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F1イギリスGP観戦ツアー

F1イギリスGP観戦ツアー_0101

INDEX

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・2025 F1イギリスGP開催日程

・F1イギリスGPのサーキット情報

・F1イギリスGP 過去の予選結果と決勝レース結果

・F1イギリスGPの各スタンドからコースの見え方

・F1イギリスGPの開催地シルバーストーンの情報

・F1イギリスGPを現地で観戦するには何日かかる?

・F1イギリスGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

2025 F1イギリスGP 開催日程

日程開催レース開催地
2025/07/04 (金)F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1
F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2
シルバーストーン
2025/07/05 (土)F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シルバーストーン
2025/07/06 (日)F1イギリス グランプリ(GP)決勝レースシルバーストーン

2025 F1イギリスGPのタイムスケジュール

FP107月04日 (金) 12:30
FP207月04日 (金) 16:00
FP307月05日 (土)11:30
予選07月05日 (土) 15:00
決勝07月06日 (日) 15:00
 

2026 F1イギリスGP 開催日程

2025年6月10日 FIAから2026年の2026 F1イギリスGP開催スケジュールが発表されました。

日程開催レース開催地
2026/07/03 (金)F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1
F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2
シルバーストーン
2026/07/04 (土)F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シルバーストーン
2026/07/05 (日)F1イギリス グランプリ(GP)決勝レースシルバーストーン

F1イギリスGPサーキット情報

F1イギリスGP観戦ツアー_0102
サーキット名シルバーストン・サーキット
設立年1947年
デザインポピュラス建築事務所
コース全長5891m
コーナー数18
周回数52周
周回方向時計回り

イタリアGPと並び、F1世界選手権が創設された1950年の開幕戦を務めて以来、1度の途切れもなく続く唯一のグランプリ。

F1イギリスGPチケットのスタンド情報

STAND AREA(金土日)
International Pits Straight
Club Corner
Becketts
Abbey
Woodcote A
Woodcote B
Luffield
Village B
The View
Club A
Stowe A
Stowe B
Stowe C
Copse A
Copse B
Copse C
National Pits Straight
Farm Curve
Village A
Vale
General Admmision
 

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②日本を出発する日付、現地で宿泊する日数(何泊)、現地を出発する日付、日本に帰着する日付。

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06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1イギリスGP過去の予選結果と決勝レース結果

1926年にイギリスGPが初開催され、1928年~1947年の世界的経済不況や第2次世界大戦等の影響で中断を余儀なくされたが、1950年以降は、新たに発足したF1に組み込まれ、同一名称のグランプリが1年も欠かさず開催されている。

1950年にF1グランプリの第1戦に組み込まれ、シルバーストン・サーキットで開催された。ブランズ・ハッチなどのサーキットでもイギリスGPは開催されたが、1987年以降は毎年シルバーストンで開催されている。

サーキットの施設の老朽化、タバコ広告の禁止を含めた金銭的・経済的な問題など多数の諸問題から、ドニントンパークに開催が移ると一旦発表されたが、その後ドニントンパークの運営会社がコースの改修資金の調達に失敗し、F1開催が困難な状況となり、2010年以降もシルバーストンでの開催が継続する可能性が高くなり、2009年12月、シルバーストンにて2026年までのイギリスGP開催が決定した。

シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブは2017年のイギリスGP開催直前に、年々増加する開催権費用の負担により経済的損失が大きくなりすぎることを理由に、開催契約の解除条項を行使した。これにより、シルバーストンでの開催契約は2019年までに短縮されることになった。F1イギリスGPの開催権については2転3転し、2024年までの開催権で妥結したが、新オーナーのリバティメディアはローテーション制で多くの国とサーキットと取り込む計画を立てており、イギリスGPに留まらず多くの欧州圏内の国とサーキットが毎年開催から隔年開催へ移行していく可能性を含んでいる。新興国や潤沢な石油資源を有している国でのF1初開催の影響であることは誰の目にも明らかである。

2025 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

F1イギリスGP観戦ツアー_00010

マクラーレンのランド・ノリスが今季4勝目を果たし、母国イギリスでの初優勝を飾った。マクラーレンのピアストリは、セーフティカー中に急減速したことで10秒ペナルティを受けマクラーレンのランド・ノリスに首位を譲ったが、後続をものともせず2位に続き、マクラーレンが2戦連続で1-2フィニッシュを飾った。 ニコ・ヒュルケンベルグは3位表彰台を獲得。自身239レース目にして初の表彰台を獲得し、キック・ザウバーにとっても、2012年日本グランプリで小林可夢偉が3位表彰台を獲得して以来12年ぶりの表彰台となった。レッドブルの角田はベアマンとの接触により10秒ペナルティを受けた。ベアマンはペナルティを受けず、スチュワードの一貫性のない裁定には多くの海外ファンから疑問や批判が巻き起こった。レッドブル在籍9年目のフェルスタッペンの好みで作られたフロントが強い、いわゆる超オーバーステアのマシン特性のレッドブルのマシンキャラクターはタイヤの熱の入れ方やフロアを交換する程度の調整ではノーマルな領域までには戻せれないのかもしれない。

2025 F1イギリスGP 予選結果

2025 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル1:25.8861:25.3161:24.8921
281オスカー・ピアストリマクラーレン1:25.9631:25.3161:24.9952
34ランド・ノリスマクラーレン1:26.1231:25.2311:25.0103
463ジョージ・ラッセルメルセデス1:26.2361:25.6371:25.0294
544ルイス・ハミルトンフェラーリ1:26.2961:25.0841:25.0955
616シャルル・ルクレールフェラーリ1:26.1861:25.1331:25.1216
712キミ・アントネッリメルセデス1:26.2651:25.6201:25.37410
887オリバー・ベアマンハース1:26.0051:25.5341:25.47118
914フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:26.1081:25.5931:25.6217
1010ピエール・ガスリーアルピーヌ1:26.3281:25.7111:25.7858
1155カルロス・サインツウィリアムズ1:26.1751:25.746 9
1222角田裕毅レッドブル1:26.2751:25.826 11
136アイザック・ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:26.1771:25.864 12
1423アレックス・アルボンウィリアムズ1:26.0931:25.889 13
1531エステバン・オコンハース1:26.1361:25.950 14
1630リアム・ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:26.440  15
175ガブリエル・ボルトレートキック・ザウバー-フェラーリ1:26.446  16
1818ランス・ストロールアストンマーティン1:26.504  17
1927ニコ・ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ1:26.574  19
2043フランコ・コラピントアルピーヌ1:26.591  PL 

2025 F1イギリスGP 決勝レース結果

2025 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
14ランド・ノリスマクラーレン521:37:15.735325
281オスカー・ピアストリマクラーレン52+6.812218
327ニコ・ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ52+34.7421915
444ルイス・ハミルトンフェラーリ52+39.812512
51マックス・フェルスタッペンレッドブル52+56.781110
610ピエール・ガスリーアルピーヌ52+59.857108
718ランス・ストロールアストンマーティン52+1:00.603186
823アレックス・アルボンウィリアムズ52+1:04.135144
914フェルナンド・アロンソアストンマーティン52+1:05.85892
1063ジョージ・ラッセルメルセデス52+1:10.67441
1187オリバー・ベアマンハース52+1:12.0958 
1255カルロス・サインツウィリアムズ52+1:16.59211 
1331エステバン・オコンハース52+1:17.30115 
1416シャルル・ルクレールフェラーリ52+1:24.4776 
1522角田裕毅レッドブル51+1 Lap12 
Ret12キミ・アントネッリメルセデス23接触ダメージ7 
Ret6アイザック・ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT17接触13 
Ret5ガブリエル・ボルトレートキック・ザウバー-フェラーリ3スピン17 
Ret30リアム・ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT0接触16 
DNS43フランコ・コラピントアルピーヌ ギアボックスPL 

2024 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

F1イギリスGP観戦ツアー_00010

2024 第12戦決勝レースが現地7月7日にシルバーストン・サーキットで行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが2021年サウジアラビアGP以来となる3年ぶりのトップチェッカーを受けた。VCARBの角田裕殻は10位入賞を果たした。気紛れなブリティッシュウェザーにより、ドライ、ウェット、ドライと路面コンディションが変化した51周目に渡る困難なレースを経て39歳の人ドライバーは、メルセデスと共に迎えた最後の母国レースでキャリア通算104勝目、シルバーストン通算9勝目を飾った。
メルセデスのルイス・ハミルトン、3年ぶりの勝利に涙
ヒーロー復活に喜ぶ母国観衆の大歓声が響く中、レースエンジニアのピーター・ボニントンから無線で「やったぞルイス! 最高だ、君は最高だ!相棒、待ちわびたよ」と祝福されるとメルセデスのルイス・ハミルトンは涙声で「みんな…本当にありがとう。本当に嬉しい。ファンのみんなにも心から感謝している」と返した。その後、チェッカーを受けた時の感想を求められたメルセデスのルイス・ハミルトンは「涙が止まらない。2021年以来、毎日トレーニングに励み、この素晴らしいチームとともに全力を尽くして仕事に取り組んできた」と語った。

メルセデスのルイス・ハミルトンは2024年末を以てメルセデスを去り、スクーデリア・フェラーリに移籍する。2回のピットストップを巡る難しい判断
鍵を握ったのは2回のピットストップだった。どのタイミングでスリックからインターミディエイトタイヤに切り替えるべきか。そして終盤に向けても再び、スリックへの履き替えタイミングが問われた。ポールシッターでチームメイトのメルセデスのジョージ・ラッセルは序盤にレースをリードしていたものの、15周目に雨が振り始めると苦しみ出し、18周目のストウでメルセデスのルイス・ハミルトンにオーバーテイクを許した。
ダウンフォースレベルを高めに設定したマクラーレンは雨の到来とともに躍動。2台揃ってコースアウトしたメルセデス勢に襲いかかり、マクラーレンのランド・ノリスとマクラーレンのピアストリは20周に1-2体制を築いた。しかしながらマクラーレンは戦略面でミスを犯した。上位勢がスリックからインターミディエイトに交換する際に2台をダブルスタックさせず、ステイアウトしたマクラーレンのピアストリは6位に後退。戦線離脱を余儀なくされた。
この直後、水温異常によりパワーユニットの損傷が懸念されたため、メルセデスは4位を走行していたメルセデスのジョージ・ラッセルにリタイヤの指示を出した。これによりメルセデスのルイス・ハミルトンは、マクラーレンのランド・ノリスとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンに対して単騎で戦うことになった。
逆にフェラーリのシャルル・ルクレールと、5基目のICE(内燃エンジン)投入でピットレーンからスタートしたレッドブルホンダのセルジオ・ペレスは、早すぎるタイミングでインターに履き替えたために、乾いた路面を麻溝タイヤで走行せざるをえず、再度のピットストップにより後方に転落した。
その後、路面は終盤に向けて再び乾き始め、各チームのピットウォールはまたも難しい戦略的決定を強いられた。
38周目の終わりにメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤタイヤに、レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンはハードタイヤタイヤに履き替えた。マクラーレンのピアストリもその後を追いすぐにミディアムタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスがピットインしたのはその翌周で、選択したコンパウンドはソフトタイヤだった。これが上手く機能しなかった。
マクラーレンのランド・ノリスの左フロントがタレ始めるとレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが追い上げ、残り4周目でDRSを使ってストウのアウト側からオーバーテイク。
ディフェンディング王者は3.3秒前のメルセデスのルイス・ハミルトンに照準を切り替えたが1.4秒及ばなかった。最終スティントでミディアムタイヤを装着したマクラーレンのピアストリはマクラーレンのランド・ノリスより概ね1秒近く速いペースを刻んで4位でフィニッシュした。
VCARBの角田裕殻はオープニングラップでポジションを2つ上げて11位に浮上。フェラーリのシャルル・ルクレールの転落によりポイント圏内に浮上すると、メルセデスのジョージ・ラッセルのリタイヤを経て9位にポジションを上げた。
ただ、残り7周目という終盤にアレックス・アルボンにオーバーテイクを許して10位でフィニッシュした。僚友ダニエル・リカルドは13位でクルマを降りた。5基目のパワーユニット開封により最後尾に着く予定だったアルピーヌのピエール・ガスリーは、フォーメーションラップでギアボックスと思われるトラブルに見舞われDNSに終わった。

2024 F1イギリスGP 予選結果

2024 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
163ジョージ・ラッセルメルセデス1:30.1061:26.7231:25.8191
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:29.5471:26.7701:25.9902
34ランド・ノリスマクラーレン1:31.5961:26.5591:26.0303
41マックス・フェルスタッペンレッドブル1:31.3421:26.7961:26.2034
581オスカー・ピアストリマクラーレン1:30.8951:26.7331:26.2375
627ニコ・ヒュルケンベルグハース1:31.9291:26.8471:26.3386
755カルロス・サインツフェラーリ1:30.5571:26.8431:26.5097
818ランス・ストロールアストンマーティン1:31.4101:26.9381:26.5858
923アレックス・アルボンウィリアムズ1:31.1351:26.9331:26.6409
1014フェルナンド・アロンソアストンマーティン1:31.2641:26.7301:26.91710
1116シャルル・ルクレールフェラーリ1:30.4961:27.097 11
122ローガン・サージェントウィリアムズ1:31.6081:27.175 12
1322角田裕毅RB-ホンダ・RBPT1:30.9941:27.269 13
1424周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ1:31.1901:27.867 14
153ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT1:31.2911:27.949 15
1677バルテリ・ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ1:32.431  16
1720ケビン・マグヌッセンハース1:32.905  17
1831エステバン・オコンアルピーヌ1:34.557  18
1911セルジオ・ペレスレッドブル1:38.348  PL
2010ピエール・ガスリーアルピーヌ1:39.804  19

2024 F1イギリスGP 決勝レース結果

2024 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:22:27.059225
21マックス・フェルスタッペンレッドブル52+1.465418
34ランド・ノリスマクラーレン52+7.547315
481オスカー・ピアストリマクラーレン52+12.429512
555カルロス・サインツフェラーリ52+47.318711 FL
627ニコ・ヒュルケンベルグハース52+55.72268
718ランス・ストロールアストンマーティン52+56.56986
814フェルナンド・アロンソアストンマーティン52+1:03.577104
923アレックス・アルボンウィリアムズ52+1:08.38792
1022角田裕毅RB-ホンダ・RBPT52+1:19.303131
112ローガン・サージェントウィリアムズ52+1:28.96012 
1220ケビン・マグヌッセンハース52+1:30.15317 
133ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT51+1 Lap15 
1416シャルル・ルクレールフェラーリ51+1 Lap11 
1577バルテリ・ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ51+1 Lap16 
1631エステバン・オコンアルピーヌ50+2 Laps18 
1711セルジオ・ペレスレッドブル50+2 LapsPL 
1824周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ50+2 Laps14 
Ret63ジョージ・ラッセルメルセデス33水漏れ1 
DNS10ピエール・ガスリーアルピーヌ0ギアボックス19 

2023 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

F1イギリスGP観戦ツアー_0301

オープニングラップでは、抜群の蹴り出しを見せたマクラーレンのランド・ノリスがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを交わして首位に浮上した。ただ、DRSの使用が許可されると5Lap目に奪い返された。

ソフトタイヤを履いたアルファタウリホンダRBPTの角田裕毅は1Lap目を終え、3ポジションアップを果たして13位につけたが、14Lap目にローガン・サージェントにオーバーテイクを許すとピットに入り、早々にハードタイヤに履き替えた。

アルファタウリは2台で戦略を変え、14位を走行していたニック・デ・フリースを27Lap目にピットに呼び、ミディアムタイヤを履かせた。

7Lap目、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスに追い抜かれた際に接触があり、ニコ・ヒュルケンベルグは左フロントの翼端版を破損。ピットインを余儀なくされ、最終13位でフィニッシュした。

首位を奪われてなおマクラーレンのランド・ノリスはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンに追随。逃げを打たせる事なく、11Lap目まではその差を1秒程度にまで抑え続けた。

レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは突風に苦戦。「今はドライブするのが難しい」と訴えたが、自己ベストを更新しながらペースを上げていき、32Lap目にはマクラーレンのランド・ノリスに対するリードを9.7秒にまで拡げた。

トップ3争いの中で最初にピットストップに動いたのはマクラーレンのピアストリ。29Lap目にハードタイヤタイヤに交換した。だが、結果的にはこれが3位表彰台を逃す要因となった。

その4Lap目、ケビン・マグヌッセンのリアから出火し、バーチャル・SC(バーチャルSC)が導入された。このタイミングで7位争いをしていたフェラーリのシャルル・ルクレールとアレックス・アルボンがミディアムタイヤに、アルファタウリ勢もソフトタイヤに履き替えた。バーチャルSCはその後、SCへと切り替えられた。するとタイヤ交換義務を消化していなかったトップ2とメルセデスのルイス・ハミルトンがピットイン。メルセデスのルイス・ハミルトンが大きなアドバンテージを得て3位に浮上した。レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスはハードタイヤに交換した。

残り14Lapでリスタートを迎えると、2位表彰台を狙うメルセデスのルイス・ハミルトンがマクラーレンのランド・ノリスを強襲。白熱のバトルを繰り広げた。残り7Lapのタイミングでは、アルピーヌのピエール・ガスリーがアストンマーティンのランス・ストロールにぶつけられる格好で接触。コース外に押し出された後、スピードを失った。サスペンションの破損が疑われる。スチュワードはアストンマーティンのランス・ストロールに5秒ペナルティを科した。

2023 F1イギリスGP 予選結果

2023 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT1:29.4281:27.7021:26.7201
24ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:28.9171:28.0421:26.9612
381オスカー・ピアストリマクラーレン・メルセデス1:29.8741:27.8451:27.0923
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:29.1431:28.3611:27.1364
555カルロス・サインツフェラーリ1:29.8651:28.2651:27.1485
663ジョージ・ラッセルメルセデス1:29.4121:28.7821:27.1556
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:29.4151:28.5451:27.2117
823アレックス・アルボンウィリアムズ・メルセデス1:29.4661:28.0671:27.5308
914フェルナンド・アロンソアストンマーチン・メルセデス1:29.9491:28.3681:27.6599
1010ピエール・ガスリーアルピーヌ・ルノー1:29.5331:28.7511:27.68910
1127ニコ・ヒュルケンベルグハース・フェラーリ1:29.6031:28.896 11
1218ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス1:29.4481:28.935 12
1331エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:29.7001:28.956 13
142ローガン・サージェントウィリアムズ・メルセデス1:29.8731:29.031 14
NC77バルテリ・ボッタスアルファロメオ・フェラーリ1:29.798 15
1511セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダRBPT1:29.968 16
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT1:30.025 17
1724周冠宇アルファロメオ・フェラーリ1:30.123 18
1821ニック・デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT1:30.513 19
1920ケビン・マグヌッセンハース・フェラーリ1:32.378 20

2023 F1イギリスGP 決勝レース結果

2023 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT521:25:16.938126
24ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス52+3.798s218
344ルイス・ハミルトンメルセデス52+6.783s715
481オスカー・ピアストリマクラーレン・メルセデス52+7.776s312
563ジョージ・ラッセルメルセデス52+11.206s610
611セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダRBPT52+12.882s158
714フェルナンド・アロンソアストンマーチン・メルセデス52+17.193s96
823アレックス・アルボンウィリアムズ・メルセデス52+17.878s84
916シャルル・ルクレールフェラーリ52+18.689s42
1055カルロス・サインツフェラーリ52+19.448s51
112ローガン・サージェントウィリアムズ・メルセデス52+23.632s14
1277バルテリ・ボッタスアルファロメオ・フェラーリ52+25.830sNC
1327ニコ・ヒュルケンベルグハース・フェラーリ52+26.663s11
1418ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス52+27.483s12
1524周冠宇アルファロメオ・フェラーリ52+29.820s17
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT52+31.225s16
1721ニック・デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT52+33.128s18
1810ピエール・ガスリーアルピーヌ・ルノー46DNF10
NC20ケビン・マグヌッセンハース・フェラーリ31DNF19
NC31エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー9DNF14

2022 F1イギリスGP 予選結果と決勝レース結果

F1イギリスGP観戦ツアー_0301

優勝はフェラーリのカルロス・サインツ。2位にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレス、3位にルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。

スタート直後に多重クラッシュが発生し赤旗中断となった。アルファロメオの周冠宇のマシンは横転しタイヤバリアを跳び越えるほどの激しいクラッシュだったが、怪我もなく、のちにパドックに姿を見せた。レースは50分後に再スタート、グリッドはスタート当初のものとなった[注 1]。スタート直後にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとフェラーリのシャルル・ルクレールが接触し、お互いにフロントウイングの翼端板を失うダメージを受けた。その後、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはピットインを行い最後尾(17位)までポジションを落としたが、レース終盤には4位まで浮上した。10周目にはフェラーリのカルロス・サインツがコース外へ飛び出し、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはトップに立つが13周目に失速、フェラーリ勢に交わされた。パンクを疑いタイヤ交換をするものの改善されず、最終的に7位でレースを終えた。39周目にはアルピーヌのエステバン・オコンがマシントラブルによりコース上に止まったため、セーフティカーが導入された。この時点でのポジションは、フェラーリのシャルル・ルクレール・フェラーリのカルロス・サインツ・メルセデスのルイス・ハミルトン・レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスだったが、フェラーリのシャルル・ルクレールだけピットに入れず、フェラーリのカルロス・サインツ以下はピットインしソフトタイヤへ履き替えた。レースは残り10周で再スタート。フェラーリのカルロス・サインツはフェラーリのシャルル・ルクレールを交わしトップに立つと、そのまま逃げ切り150戦目(参戦151戦目)にして初優勝を飾った。

2022 F1イギリスGP 予選結果

2022 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
155カルロス・サインツフェラーリ1:40.1901:41.6021:40.9831
21マックス・フェルスタッペンレッドブル1:39.1291:40.6551:41.0552
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:39.8461:41.2471:41.2983
411セルジオ・ペレスレッドブル1:40.5211:42.5131:41.6164
544ルイス・ハミルトンメルセデス1:40.4281:41.0621:41.9955
64ランド・ノリスマクラーレン1:41.5151:41.8211:42.0846
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ1:41.5981:42.2091:42.1167
863ジョージ・ラッセルメルセデス1:40.0281:41.7251:42.1618
924周冠宇アルファロメオ1:40.7911:42.6401:42.7199
106ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:41.9981:43.2732:03.09510
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ1:41.6801:43.702 11
1277バルテリ・ボッタスアルファロメオ1:41.3961:44.232 12
1322角田裕毅アルファタウリ1:41.8931:44.311 13
143ダニエル・リカルドマクラーレン1:41.9331:44.355 14
1531エステバン・オコンアルピーヌ1:41.7301:45.190 15
1623アレックス・アルボンウィリアムズ1:42.078  16
1720ケビン・マグヌッセンハース1:42.159  17
185セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1:42.666  18
1947ミック・シューマッハハース1:42.708  19
2018ランス・ストロールアストンマーティン1:43.430  20

2022 F1イギリスGP 決勝レース結果

2022 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
155カルロス・サインツフェラーリ522:17:50.311125
211セルジオ・ペレスレッドブル52+3.779418
344ルイス・ハミルトンメルセデス52+6.225516FL
416シャルル・ルクレールフェラーリ52+8.546312
514フェルナンド・アロンソアルピーヌ52+9.571710
64ランド・ノリスマクラーレン52+11.94368
71マックス・フェルスタッペンレッドブル52+18.77726
847ミック・シューマッハハース52+18.955194
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン52+22.356182
1020ケビン・マグヌッセンハース52+24.590171
1118ランス・ストロールアストンマーティン52+26.14720
126ニコラス・ラティフィウィリアムズ52+32.51110
133ダニエル・リカルドマクラーレン52+32.81714
1422角田裕毅アルファタウリ52+40.91013
Ret31エステバン・オコンアルピーヌ37DNF15
Ret10ピエール・ガスリーアルファタウリ26DNF11
Ret77バルテリ・ボッタスアルファロメオ20DNF12
Ret63ジョージ・ラッセルメルセデス0DNF8
Ret24周冠宇アルファロメオ0DNF9
Ret23アレックス・アルボンウィリアムズ0DNF16

2021 F1イギリスGP予選結果とスプリント予選結果と決勝レース結果

F1イギリスGP観戦ツアー1006

選手権を争うレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンは1周目からサイドバイサイドでのバトルを繰り広げるが、ターン9のコプスで接触しレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンがリタイアとなってしまう。その後、SC出動後の赤旗掲示でレースは中断、35分後にスタンディングスタートで再開する。メルセデスのルイス・ハミルトンには1周目の事故に対し非があるとして、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2点の処分が科されたが、残り3周でフェラーリのシャルル・ルクレールを捉え、今季4勝目で通算99勝目を母国で飾った。

メルセデスのルイス・ハミルトンと接触しコースアウトしたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは51Gという大きな衝撃を受けたことから、メディカルセンターを経て地元の病院に搬送された。検査の結果、大きな怪我もなく当日中に退院した。

2021 F1イギリスGP 予選結果

2021 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:26.7861:26.0231:26.1341
233マックス・フェルスタッペンレッドブル1:26.7511:26.3151:26.2092
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:27.4871:26.7641:26.2383
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:27.0511:26.9191:26.8284
511セルジオ・ペレスレッドブル1:27.1211:27.0731:26.8445
64ランド・ノリスマクラーレン1:27.4441:27.2201:26.8976
73ダニエル・リカルドマクラーレン1:27.3231:27.1251:26.8997
863ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:27.6711:27.0801:26.9718
955カルロス・サインツフェラーリ1:27.3371:26.8481:27.0079
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1:27.4931:27.1031:27.17910
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ1:27.5801:27.245 11
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ1:27.6001:27.273 12
1331エステバン・オコンアルピーヌ1:27.4151:27.340 13
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ1:27.5951:27.617 14
1518ランス・ストロールアストンマーティン1:28.0171:27.665 15
1622角田裕毅アルファタウリ1:28.043  16
177キミ・ライコネンアルファロメオ1:28.062  17
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:28.254  18
1947ミック・シューマッハハース1:28.738  19
209 ニキータ・マゼピンハース1:29.051  20

2021 F1イギリスGP スプリント予選結果

2021 F1イギリスGP スプリント予選結果
PosNoドライバーチーム周回数タイムGridPtsFinal Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル1725:38.426231
244ルイス・ハミルトンメルセデス17+1.430122
377バルテリ・ボッタスメルセデス17+7.502313
416シャルル・ルクレールフェラーリ17+11.2784 4
54ランド・ノリスマクラーレン17+24.1116 5
63ダニエル・リカルドマクラーレン17+30.9597 6
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ17+43.52711 7
85セバスチャン・ベッテルアストンマーティン17+44.43910 8
963ジョージ・ラッセルウィリアムズ17+46.6528 12
1031エステバン・オコンアルピーヌ17+47.39513 9
1155カルロス・サインツフェラーリ17+47.7989 10
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ17+48.76312 11
137キミ・ライコネンアルファロメオ17+50.67717 13
1418ランス・ストロールアストンマーティン17+52.17915 14
1599アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ17+53.22514 15
1622角田裕毅アルファタウリ17+53.56716 16
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ17+55.16218 17
1847ミック・シューマッハハース17+68.21319 18
199 ニキータ・マゼピンハース17+77.64820 19
Ret11セルジオ・ペレスレッドブル16DNF5 PL

2021 F1イギリスGP 決勝レース結果

2021 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:23:54.543225
216シャルル・ルクレールフェラーリ52+3.871418
377バルテリ・ボッタスメルセデス52+11.125315
44ランド・ノリスマクラーレン52+28.573512
53ダニエル・リカルドマクラーレン52+42.624610
655カルロス・サインツフェラーリ52+43.454108
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ52+72.09376
818ランス・ストロールアストンマーティン52+74.289144
931エステバン・オコンアルピーヌ52+76.16292
1022角田裕毅アルファタウリ52+82.065161
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ52+85.32710 
1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ51+1 Lap12 
1399アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ51+1 Lap15 
146ニコラス・ラティフィウィリアムズ51+1 Lap17 
157キミ・ライコネンアルファロメオ51+1 Lap13 
1611セルジオ・ペレスレッドブル51+1 LapPL 
179 ニキータ・マゼピンハース51+1 Lap18 
1847ミック・シューマッハハース51+1 Lap19 
Ret5セバスチャン・ベッテルアストンマーティン40冷却系統8 
Ret33マックス・フェルスタッペンレッドブル0アクシデント1 

2020 F1イギリスGP予選結果と決勝レース結果

オープニングラップではバルテリ・メルセデスのボッタスが一時的に首位へ浮上するが、ルイス・メルセデスのハミルトンがすぐに奪還してそのまま首位をキープ。セクター1と2では接触は起きなかったが、セクター3でもある最終コーナーでは、レッドブルホンダのアルボンとマグヌッセンが接触。コース外にはじき出されたマグヌッセンのマシンがランオフエリアで止まったことで、セーフティカーが出動した。後に、この接触に関してはレッドブルホンダのアルボンに5秒のタイム加算ペナルティが出された。

19番手スタートから12番手までポジションを上げていたダニール・アルファタウリホンダのクビアトが12周目のターン11でスピンし激しくクラッシュ。当初アルファタウリホンダのクビアトも含め何らかの運転ミスかと思われたが、リアタイヤに何らかのトラブルが発生したことが示唆され、レース後に詳細が判明した。これにより、このレース2度目のセーフティカーが出動した。これを見て、6番手を走っていたルノーのリカルド(ルノー)を先頭に各車がピットイン。上位陣は翌周のピットインとなったが順位が大きく変わることはなく、ピットに入らず勝負に出たロマン・グロージャンが他車のピットインの影響で5番手に浮上。彼以外は全車がハードタイヤを装着した。

19周目にリスタート。ここでもうまくメルセデスのハミルトンがスタートを決めたためトップ4の順位変動は起きず、再びセーフティカー前と同等のペースを発揮して4台は隊列から抜け出す。その後方で激しい順位変動はあるが、表彰台には影響することはなかった。大きな動きとしては14番手からポジションを上げていくことができていなかったレッドブルホンダのアルボンが、31周目に5秒のペナルティを消化したうえでミディアムタイヤへと交換。グロージャンは限界が来てピットインしタイヤ交換義務を消化。しかしピット作業に時間がかかり最後尾の17番手まで落ちた。レッドブルホンダのアルボンはタイヤ交換が功を奏してペースアップに成功。一方でアルファタウリホンダのクビアトの出来事以降はハプニングはなく、レース自体は淡々と進んだ。

52周目に入り、5番手にいたカルロス・マクラーレンのサインツがセクター3でパンクしてしまい、そのままピットレーンへ直行し、無念のノーポイントで終わった。さらにトップを走っていたメルセデスのハミルトンも、最終ラップのセクター1通過中に左フロントタイヤのスローパンクチャーが発生しタイヤが破損。半周以上スロー走行を強いられる状況に陥ったが、そのままフィニッシュを目指すしかなかった。手負いのメルセデスのハミルトンは、レッドブルホンダのフェルスタッペンを何とか振り切ってトップでフィニッシュしたが、ソフトタイヤに交換したレッドブルホンダのフェルスタッペンが狙い通りにファステストラップを記録したためグランドスラム達成はならなかった。猛然と追い上げたレッドブルホンダのフェルスタッペンはファステストラップのボーナスポイントを記録したものの、メルセデスのハミルトンを抜くまでには至らず、2位でレースを終えた。

2020 F1イギリスGP予選結果

2020 F1イギリスGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:25.9001:25.3471:24.3031
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:25.8011:25.0151:24.6162
333マックス・フェルスタッペンレッドブル1:26.1151:26.1441:25.3253
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:26.5501:26.2031:25.4274
54ランド・ノリスマクラーレン1:26.8551:26.4201:25.7825
618ランス・ストロールレーシング・ポイント1:26.2431:26.5011:25.8396
755カルロス・サインツマクラーレン1:26.7151:26.1491:25.9657
83ダニエル・リカルドルノー1:26.6771:26.3391:26.0098
931エステバン・オコンルノー1:26.3961:26.2521:26.2099
105セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:26.4691:26.4551:26.33910
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ1:26.3431:26.501 11
1223アレックス・アルボンレッドブル1:26.5651:26.545 12
1327ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント1:26.3271:26.566 13
1420ケビン・マグヌッセンハース1:27.158  14
1599アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ1:27.164  15
167キミ・ライコネンアルファロメオ1:27.366  16
178ロマン・グロージャンハース1:27.643  17
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:27.705  18
1926ダニール・クビアトアルファタウリ1:26.7741:26.744 19
2063ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:26.7321:27.092 20

2020 F1イギリスGP決勝レース結果

2020 F1イギリスGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:28:01.283125
233マックス・フェルスタッペンレッドブル52+5.856319 FL
316シャルル・ルクレールフェラーリ52+18.474415
43ダニエル・リカルドルノー52+19.650812
54ランド・ノリスマクラーレン52+22.277510
631エステバン・オコンルノー52+26.93798
710ピエール・ガスリーアルファタウリ52+31.188116
823アレックス・アルボン レッドブル52+32.670124
918ランス・ストロールレーシング・ポイント52+37.31162
105セバスチャン・ベッテルフェラーリ52+41.857101
1177バルテリ・ボッタスメルセデス52+42.1672 
1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ52+52.00420 
1355カルロス・サインツマクラーレン52+53.3707 
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ52+54.20515 
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ52+54.54918 
168ロマン・グロージャンハース52+55.05017 
177キミ・ライコネンアルファロメオ51+1 Lap16 
Ret26ダニール・クビアトアルファタウリ11スピンオフ19 
Ret20ケビン・マグヌッセンハース1接触14 
DNS27ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイントパワーユニット 

2020 F1 70周年記念GP予選結果と決勝レース結果

オープニングラップだが、ポールポジションのバルテリ・メルセデスのボッタス(メルセデス)が順調にトップをキープ。2番手のルイス・メルセデスのハミルトンは、すぐさま首位を走るチームメイトを襲うが、逆転はできなかった。4番グリッドのニコ・ヒュルケンベルグは出足が鈍り、レッドブルホンダのフェルスタッペンが3番手へ浮上。一方、フェラーリのベッテル(フェラーリ)はターン1でハーフスピンし、11番手から最後尾までポジションを落としてしまった。それ以外にも多少の順位変動はあるが、接触事故はなく2周目へ突入する。

メルセデスの2台が1.5秒前後のギャップを保ったまま周回を重ねるが、レッドブルホンダのフェルスタッペンはハードタイヤでありながらもペースがよく、少しずつだが2台との差を縮めてゆく。逆にメルセデス勢はペースが上がらず、むしろ数周走っただけでペースダウンの兆候が出始め、10周目になるとトップ3が1秒前後のギャップでほぼ等間隔となった。

3番手レッドブルホンダのフェルスタッペンは、チームからはタイヤを守るために距離を離せと指示が飛ぶが、レッドブルホンダのフェルスタッペンは今が攻め時だと返し、メルセデスのハミルトンを攻める。対してメルセデス勢はタイヤにブリスターが発生しており、メルセデスのハミルトンは『リヤタイヤが終わった』と無線でチームへ報告。それを証明するかのようにメルセデスのボッタスが13周を終えたところでピットイン。メルセデスのハミルトンも14周を終えたところでピットに飛び込んだ。

ヒュルケンベルグなど上位陣も続々とピットに入っていくが、ハードタイヤでスタートしたレッドブルホンダのフェルスタッペンはピットインせず、そのままトップを走り、自己ベストを更新しながら、メルセデスのボッタスとの差を広げてゆく。そのメルセデスのボッタスはピットアウト直後は速く、一旦は差を詰めたが、20周目を過ぎるころにはレッドブルホンダのフェルスタッペンよりも遅いペースとなり、少しずつ差を広げられ、タイヤの扱いに苦しむ。 レッドブルホンダのフェルスタッペンがピットに入ったのはレース折り返しの26周を終えたところ。装着したのはミディアムタイヤで、1ストップ戦略も視野に入れた。レッドブルホンダのフェルスタッペンはメルセデスのボッタスの後ろでコースに復帰するも、タイヤのアドバンテージを活かしターン7ですぐさまオーバーテイクして首位を奪還。メルセデスのボッタスとのギャップをコントロールしつつ、周回を重ねていった。

30周を過ぎると、タイヤに苦しむ各車が続々と2度目のピットストップを実施。そのままフィニッシュを目指すかと思われていたレッドブルホンダのフェルスタッペンも猛プッシュし、33周目にピットイン。彼の後方にいたメルセデスのボッタスも同時にピットインする形となり、ともにハードタイヤを履いた。 これでメルセデスのハミルトンがトップに立つ。レッドブルホンダのフェルスタッペンはタイヤを守りながら、メルセデスのハミルトンとの差を少しずつ詰めていく。メルセデスのハミルトンは41周を終えたところでピットインし、ハードタイヤに交換した。 メルセデスのハミルトンは猛烈なペースでフェラーリのルクレールに迫り、フェラーリのルクレールのハードタイヤは25周以上走行しており、あまり大きな抵抗をできずに45周目にオーバーテイクを許した。

残り3周、メルセデスのハミルトンはメルセデスのボッタスに追いつくと、メルセデスのボッタスをオーバーテイクした。

ふたりのバトルを尻目に、レッドブルホンダのフェルスタッペンは9秒以上のリードを築くと、そのまま更にリードを拡大し、最終的に2位メルセデスのハミルトンに対し11秒の差を付け優勝。レッドブル・ホンダに今季初優勝をもたらした。メルセデスはレッドブルホンダのフェルスタッペンおよびレッドブルの戦略に敗れ、開幕からの連勝が4で途絶えた。

2020 F1 70周年記念GP予選結果

2020 F1 70周冠宇年記念GP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:26.7381:25.7851:25.1541
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:26.8181:26.2661:25.2172
327ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント1:27.2791:26.2611:26.0823
433マックス・フェルスタッペンレッドブル1:27.1541:26.7791:26.1764
53ダニエル・リカルドルノー1:27.4421:26.6361:26.2975
618ランス・ストロールレーシング・ポイント1:27.1871:26.6741:26.4286
710ピエール・ガスリーアルファタウリ1:27.1541:26.5231:26.5347
816シャルル・ルクレールフェラーリ1:27.4271:26.7091:26.6148
923アレックス・アルボンレッドブル1:27.1531:26.6421:26.6699
104ランド・ノリスマクラーレン1:27.2171:26.8851:26.77810
115セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:27.6121:27.078 11
1255カルロス・サインツマクラーレン1:27.4501:27.083 12
138ロマン・グロージャンハース1:27.5191:27.254 13
1431エステバン・オコンルノー1:27.2781:27.011 14
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:27.7571:27.455 15
1626ダニール・クビアトアルファタウリ1:27.882  16
1720ケビン・マグヌッセンハース1:28.236  17
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:28.430  18
1999アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ1:28.433  19
207キミ・ライコネンアルファロメオ1:28.493  20

2020 F1 70周年記念GP決勝レース結果

2021 F1 70周冠宇年記念GP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル521:19:41.993425
244ルイス・ハミルトンメルセデス52+11.326219 FL
377バルテリ・ボッタスメルセデス52+19.231115
416シャルル・ルクレールフェラーリ52+29.289812
523アレックス・アルボンレッドブル52+39.146910
618ランス・ストロールレーシング・ポイント52+42.53868
727ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント52+55.95136
831エステバン・オコンルノー52+1:04.773144
94ランド・ノリスマクラーレン52+1:05.544102
1026ダニール・クビアトアルファタウリ52+1:09.669161
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ52+1:10.6427 
125セバスチャン・ベッテルフェラーリ52+1:13.37011 
1355カルロス・サインツマクラーレン52+1:14.07012 
143ダニエル・リカルドルノー51+1 Lap5 
157キミ・ライコネンアルファロメオ51+1 Lap20 
168ロマン・グロージャンハース51+1 Lap13 
1799アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ51+1 Lap19 
1863ジョージ・ラッセルウィリアムズ51+1 Lap15 
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ51+1 Lap18 
Ret20ケビン・マグヌッセンハース43 17 

F1イギリスGP 各スタンドからのコースの見え方

F1イギリスGP観戦ツアー_0501

F1イギリスGPのスタンドInter National Pits Straightからコースの見え方

目の前がピットになります。ピットイン作業の様子を間近で見ることが出来ます。決勝レース前のスターティンググリッドに整列するマシンの姿を見ることが出来ます。マシンの周辺にはチーム代表やエンジニア、メカニックなどが多数取り囲み、決勝レース開始前の緊迫した雰囲気が伝わってきます。世界各国のテレビカメラや報道者がドライバーにインタビューしている様子を間近な距離で観ることが出来ます。スタンドには屋根が設置されているので強い日差しは雨などから守ってくれます。コースを挟んでスタンドの目の前が各チームのピットになりますのでマシンのピットイン時の作業なども近い距離で観ることが出来ます。デジカメの望遠レンズを使えばピットインの様子の写真を撮ることも出来ます。スタンドの前にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位の最新状況などもわかります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0502

F1イギリスGPのスタンドAbbeyからコースの見え方

ホームストレートエンドから1コーナーあたりにかけてのエリアにかけてのスタンドになります。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨から守ってくれます。ホームストレートは若干短いストレート区間ですが、オーバーテイクを仕掛ける可能性があるポイントなので、マシン同士のバトルを観ることが出来ます。サイド・バイ・サイドでイン側に入れればオーバーテイクが可能なエリアだが、クラッシュするリスクと背中合わせでもある。決勝レーススタートの1コーナーでの順位の奪い合いは見物です。

F1イギリスGP観戦ツアー_0503

F1イギリスGPのスタンドVillage Bからコースの見え方

4コーナーの立ち上がりからのストレート区間はDRS作動区間。そのストレート区間のDRS検知ポイントになるエリアです。前車に1秒以内に接近することでコーナー立ち上がりのストレート区間でオーバーテイクにつなげたい。ウェット時はこのVillage Bスタンド前の4コーナーへの飛び込みがオーバーテイクポイントになります。ブリティッシュウェザーで雨絡みのレースになる確立が高いイギリスGPなので、このVillage Bスタンドは意外と穴場のスタンドになります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0504

F1イギリスGPのスタンドLuffieldからコースの見え方

5コーナーからの立ち上がりから6コーナーにかけてのストレート区間はDRSが使用出来る区間なので、ハンガーストレートと並んでシルバーストーンサーキットでは最もオーバーテイクが繰り広げられるポイントになります。オーバーテイクを繰り広げたマシンが低速コーナーの7コーナーへ進入してくる様子を見ることが出来ます。7コーナーは低速コーナーなので、写真が撮りやすいポイントになります。シルバーストーンサーキットでは最も低速なコーナーになるので写真を撮りたい人におススメのスタンドになります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0505

F1イギリスGPのスタンドWoodcoteからコースの見え方

低速7コーナーの立ち上がりから、旧モームストレート区間に向けてアクセル全開でこのスタンド前をマシンは通過していきます。旧ホームストレートはオーバーテイクが可能なエリアということもあって、このスタンド前の8コーナーは緩いコーナーということもあってかアクセル全開で駆け抜けて行くことが可能なので、オーバーテイクを仕掛ける側のマシンは目一杯前車に接近してスリップストリームに入って旧ホームストレートから8コーナーへの飛び込みでオーバーテイクを仕掛けようとします。これらのマシン同士のバトルシーンを観ることが出来るスタンドになり、オーバーテイクやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0506

F1イギリスGPのスタンドNational Pits Straightからコースの見え方

2011年にシルバーストーンサーキットが改修される前、当時のグランドスタンドがこの場所にあった。旧ホームストレートからコプスコーナー(9コーナー)への飛び込みにかけて激しくバトルが繰り広げられます。オーバーテイクやバトルシーンを観たい人におススメのスタンドです。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨からも守ってくれます。

F1イギリスGP観戦ツアー_0507

F1イギリスGPのスタンドCopse A-B-Cからコースの見え方

シルバーストーンサーキットでオーバーテイクが可能なエリアの一つ。2017年にマシントレッドが1800ミリから2000ミリに変更され大幅にマシンのグリップ性能が向上した結果、このコプスコーナーは300キロオーバーで駆け抜けていくようになりました。コプスコーナーを超高速で駆け抜けて行くマシンの姿は圧巻です。オーバーテイクシーンや超高速コーナーを駆け抜けて行く迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

F1イギリスGP観戦ツアー_0508

F1イギリスGPのスタンドBeckettsからコースの見え方

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーはF1が最もF1らしく走るコーナーとして形容されます。マシンの空力性能とメカニカルグリップの総合的な性能が要求される複合コーナーでシルバーストーンサーキットで最も有名なコーナーです。中高速の分類のコーナーですが、マシンのクイックな旋回性能が要求されるコーナーで玄人の人向けのスタンドになります。このコーナーの出口スピードが高いほど、続くハンガーストレートにかけて加速を乗せることがオーバーテイクにつながります。マシンのコーナリング性能を楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0509

F1イギリスGPのスタンドStowe A-B-Cからコースの見え方

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーを立ち上がってハンガーストレートを駆け抜けてきて、ブレーキング競争でオーバーテイクが繰り広げられます。シルバーストーンで最もオーバーテイクが繰り広げられるエリアになります。1999年にミハエル・シューマッハーはマシンのメカニカルトラブルでこのStoweコーナーで減速することが出来ずに直進してしまい、大クラッシュを演じてしまった。その後、マレーシアGPで欠場することになった。シューマッハーの大クラッシュシーンを記憶されているF1ファンの人も多いでしょう。オーバーテイクシーンをたくさん観たい人におススメのスタンドです。

F1イギリスGP観戦ツアー_0510

F1イギリスGPのスタンドValeからコースの見え方

Valeスタンド前の地点はホームストレートでDRSを作動させる検知ポイントになるので、前車に1秒以内に接近する必要があり、マシン同士の駆け引きが繰り広げられます。Stowコーナーの立ち上がりからは短いストレートの区間になるのでオーバーテイクやバトルはなく、観戦するスタンドとしての魅力は低いですが、コースからピットへ続くピットロードが目の前になり、マシンがピットインしたらいち早くわかるポイントになります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0511

F1イギリスGPのスタンドClub Aからコースの見え方

シルバーストーンの実質的な最終コーナーになります。表彰台がスタンドから左斜めの角度になりますが近い距離で見えます。このスタンド前をマシンは低速で走行するので写真撮影に向いています。表彰式を観たり、写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。ただし、スタンドには屋根が設置されていませんので日焼け対策や雨対策が必要になります。

F1イギリスGP観戦ツアー_0512

F1イギリスGPのスタンドClub Cornerからコースの見え方

シルバーストーンの最終コーナーになります。スタンドの正面が表彰台になりますので表彰式の様子が目の前で観れます。スタンドには屋根が設置されており強い日差しや雨から守ってくれます。スタンドと表彰台の間には金網がないので撮影に非常に向いています。表彰式の様子を観たい人にはおススメのスタンドです。

 

F1イギリスGPの開催地シルバーストーンの情報

首都:ロンドン。
人口:6,511万人。
物価:日本より割高感がある。
通貨:ポンド。
時差:+8時間。
気温:F1開催時の平均気温13度~21度。
公用語:英語。
サーキット:シルバーストーン・サーキット。
開催期間:2025年07月04日~2025年07月06日。
開始時刻:15時00分(日本時間23時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
ロンドン近郊の観光名所:大英博物館、ナショナルギャラリー、ウエストミンスター寺院がおススメです。

ロンドンとバーミンガムのほぼ中間地点にシルバーストーンサーキットはある。1950年のF1発祥の地としてF1の歴史と共に歩んできた。軍事利用されていた空港の跡地にサーキットは建設され、標高差はほとんどなく平坦な地である。サーキット近郊には多くのコンストラクターが本拠地を構える。F1開催を巡りGBRCとリバティメディアとの間で開催権料について話し合いが行われているが妥結には至っていない。今後、同様の開催権料の問題が他の開催地とリバティメディアとの間で妥結していかなければならない問題で、F1の将来に関わってくる最重要課題の一つである。

F1が最もF1らしく走るコーナー、マゴッツ・ベケッツ・チャペルの複合コーナーは鈴鹿のS字とよく似たキャラクターである。ここを速く走れないとPPの獲得は非常に厳しい。

F1イギリスGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1イギリスGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1イギリスGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
6日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
7日目 日本の空港に到着。

F1イギリスGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
5日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
6日目 日本の空港に到着。

2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。

F1イギリスGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。

1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1イギリスGP決勝レース観戦。
4日目 現地のロンドン(ヒースロー、ガトウィック)空港を直行便または乗継便で出発。
5日目 日本の空港に到着。

1日のみ(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。

到着日に観戦する事も可能

現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。

現地でのF1イギリスGP観戦の後に観光もしたい

ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で6ヶ月未満までの滞在ならばVisaは不要です。

F1イギリスGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

伝統あるレース・イギリスGPの現地観戦なら、F1観戦ツアーがおすすめです。ツアープランに含まれる観戦チケットは、自分の観戦スタイルに合ったエリアを選ぶとよいでしょう。サーキットまでの交通手段や現地での服装についても事前確認しておきましょう。

オクスフォードシャー州のシルバーストン・サーキットで開催されるイギリスGPは、伝統あるレースとしてF1ファンのなかでも特別な存在です。イギリスGPを現地で観戦するなら、航空券・宿泊先・観戦チケットの手配が含まれたF1観戦ツアーの利用がおすすめです。
イギリスGP観戦を後悔のないよう堪能するために、申し込む観戦チケットのエリアやサーキットまでの交通手段、観戦当日の服装などをあらかじめ確認しておきましょう。

F1イギリスGPの現地観戦を楽しむなら観戦ツアーおすすめ

モータースポーツの聖地・イギリスで、伝統あるイギリスGPを楽しみたいなら、F1観戦ツアーがおすすめです。F1イギリスGP観戦ツアーは、いくつかの大手旅行代理店または海外スポーツイベント専門の旅行代理店から、さまざまツアープランが用意されています。
おすすめは、航空券や観戦チケット、宿泊先ホテルの料金が全てプランに含まれているツアーです。渡航や観戦、宿泊の手配に煩わされることなく、イギリスGPを楽しめます。

ツアーの代金は、観戦チケットのスタンドエリアや宿泊先ホテルのグレードによって大きな差が出ます。旅行代理店によっては、ホテルのグレード選択や延泊が可能なプランもあります。F1観戦と一緒にロンドン観光などを楽しみたい人におすすめです。

イギリスでF1観戦ツアーを楽しむための3つのポイント

F1イギリスGPを存分に楽しむために、観戦チケットの選び方、現地で交通手段、観戦当日の服装や持ち物などをご紹介します。

観戦チケットはスタンドエリアの見え方で選ぶ

F1イギリスGPの観戦スタンドエリアは20以上に分かれており、どこで観戦するかによって、レースの見え方、楽しみ方が異なります。代金は、一番高いInternational Pits Straightでおよそ8万〜8万8,000円、一番安いGeneral Admmisionで3万8,000〜4万円ほどです。チケット代金は為替相場の影響によって変動します。予算との兼ね合いも大事ですが、せっかく現地で観戦するのであれば、自分が重点をおいている観戦ポイントに合ったエリアのチケットを手に入れたいところです。

たとえば、決勝レース開始前の緊張感やピットイン作業の様子を近くでみたいなら、やはりInter National Pits Straightでしょう。とにかくレース中の写真をたくさん撮りたいという場合は、シルバーストーンサーキットで最も低速コーナーのLuffieldがおすすめです。Copse A-B-Cは、オーバーテイクが可能なエリア。超高速で駆け抜けていくシーンを見たい人にピッタリでしょう。

交通手段を事前に調べておく

一般的なF1観戦ツアーでは、宿泊先からサーキットまで自分で移動することになります。サーキットまでのルートや時刻表を調べておき、事前購入できるチケットはあらかじめ購入しておくのもおすすめです。イギリスGP開催日当日は、ロンドンのヴィクトリア・コーチステーションから直行バスが運行します。また、ミルトンキーンズ、ノーザンプトンといったシルバーストーン周辺の駅からサーキット行きのバスが運行されるため、ロンドン市内から電車とバスで通うことも可能です。ロンドンのユーストン駅からミルトンキーンズまでは鈍行で1時間ほどですので、高価な高速鉄道を利用しなくても十分移動できます。

マストアイテムは重ね着できる上着数枚と運動靴

シルバーストーンサーキットは天候が不安定なうえ、気温の寒暖差が激しいサーキットです。日中は強い日差しが降り注ぎ、夕方を過ぎると急激に気温が下がります。
夏でもフリースやセーターが必要です。平野の吹きさらしで風が強い日も多く、夜は凍えるような寒さになるため、着脱しやすい重ね着用の福を数枚用意しておきましょう。
快晴から突然雨が降ってくることも珍しくないため、防寒用の上着のなかに、防水加工のウインドブレーカーを用意しておくことをおすすめします。

また、靴は汚れてもいい運動靴で、足首がしっかり固定されるものを用意しましょう。シルバーストーンサーキットは吹きさらしの風と砂利で靴がすぐに汚れてしまいます。雨が降るとドロドロのぬかるみや水たまりだらけになるため、スニーカーよりもトレッキングシューズがおすすめです。

事前準備をしっかり行いF1イギリスGP観戦ツアーを満喫しよう

F1イギリスGP観戦ツアーを存分に楽しむためには、ツアープランに含まれていない部分の事前準備や確認をしっかり行うことが大切です。観戦チケットは、エリアごとの見え方などをチェックして、自分の観戦スタイルに合った場所を申込みましょう。現地到着後、宿泊先からサーキットまでの交通手段を下調べしておくことも大切です。

2025年のF1全日程(24戦)

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2025/03/16

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2025/03/23

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2025/04/06

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2025/04/13

F1バーレーンGP(マナマ)

F1サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2025/04/20

F1サウジアラビアGP(ジェッダ)

F1マイアミGP

F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2025/05/04

F1マイアミGP(マイアミ)

F1エミリア・ロマーニャGP

F1エミリアロマーニャGP観戦ツアー_0007

2025/05/18

F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ)

F1モナコGP

F1モナコGP観戦ツアー_0008

2025/05/25

F1モナコGP(モンテカルロ)

F1スペインGP

F1スペインGP観戦ツアー_0010

2025/06/01

F1スペインGP(バルセロナ)

F1カナダGP

F1カナダGP観戦ツアー_0009

2025/06/15

F1カナダGP(モントリオール)

F1オーストリアGP

F1オーストリアGP観戦ツアー_0011

2025/06/29

F1オーストリアGP(シュピールベルグ)

F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGP観戦ツアー_0013

2025/08/03

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)

F1オランダGP

F1オランダGP観戦ツアー_0015

2025/08/31

F1オランダGP(アムステルダム)

F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2025/09/07

F1イタリアGP(モンツァ)

F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_0017

2025/09/21

F1アゼルバイジャンGP(バクー)

F1シンガポールGP

F1シンガポールGP観戦ツアー_0018

2025/10/05

F1シンガポールGP(シンガポール)

F1アメリカGP

F1アメリカGP観戦ツアー_0019

2025/10/19

F1アメリカGP(オースティン)

F1メキシコGP

F1メキシコGP観戦ツアー_0020

2025/10/26

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F1サンパウロGP

F1サンパウロGP観戦ツアー_0021

2025/11/09

F1サンパウロGP(インテルラゴス)

F1カタールGP

F1カタールGP観戦ツアー_0023

2025/11/30

F1カタールGP(ロサイル)

F1アブダビGP

F1アブダビGP観戦ツアー_0024

2025/12/07

F1アブダビGP(アブダビ)

2026年のF1全日程(24戦)

2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2026/03/08

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2026/03/15

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2026/03/29

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2026/04/12

F1バーレーンGP(マナマ)

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F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2026/04/19

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F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2026/05/03

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2026/07/26

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2026/08/23

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F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2026/09/06

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2026/09/13

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F1シンガポールGP

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2026/11/01

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2026/12/06

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