が表彰台になりますので表彰式の様子が目の前で観れます。スタンドには屋根が設置されており強い日差しや雨から守ってくれます。スタンドと表彰台の間には金網がないので撮影に非常に向いています。表彰式の様子を観たい人にはおススメのスタンドです。

 

 

F1イギリスGP・シルバーストーン

首都:ロンドン。
人口:6,511万人。
物価:日本より割高感がある。
通貨:ポンド。
時差:+8時間。
気温:F1開催時の平均気温13度~21度。
公用語:英語。
サーキット:シルバーストーン・サーキット。
開催期間:2024年07月05日~2024年07月07日。
開始時刻:15時00分(日本時間23時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
ロンドン近郊の観光名所:大英博物館、ナショナルギャラリー、ウエストミンスター寺院がおススメです。

ロンドンとバーミンガムのほぼ中間地点にシルバーストーンサーキットはある。1950年のF1発祥の地としてF1の歴史と共に歩んできた。軍事利用されていた空港の跡地にサーキットは建設され、標高差はほとんどなく平坦な地である。サーキット近郊には多くのコンストラクターが本拠地を構える。F1開催を巡りGBRCとリバティメディアとの間で開催権料について話し合いが行われているが妥結には至っていない。今後、同様の開催権料の問題が他の開催地とリバティメディアとの間で妥結していかなければならない問題で、F1の将来に関わってくる最重要課題の一つである。

F1が最もF1らしく走るコーナー、マゴッツ・ベケッツ・チャペルの複合コーナーは鈴鹿のS字とよく似たキャラクターである。ここを速く走れないとPPの獲得は非常に厳しい。

F1イギリスGPを現地で楽しむ方法

伝統あるレース・イギリスGPの現地観戦なら、F1観戦ツアーがおすすめです。ツアープランに含まれる観戦チケットは、自分の観戦スタイルに合ったエリアを選ぶとよいでしょう。サーキットまでの交通手段や現地での服装についても事前確認しておきましょう。

オクスフォードシャー州のシルバーストン・サーキットで開催されるイギリスGPは、伝統あるレースとしてF1ファンのなかでも特別な存在です。イギリスGPを現地で観戦するなら、航空券・宿泊先・観戦チケットの手配が含まれたF1観戦ツアーの利用がおすすめです。
イギリスGP観戦を後悔のないよう堪能するために、申し込む観戦チケットのエリアやサーキットまでの交通手段、観戦当日の服装などをあらかじめ確認しておきましょう。

F1イギリスGPの現地観戦を楽しむなら観戦ツアーおすすめ

モータースポーツの聖地・イギリスで、伝統あるイギリスGPを楽しみたいなら、F1観戦ツアーがおすすめです。F1イギリスGP観戦ツアーは、いくつかの大手旅行代理店または海外スポーツイベント専門の旅行代理店から、さまざまツアープランが用意されています。
おすすめは、航空券や観戦チケット、宿泊先ホテルの料金が全てプランに含まれているツアーです。渡航や観戦、宿泊の手配に煩わされることなく、イギリスGPを楽しめます。

ツアーの代金は、観戦チケットのスタンドエリアや宿泊先ホテルのグレードによって大きな差が出ます。旅行代理店によっては、ホテルのグレード選択や延泊が可能なプランもあります。F1観戦と一緒にロンドン観光などを楽しみたい人におすすめです。

イギリスでF1観戦ツアーを楽しむための3つのポイント

F1イギリスGPを存分に楽しむために、観戦チケットの選び方、現地で交通手段、観戦当日の服装や持ち物などをご紹介します。

観戦チケットはスタンドエリアの見え方で選ぶ

F1イギリスGPの観戦スタンドエリアは20以上に分かれており、どこで観戦するかによって、レースの見え方、楽しみ方が異なります。代金は、一番高いInternational Pits Straightでおよそ8万〜8万8,000円、一番安いGeneral Admmisionで3万8,000〜4万円ほどです。チケット代金は為替相場の影響によって変動します。予算との兼ね合いも大事ですが、せっかく現地で観戦するのであれば、自分が重点をおいている観戦ポイントに合ったエリアのチケットを手に入れたいところです。

たとえば、決勝レース開始前の緊張感やピットイン作業の様子を近くでみたいなら、やはりInter National Pits Straightでしょう。とにかくレース中の写真をたくさん撮りたいという場合は、シルバーストーンサーキットで最も低速コーナーのLuffieldがおすすめです。Copse A-B-Cは、オーバーテイクが可能なエリア。超高速で駆け抜けていくシーンを見たい人にピッタリでしょう。

交通手段を事前に調べておく

一般的なF1観戦ツアーでは、宿泊先からサーキットまで自分で移動することになります。サーキットまでのルートや時刻表を調べておき、事前購入できるチケットはあらかじめ購入しておくのもおすすめです。イギリスGP開催日当日は、ロンドンのヴィクトリア・コーチステーションから直行バスが運行します。また、ミルトンキーンズ、ノーザンプトンといったシルバーストーン周辺の駅からサーキット行きのバスが運行されるため、ロンドン市内から電車とバスで通うことも可能です。ロンドンのユーストン駅からミルトンキーンズまでは鈍行で1時間ほどですので、高価な高速鉄道を利用しなくても十分移動できます。

マストアイテムは重ね着できる上着数枚と運動靴

シルバーストーンサーキットは天候が不安定なうえ、気温の寒暖差が激しいサーキットです。日中は強い日差しが降り注ぎ、夕方を過ぎると急激に気温が下がります。
夏でもフリースやセーターが必要です。平野の吹きさらしで風が強い日も多く、夜は凍えるような寒さになるため、着脱しやすい重ね着用の福を数枚用意しておきましょう。
快晴から突然雨が降ってくることも珍しくないため、防寒用の上着のなかに、防水加工のウインドブレーカーを用意しておくことをおすすめします。

また、靴は汚れてもいい運動靴で、足首がしっかり固定されるものを用意しましょう。シルバーストーンサーキットは吹きさらしの風と砂利で靴がすぐに汚れてしまいます。雨が降るとドロドロのぬかるみや水たまりだらけになるため、スニーカーよりもトレッキングシューズがおすすめです。

事前準備をしっかり行いF1イギリスGP観戦ツアーを満喫しよう

F1イギリスGP観戦ツアーを存分に楽しむためには、ツアープランに含まれていない部分の事前準備や確認をしっかり行うことが大切です。観戦チケットは、エリアごとの見え方などをチェックして、自分の観戦スタイルに合った場所を申込みましょう。現地到着後、宿泊先からサーキットまでの交通手段を下調べしておくことも大切です。

F1イギリスGP過去の予選とレース結果は?

1926年にイギリスGPが初開催され、1928年~1947年の世界的経済不況や第2次世界大戦等の影響で中断を余儀なくされたが、1950年以降は、新たに発足したF1に組み込まれ、同一名称のグランプリが1年も欠かさず開催されている。

1950年にF1グランプリの第1戦に組み込まれ、シルバーストン・サーキットで開催された。ブランズ・ハッチなどのサーキットでもイギリスGPは開催されたが、1987年以降は毎年シルバーストンで開催されている。

サーキットの施設の老朽化、タバコ広告の禁止を含めた金銭的・経済的な問題など多数の諸問題から、ドニントンパークに開催が移ると一旦発表されたが、その後ドニントンパークの運営会社がコースの改修資金の調達に失敗し、F1開催が困難な状況となり、2010年以降もシルバーストンでの開催が継続する可能性が高くなり、2009年12月、シルバーストンにて2026年までのイギリスGP開催が決定した。

シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブは2017年のイギリスGP開催直前に、年々増加する開催権費用の負担により経済的損失が大きくなりすぎることを理由に、開催契約の解除条項を行使した。これにより、シルバーストンでの開催契約は2019年までに短縮されることになった。F1イギリスGPの開催権については2転3転し、2024年までの開催権で妥結したが、新オーナーのリバティメディアはローテーション制で多くの国とサーキットと取り込む計画を立てており、イギリスGPに留まらず多くの欧州圏内の国とサーキットが毎年開催から隔年開催へ移行していく可能性を含んでいる。新興国や潤沢な石油資源を有している国でのF1初開催の影響であることは誰の目にも明らかである。

2024 F1イギリスGPのレース結果は?

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2024 第12戦決勝レースが現地7月7日にシルバーストン・サーキットで行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが2021年サウジアラビアGP以来となる3年ぶりのトップチェッカーを受けた。VCARBの角田裕殻は10位入賞を果たした。気紛れなブリティッシュウェザーにより、ドライ、ウェット、ドライと路面コンディションが変化した51周目に渡る困難なレースを経て39歳の人ドライバーは、メルセデスと共に迎えた最後の母国レースでキャリア通算104勝目、シルバーストン通算9勝目を飾った。
メルセデスのルイス・ハミルトン、3年ぶりの勝利に涙
ヒーロー復活に喜ぶ母国観衆の大歓声が響く中、レースエンジニアのピーター・ボニントンから無線で「やったぞルイス! 最高だ、君は最高だ!相棒、待ちわびたよ」と祝福されるとメルセデスのルイス・ハミルトンは涙声で「みんな…本当にありがとう。本当に嬉しい。ファンのみんなにも心から感謝している」と返した。その後、チェッカーを受けた時の感想を求められたメルセデスのルイス・ハミルトンは「涙が止まらない。2021年以来、毎日トレーニングに励み、この素晴らしいチームとともに全力を尽くして仕事に取り組んできた」と語った。

メルセデスのルイス・ハミルトンは2024年末を以てメルセデスを去り、スクーデリア・フェラーリに移籍する。2回のピットストップを巡る難しい判断
鍵を握ったのは2回のピットストップだった。どのタイミングでスリックからインターミディエイトタイヤに切り替えるべきか。そして終盤に向けても再び、スリックへの履き替えタイミングが問われた。ポールシッターでチームメイトのメルセデスのジョージ・ラッセルは序盤にレースをリードしていたものの、15周目に雨が振り始めると苦しみ出し、18周目のストウでメルセデスのルイス・ハミルトンにオーバーテイクを許した。
ダウンフォースレベルを高めに設定したマクラーレンは雨の到来とともに躍動。2台揃ってコースアウトしたメルセデス勢に襲いかかり、マクラーレンのランド・ノリスとマクラーレンのピアストリは20周に1-2体制を築いた。しかしながらマクラーレンは戦略面でミスを犯した。上位勢がスリックからインターミディエイトに交換する際に2台をダブルスタックさせず、ステイアウトしたマクラーレンのピアストリは6位に後退。戦線離脱を余儀なくされた。
この直後、水温異常によりパワーユニットの損傷が懸念されたため、メルセデスは4位を走行していたメルセデスのジョージ・ラッセルにリタイヤの指示を出した。これによりメルセデスのルイス・ハミルトンは、マクラーレンのランド・ノリスとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンに対して単騎で戦うことになった。
逆にフェラーリのシャルル・ルクレールと、5基目のICE(内燃エンジン)投入でピットレーンからスタートしたレッドブルホンダのセルジオ・ペレスは、早すぎるタイミングでインターに履き替えたために、乾いた路面を麻溝タイヤで走行せざるをえず、再度のピットストップにより後方に転落した。
その後、路面は終盤に向けて再び乾き始め、各チームのピットウォールはまたも難しい戦略的決定を強いられた。
38周目の終わりにメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤタイヤに、レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンはハードタイヤタイヤに履き替えた。マクラーレンのピアストリもその後を追いすぐにミディアムタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスがピットインしたのはその翌周で、選択したコンパウンドはソフトタイヤだった。これが上手く機能しなかった。
マクラーレンのランド・ノリスの左フロントがタレ始めるとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが追い上げ、残り4周目でDRSを使ってストウのアウト側からオーバーテイク。
ディフェンディング王者は3.3秒前のメルセデスのルイス・ハミルトンに照準を切り替えたが1.4秒及ばなかった。最終スティントでミディアムタイヤを装着したマクラーレンのピアストリはマクラーレンのランド・ノリスより概ね1秒近く速いペースを刻んで4位でフィニッシュした。
VCARBの角田裕殻はオープニングラップでポジションを2つ上げて11位に浮上。フェラーリのシャルル・ルクレールの転落によりポイント圏内に浮上すると、メルセデスのジョージ・ラッセルのリタイヤを経て9位にポジションを上げた。
ただ、残り7周目という終盤にアレックス・アルボンにオーバーテイクを許して10位でフィニッシュした。僚友ダニエル・リカルドは13位でクルマを降りた。5基目のパワーユニット開封により最後尾に着く予定だったアルピーヌのピエール・ガスリーは、フォーメーションラップでギアボックスと思われるトラブルに見舞われDNSに終わった。

2024 F1イギリスGP レース結果

2024年 F1イギリス決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ハミルトンメルセデス521:22:27.059225
21フェルスタッペンレッドブル52+1.465418
34ノリスマクラーレン52+7.547315
481ピアストリマクラーレン52+12.429512
555サインツフェラーリ52+47.318711 FL
627ヒュルケンベルグハース52+55.72268
718ストロールアストンマーティン52+56.56986
814アロンソアストンマーティン52+1:03.577104
923アルボンウィリアムズ52+1:08.38792
1022角田裕毅RB-ホンダ・RBPT52+1:19.303131
112サージェントウィリアムズ52+1:28.96012 
1220マグヌッセンハース52+1:30.15317 
133リカルドRB-ホンダ・RBPT51+1 Lap15 
1416ルクレールフェラーリ51+1 Lap11 
1577ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ51+1 Lap16 
1631オコンアルピーヌ50+2 Laps18 
1711ペレスレッドブル50+2 LapsPL 
1824周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ50+2 Laps14 
Ret63ラッセルメルセデス33水漏れ1 
DNS10ガスリーアルピーヌ0ギアボックス19 

2023 F1イギリスGPの予選とレース結果は?

F1イギリスGP観戦ツアー_0301

オープニングラップでは、抜群の蹴り出しを見せたマクラーレンのランド・ノリスがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを交わして首位に浮上した。ただ、DRSの使用が許可されると5Lap目に奪い返された。

ソフトタイヤを履いたアルファタウリホンダRBPTの角田裕毅は1Lap目を終え、3ポジションアップを果たして13位につけたが、14Lap目にローガン・サージェントにオーバーテイクを許すとピットに入り、早々にハードタイヤに履き替えた。

アルファタウリは2台で戦略を変え、14位を走行していたニック・デ・フリースを27Lap目にピットに呼び、ミディアムタイヤを履かせた。

7Lap目、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスに追い抜かれた際に接触があり、ニコ・ヒュルケンベルグは左フロントの翼端版を破損。ピットインを余儀なくされ、最終13位でフィニッシュした。

首位を奪われてなおマクラーレンのランド・ノリスはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンに追随。逃げを打たせる事なく、11Lap目まではその差を1秒程度にまで抑え続けた。

レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは突風に苦戦。「今はドライブするのが難しい」と訴えたが、自己ベストを更新しながらペースを上げていき、32Lap目にはマクラーレンのランド・ノリスに対するリードを9.7秒にまで拡げた。

トップ3争いの中で最初にピットストップに動いたのはマクラーレンのピアストリ。29Lap目にハードタイヤタイヤに交換した。だが、結果的にはこれが3位表彰台を逃す要因となった。

その4Lap目、ケビン・マグヌッセンのリアから出火し、バーチャル・SC(バーチャルSC)が導入された。このタイミングで7位争いをしていたフェラーリのシャルル・ルクレールとアレックス・アルボンがミディアムタイヤに、アルファタウリ勢もソフトタイヤに履き替えた。バーチャルSCはその後、SCへと切り替えられた。するとタイヤ交換義務を消化していなかったトップ2とメルセデスのルイス・ハミルトンがピットイン。メルセデスのルイス・ハミルトンが大きなアドバンテージを得て3位に浮上した。レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスはハードタイヤに交換した。

残り14Lapでリスタートを迎えると、2位表彰台を狙うメルセデスのルイス・ハミルトンがマクラーレンのランド・ノリスを強襲。白熱のバトルを繰り広げた。残り7Lapのタイミングでは、アルピーヌのピエール・ガスリーがアストンマーティンのランス・ストロールにぶつけられる格好で接触。コース外に押し出された後、スピードを失った。サスペンションの破損が疑われる。スチュワードはアストンマーティンのランス・ストロールに5秒ペナルティを科した。

2023 F1イギリスGP 予選

2023 F1イギリスGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT1:29.4281:27.7021:26.7201
24ノリスマクラーレン・メルセデス1:28.9171:28.0421:26.9612
381ピアストリマクラーレン・メルセデス1:29.8741:27.8451:27.0923
416ルクレールフェラーリ1:29.1431:28.3611:27.1364
555サインツフェラーリ1:29.8651:28.2651:27.1485
663ラッセルメルセデス1:29.4121:28.7821:27.1556
744ハミルトンメルセデス1:29.4151:28.5451:27.2117
823アルボンウィリアムズ・メルセデス1:29.4661:28.0671:27.5308
914アロンソアストンマーチン・メルセデス1:29.9491:28.3681:27.6599
1010ガスリーアルピーヌ・ルノー1:29.5331:28.7511:27.68910
1127ヒュルケンベルグハース・フェラーリ1:29.6031:28.896 11
1218ストロールアストンマーチン・メルセデス1:29.4481:28.935 12
1331オコンアルピーヌ・ルノー1:29.7001:28.956 13
142サージェントウィリアムズ・メルセデス1:29.8731:29.031 14
NC77ボッタスアルファロメオ・フェラーリ1:29.798 15
1511ペレスレッドブル・ホンダRBPT1:29.968 16
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT1:30.025 17
1724アルファロメオ・フェラーリ1:30.123 18
1821デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT1:30.513 19
1920マグヌッセンハース・フェラーリ1:32.378 20

2023 F1イギリスGP 決勝

2023 F1イギリスGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT521:25:16.938126
24ノリスマクラーレン・メルセデス52+3.798s218
344ハミルトンメルセデス52+6.783s715
481ピアストリマクラーレン・メルセデス52+7.776s312
563ラッセルメルセデス52+11.206s610
611ペレスレッドブル・ホンダRBPT52+12.882s158
714アロンソアストンマーチン・メルセデス52+17.193s96
823アルボンウィリアムズ・メルセデス52+17.878s84
916ルクレールフェラーリ52+18.689s42
1055サインツフェラーリ52+19.448s51
112サージェントウィリアムズ・メルセデス52+23.632s14
1277ボッタスアルファロメオ・フェラーリ52+25.830sNC
1327ヒュルケンベルグハース・フェラーリ52+26.663s11
1418ストロールアストンマーチン・メルセデス52+27.483s12
1524Lapアルファロメオ・フェラーリ52+29.820s17
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT52+31.225s16
1721デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT52+33.128s18
1810ガスリーアルピーヌ・ルノー46DNF10
NC20マグヌッセンハース・フェラーリ31DNF19
NC31オコンアルピーヌ・ルノー9DNF14