F1イギリスGP観戦ツアー

INDEX
2025 F1イギリスGP 開催日程
日程 | 開催レース | 開催地 |
2025/07/04 (金) | F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1 F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2 | シルバーストーン |
2025/07/05 (土) | F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シルバーストーン |
2025/07/06 (日) | F1イギリス グランプリ(GP)決勝レース | シルバーストーン |
2025 F1イギリスGPのタイムスケジュール
FP1 | 07月04日 (金) 12:30 |
---|---|
FP2 | 07月04日 (金) 16:00 |
FP3 | 07月05日 (土)11:30 |
予選 | 07月05日 (土) 15:00 |
決勝 | 07月06日 (日) 15:00 |
2026 F1イギリスGP 開催日程
2025年6月10日 FIAから2026年の2026 F1イギリスGP開催スケジュールが発表されました。
日程 | 開催レース | 開催地 |
2026/07/03 (金) | F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1 F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2 | シルバーストーン |
2026/07/04 (土) | F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シルバーストーン |
2026/07/05 (日) | F1イギリス グランプリ(GP)決勝レース | シルバーストーン |
F1イギリスGPサーキット情報

サーキット名 | シルバーストン・サーキット |
---|---|
設立年 | 1947年 |
デザイン | ポピュラス建築事務所 |
コース全長 | 5891m |
コーナー数 | 18 |
周回数 | 52周 |
周回方向 | 時計回り |
イタリアGPと並び、F1世界選手権が創設された1950年の開幕戦を務めて以来、1度の途切れもなく続く唯一のグランプリ。
F1イギリスGPチケットのスタンド情報
STAND AREA(金土日) | |
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International Pits Straight | |
Club Corner | |
Becketts | |
Abbey | |
Woodcote A | |
Woodcote B | |
Luffield | |
Village B | |
The View | |
Club A | |
Stowe A | |
Stowe B | |
Stowe C | |
Copse A | |
Copse B | |
Copse C | |
National Pits Straight | |
Farm Curve | |
Village A | |
Vale | |
General Admmision |
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WORLD SPORTS TRAVEL
☎06-4303-4364
MAIL:info@f1world.net
土日祝、夏季、年末年始
受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝
F1イギリスGP過去の予選結果と決勝レース結果

1926年にイギリスGPが初開催され、1928年~1947年の世界的経済不況や第2次世界大戦等の影響で中断を余儀なくされたが、1950年以降は、新たに発足したF1に組み込まれ、同一名称のグランプリが1年も欠かさず開催されている。
1950年にF1グランプリの第1戦に組み込まれ、シルバーストン・サーキットで開催された。ブランズ・ハッチなどのサーキットでもイギリスGPは開催されたが、1987年以降は毎年シルバーストンで開催されている。
サーキットの施設の老朽化、タバコ広告の禁止を含めた金銭的・経済的な問題など多数の諸問題から、ドニントンパークに開催が移ると一旦発表されたが、その後ドニントンパークの運営会社がコースの改修資金の調達に失敗し、F1開催が困難な状況となり、2010年以降もシルバーストンでの開催が継続する可能性が高くなり、2009年12月、シルバーストンにて2026年までのイギリスGP開催が決定した。
シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブは2017年のイギリスGP開催直前に、年々増加する開催権費用の負担により経済的損失が大きくなりすぎることを理由に、開催契約の解除条項を行使した。これにより、シルバーストンでの開催契約は2019年までに短縮されることになった。F1イギリスGPの開催権については2転3転し、2024年までの開催権で妥結したが、新オーナーのリバティメディアはローテーション制で多くの国とサーキットと取り込む計画を立てており、イギリスGPに留まらず多くの欧州圏内の国とサーキットが毎年開催から隔年開催へ移行していく可能性を含んでいる。新興国や潤沢な石油資源を有している国でのF1初開催の影響であることは誰の目にも明らかである。
2025 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

マクラーレンのランド・ノリスが今季4勝目を果たし、母国イギリスでの初優勝を飾った。マクラーレンのピアストリは、セーフティカー中に急減速したことで10秒ペナルティを受けマクラーレンのランド・ノリスに首位を譲ったが、後続をものともせず2位に続き、マクラーレンが2戦連続で1-2フィニッシュを飾った。 ニコ・ヒュルケンベルグは3位表彰台を獲得。自身239レース目にして初の表彰台を獲得し、キック・ザウバーにとっても、2012年日本グランプリで小林可夢偉が3位表彰台を獲得して以来12年ぶりの表彰台となった。レッドブルの角田はベアマンとの接触により10秒ペナルティを受けた。ベアマンはペナルティを受けず、スチュワードの一貫性のない裁定には多くの海外ファンから疑問や批判が巻き起こった。レッドブル在籍9年目のフェルスタッペンの好みで作られたフロントが強い、いわゆる超オーバーステアのマシン特性のレッドブルのマシンキャラクターはタイヤの熱の入れ方やフロアを交換する程度の調整ではノーマルな領域までには戻せれないのかもしれない。
2025 F1イギリスGP 予選結果
2025 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:25.886 | 1:25.316 | 1:24.892 | 1 |
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:25.963 | 1:25.316 | 1:24.995 | 2 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:26.123 | 1:25.231 | 1:25.010 | 3 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:26.236 | 1:25.637 | 1:25.029 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:26.296 | 1:25.084 | 1:25.095 | 5 |
6 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:26.186 | 1:25.133 | 1:25.121 | 6 |
7 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:26.265 | 1:25.620 | 1:25.374 | 10 |
8 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 1:26.005 | 1:25.534 | 1:25.471 | 18 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:26.108 | 1:25.593 | 1:25.621 | 7 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:26.328 | 1:25.711 | 1:25.785 | 8 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:26.175 | 1:25.746 | 9 | |
12 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル | 1:26.275 | 1:25.826 | 11 | |
13 | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 1:26.177 | 1:25.864 | 12 | |
14 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 1:26.093 | 1:25.889 | 13 | |
15 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 1:26.136 | 1:25.950 | 14 | |
16 | 30 | リアム・ローソン | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 1:26.440 | 15 | ||
17 | 5 | ガブリエル・ボルトレート | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:26.446 | 16 | ||
18 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:26.504 | 17 | ||
19 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:26.574 | 19 | ||
20 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1:26.591 | PL |
2025 F1イギリスGP 決勝レース結果
2025 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | 1:37:15.735 | 3 | 25 |
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 52 | +6.812 | 2 | 18 |
3 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | キック・ザウバー-フェラーリ | 52 | +34.742 | 19 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 52 | +39.812 | 5 | 12 |
5 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 52 | +56.781 | 1 | 10 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 52 | +59.857 | 10 | 8 |
7 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 52 | +1:00.603 | 18 | 6 |
8 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 52 | +1:04.135 | 14 | 4 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 52 | +1:05.858 | 9 | 2 |
10 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 52 | +1:10.674 | 4 | 1 |
11 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 52 | +1:12.095 | 8 | |
12 | 55 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 52 | +1:16.592 | 11 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 52 | +1:17.301 | 15 | |
14 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +1:24.477 | 6 | |
15 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル | 51 | +1 Lap | 12 | |
Ret | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 23 | 接触ダメージ | 7 | |
Ret | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 17 | 接触 | 13 | |
Ret | 5 | ガブリエル・ボルトレート | キック・ザウバー-フェラーリ | 3 | スピン | 17 | |
Ret | 30 | リアム・ローソン | レーシングブルズ-ホンダ・RBPT | 0 | 接触 | 16 | |
DNS | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | ギアボックス | PL |
2024 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

2024 第12戦決勝レースが現地7月7日にシルバーストン・サーキットで行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが2021年サウジアラビアGP以来となる3年ぶりのトップチェッカーを受けた。VCARBの角田裕殻は10位入賞を果たした。気紛れなブリティッシュウェザーにより、ドライ、ウェット、ドライと路面コンディションが変化した51周目に渡る困難なレースを経て39歳の人ドライバーは、メルセデスと共に迎えた最後の母国レースでキャリア通算104勝目、シルバーストン通算9勝目を飾った。
メルセデスのルイス・ハミルトン、3年ぶりの勝利に涙
ヒーロー復活に喜ぶ母国観衆の大歓声が響く中、レースエンジニアのピーター・ボニントンから無線で「やったぞルイス! 最高だ、君は最高だ!相棒、待ちわびたよ」と祝福されるとメルセデスのルイス・ハミルトンは涙声で「みんな…本当にありがとう。本当に嬉しい。ファンのみんなにも心から感謝している」と返した。その後、チェッカーを受けた時の感想を求められたメルセデスのルイス・ハミルトンは「涙が止まらない。2021年以来、毎日トレーニングに励み、この素晴らしいチームとともに全力を尽くして仕事に取り組んできた」と語った。
メルセデスのルイス・ハミルトンは2024年末を以てメルセデスを去り、スクーデリア・フェラーリに移籍する。2回のピットストップを巡る難しい判断
鍵を握ったのは2回のピットストップだった。どのタイミングでスリックからインターミディエイトタイヤに切り替えるべきか。そして終盤に向けても再び、スリックへの履き替えタイミングが問われた。ポールシッターでチームメイトのメルセデスのジョージ・ラッセルは序盤にレースをリードしていたものの、15周目に雨が振り始めると苦しみ出し、18周目のストウでメルセデスのルイス・ハミルトンにオーバーテイクを許した。
ダウンフォースレベルを高めに設定したマクラーレンは雨の到来とともに躍動。2台揃ってコースアウトしたメルセデス勢に襲いかかり、マクラーレンのランド・ノリスとマクラーレンのピアストリは20周に1-2体制を築いた。しかしながらマクラーレンは戦略面でミスを犯した。上位勢がスリックからインターミディエイトに交換する際に2台をダブルスタックさせず、ステイアウトしたマクラーレンのピアストリは6位に後退。戦線離脱を余儀なくされた。
この直後、水温異常によりパワーユニットの損傷が懸念されたため、メルセデスは4位を走行していたメルセデスのジョージ・ラッセルにリタイヤの指示を出した。これによりメルセデスのルイス・ハミルトンは、マクラーレンのランド・ノリスとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンに対して単騎で戦うことになった。
逆にフェラーリのシャルル・ルクレールと、5基目のICE(内燃エンジン)投入でピットレーンからスタートしたレッドブルホンダのセルジオ・ペレスは、早すぎるタイミングでインターに履き替えたために、乾いた路面を麻溝タイヤで走行せざるをえず、再度のピットストップにより後方に転落した。
その後、路面は終盤に向けて再び乾き始め、各チームのピットウォールはまたも難しい戦略的決定を強いられた。
38周目の終わりにメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤタイヤに、レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンはハードタイヤタイヤに履き替えた。マクラーレンのピアストリもその後を追いすぐにミディアムタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスがピットインしたのはその翌周で、選択したコンパウンドはソフトタイヤだった。これが上手く機能しなかった。
マクラーレンのランド・ノリスの左フロントがタレ始めるとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが追い上げ、残り4周目でDRSを使ってストウのアウト側からオーバーテイク。
ディフェンディング王者は3.3秒前のメルセデスのルイス・ハミルトンに照準を切り替えたが1.4秒及ばなかった。最終スティントでミディアムタイヤを装着したマクラーレンのピアストリはマクラーレンのランド・ノリスより概ね1秒近く速いペースを刻んで4位でフィニッシュした。
VCARBの角田裕殻はオープニングラップでポジションを2つ上げて11位に浮上。フェラーリのシャルル・ルクレールの転落によりポイント圏内に浮上すると、メルセデスのジョージ・ラッセルのリタイヤを経て9位にポジションを上げた。
ただ、残り7周目という終盤にアレックス・アルボンにオーバーテイクを許して10位でフィニッシュした。僚友ダニエル・リカルドは13位でクルマを降りた。5基目のパワーユニット開封により最後尾に着く予定だったアルピーヌのピエール・ガスリーは、フォーメーションラップでギアボックスと思われるトラブルに見舞われDNSに終わった。
2024 F1イギリスGP 予選結果
2024 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:30.106 | 1:26.723 | 1:25.819 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:29.547 | 1:26.770 | 1:25.990 | 2 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:31.596 | 1:26.559 | 1:26.030 | 3 |
4 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:31.342 | 1:26.796 | 1:26.203 | 4 |
5 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:30.895 | 1:26.733 | 1:26.237 | 5 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1:31.929 | 1:26.847 | 1:26.338 | 6 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:30.557 | 1:26.843 | 1:26.509 | 7 |
8 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:31.410 | 1:26.938 | 1:26.585 | 8 |
9 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 1:31.135 | 1:26.933 | 1:26.640 | 9 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:31.264 | 1:26.730 | 1:26.917 | 10 |
11 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:30.496 | 1:27.097 | 11 | |
12 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 1:31.608 | 1:27.175 | 12 | |
13 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 1:30.994 | 1:27.269 | 13 | |
14 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:31.190 | 1:27.867 | 14 | |
15 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 1:31.291 | 1:27.949 | 15 | |
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:32.431 | 16 | ||
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:32.905 | 17 | ||
18 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1:34.557 | 18 | ||
19 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1:38.348 | PL | ||
20 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:39.804 | 19 |
2024 F1イギリスGP 決勝レース結果
2024 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | 1:22:27.059 | 2 | 25 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 52 | +1.465 | 4 | 18 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | +7.547 | 3 | 15 |
4 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 52 | +12.429 | 5 | 12 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 52 | +47.318 | 7 | 11 FL |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 52 | +55.722 | 6 | 8 |
7 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 52 | +56.569 | 8 | 6 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 52 | +1:03.577 | 10 | 4 |
9 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 52 | +1:08.387 | 9 | 2 |
10 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 52 | +1:19.303 | 13 | 1 |
11 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 52 | +1:28.960 | 12 | |
12 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 52 | +1:30.153 | 17 | |
13 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 51 | +1 Lap | 15 | |
14 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 51 | +1 Lap | 11 | |
15 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 51 | +1 Lap | 16 | |
16 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 50 | +2 Laps | 18 | |
17 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 50 | +2 Laps | PL | |
18 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 50 | +2 Laps | 14 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 33 | 水漏れ | 1 | |
DNS | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 0 | ギアボックス | 19 |
2023 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

オープニングラップでは、抜群の蹴り出しを見せたマクラーレンのランド・ノリスがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを交わして首位に浮上した。ただ、DRSの使用が許可されると5Lap目に奪い返された。
ソフトタイヤを履いたアルファタウリホンダRBPTの角田裕毅は1Lap目を終え、3ポジションアップを果たして13位につけたが、14Lap目にローガン・サージェントにオーバーテイクを許すとピットに入り、早々にハードタイヤに履き替えた。
アルファタウリは2台で戦略を変え、14位を走行していたニック・デ・フリースを27Lap目にピットに呼び、ミディアムタイヤを履かせた。
7Lap目、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスに追い抜かれた際に接触があり、ニコ・ヒュルケンベルグは左フロントの翼端版を破損。ピットインを余儀なくされ、最終13位でフィニッシュした。
首位を奪われてなおマクラーレンのランド・ノリスはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンに追随。逃げを打たせる事なく、11Lap目まではその差を1秒程度にまで抑え続けた。
レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは突風に苦戦。「今はドライブするのが難しい」と訴えたが、自己ベストを更新しながらペースを上げていき、32Lap目にはマクラーレンのランド・ノリスに対するリードを9.7秒にまで拡げた。
トップ3争いの中で最初にピットストップに動いたのはマクラーレンのピアストリ。29Lap目にハードタイヤタイヤに交換した。だが、結果的にはこれが3位表彰台を逃す要因となった。
その4Lap目、ケビン・マグヌッセンのリアから出火し、バーチャル・SC(バーチャルSC)が導入された。このタイミングで7位争いをしていたフェラーリのシャルル・ルクレールとアレックス・アルボンがミディアムタイヤに、アルファタウリ勢もソフトタイヤに履き替えた。バーチャルSCはその後、SCへと切り替えられた。するとタイヤ交換義務を消化していなかったトップ2とメルセデスのルイス・ハミルトンがピットイン。メルセデスのルイス・ハミルトンが大きなアドバンテージを得て3位に浮上した。レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスはハードタイヤに交換した。
残り14Lapでリスタートを迎えると、2位表彰台を狙うメルセデスのルイス・ハミルトンがマクラーレンのランド・ノリスを強襲。白熱のバトルを繰り広げた。残り7Lapのタイミングでは、アルピーヌのピエール・ガスリーがアストンマーティンのランス・ストロールにぶつけられる格好で接触。コース外に押し出された後、スピードを失った。サスペンションの破損が疑われる。スチュワードはアストンマーティンのランス・ストロールに5秒ペナルティを科した。
2023 F1イギリスGP 予選結果
2023 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダRBPT | 1:29.428 | 1:27.702 | 1:26.720 | 1 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン・メルセデス | 1:28.917 | 1:28.042 | 1:26.961 | 2 |
3 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン・メルセデス | 1:29.874 | 1:27.845 | 1:27.092 | 3 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:29.143 | 1:28.361 | 1:27.136 | 4 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:29.865 | 1:28.265 | 1:27.148 | 5 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:29.412 | 1:28.782 | 1:27.155 | 6 |
7 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:29.415 | 1:28.545 | 1:27.211 | 7 |
8 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ・メルセデス | 1:29.466 | 1:28.067 | 1:27.530 | 8 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン・メルセデス | 1:29.949 | 1:28.368 | 1:27.659 | 9 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ・ルノー | 1:29.533 | 1:28.751 | 1:27.689 | 10 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース・フェラーリ | 1:29.603 | 1:28.896 | 11 | |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーチン・メルセデス | 1:29.448 | 1:28.935 | 12 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ・ルノー | 1:29.700 | 1:28.956 | 13 | |
14 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ・メルセデス | 1:29.873 | 1:29.031 | 14 | |
NC | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ・フェラーリ | 1:29.798 | 15 | ||
15 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダRBPT | 1:29.968 | 16 | ||
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダRBPT | 1:30.025 | 17 | ||
17 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ・フェラーリ | 1:30.123 | 18 | ||
18 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ・ホンダRBPT | 1:30.513 | 19 | ||
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース・フェラーリ | 1:32.378 | 20 |
2023 F1イギリスGP 決勝レース結果
2023 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダRBPT | 52 | 1:25:16.938 | 1 | 26 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン・メルセデス | 52 | +3.798s | 2 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | +6.783s | 7 | 15 |
4 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン・メルセデス | 52 | +7.776s | 3 | 12 |
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 52 | +11.206s | 6 | 10 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダRBPT | 52 | +12.882s | 15 | 8 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン・メルセデス | 52 | +17.193s | 9 | 6 |
8 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ・メルセデス | 52 | +17.878s | 8 | 4 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +18.689s | 4 | 2 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 52 | +19.448s | 5 | 1 |
11 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ・メルセデス | 52 | +23.632s | 14 | |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ・フェラーリ | 52 | +25.830s | NC | |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース・フェラーリ | 52 | +26.663s | 11 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーチン・メルセデス | 52 | +27.483s | 12 | |
15 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ・フェラーリ | 52 | +29.820s | 17 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダRBPT | 52 | +31.225s | 16 | |
17 | 21 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ・ホンダRBPT | 52 | +33.128s | 18 | |
18 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ・ルノー | 46 | DNF | 10 | |
NC | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース・フェラーリ | 31 | DNF | 19 | |
NC | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ・ルノー | 9 | DNF | 14 |
2022 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

優勝はフェラーリのカルロス・サインツ。2位にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレス、3位にルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。
スタート直後に多重クラッシュが発生し赤旗中断となった。アルファロメオの周冠宇のマシンは横転しタイヤバリアを跳び越えるほどの激しいクラッシュだったが、怪我もなく、のちにパドックに姿を見せた。レースは50分後に再スタート、グリッドはスタート当初のものとなった[注 1]。スタート直後にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとフェラーリのシャルル・ルクレールが接触し、お互いにフロントウイングの翼端板を失うダメージを受けた。その後、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはピットインを行い最後尾(17位)までポジションを落としたが、レース終盤には4位まで浮上した。10周目にはフェラーリのカルロス・サインツがコース外へ飛び出し、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはトップに立つが13周目に失速、フェラーリ勢に交わされた。パンクを疑いタイヤ交換をするものの改善されず、最終的に7位でレースを終えた。39周目にはアルピーヌのエステバン・オコンがマシントラブルによりコース上に止まったため、セーフティカーが導入された。この時点でのポジションは、フェラーリのシャルル・ルクレール・フェラーリのカルロス・サインツ・メルセデスのルイス・ハミルトン・レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスだったが、フェラーリのシャルル・ルクレールだけピットに入れず、フェラーリのカルロス・サインツ以下はピットインしソフトタイヤへ履き替えた。レースは残り10周で再スタート。フェラーリのカルロス・サインツはフェラーリのシャルル・ルクレールを交わしトップに立つと、そのまま逃げ切り150戦目(参戦151戦目)にして初優勝を飾った。
2022 F1イギリスGP 予選結果
2022 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:40.190 | 1:41.602 | 1:40.983 | 1 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:39.129 | 1:40.655 | 1:41.055 | 2 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:39.846 | 1:41.247 | 1:41.298 | 3 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1:40.521 | 1:42.513 | 1:41.616 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:40.428 | 1:41.062 | 1:41.995 | 5 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:41.515 | 1:41.821 | 1:42.084 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1:41.598 | 1:42.209 | 1:42.116 | 7 |
8 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:40.028 | 1:41.725 | 1:42.161 | 8 |
9 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:40.791 | 1:42.640 | 1:42.719 | 9 |
10 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1:41.998 | 1:43.273 | 2:03.095 | 10 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 1:41.680 | 1:43.702 | 11 | |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1:41.396 | 1:44.232 | 12 | |
13 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:41.893 | 1:44.311 | 13 | |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 1:41.933 | 1:44.355 | 14 | |
15 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1:41.730 | 1:45.190 | 15 | |
16 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 1:42.078 | 16 | ||
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:42.159 | 17 | ||
18 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 1:42.666 | 18 | ||
19 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 1:42.708 | 19 | ||
20 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:43.430 | 20 |
2022 F1イギリスGP 決勝レース結果
2022 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 52 | 2:17:50.311 | 1 | 25 |
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 52 | +3.779 | 4 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | +6.225 | 5 | 16FL |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +8.546 | 3 | 12 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 52 | +9.571 | 7 | 10 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | +11.943 | 6 | 8 |
7 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 52 | +18.777 | 2 | 6 |
8 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 52 | +18.955 | 19 | 4 |
9 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 52 | +22.356 | 18 | 2 |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 52 | +24.590 | 17 | 1 |
11 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 52 | +26.147 | 20 | |
12 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 52 | +32.511 | 10 | |
13 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 52 | +32.817 | 14 | |
14 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 52 | +40.910 | 13 | |
Ret | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 37 | DNF | 15 | |
Ret | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 26 | DNF | 11 | |
Ret | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 20 | DNF | 12 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 0 | DNF | 8 | |
Ret | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 0 | DNF | 9 | |
Ret | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 0 | DNF | 16 |
2021 F1イギリスGP予選結果とスプリント予選結果と決勝レース結果

選手権を争うレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンは1周目からサイドバイサイドでのバトルを繰り広げるが、ターン9のコプスで接触しレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンがリタイアとなってしまう。その後、SC出動後の赤旗掲示でレースは中断、35分後にスタンディングスタートで再開する。メルセデスのルイス・ハミルトンには1周目の事故に対し非があるとして、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2点の処分が科されたが、残り3周でフェラーリのシャルル・ルクレールを捉え、今季4勝目で通算99勝目を母国で飾った。
メルセデスのルイス・ハミルトンと接触しコースアウトしたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは51Gという大きな衝撃を受けたことから、メディカルセンターを経て地元の病院に搬送された。検査の結果、大きな怪我もなく当日中に退院した。
2021 F1イギリスGP 予選結果
2021 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:26.786 | 1:26.023 | 1:26.134 | 1 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:26.751 | 1:26.315 | 1:26.209 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:27.487 | 1:26.764 | 1:26.238 | 3 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:27.051 | 1:26.919 | 1:26.828 | 4 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1:27.121 | 1:27.073 | 1:26.844 | 5 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:27.444 | 1:27.220 | 1:26.897 | 6 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 1:27.323 | 1:27.125 | 1:26.899 | 7 |
8 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1:27.671 | 1:27.080 | 1:26.971 | 8 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:27.337 | 1:26.848 | 1:27.007 | 9 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 1:27.493 | 1:27.103 | 1:27.179 | 10 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1:27.580 | 1:27.245 | 11 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 1:27.600 | 1:27.273 | 12 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1:27.415 | 1:27.340 | 13 | |
14 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 1:27.595 | 1:27.617 | 14 | |
15 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:28.017 | 1:27.665 | 15 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:28.043 | 16 | ||
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1:28.062 | 17 | ||
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1:28.254 | 18 | ||
19 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 1:28.738 | 19 | ||
20 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース | 1:29.051 | 20 |
2021 F1イギリスGP スプリント予選結果
2021 F1イギリスGP スプリント予選結果 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | Grid | Pts | Final Grid |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 17 | 25:38.426 | 2 | 3 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 17 | +1.430 | 1 | 2 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 17 | +7.502 | 3 | 1 | 3 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 17 | +11.278 | 4 | 4 | |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 17 | +24.111 | 6 | 5 | |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 17 | +30.959 | 7 | 6 | |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 17 | +43.527 | 11 | 7 | |
8 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 17 | +44.439 | 10 | 8 | |
9 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 17 | +46.652 | 8 | 12 | |
10 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 17 | +47.395 | 13 | 9 | |
11 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 17 | +47.798 | 9 | 10 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 17 | +48.763 | 12 | 11 | |
13 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 17 | +50.677 | 17 | 13 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 17 | +52.179 | 15 | 14 | |
15 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 17 | +53.225 | 14 | 15 | |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 17 | +53.567 | 16 | 16 | |
17 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 17 | +55.162 | 18 | 17 | |
18 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 17 | +68.213 | 19 | 18 | |
19 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース | 17 | +77.648 | 20 | 19 | |
Ret | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 16 | DNF | 5 | PL |
2021 F1イギリスGP 決勝レース結果
2021 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | 1:23:54.543 | 2 | 25 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +3.871 | 4 | 18 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 52 | +11.125 | 3 | 15 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | +28.573 | 5 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 52 | +42.624 | 6 | 10 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 52 | +43.454 | 10 | 8 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 52 | +72.093 | 7 | 6 |
8 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 52 | +74.289 | 14 | 4 |
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 52 | +76.162 | 9 | 2 |
10 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 52 | +82.065 | 16 | 1 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 52 | +85.327 | 10 | |
12 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 51 | +1 Lap | 12 | |
13 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 51 | +1 Lap | 15 | |
14 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 51 | +1 Lap | 17 | |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 51 | +1 Lap | 13 | |
16 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 51 | +1 Lap | PL | |
17 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース | 51 | +1 Lap | 18 | |
18 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 51 | +1 Lap | 19 | |
Ret | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 40 | 冷却系統 | 8 | |
Ret | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 0 | アクシデント | 1 |
2020 F1イギリスGP予選結果と決勝レース結果

オープニングラップではバルテリ・メルセデスのボッタスが一時的に首位へ浮上するが、ルイス・メルセデスのハミルトンがすぐに奪還してそのまま首位をキープ。セクター1と2では接触は起きなかったが、セクター3でもある最終コーナーでは、レッドブルホンダのアルボンとマグヌッセンが接触。コース外にはじき出されたマグヌッセンのマシンがランオフエリアで止まったことで、セーフティカーが出動した。後に、この接触に関してはレッドブルホンダのアルボンに5秒のタイム加算ペナルティが出された。
19番手スタートから12番手までポジションを上げていたダニール・アルファタウリホンダのクビアトが12周目のターン11でスピンし激しくクラッシュ。当初アルファタウリホンダのクビアトも含め何らかの運転ミスかと思われたが、リアタイヤに何らかのトラブルが発生したことが示唆され、レース後に詳細が判明した。これにより、このレース2度目のセーフティカーが出動した。これを見て、6番手を走っていたルノーのリカルド(ルノー)を先頭に各車がピットイン。上位陣は翌周のピットインとなったが順位が大きく変わることはなく、ピットに入らず勝負に出たロマン・グロージャンが他車のピットインの影響で5番手に浮上。彼以外は全車がハードタイヤを装着した。
19周目にリスタート。ここでもうまくメルセデスのハミルトンがスタートを決めたためトップ4の順位変動は起きず、再びセーフティカー前と同等のペースを発揮して4台は隊列から抜け出す。その後方で激しい順位変動はあるが、表彰台には影響することはなかった。大きな動きとしては14番手からポジションを上げていくことができていなかったレッドブルホンダのアルボンが、31周目に5秒のペナルティを消化したうえでミディアムタイヤへと交換。グロージャンは限界が来てピットインしタイヤ交換義務を消化。しかしピット作業に時間がかかり最後尾の17番手まで落ちた。レッドブルホンダのアルボンはタイヤ交換が功を奏してペースアップに成功。一方でアルファタウリホンダのクビアトの出来事以降はハプニングはなく、レース自体は淡々と進んだ。
52周目に入り、5番手にいたカルロス・マクラーレンのサインツがセクター3でパンクしてしまい、そのままピットレーンへ直行し、無念のノーポイントで終わった。さらにトップを走っていたメルセデスのハミルトンも、最終ラップのセクター1通過中に左フロントタイヤのスローパンクチャーが発生しタイヤが破損。半周以上スロー走行を強いられる状況に陥ったが、そのままフィニッシュを目指すしかなかった。手負いのメルセデスのハミルトンは、レッドブルホンダのフェルスタッペンを何とか振り切ってトップでフィニッシュしたが、ソフトタイヤに交換したレッドブルホンダのフェルスタッペンが狙い通りにファステストラップを記録したためグランドスラム達成はならなかった。猛然と追い上げたレッドブルホンダのフェルスタッペンはファステストラップのボーナスポイントを記録したものの、メルセデスのハミルトンを抜くまでには至らず、2位でレースを終えた。
2020 F1イギリスGP予選結果
2020 F1イギリスGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:25.900 | 1:25.347 | 1:24.303 | 1 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:25.801 | 1:25.015 | 1:24.616 | 2 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:26.115 | 1:26.144 | 1:25.325 | 3 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:26.550 | 1:26.203 | 1:25.427 | 4 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:26.855 | 1:26.420 | 1:25.782 | 5 |
6 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント | 1:26.243 | 1:26.501 | 1:25.839 | 6 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1:26.715 | 1:26.149 | 1:25.965 | 7 |
8 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:26.677 | 1:26.339 | 1:26.009 | 8 |
9 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1:26.396 | 1:26.252 | 1:26.209 | 9 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:26.469 | 1:26.455 | 1:26.339 | 10 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 1:26.343 | 1:26.501 | 11 | |
12 | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル | 1:26.565 | 1:26.545 | 12 | |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | レーシング・ポイント | 1:26.327 | 1:26.566 | 13 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:27.158 | 14 | ||
15 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 1:27.164 | 15 | ||
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1:27.366 | 16 | ||
17 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1:27.643 | 17 | ||
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1:27.705 | 18 | ||
19 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ | 1:26.774 | 1:26.744 | 19 | |
20 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1:26.732 | 1:27.092 | 20 |
2020 F1イギリスGP決勝レース結果
2020 F1イギリスGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | 1:28:01.283 | 1 | 25 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 52 | +5.856 | 3 | 19 FL |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +18.474 | 4 | 15 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 52 | +19.650 | 8 | 12 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | +22.277 | 5 | 10 |
6 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 52 | +26.937 | 9 | 8 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 52 | +31.188 | 11 | 6 |
8 | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル | 52 | +32.670 | 12 | 4 |
9 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント | 52 | +37.311 | 6 | 2 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 52 | +41.857 | 10 | 1 |
11 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 52 | +42.167 | 2 | |
12 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 52 | +52.004 | 20 | |
13 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 52 | +53.370 | 7 | |
14 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 52 | +54.205 | 15 | |
15 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 52 | +54.549 | 18 | |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 52 | +55.050 | 17 | |
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 51 | +1 Lap | 16 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ | 11 | スピンオフ | 19 | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1 | 接触 | 14 | |
DNS | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | レーシング・ポイント | パワーユニット |
2020 F1 70周年記念GP予選結果と決勝レース結果

オープニングラップだが、ポールポジションのバルテリ・メルセデスのボッタス(メルセデス)が順調にトップをキープ。2番手のルイス・メルセデスのハミルトンは、すぐさま首位を走るチームメイトを襲うが、逆転はできなかった。4番グリッドのニコ・ヒュルケンベルグは出足が鈍り、レッドブルホンダのフェルスタッペンが3番手へ浮上。一方、フェラーリのベッテル(フェラーリ)はターン1でハーフスピンし、11番手から最後尾までポジションを落としてしまった。それ以外にも多少の順位変動はあるが、接触事故はなく2周目へ突入する。
メルセデスの2台が1.5秒前後のギャップを保ったまま周回を重ねるが、レッドブルホンダのフェルスタッペンはハードタイヤでありながらもペースがよく、少しずつだが2台との差を縮めてゆく。逆にメルセデス勢はペースが上がらず、むしろ数周走っただけでペースダウンの兆候が出始め、10周目になるとトップ3が1秒前後のギャップでほぼ等間隔となった。
3番手レッドブルホンダのフェルスタッペンは、チームからはタイヤを守るために距離を離せと指示が飛ぶが、レッドブルホンダのフェルスタッペンは今が攻め時だと返し、メルセデスのハミルトンを攻める。対してメルセデス勢はタイヤにブリスターが発生しており、メルセデスのハミルトンは『リヤタイヤが終わった』と無線でチームへ報告。それを証明するかのようにメルセデスのボッタスが13周を終えたところでピットイン。メルセデスのハミルトンも14周を終えたところでピットに飛び込んだ。
ヒュルケンベルグなど上位陣も続々とピットに入っていくが、ハードタイヤでスタートしたレッドブルホンダのフェルスタッペンはピットインせず、そのままトップを走り、自己ベストを更新しながら、メルセデスのボッタスとの差を広げてゆく。そのメルセデスのボッタスはピットアウト直後は速く、一旦は差を詰めたが、20周目を過ぎるころにはレッドブルホンダのフェルスタッペンよりも遅いペースとなり、少しずつ差を広げられ、タイヤの扱いに苦しむ。 レッドブルホンダのフェルスタッペンがピットに入ったのはレース折り返しの26周を終えたところ。装着したのはミディアムタイヤで、1ストップ戦略も視野に入れた。レッドブルホンダのフェルスタッペンはメルセデスのボッタスの後ろでコースに復帰するも、タイヤのアドバンテージを活かしターン7ですぐさまオーバーテイクして首位を奪還。メルセデスのボッタスとのギャップをコントロールしつつ、周回を重ねていった。
30周を過ぎると、タイヤに苦しむ各車が続々と2度目のピットストップを実施。そのままフィニッシュを目指すかと思われていたレッドブルホンダのフェルスタッペンも猛プッシュし、33周目にピットイン。彼の後方にいたメルセデスのボッタスも同時にピットインする形となり、ともにハードタイヤを履いた。 これでメルセデスのハミルトンがトップに立つ。レッドブルホンダのフェルスタッペンはタイヤを守りながら、メルセデスのハミルトンとの差を少しずつ詰めていく。メルセデスのハミルトンは41周を終えたところでピットインし、ハードタイヤに交換した。 メルセデスのハミルトンは猛烈なペースでフェラーリのルクレールに迫り、フェラーリのルクレールのハードタイヤは25周以上走行しており、あまり大きな抵抗をできずに45周目にオーバーテイクを許した。
残り3周、メルセデスのハミルトンはメルセデスのボッタスに追いつくと、メルセデスのボッタスをオーバーテイクした。
ふたりのバトルを尻目に、レッドブルホンダのフェルスタッペンは9秒以上のリードを築くと、そのまま更にリードを拡大し、最終的に2位メルセデスのハミルトンに対し11秒の差を付け優勝。レッドブル・ホンダに今季初優勝をもたらした。メルセデスはレッドブルホンダのフェルスタッペンおよびレッドブルの戦略に敗れ、開幕からの連勝が4で途絶えた。
2020 F1 70周年記念GP予選結果
2020 F1 70周冠宇年記念GP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:26.738 | 1:25.785 | 1:25.154 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:26.818 | 1:26.266 | 1:25.217 | 2 |
3 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | レーシング・ポイント | 1:27.279 | 1:26.261 | 1:26.082 | 3 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:27.154 | 1:26.779 | 1:26.176 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:27.442 | 1:26.636 | 1:26.297 | 5 |
6 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント | 1:27.187 | 1:26.674 | 1:26.428 | 6 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 1:27.154 | 1:26.523 | 1:26.534 | 7 |
8 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:27.427 | 1:26.709 | 1:26.614 | 8 |
9 | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル | 1:27.153 | 1:26.642 | 1:26.669 | 9 |
10 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:27.217 | 1:26.885 | 1:26.778 | 10 |
11 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:27.612 | 1:27.078 | 11 | |
12 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1:27.450 | 1:27.083 | 12 | |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1:27.519 | 1:27.254 | 13 | |
14 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1:27.278 | 1:27.011 | 14 | |
15 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1:27.757 | 1:27.455 | 15 | |
16 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ | 1:27.882 | 16 | ||
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:28.236 | 17 | ||
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1:28.430 | 18 | ||
19 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 1:28.433 | 19 | ||
20 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1:28.493 | 20 |
2020 F1 70周年記念GP決勝レース結果
2021 F1 70周冠宇年記念GP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 52 | 1:19:41.993 | 4 | 25 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 52 | +11.326 | 2 | 19 FL |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 52 | +19.231 | 1 | 15 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 52 | +29.289 | 8 | 12 |
5 | 23 | アレックス・アルボン | レッドブル | 52 | +39.146 | 9 | 10 |
6 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント | 52 | +42.538 | 6 | 8 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | レーシング・ポイント | 52 | +55.951 | 3 | 6 |
8 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 52 | +1:04.773 | 14 | 4 |
9 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 52 | +1:05.544 | 10 | 2 |
10 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ | 52 | +1:09.669 | 16 | 1 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 52 | +1:10.642 | 7 | |
12 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 52 | +1:13.370 | 11 | |
13 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 52 | +1:14.070 | 12 | |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 51 | +1 Lap | 5 | |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 51 | +1 Lap | 20 | |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 51 | +1 Lap | 13 | |
17 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ | 51 | +1 Lap | 19 | |
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 51 | +1 Lap | 15 | |
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 51 | +1 Lap | 18 | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 43 | 17 |
F1イギリスGP 各スタンドからのコースの見え方

F1イギリスGPのスタンドInter National Pits Straightからコースの見え方
目の前がピットになります。ピットイン作業の様子を間近で見ることが出来ます。決勝レース前のスターティンググリッドに整列するマシンの姿を見ることが出来ます。マシンの周辺にはチーム代表やエンジニア、メカニックなどが多数取り囲み、決勝レース開始前の緊迫した雰囲気が伝わってきます。世界各国のテレビカメラや報道者がドライバーにインタビューしている様子を間近な距離で観ることが出来ます。スタンドには屋根が設置されているので強い日差しは雨などから守ってくれます。コースを挟んでスタンドの目の前が各チームのピットになりますのでマシンのピットイン時の作業なども近い距離で観ることが出来ます。デジカメの望遠レンズを使えばピットインの様子の写真を撮ることも出来ます。スタンドの前にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位の最新状況などもわかります。

F1イギリスGPのスタンドAbbeyからコースの見え方
ホームストレートエンドから1コーナーあたりにかけてのエリアにかけてのスタンドになります。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨から守ってくれます。ホームストレートは若干短いストレート区間ですが、オーバーテイクを仕掛ける可能性があるポイントなので、マシン同士のバトルを観ることが出来ます。サイド・バイ・サイドでイン側に入れればオーバーテイクが可能なエリアだが、クラッシュするリスクと背中合わせでもある。決勝レーススタートの1コーナーでの順位の奪い合いは見物です。

F1イギリスGPのスタンドVillage Bからコースの見え方
4コーナーの立ち上がりからのストレート区間はDRS作動区間。そのストレート区間のDRS検知ポイントになるエリアです。前車に1秒以内に接近することでコーナー立ち上がりのストレート区間でオーバーテイクにつなげたい。ウェット時はこのVillage Bスタンド前の4コーナーへの飛び込みがオーバーテイクポイントになります。ブリティッシュウェザーで雨絡みのレースになる確立が高いイギリスGPなので、このVillage Bスタンドは意外と穴場のスタンドになります。

F1イギリスGPのスタンドLuffieldからコースの見え方
5コーナーからの立ち上がりから6コーナーにかけてのストレート区間はDRSが使用出来る区間なので、ハンガーストレートと並んでシルバーストーンサーキットでは最もオーバーテイクが繰り広げられるポイントになります。オーバーテイクを繰り広げたマシンが低速コーナーの7コーナーへ進入してくる様子を見ることが出来ます。7コーナーは低速コーナーなので、写真が撮りやすいポイントになります。シルバーストーンサーキットでは最も低速なコーナーになるので写真を撮りたい人におススメのスタンドになります。

F1イギリスGPのスタンドWoodcoteからコースの見え方
低速7コーナーの立ち上がりから、旧モームストレート区間に向けてアクセル全開でこのスタンド前をマシンは通過していきます。旧ホームストレートはオーバーテイクが可能なエリアということもあって、このスタンド前の8コーナーは緩いコーナーということもあってかアクセル全開で駆け抜けて行くことが可能なので、オーバーテイクを仕掛ける側のマシンは目一杯前車に接近してスリップストリームに入って旧ホームストレートから8コーナーへの飛び込みでオーバーテイクを仕掛けようとします。これらのマシン同士のバトルシーンを観ることが出来るスタンドになり、オーバーテイクやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

F1イギリスGPのスタンドNational Pits Straightからコースの見え方
2011年にシルバーストーンサーキットが改修される前、当時のグランドスタンドがこの場所にあった。旧ホームストレートからコプスコーナー(9コーナー)への飛び込みにかけて激しくバトルが繰り広げられます。オーバーテイクやバトルシーンを観たい人におススメのスタンドです。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨からも守ってくれます。

F1イギリスGPのスタンドCopse A-B-Cからコースの見え方
シルバーストーンサーキットでオーバーテイクが可能なエリアの一つ。2017年にマシントレッドが1800ミリから2000ミリに変更され大幅にマシンのグリップ性能が向上した結果、このコプスコーナーは300キロオーバーで駆け抜けていくようになりました。コプスコーナーを超高速で駆け抜けて行くマシンの姿は圧巻です。オーバーテイクシーンや超高速コーナーを駆け抜けて行く迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

F1イギリスGPのスタンドBeckettsからコースの見え方
マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーはF1が最もF1らしく走るコーナーとして形容されます。マシンの空力性能とメカニカルグリップの総合的な性能が要求される複合コーナーでシルバーストーンサーキットで最も有名なコーナーです。中高速の分類のコーナーですが、マシンのクイックな旋回性能が要求されるコーナーで玄人の人向けのスタンドになります。このコーナーの出口スピードが高いほど、続くハンガーストレートにかけて加速を乗せることがオーバーテイクにつながります。マシンのコーナリング性能を楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

F1イギリスGPのスタンドStowe A-B-Cからコースの見え方
マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーを立ち上がってハンガーストレートを駆け抜けてきて、ブレーキング競争でオーバーテイクが繰り広げられます。シルバーストーンで最もオーバーテイクが繰り広げられるエリアになります。1999年にミハエル・シューマッハーはマシンのメカニカルトラブルでこのStoweコーナーで減速することが出来ずに直進してしまい、大クラッシュを演じてしまった。その後、マレーシアGPで欠場することになった。シューマッハーの大クラッシュシーンを記憶されているF1ファンの人も多いでしょう。オーバーテイクシーンをたくさん観たい人におススメのスタンドです。

F1イギリスGPのスタンドValeからコースの見え方
Valeスタンド前の地点はホームストレートでDRSを作動させる検知ポイントになるので、前車に1秒以内に接近する必要があり、マシン同士の駆け引きが繰り広げられます。Stowコーナーの立ち上がりからは短いストレートの区間になるのでオーバーテイクやバトルはなく、観戦するスタンドとしての魅力は低いですが、コースからピットへ続くピットロードが目の前になり、マシンがピットインしたらいち早くわかるポイントになります。

F1イギリスGPのスタンドClub Aからコースの見え方
シルバーストーンの実質的な最終コーナーになります。表彰台がスタンドから左斜めの角度になりますが近い距離で見えます。このスタンド前をマシンは低速で走行するので写真撮影に向いています。表彰式を観たり、写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。ただし、スタンドには屋根が設置されていませんので日焼け対策や雨対策が必要になります。

F1イギリスGPのスタンドClub Cornerからコースの見え方
シルバーストーンの最終コーナーになります。スタンドの正面が表彰台になりますので表彰式の様子が目の前で観れます。スタンドには屋根が設置されており強い日差しや雨から守ってくれます。スタンドと表彰台の間には金網がないので撮影に非常に向いています。表彰式の様子を観たい人にはおススメのスタンドです。
F1イギリスGPの開催地シルバーストーンの情報

首都:ロンドン。
人口:6,511万人。
物価:日本より割高感がある。
通貨:ポンド。
時差:+8時間。
気温:F1開催時の平均気温13度~21度。
公用語:英語。
サーキット:シルバーストーン・サーキット。
開催期間:2025年07月04日~2025年07月06日。
開始時刻:15時00分(日本時間23時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
ロンドン近郊の観光名所:大英博物館、ナショナルギャラリー、ウエストミンスター寺院がおススメです。
ロンドンとバーミンガムのほぼ中間地点にシルバーストーンサーキットはある。1950年のF1発祥の地としてF1の歴史と共に歩んできた。軍事利用されていた空港の跡地にサーキットは建設され、標高差はほとんどなく平坦な地である。サーキット近郊には多くのコンストラクターが本拠地を構える。F1開催を巡りGBRCとリバティメディアとの間で開催権料について話し合いが行われているが妥結には至っていない。今後、同様の開催権料の問題が他の開催地とリバティメディアとの間で妥結していかなければならない問題で、F1の将来に関わってくる最重要課題の一つである。
F1が最もF1らしく走るコーナー、マゴッツ・ベケッツ・チャペルの複合コーナーは鈴鹿のS字とよく似たキャラクターである。ここを速く走れないとPPの獲得は非常に厳しい。
F1イギリスGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1イギリスGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1イギリスGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
6日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
7日目 日本の空港に到着。
F1イギリスGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
5日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
6日目 日本の空港に到着。
2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。
F1イギリスGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
4日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
5日目 日本の空港に到着。
1日のみ(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。
到着日に観戦する事も可能
現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。
現地でのF1イギリスGP観戦の後に観光もしたい
ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で6ヶ月未満までの滞在ならばVisaは不要です。
F1イギリスGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

伝統あるレース・イギリスGPの現地観戦なら、F1観戦ツアーがおすすめです。ツアープランに含まれる観戦チケットは、自分の観戦スタイルに合ったエリアを選ぶとよいでしょう。サーキットまでの交通手段や現地での服装についても事前確認しておきましょう。
オクスフォードシャー州のシルバーストン・サーキットで開催されるイギリスGPは、伝統あるレースとしてF1ファンのなかでも特別な存在です。イギリスGPを現地で観戦するなら、航空券・宿泊先・観戦チケットの手配が含まれたF1観戦ツアーの利用がおすすめです。
イギリスGP観戦を後悔のないよう堪能するために、申し込む観戦チケットのエリアやサーキットまでの交通手段、観戦当日の服装などをあらかじめ確認しておきましょう。
F1イギリスGPの現地観戦を楽しむなら観戦ツアーおすすめ
モータースポーツの聖地・イギリスで、伝統あるイギリスGPを楽しみたいなら、F1観戦ツアーがおすすめです。F1イギリスGP観戦ツアーは、いくつかの大手旅行代理店または海外スポーツイベント専門の旅行代理店から、さまざまツアープランが用意されています。
おすすめは、航空券や観戦チケット、宿泊先ホテルの料金が全てプランに含まれているツアーです。渡航や観戦、宿泊の手配に煩わされることなく、イギリスGPを楽しめます。
ツアーの代金は、観戦チケットのスタンドエリアや宿泊先ホテルのグレードによって大きな差が出ます。旅行代理店によっては、ホテルのグレード選択や延泊が可能なプランもあります。F1観戦と一緒にロンドン観光などを楽しみたい人におすすめです。
イギリスでF1観戦ツアーを楽しむための3つのポイント

F1イギリスGPを存分に楽しむために、観戦チケットの選び方、現地で交通手段、観戦当日の服装や持ち物などをご紹介します。
観戦チケットはスタンドエリアの見え方で選ぶ
F1イギリスGPの観戦スタンドエリアは20以上に分かれており、どこで観戦するかによって、レースの見え方、楽しみ方が異なります。代金は、一番高いInternational Pits Straightでおよそ8万〜8万8,000円、一番安いGeneral Admmisionで3万8,000〜4万円ほどです。チケット代金は為替相場の影響によって変動します。予算との兼ね合いも大事ですが、せっかく現地で観戦するのであれば、自分が重点をおいている観戦ポイントに合ったエリアのチケットを手に入れたいところです。
たとえば、決勝レース開始前の緊張感やピットイン作業の様子を近くでみたいなら、やはりInter National Pits Straightでしょう。とにかくレース中の写真をたくさん撮りたいという場合は、シルバーストーンサーキットで最も低速コーナーのLuffieldがおすすめです。Copse A-B-Cは、オーバーテイクが可能なエリア。超高速で駆け抜けていくシーンを見たい人にピッタリでしょう。
交通手段を事前に調べておく

一般的なF1観戦ツアーでは、宿泊先からサーキットまで自分で移動することになります。サーキットまでのルートや時刻表を調べておき、事前購入できるチケットはあらかじめ購入しておくのもおすすめです。イギリスGP開催日当日は、ロンドンのヴィクトリア・コーチステーションから直行バスが運行します。また、ミルトンキーンズ、ノーザンプトンといったシルバーストーン周辺の駅からサーキット行きのバスが運行されるため、ロンドン市内から電車とバスで通うことも可能です。ロンドンのユーストン駅からミルトンキーンズまでは鈍行で1時間ほどですので、高価な高速鉄道を利用しなくても十分移動できます。
マストアイテムは重ね着できる上着数枚と運動靴
シルバーストーンサーキットは天候が不安定なうえ、気温の寒暖差が激しいサーキットです。日中は強い日差しが降り注ぎ、夕方を過ぎると急激に気温が下がります。
夏でもフリースやセーターが必要です。平野の吹きさらしで風が強い日も多く、夜は凍えるような寒さになるため、着脱しやすい重ね着用の福を数枚用意しておきましょう。
快晴から突然雨が降ってくることも珍しくないため、防寒用の上着のなかに、防水加工のウインドブレーカーを用意しておくことをおすすめします。
また、靴は汚れてもいい運動靴で、足首がしっかり固定されるものを用意しましょう。シルバーストーンサーキットは吹きさらしの風と砂利で靴がすぐに汚れてしまいます。雨が降るとドロドロのぬかるみや水たまりだらけになるため、スニーカーよりもトレッキングシューズがおすすめです。
事前準備をしっかり行いF1イギリスGP観戦ツアーを満喫しよう
F1イギリスGP観戦ツアーを存分に楽しむためには、ツアープランに含まれていない部分の事前準備や確認をしっかり行うことが大切です。観戦チケットは、エリアごとの見え方などをチェックして、自分の観戦スタイルに合った場所を申込みましょう。現地到着後、宿泊先からサーキットまでの交通手段を下調べしておくことも大切です。
2025年のF1全日程(24戦)
2026年のF1全日程(24戦)
2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。