F1シンガポール観戦ツアー

INDEX
2025 F1シンガポールGP 開催日程
日程 | 開催レース | 開催地 |
2025/10/03 (金) | F1シンガポール グランプリ(GP)・フリー走行1 F1シンガポール グランプリ(GP)・フリー走行2 | シンガポール市街地 |
2025/10/04 (土) | F1シンガポール グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シンガポール市街地 |
2025/10/05 (日) | F1シンガポール グランプリ(GP)決勝レース | シンガポール市街地 |
2025 F1シンガポールGPのタイムスケジュール
FP1 | 10月03日 (金) 17:30 |
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FP2 | 10月03日 (金) 21:00 |
FP3 | 10月04日 (土) 17:30 |
予選 | 10月04日 (土) 21:00 |
決勝 | 10月05日 (日) 20:00 |
2026 F1シンガポールGP 開催日程
2025年6月10日 FIAから2026年のF1シンガポールGP開催スケジュールが発表されました。
日程 | 開催レース | 開催地 |
2026/10/09 (金) | F1シンガポール グランプリ(GP)・フリー走行1 F1シンガポール グランプリ(GP)・フリー走行2 | シンガポール市街地 |
2026/10/10 (土) | F1シンガポール グランプリ(GP)フリー走行3、予選 | シンガポール市街地 |
2026/10/11 (日) | F1シンガポール グランプリ(GP)決勝レース | シンガポール市街地 |
F1シンガポールGPサーキット情報

サーキット名 | マリーナベイ市街地コース |
---|---|
設立年 | 2008年 |
デザイン | ヘルマン・ティルケ、KBR, Inc. |
コース全長 | 4940m |
コーナー数 | 19 |
周回数 | 62周 |
周回方向 | 反時計回り |
F1シンガポールGPチケットのスタンド情報
STAND AREA(金土日) | |
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ZONE 1 Super Pit Grand | |
ZONE 1 Pit Grand Stand | |
ZONE 1 Turn-1 | |
ZONE 1 Turn-2 | |
ZONE 1 Chicane Turn-1 | |
ZONE 1 Pit Exit | |
ZONE 1 Pit Entry | |
ZONE 1 Twenty3 | |
ZONE 1 Republic Grand Stand | |
ZONE 1 Promenade | |
ZONE 1 Orange Pit | |
ZONE 4 Connaught | |
ZONE 4 Padang A | |
ZONE 4 Padang B | |
ZONE 4 Stamford | |
ZONE 4 Orange Empress | |
Premier WalkAbout Combi (金)Pit (土)Pit (日)WalkAbout | |
Stamford WalkAbout Combi (金)Stamford (土)Stamford (日)WalkAbout | |
Stamford Combi (金)Pit (土)Padang (日)Stamford | |
Padang Combi (金)Stamford (土)Pit (日)Padang | |
Pit Combi (金)Padang (土)Stamford (日)Pit |
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☎06-4303-4364
MAIL:info@f1world.net
土日祝、夏季、年末年始
受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝
F1シンガポールGP過去の予選結果と決勝レース結果

2007年5月、シンガポール政府が2008年からF1シンガポールグランプリを開催することを発表した。1年目の2008年のレースは、シンガポール・テレコムをタイトル・スポンサーシップに、「Singtel Sinpore Grand Prix」として9月26日に開幕し、決勝レースは9月28日に開催された。
アジアでのF1グランプリの開催は、日本(日本GP(1976年に富士スピードウェイで初開催されるが1977年の死亡事故でいったん開催が終了。1987年から開催地を鈴鹿に移して再開)、パシフィックGP(1994年と1995年にTIサーキット英田で開催))、マレーシア(1999年に初開催、2017年で終了)、バーレーン(2004年に初開催、現在も継続中)、中華人民共和国(2004年に初開催、現在も継続中)に次いで5ケ国目となる。乾季の9月に開催されているが、10年目の2017年にウェットコンディションでレースがスタートした。
モナコGPと同様に観光客の誘致と、シンガポールのブランドイメージを世界に発信することが目的とされている。経済効果は毎年1億5,000万シンガポールドル(約100億円)。開催費用の60%をシンガポール政府が負担している。当初は5年契約であったが、2012年には2017年までの契約更新が発表。2017年には開催契約が2021年まで延長され、2019年には2028年まで開催契約が延長された。
2024 F1シンガポールGP 予選結果と決勝レース結果は?

ノリスが1度も首位の座を明け渡さず、2位のフェルスタッペンに20秒の大差を付け、8位以下を周回遅れにする独走で自身初のポール・トゥ・ウィンを決めた。しかし、レース終盤にRBのダニエル・リカルドがファステストラップを更新[注 2]したため、自身初のグランドスラム[注 3]達成とはならなかった。
ノリスに完敗したフェルスタッペンだったが、前述のようにレッドブルの姉妹チームであるRBがノリスの1点を奪い取ったことで、両者のポイント差は7点縮まり52点差となったものの、ダメージは最小限に抑えられた。この件によるレッドブルとRBの関係性についてマクラーレンから非難の声が上がり、2019年から導入されていたファステストラップ記録者に対するポイントがこの年で終了する要因となった。一方、ノリスのチームメイトであるピアストリが3位表彰台を獲得し、フェルスタッペンのチームメイトであるペレスが周回遅れの10位に終わったことで、マクラーレンとレッドブルのポイント差は41点に広がった。
なお、リカルドはこのレースをもってRBを去ることになった。
2024 F1シンガポールGP 予選結果
2024 F1シンガポールGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:30.002 | 1:30.007 | 1:29.525 | 1 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:30.157 | 1:29.680 | 1:29.728 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:30.393 | 1:29.929 | 1:29.841 | 3 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:30.811 | 1:30.153 | 1:29.867 | 4 |
5 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:30.258 | 1:29.640 | 1:29.953 | 5 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 1:30.724 | 1:30.150 | 1:30.115 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:30.684 | 1:30.450 | 1:30.214 | 7 |
8 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 1:30.716 | 1:30.289 | 1:30.354 | 8 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:30.786 | 1:29.747 | No time 1 | 9 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:30.670 | 1:30.108 | No time 2 | 10 |
11 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:30.679 | 1:30.474 | 11 | |
12 | 43 | フランコ・コラピント | ウィリアムズ-メルセデス | 1:30.704 | 1:30.481 | 12 | |
13 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:30.624 | 1:30.579 | 13 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:30.829 | 1:30.653 | 14 | |
15 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:30.958 | 1:30.769 | 15 | |
16 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 1:31.085 | 16 | ||
17 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:31.094 | 17 | ||
18 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:31.312 | 18 | ||
19 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:31.572 | 19 | ||
20 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 1:32.054 | 20 |
2024 F1シンガポールGP 決勝レース結果
2024 F1シンガポールGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 62 | 1:40:52.571 | 1 | 25 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 62 | +20.945 | 2 | 18 |
3 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 62 | +41.823 | 5 | 15 |
4 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 62 | +1:01.040 | 4 | 12 |
5 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 62 | +1:02.430 | 9 | 10 |
6 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 62 | +1:25.248 | 3 | 8 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 62 | +1:36.039 | 10 | 6 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 61 | +1 Lap | 7 | 4 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 61 | +1 Lap | 6 | 2 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 61 | +1 Lap | 13 | 1 |
11 | 43 | フランコ・コラピント | ウィリアムズ-メルセデス | 61 | +1 Lap | 12 | |
12 | 22 | 角田裕毅 | RB-ホンダ・RBPT | 61 | +1 Lap | 8 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 61 | +1 Lap | 15 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 61 | +1 Lap | 17 | |
15 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー-フェラーリ | 61 | +1 Lap | 20 | |
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | キック・ザウバー-フェラーリ | 61 | +1 Lap | 19 | |
17 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 61 | +1 Lap | 18 | |
18 | 3 | ダニエル・リカルド | RB-ホンダ・RBPT | 61 | +1 Lap | 16 | |
19† | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 57 | パンク | 14 | |
Ret | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 15 | オーバーヒート | 11 |
2023 F1シンガポールGPの予選結果と決勝レース結果

レッドブルとレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンの連勝記録が遂に潰えた。フェラーリのカルロス・サインツがポール・トゥ・ウインを飾った。フェラーリのカルロス・サインツと同じく使い古したハードタイヤで終盤を迎えた僚友フェラーリのシャルル・ルクレールはコンマ3秒差でレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを振り切り4位。アルピーヌのエステバン・オコンの不運もあってチームメイトのアルピーヌのピエール・ガスリーが6位でチェッカーを受けた。マクラーレンのピアストリはマクラーレンのランド・ノリスとは異なり旧スペックながらも、堅実にレースを戦って7位を確保。ケビン・マグヌッセンが10位に滑り込んだ。
アルファタウリ勢はアルファタウリホンダRBPTの角田裕殻裕毅が1Lap目にレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスと接触。クルマのダメージにより1Lapも走り切れずにリタイヤした一方、リアム・ローソンはアルファタウリの今季最高成績を塗り替える9位でフィニッシュした。
2023 F1シンガポールGP 予選結果
2023 F1シンガポールGP 予選結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:32.339 | 1:31.439 | 1:30.984 | 1 |
2 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:32.331 | 1:31.743 | 1:31.056 | 2 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:32.406 | 1:32.012 | 1:31.063 | 3 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:32.483 | 1:31.951 | 1:31.270 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:32.651 | 1:32.019 | 1:31.485 | 5 |
6 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:32.242 | 1:31.892 | 1:31.575 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン・メルセデス | 1:32.584 | 1:31.835 | 1:31.615 | 7 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:32.369 | 1:32.089 | 1:31.673 | 8 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 1:32.100 | 1:31.994 | 1:31.808 | 9 |
10 | 40 | リアム・リアム・ローソン | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 1:32.215 | 1:32.166 | 1:32.268 | 10 |
11 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:32.398 | 1:32.173 | 11 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 1:32.452 | 1:32.274 | 12 | |
13 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 1:32.099 | 1:32.310 | 13 | |
14 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:32.668 | 1:33.719 | 14 | |
15 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 1:31.991 | 15 | ||
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:32.809 | 16 | ||
17 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 1:32.902 | 17 | ||
18 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 1:33.252 | 18 | ||
19 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:33.258 | 19 | ||
20 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーチン・メルセデス | 1:33.397 | 20 |
2023 F1シンガポールGP 決勝レース結果
2023 F1シンガポールGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 62 | 1:46:37.418 | 1 | 25 |
2 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 62 | +0.812s | 4 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 62 | +1.269s | 5 | 15 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 62 | +21.177s | 3 | 12 |
5 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ・RBPT | 62 | +21.441s | 11 | 10 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ-ルノー | 62 | +38.441s | 12 | 8 |
7 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン-メルセデス | 62 | +41.479s | 17 | 6 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ・RBPT | 62 | +54.534s | 13 | 4 |
9 | 40 | リアム・ローソン | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 62 | +65.918s | 10 | 2 |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 62 | +72.116s | 6 | 1 |
11 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 62 | +73.417s | 14 | |
12 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 62 | +83.649s | 19 | |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース-フェラーリ | 62 | +86.201s | 9 | |
14 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ-メルセデス | 62 | +86.889s | 18 | |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン・メルセデス | 62 | +87.603s | 7 | |
16 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 61 | DNF | 2 | |
NC | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 51 | DNF | 16 | |
NC | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 42 | DNF | 8 | |
NC | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ・RBPT | 0 | DNF | 15 |
2022 F1シンガポールGP 予選結果と決勝レース結果

優勝はレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスでシーズン2勝目、通算4勝目。2位にフェラーリのシャルル・ルクレール、3位にフェラーリのカルロス・サインツとなった。
大雨のため65分遅れのスタートとなった。スタートタイヤは全車がインターミディエイトを選択した。スタートの蹴り出しが良かったレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスが首位に立った。3回のバーチャルセーフティーカーと2回のSCが導入され、計6台がリタイアとなる荒れた展開となったが、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスは全周ラップリーダーで優勝を飾った。レース後、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスは2度のSCの際に10車身以内の規定に違反したと認定され、1回目は戒告処分、2回目は5秒のタイムペナルティが課された。それでも、2位のフェラーリのシャルル・ルクレールとの間に5秒以上の差をつけていたため、ポジションに変動はなかった。
2022 F1シンガポールGP 予選結果
2022 F1シンガポールGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:54.129 | 1:52.343 | 1:49.412 | 1 |
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 1:54.404 | 1:52.818 | 1:49.434 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:53.161 | 1:52.691 | 1:49.466 | 3 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:54.559 | 1:53.219 | 1:49.583 | 4 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:55.360 | 1:53.127 | 1:49.966 | 5 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:55.914 | 1:53.942 | 1:50.584 | 6 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 1:55.606 | 1:53.546 | 1:51.211 | 7 |
8 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 1:53.057 | 1:52.723 | 1:51.395 | 8 |
9 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:55.103 | 1:54.006 | 1:51.573 | 9 |
10 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 1:55.314 | 1:53.848 | 1:51.983 | 10 |
11 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:54.633 | 1:54.012 | PL | |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:55.629 | 1:54.211 | 11 | |
13 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:55.736 | 1:54.370 | 12 | |
14 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:55.602 | 1:54.380 | 13 | |
15 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:55.375 | 1:55.518 | 14 | |
16 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:56.083 | 15 | ||
17 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:56.226 | 16 | ||
18 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:56.337 | 17 | ||
19 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:56.985 | 18 | ||
20 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:57.532 | 19 |
2022 F1シンガポールGP 決勝レース結果
2022 F1シンガポールGP 決勝レース結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 59 | 2:02:20.238 | 2 | 25 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 59 | +2.595 | 1 | 18 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 59 | +10.305 | 4 | 15 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 59 | +21.133 | 6 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 59 | +53.282 | 16 | 10 |
6 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 59 | +56.330 | 11 | 8 |
7 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 59 | +58.825 | 8 | 6 |
8 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 59 | +60.032 | 13 | 4 |
9 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 59 | +61.515 | 3 | 2 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 59 | +69.576 | 7 | 1 |
11 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 59 | +88.844 | 15 | |
12 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 59 | +92.610 | 12 | |
13 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 58 | +1 Lap | 12 | |
14 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 57 | +2 Laps | PL | FL |
Ret | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 34 | DNF | 10 | |
Ret | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 26 | DNF | 17 | |
Ret | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 25 | DNF | 18 | |
Ret | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 20 | DNF | 18 | |
Ret | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 7 | DNF | 19 | |
Ret | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 6 | DNF | 14 |
2021 F1シンガポールGPは新型コロナウィルス感染症(COVIT-19)の影響により開催されませんでした。
2020 F1シンガポールGPは新型コロナウィルス感染症(COVIT-19)の影響により開催されませんでした。
2019 F1シンガポールGPの予選結果と決勝レース結果

3連勝を狙うフェラーリのシャルル・ルクレールはフェラーリのセバスチャン・ベッテルとのギャップを縮めようとするが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルもファステストラップを立て続けに更新し応戦。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは結局そのまま逃げ切りトップでチェッカー。昨年のベルギーGP以来、そして今季初の優勝を挙げた。2位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入り、フェラーリは1-2フィニッシュを達成した。
下馬評では、レッドブルかメルセデスが優勝候補と思われていたが、フェラーリが今回導入したアップデートが課題のダウンフォース不足を解消する効果を発揮。マシンの戦闘力向上とレース戦略の成功により2017年ハンガリーGP以来のワンツーフィニッシュ、2008年以来11年ぶりのフェラーリ3連勝を飾ることとなった。対するライバルたちだが、レッドブルはシミュレーターでの作業ミスにより適切なセットアップを見いだせなかったことが敗因であると分析した。
2019 F1シンガポールGP 予選結果
2019 F1シンガポールGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:38.014 | 1:36.650 | 1:36.217 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:37.565 | 1:36.933 | 1:36.408 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:38.374 | 1:36.720 | 1:36.437 | 3 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:38.540 | 1:37.089 | 1:36.813 | 4 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:37.317 | 1:37.142 | 1:37.146 | 5 |
6 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:39.106 | 1:37.865 | 1:37.411 | 6 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:38.882 | 1:37.982 | 1:37.818 | 7 |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:39.001 | 1:38.580 | 1:38.264 | 8 |
9 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:38.606 | 1:37.572 | 1:38.329 | 9 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:39.909 | 1:38.620 | 15 | |
11 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:39.272 | 1:38.697 | 10 | |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:39.085 | 1:38.699 | 11 | |
13 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:39.454 | 1:38.858 | 12 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:39.942 | 1:39.650 | 13 | |
15 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:39.957 | 14 | ||
16 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:39.979 | 16 | ||
17 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:40.277 | 17 | ||
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:40.867 | 18 | ||
19 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:41.186 | 19 | ||
NC | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:39.362 | 1:38.399 | 1:38.095 | 20 |
2019 F1シンガポールGP 決勝レース結果
2019 F1シンガポールGP 決勝レース結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 61 | 1:58:33.667 | 3 | 25 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 61 | +2.641 | 1 | 18 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 61 | +3.821 | 4 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 61 | +4.608 | 2 | 12 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 61 | +6.119 | 5 | 10 |
6 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 61 | +11.663 | 6 | 8 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 61 | +14.769 | 9 | 6 |
8 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 61 | +15.547 | 11 | 4 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 61 | +16.718 | 8 | 2 |
10 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 61 | +17.855 | 10 | 1 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 61 | +35.436 | 17 | |
12 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 61 | +35.974 | 7 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 61 | +36.419 | 16 | |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 61 | +37.660 | 20 | |
15 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 61 | +38.178 | 14 | |
16 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 61 | +47.024 | 19 | |
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 61 | +1:26.522 | 13 | FL |
Ret | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 49 | 接触 | 12 | |
Ret | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 42 | オイル漏れ | 15 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 34 | 接触 | 18 |
2018 F1シンガポールGPの予選結果と決勝レース結果

ルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで連勝し今シーズン7勝目を挙げた。更に3位に終わったフェラーリのセバスチャン・ベッテルとの差を40点とさらに広げた。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは1周目にレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンをパスしたものの、ハイパーソフトタイヤからウルトラソフトタイヤタイヤにタイヤ交換してからペースが上がらず、ソフトタイヤに交換し終えたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンに逆転されてしまった。優勝したメルセデスのルイス・ハミルトンから6位のダニエル・レッドブルのダニエル・リカルドまで上位勢は予選ポジションと同じポジションでフィニッシュした。
スタート直後にセルジオ・ペレスがチームメイトのエステバン・オコンと接触しオコンのリタイアを招いた。その際、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンがデブリを拾い、除去のためピットインと同時にタイヤ交換も実施したことが後に大きく影響する。ペレスはタイヤ交換後、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンをオーバーテイクしようとするが、ペースを上げて抜くことができず、既にウィリアムズのセルゲイ・シロトキンがタイヤ交換をした影響でピットインによるパスや青旗の対象ではなかったため、ペレスは無線で怒りの言葉を発する状況となる。そして、38周目にオーバーテイクする際、ペレスが前年のアゼルバイジャンGPのフェラーリのセバスチャン・ベッテルを彷彿させる危険な接触を行うなど、前年に引き続き、同GPでの波乱の展開が目立った。
2018 F1シンガポールGP 予選結果
2018 F1シンガポールGP 予選結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:39.403 | 1:37.344 | 1:36.015 | 1 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:38.751 | 1:37.214 | 1:36.334 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:38.218 | 1:37.876 | 1:36.628 | 3 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:39.291 | 1:37.254 | 1:36.702 | 4 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:38.534 | 1:37.194 | 1:36.794 | 5 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:38.153 | 1:37.406 | 1:36.996 | 6 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:38.814 | 1:38.342 | 1:37.985 | 7 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:38.685 | 1:38.367 | 1:38.320 | 8 |
9 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:38.912 | 1:38.534 | 1:38.365 | 9 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:38.932 | 1:38.450 | 1:38.588 | 10 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 1:39.022 | 1:38.641 | 11 | |
12 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:39.103 | 1:38.716 | 12 | |
13 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 1:39.206 | 1:38.747 | 13 | |
14 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:39.366 | 1:39.453 | 14 | |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:39.614 | 1:39.691 | 15 | |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:39.644 | 16 | ||
17 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:39.809 | 17 | ||
18 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 1:39.864 | 18 | ||
19 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:41.263 | 19 | ||
20 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:41.334 | 20 |
2018 F1シンガポールGP 決勝レース結果
2018 F1シンガポールGP 決勝レース結果 | |||||||
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Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 61 | 1:51:11.611 | 1 | 25 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 61 | +8.961 | 2 | 18 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 61 | +39.945 | 3 | 15 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 61 | +51.930 | 4 | 12 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 61 | +53.001 | 5 | 10 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 61 | +53.982 | 6 | 8 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 61 | +1:43.011 | 11 | 6 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 60 | +1 Lap | 12 | 4 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 60 | +1 Lap | 13 | 2 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 60 | +1 Lap | 10 | 1 |
11 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 60 | +1 Lap | 14 | |
12 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 60 | +1 Lap | 18 | |
13 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 60 | +1 Lap | 15 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 60 | +1 Lap | 20 | |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 60 | +1 Lap 1 | 8 | |
16 | 11 | セルジオ・ペレス 2 | フォース・インディア-メルセデス | 60 | +1 Lap | 7 | |
17 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 60 | +1 Lap | 17 | |
18 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 59 | +2 Laps | 16 | |
19 | 35 | セルゲイ・シロトキン 3 | ウィリアムズ-メルセデス | 59 | +2 Laps | 19 | |
Ret | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 0 | 接触 | 9 |
F1シンガポールGP 各スタンドからのコースの見え方

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Super Pit Grandからコースの見え方
間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見ることが出来るおススメのビューポイントで各チームのピットも目の前になり、表彰式の様子も近い距離で見ることが出来ます。F1シンガポールGPで最もグランドスタンドになります。決勝レースが開始される30分前からピットから各チームのマシンが出てきてスターティンググリッドに着いていきます。この時点からグリッドに着いているマシンの写真は撮り放題。マシンは停止していますし、マシンの周囲にはメカニックやクルーが大勢いるので、写真を撮るには抜群のシーン。ドライバーもマシンから降りてエンジニアやクルー、チーム監督などと軽く談笑するかたわら戦略の最終確認をしますので、その会話のやりとりの様子の写真を撮ることが出来ます。フォーメーションラップを終えたマシンが整列している様は圧巻です。数秒後にシグナルがブラックアウトして一斉にマシンはスタートし、少しでも上の順位でフィニッシュする為に、スタートに全身全霊の集中力を投入します。優勝するマシンがチェッカーフラッグを受ける為に最終コーナーを立ち上がって、このホームストレートに戻ってきた瞬間にコース両脇の花火が点火されるシーンはまさに見物で、その様子が目の前で観ることが出来ます。表彰台に最も近いスタンドになるので、デジカメのレンズを望遠に切り替えれば、ドライバーの表情が鮮明に撮れるでしょう。値段はかなり高額になりますが、思い切ってこのスタンドで観戦するのもアリ。

F1シンガポールGPのZONE 1 Pit Grand Standからコースの見え方
間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見ることが出来るおススメのビューポイントで各チームのピットも目の前になり、表彰式の様子も近い距離で見ることが出来ます。
Super Pit観戦券と同じスタンドになりますが、違いはスタンドの上段がSuper Pit Grand Standで、下段がPit Grand Stand Standになります。両チケットの価格差は日本円で2万円弱。日本GPのグランドスタンドの価格と比較すると1.5倍くらい高い値段で設定されているので、割高に感じる人も多い。目の前のホームストレートはDRSが使える区間ですが、さほどオーバーテイクにまでは至らず、前車に接近するぐらいの効果が大体で、4コーナーから5コーナーにかけてのストレートでもDRSが使えるが、そのストレートに備えて接近する為にホームストレートのDRSを活用するドライバーがほとんどである。4コーナーからのストレートがシンガポールGPでは一番オーバーテイクが多い。しかしこの区間は両脇にホテルや商業施設が建っている為に観戦スタンドを設営することが出来ない。設営出来れば間違いなく、人気のスタンドになるのであろうが、そういった負の側面も、市街地サーキットの宿命である。このPit Grand StandはSuper Pit Grand Standと同じで各チームのピットが目の前にあり、各チームのピット作業を観ることが出来ますし、表彰式の様子も近い距離で観ることが出来ます。このスタンドで観戦する人はデジカメに望遠レンズを準備しておくと、ドライバーの表情が写った写真などが撮れる可能性が高いです。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Turn-1からコースの見え方
1コーナーになります。
スタート直後の順位の争いや、オーバーテイクシーンを見ることが出来ます。
ホームストレートエンドの先、つまり1コーナー前に設置されたスタンドになります。かつてはスタート直後にフェラーリの2台のマシンの同士討ちがありました。フェラーリ2人のドライバーである、ベッテルもライコネンもレース開始早々にリタイヤを喫し、フェラーリチームにとっては悪夢のような出来事。1コーナーには一応、ランオフエリアが設けられていますが、マシンの直進先にあたるので、トラブルやクラッシュがあった際にここにマシンと停めると間違いなくセーフティーカーが出動することになります。4コーナー先のバックストレートと比較すると、ホームストレートでのオーバーテイク数はかなり少ないのですが、可能性はゼロではありません。バックストレートにはスタンドが設営されていないので、オーバーテイクシーンを観たい人には、この1コーナーのスタンドがおススメです。1コーナースタンドの観戦券は非常に高額で、鈴鹿サーキットのグランドスタンドよりも数万円割高です。せっかくシンガポールまでF1を観に行くのだから、観戦スタンドにはこだわりたい人にはおススメのスタンドです。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Turn-2からコースの見え方
1コーナーになります。
スタート直後の順位の争いや、オーバーテイクシーンを見ることが出来ます。
1コーナーから2コーナーにかけてもマシンのバトル、サイドバイサイドのオーバーテイクを観ることが出来ます。1コーナーから2コーナーにかけては緩いS字になっているので、1コーナーで前車をオーバーテイクに成功しても追い抜いたマシンにサイドバイサイドで喰らいつかれ、2コーナーで抜き返されるということが度々起こります。コースレイアウトが意図的に、そういったシーンが演出されるように設計されているのですが、その際どいバトルシーンを目の前で観ることが出来るスタンドになります。位置的にはホームストレートが直線上になり、続く2コーナー、3コーナーへのマシンのライン取り、オーバーテイクシーンなどが観れます。このスタンドの観戦券は非常に高額で、鈴鹿サーキットのグランドスタンドよりも数万円割高です。せっかくシンガポールまでF1を観に行くのだから、観戦スタンドにはこだわりたい人にはおススメのスタンドです。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Turn-3からコースの見え方
3コーナーになります。1-2の複合コーナーでの順位争いがこの3コーナーまでもつれることが多く、サイドバイサイドの争いでクラッシュにまで発展する時があります。1コーナーから2コーナーにかけて繰り広げられたサイドバイサイドのバトルがこの3コーナーで決着がつきます。その決着シーンを観ることが出来るスタンドになるのですが、基本的には、3コーナーのイン側のラインを確保したマシンがバトルに勝利するのですが、まれにこの3コーナーでも勝負がつかず、この3コーナーをサイドバイサイドで2台のマシンが駆け抜けて行き、4コーナーまでもつれるシーンがあります。4コーナーから5コーナーにかけては約800mのストレート区間になり、ここで順位争いに負けても、バックストレートで前車のスリップに入り、オーバーテイクをするシーンにまでバトルが延々と続いていくシーンがあります。このスタンドはそういったシーンを観ることが出来るので、観戦券の価格がシンガポールGPでは最も高額になります。余程、強いこだわりがなければなかなか手が出せない価格になっています。どうしてもこのTurn-3のスタンドで観たい!という人にはおススメ出来ますが、そこまで強いこだわりが無い人は他のスタンドでも十分に楽しめますので、他に選択肢を持たれたほうが良いでしょう。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Promenadeからコースの見え方
2022年に新設されたスタンドです。比較的にチケットの価格はリーズナブルでありますが、オーバーテイクが見られるスタンドではありません。スタンド前の通過速度は中速になります。マシンの写真を撮るには向いています。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 1 Chicane @ Turn 1からコースの見え方
ピットロードからコースに復帰する手前の1-2コーナーの内側に2023年に新設されたスタンドになります。コースに復帰する手前はレギュレーションで速度制限が掛けられているのでコックピットの中の様子が肉眼で確認が出来る距離になります。ステアリングを操作している動作も視認出来、撮影ポイントには絶好のスタンドと言えるでしょう。もちろん1-2コーナーでのバトルの様子も非常に近い距離で観る事が出来ます。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Stamfordからコースの見え方
抜きどころの少ないシンガポールですが、このスタンド手前の6コーナーでオーバーテイクが繰り広げられます。バックストレートから立ち上がってきた場所に設営されているスタンドになります。市街地コースという特性上、ホテルや商業施設等が立ち並んでいる為に、このスタンドからバックストレートの様子を見ることは出来ません。様々な建物が視界を遮っている為です。
90度コーナーから立ち上がってきたマシンが続くコーナーへ向けて加速していく時のエンジン音が楽しめます。このスタンドの価格は他のスタンドと比較して割安に設定されていますが、高速スピードで一瞬で目の前をマシンが通り過ぎるより、低速スピードで通過するマシンの姿をじっくり堪能したい人にはおススメのスタンドです。
バトルを観たい!
オーバーテイクシーンを観たい!
高速で走るマシンを観たい!
ということを望んでいる人は他のスタンドで観戦することをおススメします。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Padangからコースの見え方
英国による19世紀の統治時代を彷彿させる建物が目の前にあるエリアになります。スタンド裏ではライブなどのイベントが催されています。
Padangにはスタンドが2つあります。
Padang-Aというスタンドと、
Padang-Bというスタンドです。
スタンドの目の前は圧倒的な歴史の重厚感を彷彿させる建物が建っているのが特徴で、外国の雰囲気を感じた人にはおススメのスタンドです。
このスタンド前ではまずオーバーテイクは見られません。オーバーテイクするにはあまりにも短すぎるストレートがその要因です。
このスタンド裏は大きな広場になっていて、毎年、この広場に特設ステージが設営されて、海外から有名なアーティストが数多く招待され、ライブステージが開催されています。
F1シンガポールGPの目玉のイベントで、このライブステージを楽しみにしている人が大勢います。シンガポールGPの公式サイトhttps://singaporegp.sg/enでも招待されるアーティスト情報が掲載されていますので、そちらは必ずチェックされたほうが良いでしょう。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Empressからコースの見え方
シンガポール市街地コースで最もコース幅が狭いエリアになります。
シンガポールGPで最も小さなスタンドにります。目の前のコース幅が6m~7mと非常に狭く、そのコース幅の狭さからマシンをウォールにヒットさせてしまうドライバーがいままでにたくさんいました。初開催の2008年当時と比較してコースレイアウトは弱冠変えられています。改修理由はマシンのウォールへのヒットを減らすこと。マシンがこの狭いコース幅の箇所でリタイヤを喫してしまって、そこでマシンを止めてしまうような事態になっては、レースを赤旗中断をしなければならず、2時間ルールでレースを最後の周回数まで消化出来ないからです。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Connaughtからコースの見え方
意外とこのスタンド前でのオーバーテイクがあります。コースの向こう側にはマーライオンがいます。
13コーナーから立ち上がったマシンが14コーナーまでの約650mのストレート区間で前車のオーバーテイクを試みる様子が目の前で観ることが出来るスタンドです。
13コーナーを巧みなライン取りでクリアーして、立ち上がりを上手くトラクションをかけて、14コーナーまでのストレート区間を使って前車をオーバーテイクしていくというドライビング、作戦を執るドライバーが非常に多く、意外とこの箇所でバトルやオーバーテイが数多く展開されているということを知らないファンが多く、このConnaughtスタンドは穴場的なスタンドです。バトルが観れる他のスタンドと比較して、価格では半分ぐらいでかなりお得な価格設定のスタンドになります。
ホームストレートや、1コーナー、2コーナーのスタンドではオーバーテイクが観ることは出来ますが、値段がかなり割高なので、そのあたりを判断材料にされている人にとってはこのConnaughtスタンドをおススメします。
このスタンドの目の前のコースの向こう側にはマーライオンが鎮座しています。またさらにその向こう側にはマリーナベイサンズがあり絶好の眺めです。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Esplanade Watefrontからコースの見え方
海岸線エリアのうちのスタンドです。スタンドの目の前は16コーナー、17コーナーでいずれも市街地コースの特徴的な90度ターンになります。16コーナーから17コーナーまでの距離は非常に短く、低速でマシンは走るのでバトルは皆無です。パレードラップの如く、マシンは目の前を通り過ぎていくだけなので、このスタンドで観戦しても満足感はないでしょう。
観戦券の値段もこのスタンドの正面に位置するBayスタンドよりも高く、一番最後に売れ残るスタンドで他のスタンド席が全て完売していた時の最後の選択肢です。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 4 Orange @ Empressからコースの見え方
このスタンド前の縁石の形状が「蒲鉾」に良く似ており、2022年からのグランドエフェクトマシンにとって厄介な代物になっている。ドライバーが少しでも気を緩めてここの縁石を跨いでしまうとマシン底面がダメージを受けてしまい、ダウンフォースの大幅低下になり、決勝レースの順位に影響を与えてしまう事から、ドライバーからの評判は悪い。

F1シンガポールGPのスタンドZONE 3 Bayからコースの見え方
シンガポールGPで一番大きなスタンドになります。
初開催の2008年ではこのスタンド前でクラッシュゲート事件がありました。目の前はシンガポールの高層ビル群とマリーナベイサンズで都会的な景色が広がるエリアのスタンドです。
シンガポールの都会的な雰囲気、夜景の美しさが一番感じられるスタンドです。野球場の内野席クラスの大規模なスタンドであります。スタンド席の値段はシンガポールGPでは一番安価で、もっともリーズナブルな価格設定になっています。他のスタンドは往々にして、他に開催されているグランプリよりも割高な価格のスタンドが多い中、唯一、このBayスタンドの価格がリーズナブルです。価格重視の方にはおススメのスタンドです。スタンドからの眺めも一番良いです。
F1シンガポールGPの開催地シンガポールの情報

首都:シンガポール。
人口:561万人。
物価:日本よりやや割安感がある。
通貨:シンガポールドル。
時差:-1時間。
気温:F1開催時の平均気温24度~31度。
公用語:マレー語、英語、タミル語。(中国語を話す人も多い)
サーキット:シンガポール・市街地コース。
開催期間:2025年10月03日~2025年10月05日。
開始時刻:20時00分(日本時間21時00分)。
観戦時の服装:半袖シャツ。
シンガポール近郊の観光名所:サンズスカイパーク、シンガポールフライヤー、スーパーツリーグローブ、がおススメです。昼間はシンガポール観光、夜はレース観戦のスタイルが一般的。
2008年から開催されているナイトレースも第1回開催の際は視界性、安全面などが危惧された。2時間ルールが適用される確率が一番高いコースでもある。市街地コースであるがゆえに90度コーナーが多い。ランオフエリアも1・2コーナー以外にはなく、ガードレールへの接触事故になると、即セーフティーカ―が出動となり、それまでの順位が大きくシャッフルされることもしばしば発生。ネルソン・ピケJrによるクラッシュゲート事件は故意に接触しセーフティーカ―を出動させチームメイトのアロンソを優勝させるという事件に発展し、パット・シモンズ、フラビオ・ブリアトーレの重鎮を追放処分に。後年、パット・シモンズはF1界に復帰したが、フラビオ・ブリアトーレはダーティーなイメージも影響してか復帰には相当な年月を要し、ルノー社のお家騒動の連鎖でアルピーヌ代表職までもが犠牲になり2024年にアルピーヌの実質的な代表職としてブリアトーレはF1界に戻ってきた。アルピーヌチームを売却する?F1エンジン部門を他のエンジンメーカー(キャデラック)に売却する?今後数年以内にいずれの形でブリアトーレの計画が実現するのかは不透明だ。
昼間はシンガポール観光、夜はレース観戦のスタイルが一般的。
F1シンガポールGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1シンガポールGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1シンガポールGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1シンガポールGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1シンガポールGP決勝レース観戦。
6日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港を直行便または乗継便で出発。
7日目 日本の空港に到着。
F1シンガポールGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1シンガポールGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1シンガポールGP決勝レース観戦。
5日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港を直行便または乗継便で出発。
6日目 日本の空港に到着。
2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。
F1シンガポールGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1シンガポールGP決勝レース観戦。
4日目 現地のシンガポール(チャンギ)空港を直行便または乗継便で出発。
5日目 日本の空港に到着。
1日のみ(決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。
到着日に観戦する事も可能
現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。
現地でのF1シンガポールGP観戦の後に観光もしたい
ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で30日以内までの滞在ならばVisaは不要です。
F1シンガポールGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

シンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットは、公
道コースとして2008年から使われているF1コースです。
シンガポール中心部と隣接するマリーナ湾岸地域にまたがって特設されています。公道の75%はシンガポール政府が管理しており、国全体でF1を盛り上げているのが特徴です。
シンガポールF1観戦ツアーの4つの見どころ
シンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットは2008年から使われているF1コースです。
ここでは、マリーナベイ・ストリート・サーキットを楽しむための見どころを5つ紹介します。
F1史上初のナイトレースが開催されたコース
シンガポールのF1と言えば、一番有名なのは「ナイトレース」です。マーライオンや巨大観覧車シンガポールフライヤーなどの観光名所の近くを、ライトアップされた街をF1レースが駆け抜ける。それがシンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットの一番の魅力です。
コアなF1ファンにも、世界初のナイトレース開催地として人気を博しています。日本からもシンガポールへは比較的簡単にアクセスできることから、人気のF1観戦ツアー先になっています。
アブダビやカタールでもナイトレースは開催されていますが、シンガポールは「聖地」としての地位を今でも保ち続けています。
市街地で300km/h以上の疾走感

F1と聞けば、専用のF1コースでF1マシンが疾走するイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし、シンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットでは市街地を本物のF1マシンが疾走する風景を楽しむことが出来ます。市街地で300km/hの車が疾走するのはF1だからこそ楽しめます。「走る」機能を突き詰めたF1マシンが、きれいに整備されたシンガポールの建築物や道路を、疾走する光景はあなたを非日常の世界に連れて行ってくれることでしょう。
幻のターン10「シンガポール・スリング」

マリーナベイ・ストリート・サーキットは3つの有名なコーナーが存在します。第2代大統領にちなんで名付けられたベンジャミン・シアーズ・ブリッジがコースの通過部分になっている「シアーズ」。第二次世界大戦の民間人犠牲者を追悼する記念碑近くのコーナー「メモリアル」。
そして、有名カクテルにちなんだ「シンガポール・スリング」です。シンガポールの有名なホテルラッフルズホテルで生まれた、シンガポールを代表するカクテルです。しかし、コース10「シンガポール・スリング」が有名なのは、名前の影響だけではありません。『ウォールバンガー(壁たたき)』と言われる急カーブがF1ドライバーに高度なテクニックを求めていました。しかし、現在ではその危険性やF1ドライバーからの批判によってコースは変更され、現在では使用されていません。
マリーナベイ・サウンズを拠点にF1を楽しむ

せっかくシンガポールに行くなら、F1以外にも観光は外せません。観光も楽しみたい方なら、シンガポール1有名なマリーナベイ・サンズに宿泊してはいかがでしょうか。マリーナベイ・サンズは、屋上プールが有名でInstagramやFacebookでもたくさんの写真が投稿されているフォトジェニックなスポットとしても有名です。レース観戦する際にも、レース会場の最寄り駅であるニコルハイウェイ駅からマリーナベイ・サンズの最寄り駅ベイフロント駅まではわずか2駅なので、移動も簡単です。
スカイパークのレストランや展望デッキまた、ホテルから移動しなくともマリーナベイ8ホテルから
F1観戦することも可能です。スカイパークのレストラン、展望デッキであれば食事やお酒をしみながら昼はゆっくりプールで街並みを楽しみ、夜はシンガポールの繁華街でアジアのエキゾチックな雰囲気を楽しみましょう。
2時間以上に及ぶレース
マリーナベイ・ストリート・サーキットでは、決勝ワンラップタイムが2分近くになるため、チェッカーフラグまで2時間近くかかります。シンガポールGPは、F1シリーズの中でも最長のレースであり、
ドライバーやマシン、チームに試練を与えます。
以上、F1観戦ツアーを現地で楽しむ方法(シンガポール編)でした。シンガポールは日本から直行便で約7時間と近いです。幻想的なF1レースを楽しめるシンガポールF1観戦ツアーに是非参加してくださいね。
マリーナベイ・市街地・サーキットは過酷なレース

市街地のF1ナイトレースは、幻想的でとても華やかですが、ドライバーやチーム関係者にとっては非常に過酷な開催地であり、特にエンジニアにとっては昼間のレースとは大きく条件が異なる為、マシンのセットアップの方向性などを確認することに大いに悩まされます。そういった裏事情までを頭に入れて
じっくりと観戦すればF1観戦ツアーをもっと楽しむことが出来るでしょう。
セーフティーカー出動率100%の過酷レース
過去12年の歴史で、F1シンガポールGP開催においてセーフティーカーの出動率が100%という驚異的な過酷さを物語っています。市街地の公道でレースを行うため、通常のサーキットと比較して全体的にコース幅がとても狭く、最も狭い箇所では約8mしかありません。シンガポールGPの過酷さはコース幅の狭さだけではありません。乾季に開催されるとはいえ、熱帯特有の高温多湿の気温と湿度が容赦なく集中力と体力を奪っていき、ドライバーを疲弊・消耗させていきます。極限にまで極められたドライバーの精神力とドライビングテクニックを間近で見ることが出来るのは、シンガポールまで足を運ぶ醍醐味だと言えるでしょう。
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2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。