F1 オーストリアGP観戦ツアー

INDEX
2025 F1オーストリアGP 開催日程
日程 | 開催レース | 開催地 |
2025/06/27 (金) | F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行1 F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行2 | シュピールベルグ |
2025/06/28 (土) | F1オーストリア グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シュピールベルグ |
2025/06/29 (日) | F1オーストリア グランプリ(GP)決勝レース | シュピールベルグ |
2025 F1オーストリアGPのタイムスケジュール
FP1 | 06月27日 (金) 13:30 |
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FP2 | 06月27日 (金) 17:00 |
FP3 | 06月28日 (土) 12:30 |
予選 | 06月28日 (土) 16:00 |
決勝 | 06月29日 (日) 15:00 |
2026 F1オーストリアGP 開催日程
2025年6月10日 FIAから2026年の2026 F1オーストリアGP開催スケジュールが発表されました。
日程 | 開催レース | 開催地 |
2026/06/26 (金) | F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行1 F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行2 | シュピールベルグ |
2026/06/27 (土) | F1オーストリア グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シュピールベルグ |
2026/06/28 (日) | F1オーストリア グランプリ(GP)決勝レース | シュピールベルグ |
F1オーストリアGPサーキット情報

サーキット名 | レッドブル・リンク |
---|---|
設立年 | 1969年 |
コース全長 | 4318m |
コーナー数 | 10 |
周回数 | 71周 |
周回方向 | 時計回り |
F1オーストリアGPチケットのスタンド情報
3日通し券(金土日) | |
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Start-Ziel | |
Start-Ziel A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N,O,P,Q | |
SteieMark A,B,C,D,E | |
Red Bull A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N,O,P | |
T3 | |
Schonberg | |
T8 | |
T9 | |
T10 | |
General Admissin |
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☎06-4303-4364
MAIL:info@f1world.net
土日祝、夏季、年末年始
受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝
F1オーストリアGP過去の予選結果と決勝レース結果

オーストリアで行われているF1グランプリのレース。1964年にツェルトベクで、1970年から1987年まではエステルライヒリンクで行われ、一時休止していたがコースを改修して1997年から2003年までA1リンクで行われた。
1987年のグランプリでは、スタート直後のクラッシュが繰り返し発生し、2度の赤旗中断、再スタートを含め計3回のスタートとなった。3度目のスタートでも追突が発生したり、アイルトン・セナがエンジンストールし一時コース上に取り残されるなど、荒れたレースとなった。
2013年7月、サーキットを保有するレッドブルは11年ぶりにオーストリアGPが開催されると発表した。コース名称もA1リンクからレッドブル・リンクと改められて再開した。2014年から2017年までメルセデスが4連勝していたが、2018年にマックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシングにホームグランプリ初優勝をもたらした。
2025 F1オーストリアGP 予選結果と決勝レース結果

マクラーレンのランド・ノリスがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げ、好スタートを決めてマクラーレンのランド・ノリスとのトップ争いも見せたマクラーレンのピアストリが2位に続き、マクラーレンが1-2フィニッシュで圧勝した。フェラーリのシャルル・ルクレールはマクラーレンのピアストリに抜かれたものの3位をキープして表彰台を獲得した。
ホームグランプリとなったレッドブル勢は、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが1周目にメルセデスのキミ・アントネッリと接触して早々にリタイアし、レッドブルホンダRBPTの角田裕毅はアルピーヌのフランコ・コラピントとの接触で10秒ペナルティを科せられ、2周遅れで最下位の16位に終わり、上位入賞どころかポイント獲得さえできない散々な週末となった。一方、兄弟チームのレーシングブルズは、レーシングブルズ・ホンダRBPTのリアム・ローソンが6位入賞を果たす健闘を見せた。キック・ザウバー勢は新人のガブリエル・ボルトレトが8位で初入賞し、ヒュルケンベルグは最後尾スタートから9位まで挽回し、ダブル入賞を果たした。ウィリアムズのウィリアムズのカルロス・サインツはフォーメーションラップで立ち往生し、オフィシャルの手でマシンを始動させてピットレーンからスタートを試みたが、リアブレーキから煙を上げたため決勝をスタートできなかった。これによりエクストラフォーメーションラップが行われ、当初予定の71周から70周に減算された。
2025 F1オーストリアGP 予選結果
2025 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:04.672 | 1:04.410 | 1:03.971 | 1 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:05.197 | 1:04.734 | 1:04.492 | 2 |
3 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:04.966 | 1:04.556 | 1:04.554 | 3 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:05.115 | 1:04.896 | 1:04.582 | 4 |
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:05.189 | 1:04.860 | 1:04.763 | 5 |
6 | 30 | リアム・ローソン | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 1:05.017 | 1:05.041 | 1:04.926 | 6 |
7 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:05.106 | 1:04.836 | 1:04.929 | 7 |
8 | 5 | ガブリエル・ボルトレート | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:05.123 | 1:04.846 | 1:05.132 | 8 |
9 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:05.178 | 1:05.052 | 1:05.276 | 9 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:05.054 | 1:04.846 | 1:05.649 | 10 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:05.197 | 1:05.128 | 11 | |
12 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.143 | 1:05.205 | 12 | |
13 | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 1:05.063 | 1:05.226 | 13 | |
14 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ-ルノー | 1:05.278 | 1:05.288 | 14 | |
15 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース-フェラーリ | 1:05.218 | 1:05.312 | 15 | |
16 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:05.329 | 16 | ||
17 | 31 | エステバン・オコン | ハース-フェラーリ | 1:05.364 | 17 | ||
18 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:05.369 | 18 | ||
19 | 55 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.582 | 19 | ||
20 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:05.606 | 20 |
2025 F1オーストリアGP 決勝レース結果
2025 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 70 | 1:23:47.693 | 1 | 25 |
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 70 | +2.695 | 3 | 18 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 70 | +19.820 | 2 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 70 | +29.020 | 4 | 12 |
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 70 | +1:02.396 | 5 | 10 |
6 | 30 | リアム・ローソン | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 70 | +1:07.754 | 6 | 8 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 69 | +1 Lap | 11 | 6 |
8 | 5 | ガブリエル・ボルトレート | キック・ザウバー-フェラーリ | 69 | +1 Lap | 8 | 4 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | キック・ザウバー-フェラーリ | 69 | +1 Lap | 20 | 2 |
10 | 31 | エステバン・オコン | ハース-フェラーリ | 69 | +1 Lap | 17 | 1 |
11 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース-フェラーリ | 69 | +1 Lap | 15 | |
12 | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 69 | +1 Lap | 13 | |
13 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 69 | +1 Lap | 10 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 69 | +1 Lap | 16 | |
15 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ-ルノー | 69 | +1 Lap 1 | 14 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル-ホンダ・RBPT | 68 | +2 Laps | 18 | |
Ret | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 15 | エンジン | 12 | |
Ret | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 0 | 接触 | 7 | |
Ret | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 0 | 接触 | 9 | |
DNS | 55 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ-メルセデス | ブレーキ | 19 |
2024 F1オーストリアGP 予選結果と決勝レース結果

2024年の第11戦オーストリアGPは、残り8周目で発生したレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスの衝突事故を経て、メルセデスのジョージ・ラッセルが2年ぶりの優勝を飾る衝撃的な形で幕を下ろした。VCARBの角田裕殻は14位に終わった。
引き金を引いたのは71周目のレースの51周目に行われた最終2回目のピットストップだった。レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは2位マクラーレンのランド・ノリスに7秒半差を付けてリードしていたものの、中古のミディアムタイヤに履き替える際に左リアの交換に手間取り6.5秒をロス。これにより、同じ周に新品ミディアムタイヤに履き替えたマクラーレンのランド・ノリスは一気にその差を縮め、コース復帰時に両者のギャップは3秒にまで縮まった。
残り18周目でレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンのDRSを捉えたマクラーレンのランド・ノリスは、59周目のターン3で一旦、首位を奪ったものの、コース外に飛び出したためポジションを返上。これが4度目のトラックリミット違反となり5秒ペナルティを受けた。レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは無線を通して「クルマが何かおかしい。グリップがない」と訴えた。
レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンの厳しいディフェンスに不満を漏らしながらもマクラーレンのランド・ノリスは幾度となくトップを狙い、そして訪れた64周目のターン3で接触した。マクラーレンのランド・ノリスは左後輪が、レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは右前輪がパンクし、スロー走行する2台を横目にメルセデスのジョージ・ラッセルがトップに立った。
レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンはソフトタイヤタイヤに交換してコースに戻り5位でフィニッシュしたが、パンクを経てピットへと戻る最中にクルマに深刻なダメージを負ったマクラーレンのランド・ノリスはリタイヤした。
衝突の責任を問われたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンには10秒ペナルティが科されたが、それでもメルセデスのルイス・ハミルトンに31秒差をつけ5位を維持した。
デブリ回収のために導入されたバーチャル・SC(バーチャルセーフティーカー)を経て、マクラーレンのピアストリは高速のターン6のアウト側からフェラーリのカルロス・サインツを交わして2位に浮上。メルセデスのジョージ・ラッセルを猛追したが1.906秒及ばなかった。
メルセデスのジョージ・ラッセルはレッドブル・リンクでの初の表彰台に立ち、2022年のサンパウロGP以来、33レースぶりとなるキャリア2勝目を飾った。
フェラーリのカルロス・サインツはトップから4秒遅れの3位表彰台に滑り込み、1回目のピットストップの際にピット入口の白線を横切ったとして5秒ペナルティを受けたメルセデスのルイス・ハミルトンがトップ3から20秒遅れの4位に続いた。
大混乱のトップ争いの裏ではハースが見事なレースを戦った。タイヤのデグラデーションが大きいレッドブル・リンクで先行ピットストップを繰り返し、ニコ・ヒュルケンベルグはレッドブルホンダのセルジオ・ペレスを抑えて6位、ケビン・マグヌッセンは8位と、ダブル入賞を果たした。
ポイント圏外に終わったVCARBの角田裕殻とは対照的に、ハースと同じく早めのピットストップ戦略を採ったチームメイトのダニエル・リカルドは9位でチェッカーを受け2ポイントを持ち帰った。
アルピーヌのピエール・ガスリーはアルピーヌのチームメイト、アルピーヌのエステバン・オコンとの接触スレスレのワイルドな勝負に打ち勝ち10位でフィニッシュした。
フェラーリのシャルル・ルクレールは1周目のターン1でマクラーレンのピアストリと接触。フロントウイングを破損し、交換のために即座のピットストップを強いられ最後尾に転落したが、苦しみながらもレースを諦めず、ポイントには届かなかったものの11位まで挽回した。
2024 F1オーストリアGP スプリント予選結果
2024 F1オーストリアGP スプリント予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | SQ1 | SQ2 | SQ3 | Final Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:05.690 | 1:05.186 | 1:04.686 | 1 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:05.786 | 1:05.561 | 1:04.779 | 2 |
3 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:06.081 | 1:05.379 | 1:04.987 | 3 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:05.764 | 1:05.325 | 1:05.054 | 4 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:05.781 | 1:05.435 | 1:05.126 | 5 |
6 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:06.504 | 1:05.539 | 1:05.270 | 6 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:06.256 | 1:05.612 | 1:06.008 | 7 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:06.343 | 1:05.686 | 1:06.101 | 8 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:06.465 | 1:05.757 | 1:06.624 | 9 |
10 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:06.149 | 1:05.526 | No Time | 10 |
11 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:06.387 | 1:05.806 | 11 | |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:06.037 | 1:05.847 | 12 | |
13 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:06.487 | 1:05.878 | 13 | |
14 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 1:06.557 | 1:05.960 | 14 | |
15 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 1:06.518 | No Time | 15 | |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 1:06.581 | 16 | ||
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 1:06.583 | 17 | ||
18 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:06.725 | 18 | ||
19 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:06.754 | PL | ||
20 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:07.197 | 19 |
2024 F1オーストリアGP スプリントレース結果
2024 F1オーストリアGP スプリントレース結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 23 | 26:41.389 | 1 | 8 |
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 23 | +4.616 | 3 | 7 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 23 | +5.348 | 2 | 6 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 23 | +8.354 | 4 | 5 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 23 | +9.989 | 5 | 4 |
6 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 23 | +11.207 | 6 | 3 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 23 | +13.424 | 10 | 2 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 23 | +17.409 | 7 | 1 |
9 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 23 | +24.067 | 11 | |
10 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 23 | +30.175 | 12 | |
11 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 23 | +30.839 | 8 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 23 | +31.308 | 9 | |
13 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 23 | +35.452 | 14 | |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 23 | +39.397 | 16 | |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 23 | +43.155 | 13 | |
16 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +44.076 | 15 | |
17 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +44.673 | PL | |
18 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 23 | +46.511 | 18 | |
19 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 23 | +48.423 1 | 17 |
2024 F1オーストリアGP 予選結果
2024 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:05.116 | 1:04.951 | 1:04.391 | 1 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:05.577 | 1:05.087 | 1:04.439 | 2 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:05.339 | 1:04.975 | 1:04.581 | 3 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:05.617 | 1:05.038 | 1:04.658 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:05.673 | 1:05.188 | 1:04.819 | 5 |
6 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:05.710 | 1:05.121 | 1:04.893 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:05.655 | 1:05.181 | 1:04.911 | 7 |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 1:05.740 | 1:05.362 | 1:05.090 | 8 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:05.515 | 1:05.308 | 1:05.170 | 9 |
10 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.673 | 1:05.387 | 1:05.823 | 10 |
11 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:05.686 | 1:05.428 | 11 | |
12 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:05.729 | 1:05.453 | 12 | |
13 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:05.683 | 1:05.605 | 13 | |
14 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1:05.763 | 1:05.680 | 14 | |
15 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:05.177 | 2:06.688 | 15 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:05.784 | 16 | ||
17 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:05.818 | 17 | ||
18 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.948 | 18 | ||
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:05.971 | PL | ||
20 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ | 1:05.974 | PL |
2024 F1オーストリアGP 決勝レース結果
2024 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 71 | 1:24:22.798 | 3 | 25 |
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 71 | +1.906 | 7 | 18 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 71 | +4.533 | 4 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 71 | +23.142 | 5 | 12 |
5 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 71 | +37.253 1 | 1 | 10 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 71 | +54.088 | 9 | 8 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 71 | +54.672 | 8 | 6 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 71 | +1:00.355 | 16 | 4 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 71 | +1:01.169 | 11 | 2 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 71 | +1:01.766 | 13 | 1 |
11 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 71 | +1:07.056 | 6 | |
12 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 71 | +1:08.325 | 10 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 17 | |
14 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 70 | +1 Lap | 14 | |
15 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 70 | +1 Lap 2 | 16 | |
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 18 | |
17 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 70 | +1 Lap | PL | |
18 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 15 | |
19 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 69 | +2 Laps | 19 | |
20 † | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 64 | 接触ダメージ | 2 |
2023 F1オーストリアGPの予選結果と決勝レース結果

優勝はレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンで通算36勝目、2位にメルセデスのルイス・ハミルトン、3位にアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ。スタートタイヤはアルピーヌ勢とアルファロメオ勢はソフトタイヤタイヤ、ニック・デ・フリース、ローガン・サージェントとピットレーンスタートのレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスがハードタイヤタイヤ、その他はミディアムタイヤタイヤを選択した。スタートの蹴り出しの良かったメルセデスのジョージ・ラッセルがトップに立ち、メルセデスのルイス・ハミルトンもレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンをターン3でかわし、メルセデス勢が1-2となった。7位のスタートのフェラーリのシャルル・ルクレールはアストンマーティンのランス・ストロールと接触、ターン3のグラベル上で止まったことにより、セーフティカー(以下SC)が導入された。4Lap目に再スタートしたが7Lap目のターン7でアレックス・アルボンがクラッシュし、2度目のSCが導入された。トップのメルセデスのジョージ・ラッセルなどがピットインしたが、その直後にマシンの回収とウォールの修復のために赤旗が掲示され、9Lap目で中断となる。15分後にスタンディングスタートでレースは再スタートした。12Lap目のターン8の立ち上がりからDRSを使用したレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがメルセデスのルイス・ハミルトンをかわしトップに立った。前述のピットインでポジションを落としたメルセデスのジョージ・ラッセルは13Lap目に4位まで浮上したが、18Lap目にパワーユニットから出火し、ピットレーンの出口でマシンを止めた。これによりバーチャルSCが導入されたが19Lap目に解除され、レースは再スタート。その後、レース展開は落ち着き2位のメルセデスのルイス・ハミルトンから6位のアストンマーティンのランス・ストロールまでがそれぞれ1秒弱という差でタイヤマネジメントをしながらもポジション争いを繰り広げた。53Lap目に12位を走っていたケビン・マグヌッセンはターン2のウォールに接触、3度目のSCが導入されたのち、赤旗が掲示されレースは56Lap目で2度目の中断。残り2Lapで再スタートとなることから全車がソフトタイヤへ交換した。スタンディングスタートでレースは再スタートしたが、ターン1でフェラーリのカルロス・サインツとアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが接触、後方ではローガン・サージェントとニック・デ・フリースが接触、ターン2の立ち上がりではアルピーヌ勢同士が接触、ターン3ではアストンマーティンのランス・ストロールがコースアウトするなどアクシデントが多発し計4台がリタイア。3度目の赤旗が掲示されレースは中断した。この時点で残り12台となり、SC先導からローリングスタートで3度目のレース再スタートされたが、コース上でのポジション変動はなくレースは終了した。ただし、フェラーリのカルロス・サインツはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソとの接触により5秒のタイムペナルティが課されたことから、4位から12位へ後退した。これによりアルファタウリホンダRBPTの角田裕殻は10位へ浮上、シーズン初ポイントを獲得した。
2023 F1オーストリアGP 予選結果
2023 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:17.384 | 1:17.056 | 1:16.732 | 1 |
2 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:17.654 | 1:17.513 | 1:16.968 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:17.689 | 1:17.551 | 1:17.104 | 3 |
4 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:17.832 | 1:17.283 | 1:17.139 | 4 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:17.928 | 1:17.349 | 1:17.270 | 5 |
6 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:17.873 | 1:17.616 | 1:17.308 | 6 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:18.218 | 1:17.390 | 1:17.369 | 7 |
8 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:17.962 | 1:17.761 | 1:17.609 | 8 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:18.312 | 1:17.574 | 1:17.675 | 9 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 1:18.029 | 1:17.412 | 1:17.735 | 10 |
11 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:17.770 | 1:17.768 | 11 | |
12 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 1:18.471 | 1:18.099 | 12 | |
13 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:18.243 | 1:18.119 | 13 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:18.159 | 1:18.129 | 14 | |
15 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 1:18.450 | 1:18.335 | 15 | |
16 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:18.517 | 16 | ||
17 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:18.540 | 17 | ||
18 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 1:18.557 | 18 | ||
19 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:18.714 | PL1 | ||
NC | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | DNF | PL2 |
2023 F1オーストリアGP スプリント結果
2023 F1オーストリアGP スプリント結果 | ||||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイア原因 | Grid | Points | Final Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 23 | 26:30.059 | 1 | 8 | 1 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 23 | +1.675 | 2 | 7 | 2 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 23 | +5.644 | 3 | 6 | 3 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 23 | +13.429 | 4 | 5 | 4 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 23 | +18.302 | 13 | 4 | 5 |
6 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 23 | +31.032 | 5 | 3 | 6 |
7 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 23 | +34.539 | 6 | 2 | 7 |
8 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 23 | +35.447 | 9 | 1 | 8 |
9 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 23 | +37.163 | 7 | 9 | |
10 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 23 | +37.557 | 12 | PL | |
11 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 23 | +38.580 | 15 | 10 | |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 23 | +39.738 | 16 | 11 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 23 | +48.241 | 17 | 12 | |
14 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 23 | +50.753 | 18 | 13 | |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 23 | +52.125 | 10 | 14 | |
16 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +52.4121 | 11 | 15 | |
17 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 23 | +54.556 | 14 | 16 | |
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +68.694 | 19 | 17 | |
19 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 21 | DNF | 20 | 18 | |
DNS | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 0 | DNS | 8 | 19 |
2023 F1オーストリアGP 決勝レース結果
2023 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 58 | 2:32:38.371 | 1 | 25 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 58 | +0.179 | 3 | 18 |
3 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 58 | +0.769 | 4 | 15 |
4 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 58 | +3.082 | 6 | 12 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 58 | +3.320 | PL | 11 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 58 | +3.701 | 13 | 8 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 58 | +4.939 | 10 | 6 |
8 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 58 | +5.382 | 16 | 4 |
9 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 58 | +5.713 | 17 | 2 |
10 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 58 | +6.052 | 12 | 1 |
11 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 58 | +6.513 | PL | |
12 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 58 | +6.5941 | 5 | |
132 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 56 | DNF | 9 | |
142 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 56 | DNF | 11 | |
152 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 56 | DNF | 15 | |
162 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 56 | DNF | 18 | |
172 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 52 | DNF | 14 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 17 | DNF | 2 | |
Ret | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 6 | DNF | 8 | |
Ret | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 0 | DNF | 7 |
2022 F1オーストリアGPの予選結果と決勝レース結果

優勝はフェラーリのシャルル・ルクレール。2位にレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン、3位にルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。
オープニングラップではレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとジョージ・メルセデスのジョージ・ラッセルが接触。レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはポジションを最後尾まで下げ、のちにリタイアした。2位のフェラーリのシャルル・ルクレールはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンのDRS圏内を維持しながら周回を重ね、12周目のターン4でレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンのイン側に飛び込みトップに立った。そのあとはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが先にピットへ入り、フェラーリのシャルル・ルクレールが新しいタイヤを履いて追い抜くという展開が続いた。58周目には3位のフェラーリのカルロス・サインツがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを追い抜こうとしたタイミングでエンジントラブルが発生しリタイアした。フェラーリのカルロス・サインツのマシンの撤去のためにバーチャルセーフティーカーが導入、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはそれぞれミディアムタイヤへ履き替えた。レース終盤には、フェラーリのシャルル・ルクレールのマシンのスロットルペダルに不具合が発生し、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがフェラーリのシャルル・ルクレールに迫ったが1.532秒差で逃げ切った。フェラーリのシャルル・ルクレールは第3戦オーストラリアGP以来、シーズン3勝目通算5勝目を挙げた。
2022 F1オーストリアGP 予選結果
2022 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 1:05.852 | 1:05.374 | 1:04.984 | 1 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:05.419 | 1:05.287 | 1:05.013 | 2 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:05.660 | 1:05.576 | 1:05.066 | 3 |
13 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 1:06.143 | 1:06.458 | 13 | |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:06.235 | 1:05.697 | 1:05.431 | 4 |
5 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:06.468 | 1:05.993 | 1:05.726 | 5 |
6 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:06.366 | 1:05.894 | 1:05.879 | 6 |
7 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:06.405 | 1:06.151 | 1:06.011 | 7 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:06.016 | 1:06.082 | 1:06.103 | 8 |
9 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:06.079 | 1:05.475 | 1:13.151 | 9 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 1:06.589 | 1:06.160 | 10 | |
11 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:06.516 | 1:06.230 | 11 | |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:06.442 | 1:06.319 | 12 | |
14 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 1:06.463 | 1:06.851 | 14 | |
15 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:06.330 | 1:25.847 | 15 | |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:06.613 | 16 | ||
17 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:06.847 | 17 | ||
18 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:06.901 | 18 | ||
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:07.003 | 19 | ||
20 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:07.083 | 20 |
2022 F1オーストリアGP スプリント結果
2022 F1オーストリアGP スプリント結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 23 | 26:30.059 | 1 | 8 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 23 | +1.675 | 2 | 7 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 23 | +5.644 | 3 | 6 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 23 | +13.429 | 4 | 5 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 23 | +18.302 | 13 | 4 |
6 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 23 | +31.032 | 5 | 3 |
7 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 23 | +34.539 | 6 | 2 |
8 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 23 | +35.447 | 9 | 1 |
9 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 23 | +37.163 | 7 | |
10 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 23 | +37.557 | 12 | |
11 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 23 | +38.580 | 15 | |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 23 | +39.738 | 16 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 23 | +48.241 | 17 | |
14 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 23 | +50.753 | 18 | |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 23 | +52.125 | 10 | |
16 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +52.4121 | 11 | |
17 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 23 | +54.556 | 14 | |
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 23 | +68.694 | 19 | |
19 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 21 | DNF | 20 | |
DNS | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 0 | DNS | 8 |
2022 F1オーストリアGP 決勝レース結果
2022 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 71 | 1:24:24.312 | 2 | 25 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 71 | +1.532 | 1 | 19FL |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 71 | +41.217 | 8 | 15 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 71 | +58.972 | 4 | 12 |
5 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 71 | +68.436 | 6 | 10 |
6 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 9 | 8 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 70 | +1 Lap | 10 | 6 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 7 | 4 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 70 | +1 Lap | 11 | 2 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 70 | +1 Lap | 19 | 1 |
11 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | PL | |
12 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 15 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 12 | |
14 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 13 | |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 70 | +1 Lap | 14 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 70 | +1 Lap | 16 | |
17 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 18 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 56 | DNF | 3 | |
Ret | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 48 | DNF | 17 | |
Ret | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 24 | DNF | 5 |
2021 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

ポールポジションのレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが前戦シュタイアーマルクGPに続き、全周回ラップリーダーでの勝利で自身初の3連勝とした。また、ファステストラップも獲得したことからキャリア初のグランドスラムを達成した。
レース全体としては、スタート直後の混戦でアルピーヌのエステバン・オコンが他車と接触によりリタイア、アルピーヌのエステバン・オコンの車両回収のためにセーフティーカー(SC)が導入された。それ以降はペナルティが続出する中、各車のタイヤマネジメントとレースペースによる対決という展開となった。また、前戦シュタイアーマルクGPよりもタイヤが柔らかい組み合わせとなったことから、大半のドライバーは2ストップ戦略を選択した。
最終ラップにアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルはアルファロメオのキミ・ライコネンとの接触によりリタイアしたものの、規定により完走扱いとなり、完走は19台となった。
2021 F1オーストリアGP 予選結果
2021 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:04.249 | 1:03.927 | 1:03.720 | 1 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:04.345 | 1:04.415 | 1:03.768 | 2 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 1:04.833 | 1:04.483 | 1:03.990 | 3 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:04.506 | 1:04.258 | 1:04.014 | 4 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:04.563 | 1:04.376 | 1:04.049 | 5 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:04.841 | 1:04.412 | 1:04.107 | 6 |
7 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 1:04.967 | 1:04.518 | 1:04.273 | 7 |
8 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 1:04.846 | 1:04.493 | 1:04.570 | 11 |
9 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:04.907 | 1:04.553 | 1:04.591 | 8 |
10 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 1:04.927 | 1:04.547 | 1:04.618 | 9 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:04.596 | 1:04.559 | 10 | |
12 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:04.906 | 1:04.600 | 12 | |
13 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:04.977 | 1:04.719 | 13 | |
14 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:04.472 | 1:04.856 | 14 | |
15 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:04.782 | 1:05.083 | 15 | |
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:05.009 | 16 | ||
17 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:05.051 | 17 | ||
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.195 | 18 | ||
19 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:05.427 | 19 | ||
20 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース-フェラーリ | 1:05.951 | 20 |
2021 F1オーストリアGP 決勝レース結果
2021 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 71 | 1:23:54.543 | 1 | 26FL |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 71 | +17.973 | 5 | 18 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 71 | +20.019 | 2 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 71 | +46.452 | 4 | 12 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 71 | +57.144 | 10 | 10 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 71 | +57.915 | 3 | 8 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 71 | +60.395 | 13 | 6 |
8 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 71 | +61.195 | 12 | 4 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 71 | +61.844 | 6 | 2 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 70 | +1 Lap | 14 | 1 |
11 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 8 | |
12 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 70 | +1 Lap | 7 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 70 | +1 Lap | 9 | |
14 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 15 | |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 16 | |
16 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 70 | +1 Lap | 18 | |
17 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 69 | アクシデント | 11 | |
18 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 69 | +2 Laps | 19 | |
19 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース-フェラーリ | 69 | +2 Laps | 20 | |
Ret | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 0 | アクシデント | 17 |
2020 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

シーズン初レースは無観客の中スタート。タイヤ選択について、予選Q3進出者は予選に関する規定に従いソフトタイヤ、そのうちマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤでスタートすることに成功した。11番手以降は全車ミディアムを選択した。スタート時は全車何もトラブルなく、オープニングラップでも順位変動はあっても接触などの混乱は起きずレースがスタートした。
11周目、フェルスタッペンのマシンがターン2付近でスローダウンし、ピットへ帰還するもレースへの復帰は叶わず、シーズン最初のリタイア者となった。
レース折り返しを迎えた43周目、トップを快走していたメルセデスのシャシーに問題が発生した。チームは2台に対し、ギアボックスセンサーで問題が確認されたため、縁石の使用を避けるよう無線で要求した。DRS圏内で激しく争っていた2台はペースダウンし、2位を走行していたハミルトンは追撃の手を緩める形となった。
このタイミングで3番手を走行していたアルボンが勝負に出た。2度目のピットストップを行い中古のソフトタイヤにチェンジ。ペレスの後ろ4番手でコースに復帰。同じく、クビアトとベッテルもソフトへと履き替え、ノリス、ルクレール、サインツはミディアムに履き替えた。上位勢としては、先頭3台のメルセデスPU勢のみがステイアウトを選択した。
それぞれの異なる戦略を取って再スタートするかと思われたが、55周目のリスタートと同時に、今度はキミ・ライコネン(アルファロメオ)にトラブルが襲いかかった。最終コーナーに差し掛かる所で右フロントタイヤが脱落。非常に危険な状況ではあったものの他車との接触はなく、ライコネンはクルマをホームストレート脇に停め、自らの足でピットへと歩いて戻った。ただし、この件は危険行為と認定され、チームに対し5000ユーロ(約60万円)の罰金ペナルティが課せられた。この影響で3度目のセーフティーカーが導入され、マシンが停車した位置の関係上、ピットレーンを通過しながら周回を重ねることが命じられた。
残り10周でレースはリスタートを迎えた。3番手を走行していたアルボンは上手くスタートを切り、ハミルトンを攻め立てた。チャンスと見たターン4でアウト側からオーバーテイクを仕掛けたが2台は接触。アルボンはスピンしてグラベルへと飛び出し、最後尾13番手にまで転落した。この一件は審議の対象となり、スチュワードはハミルトンに非があるとして5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント2点という裁定を下した。
残り3周、隊列後方を走行していたアルボンがフェルスタッペンと同様の理由でランオフエリアでマシンストップ。8台目のリタイアとなった。レース終盤は至る所で接触やら小競り合いが勃発。ファイナルラップを直前にして、クビアトがオコンとのバトルの過程でサスペンションが破損しランオフエリアにマシンを止め、リタイアした。ボッタスはそのままトップでチェッカーを受けた。2位でチェッカーを受けたハミルトンだったが、後続にタイムペナルティ分の5秒以上差をつけることができなかったため、降格が確定。その5秒圏内にいたルクレールがまずチェッカーを受け、2位表彰台を獲得。3位は一旦はハミルトンかと思われたが、残り2周目からペースアップし、最後にファステストラップを記録したノリスがその5秒圏内へ入ることに見事成功。繰り上がりではあるが、3位表彰台を獲得した。
2020 F1オーストリアGP予選結果
2020 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:04.111 | 1:03.015 | 1:02.939 | 1 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:04.024 | 1:04.000 | 1:03.477 | 2 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:04.606 | 1:03.819 | 1:03.626 | 3 |
4 | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:04.661 | 1:03.746 | 1:03.868 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:04.198 | 1:03.096 | 1:02.951 | 5 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:04.543 | 1:03.860 | 1:03.868 | 6 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:04.500 | 1:04.041 | 1:03.923 | 7 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:04.537 | 1:03.971 | 1:03.971 | 8 |
9 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:04.309 | 1:03.955 | 1:04.029 | 9 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:04.556 | 1:04.023 | 1:04.239 | 10 |
11 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:04.554 | 1:04.206 | 11 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:04.603 | 1:04.305 | 12 | |
13 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 1:05.031 | 1:04.431 | 13 | |
14 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1:04.933 | 1:04.643 | 14 | |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:05.094 | 1:04.691 | 15 | |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:05.164 | 16 | ||
17 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.167 | 17 | ||
18 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:05.175 | 18 | ||
19 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:05.224 | 19 | ||
20 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.757 | 20 |
2020 F1オーストリアGP決勝レース結果
2020 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 71 | 1:30:55.739 | 1 | 25 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 71 | +2.700 | 7 | 18 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 71 | +5.491 | 3 | 16 FL |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 71 | +5.689 1 | 5 | 12 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 71 | +8.903 | 8 | 10 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 71 | +15.092 2 | 6 | 8 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 71 | +16.682 | 12 | 6 |
8 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 71 | +17.456 | 14 | 4 |
9 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 71 | +21.146 | 18 | 2 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 71 | +24.545 | 11 | 1 |
11 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 71 | +31.650 | 20 | |
12† | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 69 | サスペンション | 13 | |
13† | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル-ホンダ | 69 | 電気系統 | 4 | |
Ret | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 53 | ホイール | 19 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 49 | 燃圧 | 18 | |
Ret | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 49 | ブレーキ | 15 | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 24 | ブレーキ | 16 | |
Ret | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 20 | パワーユニット | 9 | |
Ret | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 17 | オーバーヒート | 10 | |
Ret | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 11 | 電気系統 | 2 |
2019 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

スタートで大きく出遅れたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが逆転優勝を果たし、レッドブル・レーシングに2年連続のホームグランプリ制覇と、ホンダに2006年ハンガリーグランプリ(ジェンソン・バトン)以来13年ぶり、2015年のF1復帰以来初めての優勝をもたらした。これにより、メルセデスの開幕からの連勝は8でストップし、通算でも1988年のマクラーレンの11連勝に王手をかけていたが、10連勝でストップした。
2019 F1オーストリアGP予選結果
2019 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:04.138 | 1:03.378 | 1:03.003 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:03.818 | 1:03.803 | 1:03.262 | 4 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:03.807 | 1:03.835 | 1:03.439 | 2 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:04.084 | 1:03.863 | 1:03.537 | 3 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:04.778 | 1:04.466 | 1:04.072 | 10 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:04.361 | 1:04.211 | 1:04.099 | 5 |
7 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:04.615 | 1:04.056 | 1:04.166 | 6 |
8 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:04.450 | 1:04.194 | 1:04.179 | 7 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル-ホンダ | 1:04.412 | 1:03.988 | 1:04.199 | 8 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:04.340 | 1:03.667 | No Time | 9 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:04.552 | 1:04.490 | 11 | |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:04.733 | 1:04.516 | 15 | |
13 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:04.708 | 1:04.665 | 18 | |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:04.647 | 1:04.790 | 12 | |
15 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:04.453 | 1:13.601 | 19 | |
16 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:04.789 | 13 | ||
17 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:04.832 | 14 | ||
18 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:05.324 | 16 | ||
19 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.904 | PL | ||
20 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:06.206 | 17 |
2019 F1オーストリアGP決勝レース結果
2019 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 71 | 1:22:01.822 | 2 | 26FL |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 71 | +2.724 | 1 | 18 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 71 | +18.960 | 3 | 15 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 71 | +19.610 | 9 | 12 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 71 | +22.805 | 4 | 10 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 70 | +1 Lap | 5 | 8 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル-ホンダ | 70 | +1 Lap | 8 | 6 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 70 | +1 Lap | 19 | 4 |
9 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 6 | 2 |
10 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 7 | 1 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 70 | +1 Lap | 13 | |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 70 | +1 Lap | 12 | |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 70 | +1 Lap | 15 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 70 | +1 Lap | 14 | |
15 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロ・ロッソ-ホンダ | 70 | +1 Lap | 18 | |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 11 | |
17 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 70 | +1 Lap | 16 | |
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 69 | +2 Laps | PL | |
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 69 | +2 Laps | 10 | |
20 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 68 | +3 Laps | 17 |
2018 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

マックス・フェルスタッペンが今季初勝利を挙げ、レッドブルにホームレース初勝利をもたらした。フェラーリのキミ・ライコネンが2位、セバスチャン・ベッテルが3位表彰台を獲得。
一方、メルセデス勢はバーチャルセーフティカー導入の際にルイス・ハミルトンのピットインタイミング判断を誤り、フェルスタッペンに首位の座を明け渡したうえ、マシントラブルにより2016年スペインGP以来2年ぶりのダブルリタイアを喫した(ハミルトンは同年のマレーシアGP以来34戦ぶりのノーポイント)。
これによりベッテルが1点差でドライバーズランキング首位の座を奪い返し、フェラーリは10点差でメルセデスを抜いてコンストラクターズランキング首位に立った。
2018 F1オーストリアGP予選結果
2018 F1オーストリアGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:04.175 | 1:03.756 | 1:03.130 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:04.080 | 1:03.577 | 1:03.149 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:04.347 | 1:03.544 | 1:03.464 | 6 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:04.234 | 1:03.975 | 1:03.660 | 3 |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:04.273 | 1:04.001 | 1:03.840 | 4 |
6 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:04.242 | 1:04.059 | 1:03.892 | 5 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:04.723 | 1:04.403 | 1:03.996 | 7 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:04.460 | 1:04.291 | 1:04.051 | 8 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:04.948 | 1:04.561 | 1:04.725 | 9 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:04.864 | 1:04.676 | 1:05.019 | 10 |
11 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:05.148 | 1:04.845 | 11 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:05.011 | 1:04.874 | 12 | |
13 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 1:04.967 | 1:04.979 | 17 | |
14 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 1:04.965 | 1:05.058 | PL | |
15 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.264 | 1:05.286 | 13 | |
16 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 1:05.271 | 14 | ||
17 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:05.279 | 15 | ||
18 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:05.322 | 16 | ||
19 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:05.366 | 19 | ||
20 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:05.479 | 18 |
2018 F1オーストリアGP決勝レース結果
2018 F1オーストリアGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 71 | 1:21:56.024 | 4 | 25 |
2 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 71 | +1.504 | 3 | 18 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 71 | +3.181 | 6 | 15 |
4 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 5 | 12 |
5 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 8 | 10 |
6 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 70 | +1 Lap | 11 | 8 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 70 | +1 Lap | 15 | 6 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 70 | +1 Lap | PL | 4 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 17 | 2 |
10 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 70 | +1 Lap | 18 | 1 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 70 | +1 Lap | 12 | |
12 | 55 | カルロス・サインツ 1 | ルノー | 70 | +1 Lap | 9 | |
13 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 69 | +2 Laps | 16 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 69 | +2 Laps | 13 | |
15 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 65 | 接触ダメージ | 14 | |
Ret | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 62 | 燃圧 | 2 | |
Ret | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 54 | ハイドロリクス | 19 | |
Ret | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 53 | エキゾースト | 7 | |
Ret | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 13 | ハイドロリクス | 1 | |
Ret | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 11 | パワーユニット | 10 |
F1オーストリアGP 各スタンドからのコースの見え方

F1オーストリアGPのスタンドStart Finish Standからコースの見え方
スタートフィニッシュライン。決勝レース前にグリッドに整列するマシンや表彰式の様子が見れる。ホームストレートでDRSが解放されるので、前車へ接近しオーバーテイクへの駆け引きが展開される場所でもある。決勝レース開始30分前から各チームのマシンがスターティンググリッドに整列していく。各マシンにはチーム監督や、エンジニア、メカニックが周囲を囲み、ドライバーとレース戦略の最終確認をする。コースを挟んで正面には各チームのピットが軒を連ねており、華やかな雰囲気が味わいたい人や、タイヤ交換などのピット作業、オーバーテイクシーンを観たい人にはおススメのスタンドです。
ホームストレートはオーバーテイクを促進させるように、DRSの使用が許可されているので、抜きつ抜かれつのサイドバイサイドのバトルも多く繰り広げられます。
表彰台もこのスタンドの正面にあるので、表彰式の様子も近い距離で観ることが出来ます。
このスタンドには屋根があるので、雨や太陽の強い日差しを避けることは出来ます。

F1オーストリアGPのスタンドSteieMark Stand A B C D Eからコースの見え方
ホームストレート区間で、ピットアウトしてくるマシンの様子が間近で見れる場所である。マシンを横に振ってオーバーテイクの駆け引きが展開される。ホームストレートエンドから1コーナーにかけて急な上り坂になっており、オーバーテイクポイントになっている。
1コーナーの前に設営されたスタンドです。1コーナーはオーバーテイクポイントなので、マシン同士の抜きつ抜かれつのバトルを多く観ることが出来ます。1コーナーを曲がったすぐ先はピットロード出口になっているので、タイヤ交換などのピットインをしたマシンがコースに復帰するとき、コース上にいるマシンとの順位関係が逆転して上がるのか、下がるのかのギリギリの戦い、順位争いを目の前の凄く近い距離で観ることが出来ます。
このスタンドには屋根がありませんので、雨や太陽の強い日差しを避ける為に、ポンチョの準備や、日焼け止めクリームを塗って観戦するようにして下さい。

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull A Standからコースの見え方
1コーナーエンドでのオーバーテイクシーンが見れます。ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull B Standからコースの見え方
ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull C,D,E Standからコースの見え方
ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull F,G,H,I Standからコースの見え方
ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull J,K Standからコースの見え方
ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。3コーナーへかけてのストレート区間の急な上り坂の様子がよく見渡せます。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。
F1オーストリアGPの開催地グラーツの情報

首都:ウィーン。
人口:879万人。
物価:日本よりやや割高感がある。
通貨:ユーロ。
時差:+7時間。
気温:F1開催時の平均気温14度~22度。
公用語:ドイツ語。
サーキット:レッドブルリンク・サーキット。
開催期間:2025年06月27日~2025年06月29日。
開始時刻:15時00分(日本時間22時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ+上着(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
グラーツ近郊の観光名所:時計塔とシュロスベルクの丘、鐘楼、エッゲンベルグ城・旧市街などがおススメです。
オーストリア第2の大都市であるグラーツ。レッドブルリンク・サーキット周辺は中世ヨーロッパの牧歌的な景色が広がっており、サーキット周辺で宿泊施設が充実している都市ではグラーツが最も近郊になるが、それでも約50km離れており、サーキットまでの利便性は非常に悪い。オーストリアの国土はスイス山脈が連なっており、高速道路はカーブとアップダウン、トンネルが非常に多い。以前はA1リンクという名称のサーキットであったが、2013年にエナジードリンクメーカーのレッドブルが買収し、その際にサーキットの名称もレッドブルリンク・サーキットに変更された。2014年開催時にはレッドブルリンクサーキットとしての初開催であったが、この2014年から導入されたパワーユニットでメルセデスがF1を席巻し始めており、ルノーパワーユニットを搭載するレッドブルは惨敗を喫した。以来、このサーキットで好結果を残せなかったレッドブルだが、ついに2018年にマックスフェルスタッペンが優勝を果たした。
サーキットは山の裾野にあり、ホームストレート付近が一番標高が低く、3コーナー付近との標高差は約64メートルもあり、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで、F1が開催されるサーキットでは2番目に標高差がある。特に1コーナーから3コーナーにかけてのストレートの上り坂は圧巻である。
F1オーストリアGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1オーストリアGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1オーストリアGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
6日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
7日目 日本の空港に到着。
F1オーストリアGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
5日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
6日目 日本の空港に到着。
2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。
F1オーストリアGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。
1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
4日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
5日目 日本の空港に到着。
1日のみ(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。
到着日に観戦する事も可能
現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。
現地でのF1オーストリアGP観戦の後に観光もしたい
ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。
F1オーストリアGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

F1オーストリアGPでは、起伏の激しいコース上で繰り広げられるダイナミックなF1レースを楽しめます。購入するスタンド席によって鑑賞ポイントが異なりますので、自分のニーズに合ったプランを選択しましょう。屋根なしスタンドで鑑賞するときは、雨・日差し対策は必須です。
F1というとF1モナコGPのイメージがありますが、オーストリアも1964年よりレースを開催していた
F1グランプリの主要国です。もとはエステルライヒリンクと呼ばれるサーキット場で開催されていましたが、2度の改修を経て、2014年からは毎年レッドブル・リンクでF1オーストリアGPが開催されています。
日本からもF1オーストリアGPのF1観戦ツアーが企画されており、毎年多くの人が現地観戦を楽しんでいます。そこで今回は、オーストリアでF1観戦ツアーを楽しむ方法を解説します。
自分のニーズに合った観戦チケットを選ぶ
F1オーストリアGPはコース外周に観客席が設けられていますが、どの場所を選ぶかによって見所やコストが異なります。ここでは主要な観戦チケットの種類と、それぞれの特徴をまとめました。
スタートフィニッシュスタンド(START-ZIEL)

スタート・フィニッシュライン近くで観戦できるチケットです。レース前にグリッドに整列するマシンを間近で見たり、表彰式を鑑賞したりと、華やかなイベントの雰囲気を楽しめます。タイヤ交換などのピット作業も行われるため、ただマシン走行を見るだけでなく、チームワークや裏方の活躍も見たい!
という方におすすめの席です。また、スタートフィニッシュスタンドには屋根がついているので、日差しや雨を避けられるのも魅力のひとつです。
シュタイアーマルクスタンドA~E
1コーナーの前に設けられたスタンド席です。F1オーストリアGPでは、急な上り坂になっているホームストレートエンドから1コーナーにかけてオーバーテイクポイントになっており、マシン同士の激しい競
り合いを間近で堪能することができます。また、1コーナーを曲がった直後はピットロードの出口と合流しているため、コース上にいるマシンとの順位の入れ替わりなども近距離で鑑賞できます。スタンドは最もコーナーに近いAからEまで横一列に設営されていますが、いずれも屋根がないので、雨・日差し対策は必須です。
レッドブルスタンド
1コーナーを曲がった直後からのストレートに沿って設営されたスタンド席です。長く続くストレートということもあり、マシンはアクセル全開で加速していくため、颯爽と走り抜けていくマシンの迫力を味わえます。スタンドは1コーナーから2コーナーまで、A~Pの順に16の区間に区切られており、後半になるほど鑑賞チケットの値段がリーズナブルになりますが、3コーナー手前はオーバーテイクポイントになっているため、前の車との駆け引きを楽しみたい方におすすめです。
自由席(General Admission)

F1オーストリアGPでは、指定席以外に屋根のない芝生のエリアを自由席として開放しています。
値段も指定席に比べてリーズナブルですが、F1オーストリアGPは非常に人気が高いこともあり、
レース当日は自由エリアはかなり混雑します。芝生エリアではありますが、レジャーシートを敷いてのんびり観戦…というのはほぼ不可能で、高確率で立ち見観戦となります。雨になると足元も悪くなりますし、屋根もついていないので、長時間観戦する場合は熱中症対策などを徹底する必要があります。
以上、4つの観戦チケットをご紹介しましたが、それぞれ異なる視点からレースを鑑賞することになりますので、自分のニーズに合ったスタンド席を選ぶことが大切です。たとえばホームストレート前のスタート・フィニッシュスタンドなら、スタート前のマシンの様子や、表彰式を鑑賞できるので、「F1マシンをじっくり観察したい」「表彰式も見たい」という方におすすめです。
一方、1コーナーにかけてのオーバーテイクを間近で体感したいのなら、1コーナー前に設営されたシュタイアーマルクスタンドでの鑑賞がベストです。
屋根なしのスタンド席では雨・日差し対策を忘れずに

F1GPは2時間以内にレースを終えるという規定があります。F1オーストリアGPは他のサーキットに比べてコースが短いため、1時間半程度で終了することが予測されますが、スタート・フィニッシュ以外のスタンド席には屋根がかかっていないので、雨が降ったり、日差しが強かったりすると観戦に支障を来してしまうおそれがあります。特に2021年は7月中の開催ですので、気温が上昇すると熱中症のリスクが高まります。屋根なしスタンドで観戦する場合は、雨具の用意や紫外線対策を徹底しましょう。
F1観戦ツアーなら、初めての方でも気軽に現地観戦を楽しめる。
F1オーストリアGPはコースの高低差が激しく、テクニックや駆け引きを求められることから、迫力のあるレースを楽しめるF1として人気を集めています。最寄りのグラーツからサーキット場まではかなり距離がありますが、F1観戦ツアーを利用すれば添乗員からアドバイスをもらえるので、初めての方でもスムーズに観戦できるでしょう。2020年は新型コロナの影響により、無観客レースとなりましたが、例年は多くのF1ファンが殺到しますので、観戦ツアーを利用するのなら早めに申し込むことをおすすめします。
2025年のF1全日程(24戦)
2026年のF1全日程(24戦)
2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。