F
1
観戦
ツアーのお見積りはこちら
background cloud

F1ベルギーGP観戦ツアー

F1ベルギーGP観戦ツアー_0101

INDEX

←F1観戦ツアーの詳細はこちら

・2025 F1ベルギーGP開催日程

・F1ベルギーGPのサーキット情報

・F1ベルギーGP 過去の予選結果と決勝レース結果

・F1ベルギーGPの各スタンドからコースの見え方

・F1ベルギーGPの開催地スパフランコルシャンの情報

・F1ベルギーGPを現地で観戦するには何日かかる?

・F1ベルギーGP観戦ツアーを楽しむ方法

2025 F1ベルギーGP 開催日程

日程開催レース開催地
2025/07/25 (金)F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行1
F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行2
スパ
2025/07/26 (土)F1ベルギー グランプリ(GP)フリー走行3、予選
スパ
2025/07/27 (日)F1ベルギー グランプリ(GP)決勝レーススパ

2025 F1ベルギーGPのタイムスケジュール

FP107月25日 (金) 12:30
FP207月25日 (金) 16:30
FP307月26日 (土) 12:00
予選07月26日 (土) 16:00
決勝07月27日 (日) 15:00
 

2026 F1ベルギーGP 開催日程

2025年6月10日 FIAから2026年の2026 F1ベルギーGP開催スケジュールが発表されました。

日程開催レース開催地
2026/07/19 (金)F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行1
F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行2
スパ
2026/07/20 (土)F1ベルギー グランプリ(GP)フリー走行3、予選
スパ
2026/07/21 (日)F1ベルギー グランプリ(GP)決勝レーススパ

F1ベルギーGPサーキット情報

F1ベルギーGP観戦ツアー_0102
サーキット名スパ・フランコルシャン
設立年1921年
デザインジュール・ド・ティエ(Jules de Their)
コース全長7004m
コーナー数19
周回数44周
周回方向時計回り
スパ・フランコルシャンで決勝レースが開催される。 初開催は1950年で、今年70回目の開催を迎える。現行契約は2025年まで。

F1ベルギーGPチケットのスタンド情報

STAND AREA(金土日)
GOLD 1 ピット
GOLD 2
GOLD 3 オールージュ(日曜のみ)
GOLD 4 オールージュ
GOLD 5 スペシャル
GOLD 6
GOLD 7
GOLD 8
GOLD 9 ポールポジション
GOLD 10
SILVER 1
SILVER 2
SILVER 3
SILVER 4
SILVER 6
COMBES
SPEED CORNER
GRAND STAND 17-27
GENERAL ADMISSION(自由席)
 

←F1観戦ツアーの詳細はこちら

お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。

お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。

①観戦したいレース。

②日本を出発する日付、現地で宿泊する日数(何泊)、現地を出発する日付、日本に帰着する日付。

①②を事前に決めれば見積り依頼をしやすいです。

WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1ベルギーGP過去の予選結果と決勝レース結果

ベルギーグランプリの初開催は1925年。以来、何度かの中断を挟みながら開催され、1950年のF1世界選手権シーズンからカレンダー入りした。当時は全長12kmの公道コースでスパ・フランコルシャンを舞台に行われていたが、時代の進化とともにマシンの性能が向上し、コースの安全対策の不備が指摘・批判されるようになった。1969年のベルギーGPは選手組合 (GPDA) のボイコットにより開催が中止され、1972年よりニヴェル・ボレールやゾルダー・サーキットへベルギーグランプリの舞台は移された。当面、この2ヵ所で交互開催を続けていく予定であったが、一方のニヴェルが経営破綻した為、1975年から1982年までゾルダーで開催されたが、1982年にジル・ヴィルヌーヴの不慮の事故により、ゾルダーでの開催継続が困難な状況になり、翌年の1983年からはスパ・フランコルシャンで開催され、1985年以降はずっとスパ・フランコルシャンで開催されるようになった。

毎年、開催時期は夏の終わりだが、近年の傾向としてハンガリーとイタリアの間に開催されることが多い。2010年以降は夏休み明けの最初のレースとなっている。高速コーナーが多いスパでのレースは、スパ・ウェザーと呼ばれる短時間で猫の目のように天気が頻繁に変わることにより、レースに波乱の展開が多く見られる。1周で晴れている箇所もあれば、逆に雨が降っている箇所もあり、走行にドライタイヤかレインタイヤのいずれを装着するべきか悩ましい状況がたびたび発生し、レース結果に大きな影響を及ぼし、スパウェザーの所以となっている。ギャンブルで逆転を狙う下位のドライバーにはスパウェザーは好都合だが、レースをリードする立場ではスパウェザーは悩ましい存在である。

F1からヨーロッパ圏内のレース数が減っていく中で、ベルギーグランプリも存続が危ぶまれている。2003年はタバコ広告禁止法にF1が対応していなかった為にレースが開催されず、2006年は主催者の破産や施設改修の遅れにより開催中止となった。2007年以降はパンデミックでの不開催を除き毎年開催が続いている。近年はマックスフェルスタッペン人気とドイツでの開催が消滅になってしまったことも相まってベルギーGPのチケットは完売するようになった。

2025 F1ベルギーGP スプリント予選結果とスプリント結果と予選結果と決勝レース結果

F1ベルギーGP観戦ツアー1001

レース開始前に雨脚が強くなったが、予定通りにフォーメーションラップが開始された。しかし、フォーメーションラップが終わる前に赤旗が出され、各車ピットレーンで天候の回復を待つことになった。1時間20分の中断の後、セーフティカー先導でレースはスタートした。セーフティカーが4周目に退くと、その直後の5周目にケメルストレートでマクラーレンのピアストリがマクラーレンのランド・ノリスをオーバーテイクして首位に浮上した。マクラーレン勢は3位のフェラーリのシャルル・ルクレールとの差を広げていく。

10周目を迎えると路面が乾き出し、12周目にはピットレーンスタートから激しい追い上げを見せ、13位までポジションを上げていたフェラーリのルイス・ハミルトンら4台がミディアムタイヤに交換すると、次の13周目には上位勢を含めた多くのドライバーがミディアムタイヤに交換した。マクラーレンのランド・ノリスやレーシングブルズ・ホンダRBPTのアイザック・ハジャーはダブルピットストップを避けるため、1周遅い14周目にタイヤを交換したことでタイムロスし、レーシングブルズ・ホンダRBPTのアイザック・ハジャーは大きくポジションを下げたが、ハードタイヤに交換したマクラーレンのランド・ノリスは2位の座を守ったものの、タイムロスとタイヤ交換のミスもあってマクラーレンのピアストリとの差が1.5秒から8秒まで広がり、これ以降はマクラーレンのピアストリがレースの主導権を握っていく。レッドブルホンダRBPTの角田裕毅は本来ならレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとダブルスタックの予定だったが、担当レースエンジニアであるリチャード・ウッドの伝達ミスによってピットタイミングが遅れ、1周7kmのスパではこれが致命的なタイムロスに繋がり大きくポジションを下げた。

30周目を過ぎると、下位のドライバーの何台かが2回目のタイヤ交換を行ったが、上位勢は1ストップのまま走り切ることを選択した。レース終盤にはハードタイヤのマクラーレンのランド・ノリスがミディアムタイヤのマクラーレンのピアストリに少しずつ接近し、42周目に3.6秒差まで縮めたが、その直後のターン1のミスで差が広がり、マクラーレンのランド・ノリスの猛追もここで終わった。フェラーリのシャルル・ルクレールもレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンの猛追を受け続けたが3位表彰台を守りきった。

レッドブルホンダRBPTの角田裕毅は入賞圏内の10位を走行中だったアルピーヌのピエール・ガスリーの後方をレース終盤まで走り続けたが、雨用にダウンフォースを強めたセッティングではオーバーテイクには至らず、ハースのオリバー・ベアマンとヒュルケンベルグの先行を許してしまい、13位に終わった。

2025 F1ベルギーGP スプリント予選結果

2025 F1ベルギーGP スプリント予選結果
PosNoドライバーチームSQ1SQ2SQ3Grid
181オスカー・ピアストリマクラーレン1:41.7691:42.1281:40.5101
21マックス・フェルスタッペンレッドブル1:42.0431:41.5831:40.9872
34ランド・ノリスマクラーレン1:42.0681:41.4121:41.1283
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:42.7631:41.7861:41.2784
531エステバン・オコンハース1:42.8221:41.8011:41.5655
655カルロス・サインツウィリアムズ1:42.7761:42.0511:41.7616
787オリバー・ベアマンハース1:43.0241:42.0191:41.8577
810ピエール・ガスリーアルピーヌ1:43.1711:41.9491:41.9598
96アイザック・ハジャーレーシングブルズ1:42.7111:42.0881:41.9719
105ガブリエル・ボルトレートザウバー1:42.8061:41.9011:42.17610
1130リアム・ローソンレーシングブルズ1:42.8971:42.16911
1222角田裕毅レッドブル1:42.9121:42.18412
1363ジョージ・ラッセルメルセデス1:42.6501:42.33013
1414フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:42.4271:42.45314
1518ランス・ストロールアストンマーティン1:42.7361:42.83215
1623アレックス・アルボンウィリアムズ1:43.21216
1727ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1:43.21717
1844ルイス・ハミルトンフェラーリ1:43.40818
1943フランコ・コラピントアルピーヌ1:43.587PL
2012キミ・アントネッリメルセデス1:45.39419

2025 F1ベルギーGP スプリント結果

2025 F1ベルギーGP スプリント結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1526:37.99728
281オスカー・ピアストリマクラーレン15+0.75317
34ランド・ノリスマクラーレン15+1.41436
416シャルル・ルクレールフェラーリ15+10.17645
531エステバン・オコンハース15+13.78954
655カルロス・サインツウィリアムズ15+14.96463
787オリバー・ベアマンハース15+18.61072
86アイザック・ハジャーレーシングブルズ15+19.11991
95ガブリエル・ボルトレートザウバー15+22.18310 
1030リアム・ローソンレーシングブルズ15+22.89711 
1122角田裕毅レッドブル15+24.55112 
1263ジョージ・ラッセルメルセデス15+25.96913 
1318ランス・ストロールアストンマーティン15+26.59515 
1414フェルナンド・アロンソアストンマーティン15+29.04614 
1544ルイス・ハミルトンフェラーリ15+30.17518 
1623アレックス・アルボンウィリアムズ15+30.94116 
1712キミ・アントネッリメルセデス15+31.98119 
1827ニコ・ヒュルケンベルグザウバー15+32.86717 
1943フランコ・コラピントアルピーヌ15+38.072PL 
Ret10ピエール・ガスリーアルピーヌ12水漏れ8 

2025 F1ベルギーGP 予選結果

2025 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
14ランド・ノリスマクラーレン1:41.0101:40.7151:40.5621
281オスカー・ピアストリマクラーレン1:41.2011:40.6261:40.6472
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:41.6351:41.0841:40.9003
41マックス・フェルスタッペンレッドブル1:41.3341:40.9511:40.9034
523アレックス・アルボンウィリアムズ1:41.7721:41.5051:41.2015
663ジョージ・ラッセルメルセデス1:41.7841:41.2541:41.2606
722角田裕毅レッドブル1:41.8401:41.2451:41.2847
86アイザック・ハジャーレーシングブルズ1:41.5721:41.2811:41.3108
930リアム・ローソンレーシングブルズ1:41.7481:41.2971:41.3289
105ガブリエル・ボルトレートザウバー1:41.9081:41.3361:42.38710
1131エステバン・オコンハース1:41.8841:41.525 11
1287オリバー・ベアマンハース1:41.6171:41.617 12
1310ピエール・ガスリーアルピーヌ1:41.8001:41.633 13
1427ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1:41.8441:41.707 14
1555カルロス・サインツウィリアムズ1:41.6911:41.758 PL
1644ルイス・ハミルトンフェラーリ1:41.939  PL
1743フランコ・コラピントアルピーヌ1:42.022  15
1812キミ・アントネッリメルセデス1:42.139  PL
1914フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:42.385  PL
2018ランス・ストロールアストンマーティン1:42.502  16

2025 F1ベルギーGP 決勝レース結果

2025 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
181オスカー・ピアストリマクラーレン441:25:22.601225
24ランド・ノリスマクラーレン44+3.415118
316シャルル・ルクレールフェラーリ44+20.185315
41マックス・フェルスタッペンレッドブル44+21.731412
563ジョージ・ラッセルメルセデス44+34.863610
623アレックス・アルボンウィリアムズ44+39.92658
744ルイス・ハミルトンフェラーリ44+40.679PL6
830リアム・ローソンレーシングブルズ44+52.03394
95ガブリエル・ボルトレートザウバー44+56.434102
1010ピエール・ガスリーアルピーヌ44+1:12.714131
1187オリバー・ベアマンハース44+1:13.14512 
1227ニコ・ヒュルケンベルグザウバー44+1:13.62814 
1322角田裕毅レッドブル44+1:15.3957 
1418ランス・ストロールアストンマーティン44+1:19.83116 
1531エステバン・オコンハース44+1:26.06311 
1612キミ・アントネッリメルセデス44+1:26.721PL 
1714フェルナンド・アロンソアストンマーティン44+1:27.924PL 
1855カルロス・サインツウィリアムズ44+1:32.024PL 
1943フランコ・コラピントアルピーヌ44+1:35.25015 
206アイザック・ハジャーレーシングブルズ43+1 Lap8 

2024 F1ベルギーGP 予選結果と決勝レース結果

F1ベルギーGP観戦ツアー_00010

2024年第14戦ベルギーGPの決勝が7月28日(日)に行われ、予選6番グリッドのメルセデスのジョージ・ラッセルが賭けの1ストップ戦略を成功させ逆転のトップチェッカーを受けたが、車重規定違反により失格となった。
これによりメルセデスは1-2フィニッシュを失ったが、0.526秒遅れの2位メルセデスのルイス・ハミルトンが昇格の今季2勝目、キャリア通算105勝目を飾った。VCARBの角田裕殻は17位という結果だった。
44周目のレースの3周目にトップに立ったメルセデスのルイス・ハミルトンはGPに続く今季2勝目に向けて順風満帆のレースを戦ったものの、10周目に上位勢としていち早く最初にピットストップを消化したメルセデスのジョージ・ラッセルがまさかの1ストップ戦略を採ったことで、勝利の行方は全く分からなくなった。
タイヤ上のアドバンテージがあるメルセデスのルイス・ハミルトンは終盤に向けてメルセデスのジョージ・ラッセルを猛追。残り4周目で1秒以内に接近してDRSを手にしたものの、見事なマネジメントでタイヤを保たせたメルセデスのジョージ・ラッセルは決定的なチャンスを与えずチームメイトを抑え込み、今季2度目、キャリア通算3度目の勝利を掴んだかに思われた。
しかしながらレース終了から約90分を経てF1技術規定第4条1項違反の可能性が浮上。メルセデスのジョージ・ラッセルの63号車W15が最低重量制限の798kgを1.5kg下回っていることが発覚し、約1時間に及ぶ調査・検討の末にスチュワードはメルセデスのジョージ・ラッセルに失格を言い渡した。
メルセデスとは異なり優勝候補の一角に挙げられていたマクラーレンは、マクラーレンのピアストリがメルセデスのジョージ・ラッセルから1.173秒遅れの3位でフィニッシュ。2位に昇格したが、ピットボックスを超えて静止したことで約1.5秒を余計に失ったピットストップでのミスがなければ、結果は異なるものになっていたかもしれない。
もう1台のMCL38をドライブしたマクラーレンのランド・ノリスは、スタート直後のラ・ソース(ターン1)でホイールを砂利に落として3つポジションダウンの7位に後退。その後も最終シケインでロックアップを喫するなど、ミスが目立って6位(最終5位)に終わった。
予選最速を刻みながらも5基目のICE(内燃エンジン)投入により11番グリッドに着いたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは、逆転優勝を果たした昨年や一昨年ほどの速さを見せることはできず、ポールシッターのフェラーリのシャルル・ルクレールに続くトップから9秒遅れの5位でフィニッシュして昇格4位となった。
シート喪失が懸念されるレッドブルホンダのセルジオ・ペレスは最前列2番グリッドに着いたものの、スタートの好位置を結果に繋げることはできなかった。残り6周目でフェラーリのカルロス・サインツに交わされ8位にまで後退すると、フリーストップを使って残り2周目でソフトタイヤタイヤに交換。7位入賞にファステストラップのボーナス1点を追加するのが精一杯だった。
中団でDRSトレインを先導したアストンマーティンのフェルナンド・アロンソは8位となり、アルピーヌのエステバン・オコンは残り3周目でダニエル・リカルド(RB)を交わして9位を獲得。メルセデスのジョージ・ラッセルの失格によりリカルドが入賞圏内最後の一枠に滑り込んだ。唯一、スタートタイヤにソフトタイヤを選んだ僚友リカルドとは異なり、順当なミディアムタイヤを履いて最後尾20番グリッドに着いたエンジン交換ペナルティのVCARBの角田裕殻は、ローガン・サージェントとニコ・ヒュルケンベルグを交わして16位でシーズン前半戦を締め括った。
周は赤旗もSC(SC)もないこの日のレースで唯一、完走できずにスパを去った。3周目にパワーを失い、その後、一旦はペースを取り戻したものの、クルマがシャットダウンしてブレーキを含む油圧系統が失われ、6周目にリタイヤした。

2024 F1ベルギーGP 予選結果

2024 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1:54.9381:53.8371:53.15911
216シャルル・ルクレールフェラーリ1:55.3491:54.1931:53.7541
311セルジオ・ペレスレッドブル1:55.1391:54.4701:53.7652
444ルイス・ハミルトンメルセデス1:55.6921:54.0371:53.8353
54ランド・ノリスマクラーレン1:55.5821:54.3581:53.9814
681オスカー・ピアストリマクラーレン1:54.8351:54.1361:54.0275
763ジョージ・ラッセルメルセデス1:55.3531:54.0951:54.1846
855カルロス・サインツフェラーリ1:55.1691:54.1121:54.4777
914フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:55.4891:54.2581:54.7658
1031エステバン・オコンアルピーヌ1:55.4171:54.4601:54.8109
1123アレックス・アルボンウィリアムズ1:55.7221:54.473 10
1210ピエール・ガスリーアルピーヌ1:54.9111:54.635 12
133ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT1:55.4511:54.682 13
1477バルテリ・ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ1:55.5311:54.764 14
1518ランス・ストロールアストンマーティン1:56.0721:55.716 15
1627ニコ・ヒュルケンベルグハース1:56.308  16
1720ケビン・マグヌッセンハース1:56.500  17
1822角田裕毅RB-ホンダ・RBPT1:56.593  20
192ローガン・サージェントウィリアムズ1:57.230  18
2024周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ1:57.775  19

2024 F1ベルギーGP 決勝レース結果

2024 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス441:19:57.566325
281オスカー・ピアストリマクラーレン44+0.647518
316シャルル・ルクレールフェラーリ44+8.023115
41マックス・フェルスタッペンレッドブル44+8.7001112
54ランド・ノリスマクラーレン44+9.324410
655カルロス・サインツフェラーリ44+19.26978
711セルジオ・ペレスレッドブル44+42.66927 FL
814フェルナンド・アロンソアストンマーティン44+49.43784
931エステバン・オコンアルピーヌ44+52.02692
103ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT44+54.400131
1118ランス・ストロールアストンマーティン44+1:02.48515 
1223アレックス・アルボンウィリアムズ44+1:03.12510 
1310ピエール・ガスリーアルピーヌ44+1:03.83912 
1420ケビン・マグヌッセンハース44+1:06.10517 
1577バルテリ・ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ44+1:10.11214 
1622角田裕毅RB-ホンダ・RBPT44+1:16.21120 
172ローガン・サージェントウィリアムズ44+1:25.53118 
1827ニコ・ヒュルケンベルグハース44+1:28.30716 
Ret24周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ5ハイドロリック19 
DSQ63ジョージ・ラッセルメルセデス44失格6 

2023 F1ベルギーGP スプリントシュートアウト結果とスプリント結果と予選結果と決勝レース結果

F1ベルギーGP観戦ツアー_0301

ライトが消えると、フェラーリのシャルル・ルクレールは最初のポジションを維持して1コーナーに進入した。フェラーリのカルロス・サインツはターン1への進入でロックし、イン側でフェラーリのカルロス・サインツを追い越そうとしたマクラーレンのピアストリと衝突し、マクラーレンのピアストリのマクラーレンをイン側の壁に押し付けた。マクラーレンのピアストリはサスペンションにダメージを負い、1Lap目でリタイアとなり、レースは続行される前に一時的に黄旗が出た。フェラーリのカルロス・サインツもサイドポッドにダメージを負ったが、空力バランスを調整して5位を維持するように言われた。衝突の調査は行われなかった。マクラーレンのピアストリとフェラーリのカルロス・サインツはこの事件についてお互いを非難した。

1Lap目のコース上ではレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスがケンメルのストレートでフェラーリのシャルル・ルクレールをパスし、すぐに1秒以上の差を築いた。6Lap目、ギアボックスペナルティの後6位からスタートしたレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが、同じストレートで3位メルセデスのルイス・ハミルトンをオーバーテイクした。9Lap目、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはターン7でフェラーリのシャルル・ルクレールをオーバーテイクして2位を獲得した。一方、フェラーリのカルロス・サインツはまだマシンの初期のダメージに悩まされており、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、アルファタウリホンダRBPTの角田裕殻裕毅、アレックス・アルボン、ローガン・サージェントに遅れをとってポジションを落とした。

レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとフェラーリのシャルル・ルクレールは14Lap目にピットインしたが、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはホイールガンの故障により若干の遅れを喫した。次のLapにレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがより早くピットインしたことで、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスのリードは1.5秒に縮まった。18Lap目、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはケンメルストレートでレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスをパスしてリードを奪い、レースの残りの間そのリードを維持することになる。

20Lap目に短時間の雨が降ったが、誰もインターミディエイトタイヤでピットインしたが、アストンマーティンのランス・ストロールはミディアムタイヤでの最初のスティントを終えてソフトタイヤに交換した。レースが22Lapの中間点に達したとき、フェラーリのカルロス・サインツは初期の大きなダメージによりピットインしリタイアとなった。

31Lap目までに、メルセデスのジョージ・ラッセル、アルピーヌのピエール・ガスリー、アストンマーティンのランス・ストロールを除くすべてのドライバーが2回ピットインした。アルピーヌのエステバン・オコンはアルファタウリホンダRBPTの角田裕殻を抜いて9位、アストンマーティンのランス・ストロールは8位となった。レースの最終ラップでメルセデスのルイス・ハミルトンは3度目のストップをかけてポジションを維持し、新しいミディアムタイヤに交換して最終ラップでレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンからファステストラップポイントを奪うことに成功した。

レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスに22秒差をつけてチェッカーフラッグを受け、続いてフェラーリのシャルル・ルクレール、メルセデスのルイス・ハミルトン、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、メルセデスのジョージ・ラッセル、マクラーレンのランド・ノリス、アルピーヌのエステバン・オコン、アストンマーティンのランス・ストロールが続いた。素早いピットストップの後、マクラーレンのランド・ノリスは17位まで走行していたが、10位のポジションを回復して7位でフィニッシュした。アルファタウリホンダRBPTの角田裕殻はポイント獲得ポジションを締めくくり、アルファタウリはアゼルバイジャンGP以来のポイントを獲得した。

2023 F1ベルギーGP スプリントシュートアウト結果

2023 F1ベルギーGP スプリントシュートアウト結果
PosNoドライバーチームSQ1SQ2SQ3Final Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1:58.1351:55.2001:49.0561
281オスカー・ピアストリマクラーレン2:00.0561:56.3921:49.0672
355カルロス・サインツフェラーリ1:59.4141:56.5571:49.0813
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:59.5751:56.2651:49.2514
54ランド・ノリスマクラーレン2:00.4361:56.8281:49.3895
610ピエール・ガスリーアルピーヌ2:00.0321:56.1371:49.7006
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:58.9391:55.8231:49.9007
811セルジオ・ペレスレッドブル1:59.3621:55.8781:49.9618
931エステバン・オコンアルピーヌ1:59.8841:57.0511:50.4949
1063ジョージ・ラッセルメルセデス2:00.4751:57.3931:55.74210
113ダニエル・リカルドアルファタウリ2:00.1771:57.687 11
1223アレックス・アルボンウィリアムズ1:59.198No Time 12
132ローガン・サージェントウィリアムズ2:00.031No Time 13
1418ランス・ストロールアストンマーティン2:00.460No Time 14
1514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:59.038DNS 15
1622角田裕毅アルファタウリ2:00.568  16
1777バルテリ・ボッタスアルファロメオ2:00.951  17
1820ケビン・マグヌッセンハース2:01.079  18
1924周冠宇アルファロメオ2:01.430  19
NC27ニコ・ヒュルケンベルグハースNo Time  20

2023 F1ベルギーGP スプリント結果

2023 F1ベルギーGP スプリント結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1124:58.43318
281オスカー・ピアストリマクラーレン11+6.67727
310ピエール・ガスリーアルピーヌ11+10.73366
455カルロス・サインツフェラーリ11+12.64835
516シャルル・ルクレールフェラーリ11+15.01644
64ランド・ノリスマクラーレン11+16.05253
744ルイス・ハミルトンメルセデス11+16.757 172
863ジョージ・ラッセルメルセデス11+16.822101
931エステバン・オコンアルピーヌ11+22.4109 
103ダニエル・リカルドアルファタウリ11+22.80611 
1118ランス・ストロールアストンマーティン11+25.00714 
1223アレックス・アルボンウィリアムズ11+26.30312 
1377バルテリ・ボッタスアルファロメオ11+27.00617 
1420ケビン・マグヌッセンハース11+32.98618 
1524周冠宇アルファロメオ11+36.34219 
162ローガン・サージェントウィリアムズ11+37.571 213 
1727ニコ・ヒュルケンベルグハース11+37.82720 
1822角田裕毅アルファタウリ11+39.26716 
Ret11セルジオ・ペレスレッドブル8接触ダメージ8 
Ret14フェルナンド・アロンソアストンマーティン2コースアウト15 

2023 F1ベルギーGP 予選結果

2023 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル・レーシング-ホンダ RBPT1:58.5151:52.7841:46.1686
216シャルル・ルクレールフェラーリ1:58.3001:52.0171:46.9881
311セルジオ・ペレスレッドブル・レーシング-ホンダ RBPT1:58.8991:52.3531:47.0452
444ルイス・ハミルトンメルセデス1:58.5631:52.3451:47.0873
555カルロス・サインツフェラーリ1:58.6881:51.7111:47.1524
681オスカー・ピアストリマクラーレン1:58.8721:51.5341:47.3655
74ランド・ノリスマクラーレン1:59.9811:52.2521:47.6697
863ジョージ・ラッセルメルセデス1:59.0351:52.6051:47.8058
914フェルナンド・アロンソアストンマーティン アラムコ-メルセデス1:58.8341:52.7511:47.8439
1018ランス・ストロールアストンマーティン アラムコ-メルセデス1:59.6631:52.1931:48.84110
1122角田裕毅アルファタウリ-ホンダ RBPT1:59.0441:53.148 11
1210ピエール・ガスリーアルピーヌ1:59.5111:53.671 12
1320ケビン・マグヌッセンハース2:00.0201:54.160 16
1477バルテリ・ボッタスアルファロメオ1:59.4841:54.694 13
1531エステバン・オコンアルピーヌ1:59.6341:56.372 14
1623アレックス・アルボンウィリアムズ2:00.314 15
1724周冠宇アルファロメオ2:00.832 17
182ローガン・サージェントウィリアムズ2:01.535 18
193ダニエル・リカルドアルファタウリ-ホンダ RBPT2:02.159 19
2027ニコ・ヒュルケンベルグハース2:03.166 PL

2023 F1ベルギーGP 決勝レース結果

2023 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル・レーシング-ホンダ RBPT441:22:30.450625
211セルジオ・ペレスレッドブル・レーシング-ホンダ RBPT44+22.305218
316シャルル・ルクレールフェラーリ44+32.259115
444ルイス・ハミルトンメルセデス44+49.671313
514フェルナンド・アロンソアストンマーティン アラムコ-メルセデス44+56.184910
663ジョージ・ラッセルメルセデス44+1:03.10188
74ランド・ノリスマクラーレン44+1:13.71976
831エステバン・オコンアルピーヌ44+1:14.719144
918ランス・ストロールアストンマーティン アラムコ-メルセデス44+1:19.340102
1022角田裕毅アルファタウリ-ホンダ RBPT44+1:20.221111
1110ピエール・ガスリーアルピーヌ44+1:23.08412
1277バルテリ・ボッタスアルファロメオ44+1:25.19113
1324周冠宇アルファロメオ44+1:35.44117
1423アレックス・アルボンウィリアムズ44+1:36.18415
1520ケビン・マグヌッセンハース44+1:41.75416
163ダニエル・リカルドアルファタウリ-ホンダ RBPT44+1:43.07119
172ローガン・サージェントウィリアムズ44+1:44.47618
1827ニコ・ヒュルケンベルグハース44+1:50.450PL
レット55カルロス・サインツフェラーリ23衝突被害4
レット81オスカー・ピアストリマクラーレン0衝突被害5

2022 F1ベルギーGP 予選結果と決勝レース結果

F1ベルギーGP観戦ツアー_0302

優勝はレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン。2位にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレス、3位にフェラーリのカルロス・サインツ。

13位グリッドのアルファタウリRBPTの角田裕毅がパワーユニットを交換したことにより、予選前にグリッド降格が決まっていた7名のドライバーのグリッドが繰り上がった。スタートタイヤは大半がミディアムタイヤ、一部がソフトタイヤ、アルファタウリRBPTの角田裕毅のみハードタイヤを選択。スタート直後に混乱はなかったが、レコンブ(レ・コーム)でルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンとアルピーヌのフェルナンド・アロンソが接触、メルセデスのルイス・ハミルトンはマシンのダメージによりリタイア。1周後には同じくレコンブでスピンしたウィリアムズのニコラス・ラティフィにバルテリ・アルファロメオのバルテリ・ボタッスが接触、アルファロメオのバルテリ・ボタッスはコースアウトによりリタイア。この事故によりセーフティカー(SC)が導入された。14位スタートのレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはSC明けの5周目には6位、8周目には3位とポジションを上げ、12周目には首位に立った。ピットイン後の18周目にフェラーリのカルロス・サインツを再び交わし首位に立った。のちにレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスもフェラーリのカルロス・サインツを交わし、レッドブル勢が1-2体制を築きゴールした。レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはシーズン9勝目、自身29勝目を挙げたうえ、10位以下のグリッドからの2連勝を1960年アルゼンチングランプリのブルース・マクラーレン以来62年ぶりに達成した。

2022 F1ベルギーGP 予選結果

2022 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1:44.5811:44.7231:43.66514
255カルロス・サインツフェラーリ1:45.0501:45.4181:44.2971
311セルジオ・ペレスレッドブル1:45.3771:44.7941:44.4622
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:45.5721:44.5511:44.55315
531エステバン・オコンアルピーヌ1:46.0391:45.4751:45.18016
614フェルナンド・アロンソアルピーヌ1:46.0751:45.5521:45.3683
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:45.7361:45.4201:45.5034
863ジョージ・ラッセルメルセデス1:45.6501:45.4611:45.7765
923アレックス・アルボンウィリアムズ1:45.6721:45.6751:45.8376
104ランド・ノリスマクラーレン1:45.7451:45.6031:46.17817
113ダニエル・リカルドマクラーレン1:46.2121:45.767 7
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ1:46.1831:45.827 8
1324周冠宇アルファロメオ1:46.1781:46.085 18
1418ランス・ストロールアストンマーティン1:46.2561:46.611 9
1547ミック・シューマッハハース1:46.3421:47.718 19
165セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1:46.344  10
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:46.401  11
1820ケビン・マグヌッセンハース1:46.557  12
1922角田裕毅アルファタウリ1:46.692  PL
2077バルテリ・ボッタスアルファロメオ1:47.866  13

2022 F1ベルギーGP 決勝レース結果

2022 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル441:25:52.8941426FL
211セルジオ・ペレスレッドブル44+17.841218
355カルロス・サインツフェラーリ44+26.886115
463ジョージ・ラッセルメルセデス44+29.140512
514フェルナンド・アロンソアルピーヌ44+73.256310
616シャルル・ルクレールフェラーリ44+74.936158
731エステバン・オコンアルピーヌ44+75.640166
85セバスチャン・ベッテルアストンマーティン44+78.107104
910ピエール・ガスリーアルファタウリ44+92.181822
1023アレックス・アルボンウィリアムズ44+101.90061
1118ランス・ストロールアストンマーティン44+103.0789
124ランド・ノリスマクラーレン44+104.73917
1322角田裕毅アルファタウリ44+105.217PL
1424周冠宇アルファロメオ44+106.25218
153ダニエル・リカルドマクラーレン44+107.1637
1620ケビン・マグヌッセンハース43+1 Lap12
1747ミック・シューマッハハース43+1 Lap19
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ43+1 Lap11
Ret77バルテリ・ボッタスアルファロメオ1DNF13
Ret44ルイス・ハミルトンメルセデス0DNF4

2021 F1ベルギーGP予選結果と決勝レース結果

F1ベルギーGP観戦ツアー1006

全車ウエットタイヤ装着のなか、25分遅れでフォーメーションラップが開始されたものの、「視界の悪さ」等のコースコンディションの状況不良によりレース開始前に赤旗が掲示され、レースはスタート前に「中断」となった(この時点ではスタート成立前である)。この「中断」から2時間45分後、当初は44周回数で行なう予定であったレースを特例的に「60分間のタイムレース」として「再開」するとの決定が競技委員から示された。なお「中断」の最中に、レース開始時刻から終了まで3時間という規則に基づく「時間計測」を、「タイムレース」の成立のために競技委員が特例的に停止している。レコノサンスラップでクラッシュを喫したレッドブルホンダのセルジオ・ペレスは、「中断」の間にマシンの修復が完了したため、ピットレーンからのスタートが許可された。「60分間のタイムレース」はセーフティーカー先導でスタートしたものの、先頭のレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが3周目を走行中(2周回を完了後)に「視界の悪さ」により再び中断された。天候及びコースコンディションの回復が見込めない事に加え、日没時刻が差し迫っていたこともあり、このままレースを終了するとの判断が競技委員から下された。規則により、レースは「先頭車両が2周以上完了していれば成立」し、レース結果は「赤旗が提示された2周前の周回を完了した時点で決定する」ため、2021年ベルギーグランプリはF1史上最短となる「1周だけのレース」となった。順位は1周目終了時の順に確定した。ただし、レース総距離の75%を完了していないため、入賞者にはハーフポイントが付与された。また、ファステストラップはハースのニキータ・マゼピンがマークしていたが、レース結果には記録されていない。

2021 F1ベルギーGP 予選結果

2021 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル1:58.7171:56.5591:59.7651
263ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:59.8641:56.9502:00.0862
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:59.2181:56.2292:00.0993
43ダニエル・リカルドマクラーレン2:01.5831:57.1272:00.8644
55セバスチャン・ベッテルアストンマーティン2:00.1751:56.8142:00.9355
610ピエール・ガスリーアルファタウリ2:00.3871:56.4402:01.1646
711セルジオ・ペレスレッドブル1:59.3341:56.8862:02.1127
877バルテリ・ボッタスメルセデス1:59.8701:56.2952:02.50213
931エステバン・オコンアルピーヌ2:01.8241:57.3542:03.5138
104ランド・ノリスマクラーレン1:58.3011:56.025No Time15
1116シャルル・ルクレールフェラーリ2:00.7281:57.721 9
126ニコラス・ラティフィウィリアムズ2:00.9661:58.056 10
1355カルロス・サインツフェラーリ2:01.1841:58.137 11
1414フェルナンド・アロンソアルピーヌ2:01.6531:58.205 12
1518ランス・ストロールアストンマーティン2:01.5971:58.231 19
1699アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ2:02.306  14
1722角田裕毅アルファタウリ2:02.413  16
1847ミック・シューマッハハース2:03.973  17
197キミ・ライコネンアルファロメオ2:04.452  PL
209 ニキータ・マゼピンハース2:04.939  18

2021 F1ベルギーGP 決勝レース結果

2021 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル13:27.071112.5
263ジョージ・ラッセルウィリアムズ1+1.99529
344ルイス・ハミルトンメルセデス1+2.60137.5
43ダニエル・リカルドマクラーレン1+4.49646
55セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1+7.47955
610ピエール・ガスリーアルファタウリ1+10.17764
731エステバン・オコンアルピーヌ1+11.57983
816シャルル・ルクレールフェラーリ1+12.60892
96ニコラス・ラティフィウィリアムズ1+15.484101
1055カルロス・サインツフェラーリ1+16.166110.5
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ1+20.59012 
1277バルテリ・ボッタスメルセデス1+22.41413 
1399アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ1+24.16314 
144ランド・ノリスマクラーレン1+27.10915 
1522角田裕毅アルファタウリ1+28.32916 
1647ミック・シューマッハハース1+29.50717 
179 ニキータ・マゼピンハース1+31.99318 
187キミ・ライコネンアルファロメオ1+36.054PL 
1911セルジオ・ペレスレッドブル1+38.2057 
2018ランス・ストロールアストンマーティン1+44.10819 

2020 F1ベルギーGP予選結果と決勝レース結果

ポールのメルセデスのハミルトンが順調にスタートを決めトップをキープ。今回抜群のストレートスピードを誇るルノー勢は、ルノーのオコン(ルノー)がレッドブルホンダのアルボンを交わし5番手。4番手のルノーのリカルドもレッドブルホンダのフェルスタッペンへと迫り、ケメルストレートで横並びに。しかしなんとかレッドブルホンダのフェルスタッペンがこれを抑え、3番手をキープした。フェラーリのルクレールはタイヤ選択が功を奏したか、フェラーリのルクレールが9番手までポジションアップすると、レーシングポイントのペレスも交わして8番手とした。しかし3周目、ハードタイヤのアルファタウリホンダのガスリーはDRSを使い、フェラーリのルクレールを楽々オーバーテイクすることに成功。フェラーリのルクレールは『ストレートで苦労している』と無線で報告し、レーシングポイントのペレスやマクラーレンのノリス、ダニール・アルファタウリホンダのクビアトにもなす術なく抜かれてしまった。

オープニングラップを終えるとメルセデス勢は1分50秒台前半のファステストタイムを連発し、ワンツー体制を築き、メルセデスのハミルトンは逃げの体制に入る。レッドブルホンダのフェルスタッペンは伸び悩み、少しずつ離されていく。

すると10周目、ターン13出口でアントニオ・ジョビナッツィがスピンしクラッシュ。これを避けようとしたウィリアムズのラッセル・ラッセル(ウイリアムズ)のマシンに、ジョビナッツィのマシンから脱落したタイヤが接触し、こちらもクラッシュを喫した。これによりセーフティカーが出動した。

15周目からレースが再開。4位以下では激しいオーバーテイクが起き、度々順位変動は起きたものの、トップ3の順位変動はなく、メルセデスのハミルトンは徐々にメルセデスのボッタスとの差を広げていき、完全に独走。

再度セーフティカーが入ることにかけていたと思われるレーシングポイントのペレスとアルファタウリホンダのガスリーだが、両者限界を迎え、レーシングポイントのペレスが18周、アルファタウリホンダのガスリーが26周を走り終えたところでピットイン。これで2台は後方に沈んだが、2台は入賞をかけて猛追し、次々とオーバーテイクを決めていく。特にアルファタウリホンダのガスリーは16番手まで落ちたが、ここからすさまじい走りを見せることとなる。

そのうち、24周を終え、フェラーリのルクレールが2度目のピットイン。チームからの指示でピットインしたようで、フェラーリのルクレールはその理由をチームに訊いたが、チームは『後で教える』と煙に巻いた。ただ、ピットインの際にマシン側面にホースを繋いでいたシーンが国際映像に捉えられており、レース後の取材でPUの空気圧トラブルが発生したため、その対処のためのピットインさせたとコメントした。 そのフェラーリのルクレールのピットイン以降、トップ3以外の順位変動は活発であったが、クラッシュなどの波乱はなく、そのままチェッカー。4位のルノーのリカルドがファイナルラップでファステストラップを叩き出すという思わぬ伏兵により、メルセデスのハミルトンのグランドスラムは阻止された。

2020 F1ベルギーGP予選結果

2020 F1ベルギーGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:42.3231:42.0141:41.2521
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:42.5341:42.1261:41.7632
333マックス・フェルスタッペンレッドブル1:43.1971:42.4731:41.7783
43ダニエル・リカルドルノー1:43.3091:42.4871:42.0614
523アレックス・アルボンレッドブル1:43.4181:42.1931:42.2645
631エステバン・オコンルノー1:43.5051:42.5341:42.3966
755カルロス・サインツマクラーレン1:43.3221:42.4781:42.4387
811セルジオ・ペレスレーシング・ポイント1:43.3491:42.6701:42.5328
918ランス・ストロールレーシング・ポイント1:43.2651:42.4911:42.6039
104ランド・ノリスマクラーレン1:43.5141:42.7221:42.65710
1126ダニール・クビアトアルファタウリ1:43.2671:42.730 11
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ1:43.2621:42.745 12
1316シャルル・ルクレールフェラーリ1:43.6561:42.996 13
145セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:43.5671:43.261 14
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:43.6301:43.468 15
167キミ・ライコネンアルファロメオ1:43.743  16
178ロマン・グロージャンハース1:43.838  17
1899アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ1:43.950  18
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:44.138  19
2020ケビン・マグヌッセンハース1:44.314  20

2020 F1ベルギーGP決勝レース結果

2020 F1ベルギーGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス441:24:08.761125
277バルテリ・ボッタスメルセデス44+8.448218
333マックス・フェルスタッペンレッドブル44+15.455315
43ダニエル・リカルドルノー44+18.877413 FL
531エステバン・オコンルノー44+40.650610
623アレックス・アルボンレッドブル44+42.71258
74ランド・ノリスマクラーレン44+43.774106
810ピエール・ガスリーアルファタウリ44+47.371124
918ランス・ストロールレーシング・ポイント44+52.60392
1011セルジオ・ペレスレーシング・ポイント44+53.17981
1126ダニール・クビアトアルファタウリ44+1:10.20011 
127キミ・ライコネンアルファロメオ44+1:11.50416 
135セバスチャン・ベッテルフェラーリ44+1:12.89414 
1416シャルル・ルクレールフェラーリ44+1:14.92013 
158ロマン・グロージャンハース44+1:16.79317 
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ44+1:17.79519 
1720ケビン・マグヌッセンハース44+1:25.54020 
Ret99アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ9アクシデント18 
Ret63ジョージ・ラッセルウィリアムズ9アクシデント15 
DNS55カルロス・サインツマクラーレンエキゾースト7 

F1ベルギーGP 各スタンドからのコースの見え方

F1ベルギーGP観戦ツアー_0501

F1ベルギーGPのスタンドGold 1からコースの見え方

間近な距離でスターティンググリッドに整列するマシンを観ることが出来るスタンドです。スタンドの正面が各チームのピットになっていますし、表彰台もありますので表彰式の様子も非常に近い距離で観ることが出来ます。決勝レース開始30分前には各マシンがスターティンググリッドに整列していきます。チーム監督・デザイナー・エンジニア・メカニックなどがグリッドに出てきて自分のチームのマシンとドライバーを取り囲んで決勝レースの最終確認をします。その様子を非常に近い距離で写真撮影が出来ます。各チームのピットもスタンドの正面なので、タイヤ交換などでピットインしてきたマシンのピットイン作業も観ることが出来ます。このサーキットで一番華やかな雰囲気のスタンドになりますのでおススメのスタンドになります。スタンド前のストレートから1コーナーのブレーキング競争でオーバーテイクポイントになっています。スタンドには屋根が設置されており、陽射しや雨から守ってくれます。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されており、レース順位などの展開が解りやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0502

F1ベルギーGPのスタンドGold 9からコースの見え方

ホームストレートの最終部分にスタンドがあります。最終コーナーのバスストップシケインを立ち上がって、1コーナーのラ・ソースの飛び込みでのオーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドの右斜めには各チームのピットがあります。スタンドには屋根が設置されているので、太陽の強い陽射しや、雨などから守ってくれます。スタンド正面にはジャイアントスクリーンが設置されているのでレース展開が解りやすいです。スタンド前は各マシンのスターティンググリッドになります。ポールポジションもこのスタンド前になります。オーバーテイクシーンやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0503

F1ベルギーGPのスタンドGold 8からコースの見え方

第1コーナー、ラ・ソース前のエリアにあるスタンドです。このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。ラ・ソースのコース幅は非常に広いので、各マシン、各ドライバーはいろんなライン取りでこのコーナーを攻めてきますので、オーバーテイクなどのバトルや、ドライバーやマシンの走行ラインの個性の違いを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。オーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0504

F1ベルギーGPのスタンドGold 7からコースの見え方

第1コーナーのラ・ソースを立ち上がったエリアにあるスタンドです。このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。ラ・ソースのコース幅は非常に広いので、各マシン、各ドライバーはいろんなライン取りでこのコーナーを攻めてきますので、オーバーテイクなどのバトルや、ドライバーやマシンの走行ラインの個性の違いを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。オーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0505

F1ベルギーGPのスタンドSilver 1からコースの見え方

第1コーナーのラ・ソースからスパ・フランコルシャンの名物コーナーであるオールージュへ向かって急激に下っていくエリアのスタンドになります。この区間はマシンがアクセル全開で加速をしていくので、ギヤをシフトアップする音を楽しむことが出来ます。スタンドには屋根が設置されていないので、陽射し対策、雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンが設置されているので決勝レースの順位や展開が解りやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0506

F1ベルギーGPのスタンドGold 2からコースの見え方

第1コーナーのラ・ソースからスパ・フランコルシャンの名物コーナーであるオールージュへ向かって急激に下っていくエリアのスタンドになります。この区間はマシンがアクセル全開で加速をしていくので、ギヤをシフトアップする音を楽しむことが出来ます。スタンドには屋根が設置されていないので、陽射し対策、雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンが設置されていませんので決勝レースの順位を知りたい人はスマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0507

F1ベルギーGPのスタンドSilver 2からコースの見え方

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンがありますので、決勝レースの順位などの展開がわかりやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0508

F1ベルギーGPのスタンドGold 10からコースの見え方

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンがありますので、決勝レースの順位などの展開がわかりやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0509

F1ベルギーGPのスタンドGold 4からコースの見え方

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。数年前はオランダからのフェルスタッペン応援団と、ドイツでF1が開催されなくなった影響から、オランダとドイツの隣接国であるベルギーGPには多くのF1ファンが訪れていました。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0510

F1ベルギーGPのスタンドGold 3からコースの見え方

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。数年前はオランダからのフェルスタッペン応援団と、ドイツでF1が開催されなくなった影響から、オランダとドイツの隣接国であるベルギーGPには多くのF1ファンが訪れていました。このスタンドからはオー・ルージュのコーナーを上から下を見渡すような感じで展望が優れており、名物コーナーのオー・ルージュへの入口手前からコーナー出口までの全部を観ることが出来ます。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0511

F1ベルギーGPのスタンドSilver 4からコースの見え方

スパ・フランコルシャンの名物ストレートである、ケメルストレート区間を走り抜けてきたマシンが、下り坂を走り抜けてきて180度ヘアピンを曲がっていくエリアにあるスタンドになります。もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。もの凄い下り坂になっています。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0512

F1ベルギーGPのスタンドSilver 3からコースの見え方

下り坂を走り抜けてきて180度ヘアピンを曲がっていくエリアにあるスタンドになります。もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。もの凄い下り坂になっています。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0513

F1ベルギーGPのスタンドGold 6からコースの見え方

このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。バスストップシケインは実質バックストレートの上り坂の終点エリアになります。このバスストップシケインではかなりの頻度でオーバーテイクが繰り広げられますので、オーバーテイクなどのバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

F1ベルギーGP観戦ツアー_0514

F1ベルギーGPのスタンドSpeed Cornerからコースの見え方

もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

F1ベルギーGPの開催地スパフランコルシャンの情報

首都:ブリュッセル。
人口:1,132万人。
物価:日本よりやや割高感がある。
通貨:ユーロ。
時差:+7時間。
気温:F1開催時の平均気温11度~21度。
公用語:オランダ語、フランス語、ドイツ語。
サーキット:スパ・フランコルシャン・サーキット。
開催期間:2025年7月25日~2025年7月27日。
開始時刻:15時00分(日本時間22時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
ブリュッセル近郊の観光名所:グランプラス、王立美術館、聖ミカエルと聖デュル大聖堂がおススメです。

7キロを超えるF1最長のコース、100m以上の標高差。エンジン全開率70%以上。猫の目のように変わる天候。時速300キロオーバーで駆け抜けていくオールージュ。現役ドライバーから最も愛されているコース。ブリュッセルから南東に約100キロの場所にスパフランコルシャンはある。スパだけが特別に天候が変わりやすいのではなく、あの周辺一帯がドイツ国境を越えてさらに山間部が続き、ニュルブルクリンクも良く似た地形の場所にサーキットがある。どちらとも気候的・地理的に類似しており、天候が変わりやすい。晴れれば30度近くまで気温は上昇するが、雨天だと真夏でも15度前後までしか上がらない日もしばしばある。観戦旅行には夏服・秋服・冬服を持っていく必要がある。

サーキットは広いが観戦客数の収容人員は8万人である。近年のフェルスタッペン人気でオランダからの大応援団が詰めかけるようになり、また隣国のドイツの隔年開催も影響してか、ベルギーGPのチケットは完売するようになった。

F1ベルギーGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1ベルギーGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のブリュッセル空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1ベルギーGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1ベルギーGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1ベルギーGP決勝レース観戦。
6日目 現地のブリュッセル空港を直行便または乗継便で出発。
7日目 日本の空港に到着。

F1ベルギーGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のブリュッセル空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1ベルギーGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1ベルギーGP決勝レース観戦。
5日目 現地のブリュッセル空港を直行便または乗継便で出発。
6日目 日本の空港に到着。

2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。

F1ベルギーアGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のブリュッセル空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1ベルギーGP決勝レース観戦。
4日目 現地のブリュッセル空港を直行便または乗継便で出発。
5日目 日本の空港に到着。

1日のみ(決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。

到着日に観戦する事も可能

現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。

現地でのF1ベルギーGP観戦の後に観光もしたい

ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。

F1ベルギーGP観戦ツアーを楽しむ方法

ベルギーのF1観戦ツアーでは、その歴史の長さと山中にある勾配が特徴的なことから、世界中のF1ファンからも人気の高いサーキット「スパ・フランコルシャン」を訪れます。ここではそんなベルギーのF1観戦ツアーを現地で楽しむポイントについてご紹介します。

ベルギーのF1観戦といえば、リエージュ州スパ市郊外にあるサーキット「スパ・フランコルシャン」、通称「スパ」。

スパで初めてグランプリが開催された1924年は、まだF1が選手権化されていない頃。スパの特徴はその歴史の長さと、山中のコースならではの勾配、そして1周7.004kmというコースの長さにあります。

今回は、そんな「スパ・フランコルシャン」のあるベルギーでF1観戦ツアーを楽しむ方法についてご紹介します。

長いコースならではの特徴をじっくりと味う

冒頭でもお伝えしたとおり、スパは山の中に作られたサーキットのため、激しい勾配があります。また、コースの全長も7.004kmと非常に長いことから、同じコース内でも天候が全く違うといったことも珍しくなく、この独特の天候は「スパ・ウエザー」などとも呼ばれています。
現地でF1観戦ツアーを楽しむのなら、この激しい勾配によるスピードの変化や、天候による攻略の難しさを是非体感してみることをおすすめします。
F1観戦ツアーではお好きなスタンドの観戦券を選択することができますが、例えば次のコーナー周辺のスタンドなどは「スパらしさ」を味わうには持ってこいと言えるでしょう。

オー・ルージュ

コーナーと交差するように流れる川がフランス語で「赤い水」を意味する「オー・ルージュ」と呼ばれることから名付けられたこのコーナーは、約80mもの高低差があります。その上り坂を300km超えのスピードで2秒ほどで駆け上がっていくため、F1ファンの間でも非常に人気の高い名物コーナーです。

プーオン

「オー・ルージュ」と並んで人気があるのが2連続の左コーナーがある「プーオン」。わずかに減速しながら進入することが求められるものの、下りであるためにコントロールが難しいことで知られています。速度を上げたまま進入すると確実にコースアウトをするため、ドライバーのテクニックだけではなく度胸をも試されることになるのです。

宿泊地のブリュッセルは観光も手軽に楽しめる!

スパは山の中にあり、周辺の町は小さく宿泊施設も少ないため、F1観戦ツアーに参加する場合はブリュッセルに宿泊するケースが少なくありません。
ブリュッセルといえばベルギーの首都。近郊には観光名所も豊富なため、F1観戦ツアーの合間には是非ベルギーを代表する場所に足を運んでみられることをおすすめします。
例えばそのひとつは、ブリュッセルの街の象徴ともいえる場所が「グラン・プラス」と呼ばれる広場。広さはおよそ110m×70mほどで決して広大とはいえない面積ですが、世界屈指の美しい広場といわれています。
グラン・プラスの周囲は歴史ある建造物に囲まれており、1400年代初頭に建造された高さ96mの塔がシンボルの「市庁舎」や、通称「王の家」と呼ばれる市立博物館にはかの有名な「小便小僧」の衣装の数々も展示されています。
また、偶数年の8月中旬には広場に「フラワー・カーペット(花の絨毯)」が敷き詰められ、その美しさは圧巻です。F1観戦ツアーの時期とは少しずれてしまうかもしれませんが、開催は2年に1度ですので、フラワーカーペットが見られる時期に再度訪れて見るのも良いのではないでしょうか。

「ニュルブルクリンクサーキット」や「ミハエル・シューマッハ カートセンター」へ行くことも可能

ご存じのとおりベルギーはドイツの隣国です。そのため、ベルギーのFI観戦ツアーではタイムアタックの聖地として有名な「ニュルブルクリンクサーキット」の見学ツアーに参加することも可能です。
また、同じくドイツのケルペンという街には、ミハエル・シューマッハが共同オーナーを務める「ミハエル・シューマッハ カートセンター」があり、運転免許なしでもカート体験を楽しむことができます。一時は石炭採掘のため2020年で閉鎖される話も浮上していましたが、閉鎖の話は無くなり、現在も多くの愛好家たちが訪れる場所となっています。

ベルギーのF1観戦ツアーでは、見応え十分な「スパ・フランコルシャン」のレースはもちろんのこと、レース以外の観光にも気軽に足を運びやすく、初めてF1観戦ツアーに参加する方でも疲れを感じることなく十分に楽しめるのではないでしょうか。
ただし、「スパ・フランコルシャン」周辺は山間部ということもあり、天候も変わりやすいため、F1観戦ツアーに参加する際には寒暖差に対応できる服装は必ず準備しておきましょう。
万全の準備で、世界的にも人気の高いベルギーのF1観戦ツアーを是非楽しんでくださいね。

2025年のF1全日程(24戦)

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2025/03/16

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2025/03/23

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2025/04/06

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2025/04/13

F1バーレーンGP(マナマ)

F1サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2025/04/20

F1サウジアラビアGP(ジェッダ)

F1マイアミGP

F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2025/05/04

F1マイアミGP(マイアミ)

F1エミリア・ロマーニャGP

F1エミリアロマーニャGP観戦ツアー_0007

2025/05/18

F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ)

F1モナコGP

F1モナコGP観戦ツアー_0008

2025/05/25

F1モナコGP(モンテカルロ)

F1スペインGP

F1スペインGP観戦ツアー_0010

2025/06/01

F1スペインGP(バルセロナ)

F1カナダGP

F1カナダGP観戦ツアー_0009

2025/06/15

F1カナダGP(モントリオール)

F1オーストリアGP

F1オーストリアGP観戦ツアー_0011

2025/06/29

F1オーストリアGP(シュピールベルグ)

F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGP観戦ツアー_0013

2025/08/03

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)

F1オランダGP

F1オランダGP観戦ツアー_0015

2025/08/31

F1オランダGP(アムステルダム)

F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2025/09/07

F1イタリアGP(モンツァ)

F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_0017

2025/09/21

F1アゼルバイジャンGP(バクー)

F1シンガポールGP

F1シンガポールGP観戦ツアー_0018

2025/10/05

F1シンガポールGP(シンガポール)

F1アメリカGP

F1アメリカGP観戦ツアー_0019

2025/10/19

F1アメリカGP(オースティン)

F1メキシコGP

F1メキシコGP観戦ツアー_0020

2025/10/26

F1メキシコGP(メキシコシティ)

F1サンパウロGP

F1サンパウロGP観戦ツアー_0021

2025/11/09

F1サンパウロGP(インテルラゴス)

F1カタールGP

F1カタールGP観戦ツアー_0023

2025/11/30

F1カタールGP(ロサイル)

F1アブダビGP

F1アブダビGP観戦ツアー_0024

2025/12/07

F1アブダビGP(アブダビ)

2026年のF1全日程(24戦)

2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2026/03/08

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2026/03/15

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2026/03/29

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2026/04/12

F1バーレーンGP(マナマ)

F1サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2026/04/19

F1サウジアラビアGP(ジェッダ)

F1マイアミGP

F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2026/05/03

F1マイアミGP(マイアミ)

F1モナコGP

F1モナコGP観戦ツアー_0008

2026/06/07

F1モナコGP(モンテカルロ)

F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGP観戦ツアー_0013

2026/07/26

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)

F1オランダGP

F1オランダGP観戦ツアー_0015

2026/08/23

F1オランダGP(アムステルダム)

F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2026/09/06

F1イタリアGP(モンツァ)

F1スペインGP

F1スペインGP観戦ツアー_0010

2026/09/13

F1スペインGP(マドリード)

F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_0017

2026/09/27

F1アゼルバイジャンGP(バクー)

F1シンガポールGP

F1シンガポールGP観戦ツアー_0018

2026/10/11

F1シンガポールGP(シンガポール)

F1アメリカGP

F1アメリカGP観戦ツアー_0019

2026/10/25

F1アメリカGP(オースティン)

F1メキシコGP

F1メキシコGP観戦ツアー_0020

2026/11/01

F1メキシコGP(メキシコシティ)

F1サンパウロGP

F1サンパウロGP観戦ツアー_0021

2026/11/08

F1サンパウロGP(インテルラゴス)

F1カタールGP

F1カタールGP観戦ツアー_0023

2026/11/29

F1カタールGP(ロサイル)

F1アブダビGP

F1アブダビGP観戦ツアー_0024

2026/12/06

F1アブダビGP(アブダビ)

 

←F1観戦ツアーの詳細はこちら