1.スタンドからコースの景色
F1 アブダビGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

F1アブダビGPチケット

STAND AREA(金土日) | |
---|---|
Main GrandStand | |
North GrandStand | |
South GrandStand | |
West GrandStand | |
Marina GrandStand |
F1アブダビGP 開催日程
日程 | 開催レース |
開催地 |
2023/11/24 (金) | F1アブダビ グランプリ(GP)・フリー走行1 F1アブダビ グランプリ(GP)・フリー走行2 |
ヤスマリーナ |
2023/11/25 (土) | F1アブダビ グランプリ(GP)フリー走行3、予選 |
ヤスマリーナ |
2023/11/26 (日) | F1アブダビ グランプリ(GP)決勝レース |
ヤスマリーナ |
■お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。■
F1アブダビGPスタンドからコースの景色

Main GrandStand
間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンを観
ることが出来ます。スタンドの正面が各チームのピットなので
タイヤ交換などでマシンがピットインしてきた時のタイヤ
交換作業が近い距離で観ることが出来ます。
Main GrandStand前のスターティンググリッドには
ポールポジションを先頭に20台のマシンがグリッドに
並びます。決勝レーススタートの30分前から各マシンが
ピットからコースに出てきてスターティンググリッドに整列
していきます。マシン周辺をチーム代表や
デザイナー・メカニック・エンジニアなどの
チーム関係者が取り囲み、自分のチームのドライバーと決勝
レースの作戦について確認をします。マシン周辺にはドライ
バーをはじめ、チーム関係者などが多数取り囲んでいるので、
写真撮影をするチャンスです。
TV局関係者やメディア関係者なども多数、
スターティンググリッド詰めかけていて、
チーム関係者やドライバー達にインタビューをします。
その時の様子を写真に撮るのも良いでしょう。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。
F1の華やかな雰囲気やF1マシンのスピード感
などを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。
最終戦恒例の全員集合写真の撮影風景や、
表彰式の様子も一番近くで見れるスタンドになります。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。
間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンを観
ることが出来ます。スタンドの正面が各チームのピットなので
タイヤ交換などでマシンがピットインしてきた時のタイヤ
交換作業が近い距離で観ることが出来ます。
Main GrandStand前のスターティンググリッドには
ポールポジションを先頭に20台のマシンがグリッドに
並びます。決勝レーススタートの30分前から各マシンが
ピットからコースに出てきてスターティンググリッドに整列
していきます。マシン周辺をチーム代表や
デザイナー・メカニック・エンジニアなどの
チーム関係者が取り囲み、自分のチームのドライバーと決勝
レースの作戦について確認をします。マシン周辺にはドライ
バーをはじめ、チーム関係者などが多数取り囲んでいるので、
写真撮影をするチャンスです。
TV局関係者やメディア関係者なども多数、
スターティンググリッド詰めかけていて、
チーム関係者やドライバー達にインタビューをします。
その時の様子を写真に撮るのも良いでしょう。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。
F1の華やかな雰囲気やF1マシンのスピード感
などを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。
最終戦恒例の全員集合写真の撮影風景や、
表彰式の様子も一番近くで見れるスタンドになります。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。

North GrandStand
North Grandスタンドの裏はフェラーリワールドになります。
このスタンド前のヘアピンは低速エリアなので、写真撮影
に向いています。このDRS検知のポイントはこの
North Grandスタンド前のヘアピン手前になり、
7コーナーから8コーナーシケインまでのロングストレート
でDRSが使えるようになります。このNorth Grandスタンド
前のヘアピンコーナーでいかに前のマシンに対して
1秒以内に接近出来るかによって、次のストレート区間で
のオーバーテイクの成功につながるので、
このヘアピンコーナーに対してドライバーはギリギリ
まで攻めてきます。そのあたりのポイントを押さえながら
観戦することをおススメします。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。
North Grandスタンドの裏はフェラーリワールドになります。
このスタンド前のヘアピンは低速エリアなので、写真撮影
に向いています。このDRS検知のポイントはこの
North Grandスタンド前のヘアピン手前になり、
7コーナーから8コーナーシケインまでのロングストレート
でDRSが使えるようになります。このNorth Grandスタンド
前のヘアピンコーナーでいかに前のマシンに対して
1秒以内に接近出来るかによって、次のストレート区間で
のオーバーテイクの成功につながるので、
このヘアピンコーナーに対してドライバーはギリギリ
まで攻めてきます。そのあたりのポイントを押さえながら
観戦することをおススメします。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。

West GrandStand
ヤス・マリーナサーキットにはDRS検知箇所がの2か所あり、
そのうちの1か所がこのWest Grandスタンド前のシケイン
の入口になります。7コーナーから8コーナーにかけて
のストレート区間でオーバーテイクが出来なくても
この8コーナーの手前で1秒以内に接近しておけば、次の
9コーナーから10コーナーにかけてのストレート区間で
DRSが使用出来るのでオーバーテイクを仕掛ける
ことが出来ます。卓越した老練なドライバーならば、
このWest Grandスタンド前のシケイン進入で
わざとオーバーテイクをせず、シケインの立ち上がりからの
ストレートでオーバーテイクを仕掛けていきます。
このWest Grandスタンド前のシケインでオーバーテイク
をしても、次のストレート区間で追い抜いたマシンに
DRSを使われて追い抜き返される、ということが
起こる為です。1本目のストレートではオーバーテイクせずに
2本目のストレートで抜き返すほうが理にかなっているの
ですが、バトル中のドライバーにとってはそんな余裕や
冷静に考えられないドライバーもいるので、
そのあたりの駆け引きなどを考えながら観戦すると
面白さが倍増します。
オーバーテイクやバトルをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。
ヤス・マリーナサーキットにはDRS検知箇所がの2か所あり、
そのうちの1か所がこのWest Grandスタンド前のシケイン
の入口になります。7コーナーから8コーナーにかけて
のストレート区間でオーバーテイクが出来なくても
この8コーナーの手前で1秒以内に接近しておけば、次の
9コーナーから10コーナーにかけてのストレート区間で
DRSが使用出来るのでオーバーテイクを仕掛ける
ことが出来ます。卓越した老練なドライバーならば、
このWest Grandスタンド前のシケイン進入で
わざとオーバーテイクをせず、シケインの立ち上がりからの
ストレートでオーバーテイクを仕掛けていきます。
このWest Grandスタンド前のシケインでオーバーテイク
をしても、次のストレート区間で追い抜いたマシンに
DRSを使われて追い抜き返される、ということが
起こる為です。1本目のストレートではオーバーテイクせずに
2本目のストレートで抜き返すほうが理にかなっているの
ですが、バトル中のドライバーにとってはそんな余裕や
冷静に考えられないドライバーもいるので、
そのあたりの駆け引きなどを考えながら観戦すると
面白さが倍増します。
オーバーテイクやバトルをたくさん観たい人には
おススメのスタンドです。
スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや
雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンが
スタンドの前に設置されています。

Marina
West Grandスタンド前の9コーナーのシケインでオーバー
テイクに成功しなかったマシンが11コーナーまでの
ロングストレート区間で再び、オーバーテイクを仕掛ける
為に前を走るマシンのスリップストリームに入って、
バトルを仕掛けていきます。このMarinaスタンドの前を
通過するときはまだオーバーテイクには至らず、
接近戦の状態ですが、マシン同士の距離やスピード差
の勢いを見ていると、ストレートエンドでオーバー
テイクに成功するか否かは見分けられます。
そのあたりのマシン同士の駆け引きを観ながら
観戦することをおススメします。
West Grandスタンド前の9コーナーのシケインでオーバー
テイクに成功しなかったマシンが11コーナーまでの
ロングストレート区間で再び、オーバーテイクを仕掛ける
為に前を走るマシンのスリップストリームに入って、
バトルを仕掛けていきます。このMarinaスタンドの前を
通過するときはまだオーバーテイクには至らず、
接近戦の状態ですが、マシン同士の距離やスピード差
の勢いを見ていると、ストレートエンドでオーバー
テイクに成功するか否かは見分けられます。
そのあたりのマシン同士の駆け引きを観ながら
観戦することをおススメします。

South GrandStand
ヤス・マリーナサーキットにはオーバーテイクポイント
が2か所ありますが、その1つがこのSouth Grandスタンド
前の11コーナーへの進入になります。
10コーナーを立ち上がって、前を走るマシンのスリップストリーム
を巧みに利用してオーバーテイクを仕掛けるのが常道。
オーバーテイクが非常に多くあり、楽しめるスタンドです。
オーバーテイクやバトルを多く観たい人には
おススメのスタンドです。
またこのSouth Grandスタンドからはストレートの後半部分
から11コーナー、12コーナー、13コーナー、14コーナー、
15コーナー、16コーナーまでの約30秒間ほどマシンを
観ることが出来ます。
走行するF1マシンを長く観たいという人にも
おススメのスタンドになります。
ヤス・マリーナサーキットにはオーバーテイクポイント
が2か所ありますが、その1つがこのSouth Grandスタンド
前の11コーナーへの進入になります。
10コーナーを立ち上がって、前を走るマシンのスリップストリーム
を巧みに利用してオーバーテイクを仕掛けるのが常道。
オーバーテイクが非常に多くあり、楽しめるスタンドです。
オーバーテイクやバトルを多く観たい人には
おススメのスタンドです。
またこのSouth Grandスタンドからはストレートの後半部分
から11コーナー、12コーナー、13コーナー、14コーナー、
15コーナー、16コーナーまでの約30秒間ほどマシンを
観ることが出来ます。
走行するF1マシンを長く観たいという人にも
おススメのスタンドになります。
F1アブダビGP・アブダビ
首都:アブダビ。
人口:927万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:ディルハム。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温23度~35度。
公用語:アラビア語。
サーキット:ヤス・マリーナ・サーキット。
開催期間:2023年11月24日~2023年11月26日。
開始時刻:17時00分(日本時間22時00分)
観戦時の服装:半袖シャツ。
アブダビ・ドバイ近郊の観光名所:シェイク・サイード・グランドモスク、フェラーリワールド、ブルジュ・ハリファ、ドバイ・デザート、ドバイ・モールがおススメです。
2009年からアブダビGPはヤス・マリーナで開催されてきている。2010年の最終戦では当時、フェラーリ移籍初年度のアロンソがこのアブダビでの最終戦でベッテルに逆転負けを喫した。ピットインの作戦ミスが重なり、ほぼ手中に収めていた自身3度目のチャンピオンを逃した。アロンソが3度目のタイトルに最も近付いた瞬間であったが、まさかの敗北で、ベッテルが初のワールドチャンピオンに輝いた地でもある。アラブ首長国連邦(UAE)の首都名からアブダビGPの名称を冠名にしているが、日本からのUAEのイメージはドバイのほうが遥かに高い。GP開催中のアブダビのホテル宿泊価格は通常の3~5倍に高騰するのでドバイに宿泊して観戦するのが一般的である。ドバイからアブダビは約200キロ離れているが、高速道路で移動すれば約2時間の距離。ドバイ~アブダビ間は鉄道は通っていない。砂漠であるので毎年11月開催であるが、それでも気温は35度前後まで上昇する。湿度は低いので蒸し暑さはなく、35度でも比較的過ごしやすい傾向にある。バーレーンとともにイスラム文化圏の国であるので、マナーや生活習慣などの違いには最低限、注意が必要になってくる。
人口:927万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:ディルハム。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温23度~35度。
公用語:アラビア語。
サーキット:ヤス・マリーナ・サーキット。
開催期間:2023年11月24日~2023年11月26日。
開始時刻:17時00分(日本時間22時00分)
観戦時の服装:半袖シャツ。
アブダビ・ドバイ近郊の観光名所:シェイク・サイード・グランドモスク、フェラーリワールド、ブルジュ・ハリファ、ドバイ・デザート、ドバイ・モールがおススメです。
2009年からアブダビGPはヤス・マリーナで開催されてきている。2010年の最終戦では当時、フェラーリ移籍初年度のアロンソがこのアブダビでの最終戦でベッテルに逆転負けを喫した。ピットインの作戦ミスが重なり、ほぼ手中に収めていた自身3度目のチャンピオンを逃した。アロンソが3度目のタイトルに最も近付いた瞬間であったが、まさかの敗北で、ベッテルが初のワールドチャンピオンに輝いた地でもある。アラブ首長国連邦(UAE)の首都名からアブダビGPの名称を冠名にしているが、日本からのUAEのイメージはドバイのほうが遥かに高い。GP開催中のアブダビのホテル宿泊価格は通常の3~5倍に高騰するのでドバイに宿泊して観戦するのが一般的である。ドバイからアブダビは約200キロ離れているが、高速道路で移動すれば約2時間の距離。ドバイ~アブダビ間は鉄道は通っていない。砂漠であるので毎年11月開催であるが、それでも気温は35度前後まで上昇する。湿度は低いので蒸し暑さはなく、35度でも比較的過ごしやすい傾向にある。バーレーンとともにイスラム文化圏の国であるので、マナーや生活習慣などの違いには最低限、注意が必要になってくる。
F1アブダビGP過去の予選とレース結果は???
アラブ首長国連邦のアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで2009年に初開催された。2008年6月のF1フェスティバルで開催が発表され、2009年のF1最終戦として開催された。サーキットの隣にはフェラーリ・ワールドが設営されており、人気アトラクションのジェットコースターは240km/hに達する世界最高速のジェットコースターである。イスラム文化圏での開催であるがゆえに、表彰式にはシャンパンではなく、ソフトドリンクが使用される。毎年11月の開催でも気温は35度近くに達する。11月~2月はUAEの冷温期である。ヘルマン・ティルケ設計のサーキットで、F1通のファンならばコースレイアウトを見ればティルケの独特のコース設計の個性が滲み出ているのが読み取れる。
アブダビグランプリの主催者はイギリスのBBCの取材に、将来、ナイトレースの開催の可能性があると語っていたが、夕方の午後5時からレースを開始する「トワイライトレース」というスタイルで現在(2017年)まで開催されている。レース後半は日没する為にナイトレースに対応する照明設備を備えている。
冠スポンサーをエティハド航空。大会名は「FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX」となる
アブダビグランプリの主催者はイギリスのBBCの取材に、将来、ナイトレースの開催の可能性があると語っていたが、夕方の午後5時からレースを開始する「トワイライトレース」というスタイルで現在(2017年)まで開催されている。レース後半は日没する為にナイトレースに対応する照明設備を備えている。
冠スポンサーをエティハド航空。大会名は「FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX」となる
F1アブダビGP2022年シーズン

2022年シーズン
優勝はレッドブルのフェルスタッペンでシーズン15勝目、通算35勝目。2位はフェラーリのルクレール、3位はレッドブルのペレス。
スタート前のセレモニーで引退レースとなるアストンマーティンのベッテルを全ドライバーが称える場面が見られた。
スタートタイヤには一部を除きミディアムタイヤを選択。メルセデスのハミルトンはフェラーリのサインツとの順位争いでコース外へ飛び出し、アドバンテージを得たと記録されたため順位を戻した。その後、フェラーリのサインツを追い抜いたが再び抜き返され、その後チームメイトのメルセデスのラッセルにも抜かれた。終盤にはトラブルによりリタイア、2007年のデビュー以来、初めて未勝利でシーズンを終えた。 ドライバーズランキング2位を争うレッドブルのペレスとフェラーリのルクレールは、先に15周目にレッドブルのペレスがハードタイヤへ交換。一方のフェラーリのルクレールは上位勢で最も長く走り21周目に交換した。33周目、フェラーリはフェラーリのルクレールにレッドブルのペレスに対しアンダーカットを仕掛けると無線で仄めかしたため、レッドブルのペレスはピットインしタイヤを交換した。レッドブルのフェルスタッペンはタイヤ交換による2周を除き全ラップをリードし、2位以下に8.711秒差をつけ優勝。2位争いは、徐々に差を縮められる展開となったフェラーリのルクレールが1.322秒差で逃げ切った。これによりドライバーズランキング2位を獲得した。
スタート前のセレモニーで引退レースとなるアストンマーティンのベッテルを全ドライバーが称える場面が見られた。
スタートタイヤには一部を除きミディアムタイヤを選択。メルセデスのハミルトンはフェラーリのサインツとの順位争いでコース外へ飛び出し、アドバンテージを得たと記録されたため順位を戻した。その後、フェラーリのサインツを追い抜いたが再び抜き返され、その後チームメイトのメルセデスのラッセルにも抜かれた。終盤にはトラブルによりリタイア、2007年のデビュー以来、初めて未勝利でシーズンを終えた。 ドライバーズランキング2位を争うレッドブルのペレスとフェラーリのルクレールは、先に15周目にレッドブルのペレスがハードタイヤへ交換。一方のフェラーリのルクレールは上位勢で最も長く走り21周目に交換した。33周目、フェラーリはフェラーリのルクレールにレッドブルのペレスに対しアンダーカットを仕掛けると無線で仄めかしたため、レッドブルのペレスはピットインしタイヤを交換した。レッドブルのフェルスタッペンはタイヤ交換による2周を除き全ラップをリードし、2位以下に8.711秒差をつけ優勝。2位争いは、徐々に差を縮められる展開となったフェラーリのルクレールが1.322秒差で逃げ切った。これによりドライバーズランキング2位を獲得した。
2022年 アブダビGP 予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 1:24.754 | 1:24.622 | 1:23.824 | 1 |
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 1:24.820 | 1:24.419 | 1:24.052 | 2 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:25.211 | 1:24.517 | 1:24.092 | 3 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:25.090 | 1:24.521 | 1:24.242 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:25.594 | 1:24.774 | 1:24.508 | 5 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:25.545 | 1:24.940 | 1:24.511 | 6 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:25.387 | 1:24.903 | 1:24.769 | 7 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:25.735 | 1:25.007 | 1:24.830 | 8 |
9 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:25.523 | 1:24.974 | 1:24.961 | 9 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:25.766 | 1:25.068 | 1:25.045 | 13 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:25.782 | 1:25.096 | 10 | |
12 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 1:25.630 | 1:25.219 | 11 | |
13 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:25.711 | 1:25.225 | 12 | |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:25.741 | 1:25.359 | 14 | |
15 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:25.594 | 1:25.408 | 15 | |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:25.834 | 16 | ||
17 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 1:25.859 | 17 | ||
18 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:25.892 | 18 | ||
19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:26.028 | 19 | ||
20 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:26.054 | 20 |
2022年 アブダビGP 決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 58 | 1:27:45.914 | 1 | 25 |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 58 | +8.771 | 3 | 18 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 58 | +10.093 | 2 | 15 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 58 | +24.892 | 4 | 12 |
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 58 | +35.888 | 6 | 10 |
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 58 | +56.234 | 7 | 9FL |
7 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 58 | +57.240 | 8 | 6 |
8 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 58 | +76.931 | 14 | 4 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 58 | +83.268 | 13 | 2 |
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 58 | +83.898 | 9 | 1 |
11 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 58 | +89.371 | 11 | |
12 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 15 | |
13 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 57 | +1 Lap | 19 | |
14 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 57 | +1 Lap | 17 | |
15 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 18 | |
16 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 12 | |
17 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 16 | |
181 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | DNF | 5 | |
191 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 55 | DNF | 20 | |
Ret | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 27 | DNF | 10 |
F1アブダビGP2021年シーズン

2021年シーズン
決勝レースのスタートでは、レッドブルホンダのフェルスタッペンが出遅れ、コーナー1でメルセデスのハミルトンに先行を許した。逆にレッドブルホンダのペレスはノリスを追い抜いて3位に。
レッドブルホンダのフェルスタッペンは1周目の一本目のバックストレートでメルセデスのハミルトンを追い抜いたが、コース外に追いやられたメルセデスのハミルトンがトップでコースに復帰。メルセデスのハミルトンは最速ラップを連発。レッドブルホンダのフェルスタッペンとの差をラップあたり0.3秒から0.5秒のペースで広げていった。9周目を過ぎたあたりでタイヤのデグラデーションでレースペースを落としていったレッドブルホンダのフェルスタッペンに対し、レッドブル陣営は早くも14周目にフェルスタッペンをピットに入れ、ハードタイヤに履き替えさせたが、メルセデス陣営はその翌周に反応し、ハミルトンをピットに入れて同じくハードタイヤに交換し、チャンピオンを争うフェルスタッペンに対して同じタイヤ戦略をとり、先行するマージンをキープして安全策をしてきた。レッドブルホンダのフェルスタッペンはフェラーリのサインツ追い抜きあぐねオーバーテイクするまでにハミルトンに対して約3秒を失った。
まだピットインしていないペレスが暫定1位でレースをリードし続けていたが、本来ならばピットインするスケジュールのところ、2位をフレッシュタイヤで走行して猛追してくるハミルトンの壁になり、少しでもフェルスタッペンの援護になるようペレスの踏ん張りに期待をした。
レッドブルホンダのペレスは19周目の1本目のバックストレートでハミルトンに一旦先行を許すも、続く直後の二本目のバックストレートではスリップに入る事に成功し、ストレートエンドのブレーキングでポジションを奪還。見事なバトルを繰り広げ、ペレスの奮闘によってレッドブルホンダのフェルスタッペンはメルセデスのハミルトンとのギャップを約1.5秒の背後まで縮めてきた。
アルファロメオのジョニナッツィのマシン回収のため、36周目にバーチャル・セーフティーカーが導入されると、根っからのレース屋であるレッドブル陣営は即座にフェルスタッペンをピットに入れ、フレッシュのハードタイヤを履かせ、ハミルトン追撃作戦を慣行し、レースは38周目に再開され、メルセデスのハミルトンとの20秒ものギャップを縮めるレッドブルホンダのフェルスタッペン最後の戦いが始まった。
しかしハミルトンが渾身のレースペースを刻み続け、思うようなペースでギャップを縮めていく事は出来なかった。
ハミルトンの8回目のチャンピオン獲得が濃厚な雰囲気がサーキット全体に漂い始め、フェルスタッペンの大応援団オレンジアーミーも静かになっていった。
しかし、53周目にハースのシューマッハーとサイド・バイ・サイドを繰り広げていたウィリアムズのラティフィがコーナー14の壁に激突。SC導入がアナウンスされると、失うものはないレッドブル陣営は逆転を狙ってフェルスタッペンをピットインさせ、フレッシュのソフトタイヤを履かせた。
残りの周回数がわずかであることから、マーシャルのクラッシュしたマシン撤去が間に合わず、このままSC先導でレース終了かと思われたが、思いのほか迅速にマシン撤去され、レースコントールはファイナルラップに入るまで約20数秒程度の地点でハミルトンとフェルスタッペンの間にいた5台のマシンについてのみ、SCを追い越すようアナウンス。
ファイナルラップでリスタートを迎えるとレッドブルホンダのフェルスタッペンは、5コーナーの飛び込みでイン側をキープし、ハミルトンを追い抜きに成功したが、続く裏ストレートでハミルトンはフェルスタッペンのスリップに入ることを試みたが、フェルスタッペンは激しくマシンをウェービングさせ、スリップに入られる事に抵抗をした。
本来ならば1本のストレートで2回以上ラインを変えることはレギュレーションで禁じられておりペナルティの対象になるのだが、初のワールドチャンピオンを目指すフェルスタッペンにとっては極限の状態にありハミルトンを押さえることで頭の中はいっぱいだった。1本目の裏ストレートではハミルトンを辛うじて抑えたが、続く2本目の裏ストレートでは完全にスリップに入られ、ハミルトンがフェルスタッペンを追い抜き返すかと思われたが、イン側のラインをキープしたフェルスタッペンが辛うじて先頭をキープし、そのままチェッカーフラッグを受けて今シーズン10勝目を挙げ、自身初のワールドチャンピオンに輝いた。
2021年 アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:23.322 | 1:22.800 | 1:22.109 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:22.845 | 1:23.145 | 1:22480 | 2 |
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:23.553 | 1:23.256 | 1:22.931 | 3 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 1:23.350 | 1:23.135 | 1:22.947 | 4 |
5 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:23.624 | 1:23.174 | 1:22.992 | 5 |
6 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:23.117 | 1:23246 | 1:23.036 | 6 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:23.467 | 1:23.202 | 1:23.122 | 7 |
8 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 1:23.428 | 1:23.404 | 1:23.220 | 8 |
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:23.764 | 1:23.420 | 1:23.389 | 9 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:23.829 | 1:23.448 | 1:23.409 | 10 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:23.846 | 1:23.460 | | 11 |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:23.489 | 1:24.043 | | 12 |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 1:24.061 | 1:24.066 | | 13 |
14 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:24.118 | 1:24.251 | | 14 |
15 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 1:24.225 | 1:24.305 | | 15 |
16 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:24.338 | | | 16 |
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:24.423 | | | 17 |
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:24.779 | | | 18 |
19 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:24.906 | | | 19 |
20 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース-フェラーリ | 1:25.685 | | | 1 |
2021年 アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 58 | 1:30:17.345 | 1 | 26FL |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 58 | +2.256 | 2 | 18 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 58 | +5.173 | 5 | 15 |
4 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-ホンダ | 58 | +5.692 | 8 | 12 |
5 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 58 | +6.531 | 12 | 10 |
6 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 58 | +7.463 | 6 | 8 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 58 | +59.200 | 3 | 6 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 58 | +61.708 | 11 | 4 |
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 58 | +64.026 | 9 | 2 |
10 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 58 | +66.057 | 7 | 1 |
11 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン-メルセデス | 58 | +67.527 | 15 | |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 57 | +1 Lap | 10 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン-メルセデス | 57 | +1 Lap | 13 | |
14 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 19 | |
15† | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-ホンダ | 55 | DNF | 4 | |
Ret | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 50 | DNF | 16 | |
Ret | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 33 | DNF | 14 | |
Ret | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 26 | DNF | 17 | |
Ret | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 2 | DNF | 18 | |
F1アブダビGP2020年シーズン

2020年シーズン
レッドブルのフェルスタッペンがメルセデス勢を僅差で逆転し、今季初のPPを獲得した。通算3回目のPPを獲得したフェルスタッペンはメルセデスパワーユニットの全戦ポールポジションを阻止したのみならず、アブダビGPにおいて2014年のパワーユニット導入以降初めてメルセデス以外のパワーユニットによるPP、パワーユニットを供給するホンダにとっての通算80回目のPPをもたらした。なお、ホンダパワーユニット勢はレッドブルのアルボンが4番手、アルファタウリのクビアトが7番手、同じくガスリーが10番手で4台ともトップ10に入った。コンストラクターランキング3位を争うレーシング・ポイントはペレスがパワーユニット交換によるペナルティもありQ2で敗退、ストロールが8番手、マクラーレンはノリスが4番手、サインツJr.が6番手、ルノー勢は2台ともQ2で敗退した。決勝レースはフェルスタッペンが危なげなく、終始、レースをコントロールして見事にポール・ツゥ・ウィンを達成。しかしファイナルラップでルノーのリカルドがファステストラップを記録して、フェルスタッペンの史上最年少グランドスラムを阻止した。
レッドブルのフェルスタッペンがメルセデス勢を僅差で逆転し、今季初のPPを獲得した。通算3回目のPPを獲得したフェルスタッペンはメルセデスパワーユニットの全戦ポールポジションを阻止したのみならず、アブダビGPにおいて2014年のパワーユニット導入以降初めてメルセデス以外のパワーユニットによるPP、パワーユニットを供給するホンダにとっての通算80回目のPPをもたらした。なお、ホンダパワーユニット勢はレッドブルのアルボンが4番手、アルファタウリのクビアトが7番手、同じくガスリーが10番手で4台ともトップ10に入った。コンストラクターランキング3位を争うレーシング・ポイントはペレスがパワーユニット交換によるペナルティもありQ2で敗退、ストロールが8番手、マクラーレンはノリスが4番手、サインツJr.が6番手、ルノー勢は2台ともQ2で敗退した。決勝レースはフェルスタッペンが危なげなく、終始、レースをコントロールして見事にポール・ツゥ・ウィンを達成。しかしファイナルラップでルノーのリカルドがファステストラップを記録して、フェルスタッペンの史上最年少グランドスラムを阻止した。
2020年 アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:35.993 | 1:35.641 | 1:35.246 | 1 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:35.699 | 1:35.527 | 1:35.271 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:35.528 | 1:35.466 | 1:35.332 | 3 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:36.016 | 1:35.849 | 1:35.497 | 4 |
5 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:36.106 | 1:35.654 | 1:35.571 | 5 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:36.517 | 1:36.192 | 1:35.815 | 6 |
7 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 1:36.459 | 1:36.214 | 1:35.963 | 7 |
8 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:36.502 | 1:36.143 | 1:36.046 | 8 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 1:36.545 | 1:36.282 | 1:36.242 | 9 |
10 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1:36.783 | 1:36.359 | | 10 |
11 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:36.704 | 1:36.406 | | 11 |
12 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:35.881 | 1:35.932 | 1:36.065 | 12 |
13 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:36.655 | 1:36.631 | | 13 |
14 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:37.075 | 1:38.248 | | 14 |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:37.555 | | | 15 |
16 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:38.045 | | | 16 |
17 | 51 | ピエトロ・フィッティパルディ | ハース-フェラーリ | 1:38.173 | | | 17 |
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:38.443 | | | 18 |
19 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:36.034 | No Time | | 19 |
20 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:37.863 | | | 20 |
2020年 アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 55 | 1:36:28.645 | 1 | 25 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 55 | +15.976 | 2 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | +18.415 | 3 | 15 |
4 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 55 | +19.987 | 5 | 12 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 55 | +1:00.729 | 4 | 10 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 55 | +1:05.662 | 6 | 8 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 55 | +1:13.748 | 11 | 7 FL |
8 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-ホンダ | 55 | +1:29.718 | 9 | 4 |
9 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 55 | +1:41.069 | 10 | 2 |
10 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 55 | +1:42.738 | 8 | 1 |
11 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ-ホンダ | 54 | +1 Lap | 7 | |
12 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 15 | |
13 | 16 | シャルル・ルクレール 1 | フェラーリ | 54 | +1 Lap | 12 | |
14 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 54 | +1 Lap | 13 | |
15 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 54 | +1 Lap | 16 | |
16 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 14 | |
17 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 54 | +1 Lap | 18 | |
18 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 20 | |
19 | 51 | ピエトロ・フィッティパルディ | ハース-フェラーリ | 53 | +2 Laps | 17 | |
Ret | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 8 | トランスミッション | 19 | |
F1アブダビGP2019年シーズン

2019年シーズン
メルセデスのハミルトンが一度もトップを譲らずポール・トゥ・ウィンで今季11勝目を挙げ、FLも記録してグランドスラムを達成し、2019年の有終の美を飾った。年間獲得ポイントは前年より5ポイント多い413ポイントとなり、2年連続で自身が持つ歴代最高得点記録も更新。ドイツGPは、アルファロメオ勢のペナルティによる繰り上げ入賞ではあったが、今季唯一の個人での全戦入賞を果たした。2位はフェルスタッペンでホンダPU勢は3戦連続の表彰台を獲得し、レース中唯一の340Km/hを超える345Km/hの最高速を叩き出した。ハミルトンとフェルスタッペンに大差を付けられたルクレールは最後尾グリッドから追い上げたボッタスの追撃を振り切り3位表彰台を獲得した。ただし、燃料申告に関する違反でルクレールは失格の可能性もうわさされたが、600万円の罰金のみとなり、順位はそのままと裁定された。
メルセデス勢とレッドブル・ホンダ勢はチームとして全戦入賞を達成、フェラーリ勢はチームとしてなんとか全戦完走扱いを達成した。ボッタスもペナルティポイント加算処分を受けずにシーズンを終えた。昨年のアブダビに比べ、新旧交代を強くうかがわせるレース展開であった。
メルセデスのハミルトンが一度もトップを譲らずポール・トゥ・ウィンで今季11勝目を挙げ、FLも記録してグランドスラムを達成し、2019年の有終の美を飾った。年間獲得ポイントは前年より5ポイント多い413ポイントとなり、2年連続で自身が持つ歴代最高得点記録も更新。ドイツGPは、アルファロメオ勢のペナルティによる繰り上げ入賞ではあったが、今季唯一の個人での全戦入賞を果たした。2位はフェルスタッペンでホンダPU勢は3戦連続の表彰台を獲得し、レース中唯一の340Km/hを超える345Km/hの最高速を叩き出した。ハミルトンとフェルスタッペンに大差を付けられたルクレールは最後尾グリッドから追い上げたボッタスの追撃を振り切り3位表彰台を獲得した。ただし、燃料申告に関する違反でルクレールは失格の可能性もうわさされたが、600万円の罰金のみとなり、順位はそのままと裁定された。
メルセデス勢とレッドブル・ホンダ勢はチームとして全戦入賞を達成、フェラーリ勢はチームとしてなんとか全戦完走扱いを達成した。ボッタスもペナルティポイント加算処分を受けずにシーズンを終えた。昨年のアブダビに比べ、新旧交代を強くうかがわせるレース展開であった。
2019年 アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:35.851 | 1:35.634 | 1:34.779 | 1 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:36.200 | 1:35.674 | 1:34.973 | 20 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:36.390 | 1:36.275 | 1:35.139 | 2 |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:36.478 | 1:35.543 | 1:35.219 | 3 |
5 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:36.963 | 1:35.786 | 1:35.339 | 4 |
6 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 1:36.102 | 1:36.718 | 1:35.682 | 5 |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:37.545 | 1:36.764 | 1:36.436 | 6 |
8 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:37.106 | 1:36.785 | 1:36.456 | 7 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:37.358 | 1:36.308 | 1:36.459 | 8 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:37.506 | 1:36.859 | 1:36.710 | 9 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:36.961 | 1:37.055 | | 10 |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:37.198 | 1:37.089 | | 11 |
13 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:37.528 | 1:37.103 | | 12 |
14 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:37.683 | 1:37.141 | | 13 |
15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:37.710 | 1:37.254 | | 14 |
16 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:38.051 | | | 15 |
17 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:38.114 | | | 16 |
18 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:38.383 | | | 17 |
19 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:38.717 | | | 18 |
20 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:39.236 | | | 19 |
2019年 アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 1:34:05.715 | 1 | 26 FL |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 55 | +16.772 | 2 | 18 |
3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 55 | +43.435 | 3 | 15 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 55 | +44.379 | 20 | 12 |
5 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 55 | +1:04.357 | 4 | 10 |
6 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル-ホンダ | 55 | +1:09.205 | 5 | 8 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 54 | +1 Lap | 10 | 6 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 54 | +1 Lap | 6 | 4 |
9 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 54 | +1 Lap | 13 | 2 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 54 | +1 Lap | 8 | 1 |
11 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 54 | +1 Lap | 7 | |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 54 | +1 Lap | 9 | |
13 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 17 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 14 | |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 15 | |
16 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 16 | |
17 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 54 | +1 Lap | 18 | |
18 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 53 | +2 Laps | 11 | |
19 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 53 | +2 Laps | 19 | |
Ret | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 45 | 接触 | 12 | |
F1アブダビGP2018年シーズン

2018年シーズン
メルセデスのハミルトンが今季11勝目を挙げ、F1史上初となるドライバーズポイント400ポイントを達成し総ポイント408点を獲得した。2013年のワールドチャンピオンであるフェラーリのベッテルが当時、シーズン中のドライバーズポイントを397ポイント獲得したが、それを11ポイント上回り、新記録を達成した。ラストレースを飾ったフェラーリのライコネンは7周目に電気トラブルでスローダウンし、ホームストレート上でマシンを止めてリタイヤした。メルセデスのボッタスは5位に終わり、ライコネンを逆転することはできず、ドライバーズランキング5位に転落。今季3強チーム唯一の未勝利ドライバーで終わってしまうという屈辱的な結果に終わってしまった。レッドブルのフェルスタッペンは3位表彰台を獲得、ボッタスを抜いてドライバーズランキング4位を決めた。トロロッソ・ホンダのガスリーは10位を走行中にPUのオイル漏れトラブルに泣かされ、リタイアを喫してしまう。F1最後のレースのマクラーレンのアロンソは入賞に一歩及ばず11位でフィニッシュ。ウイニングランではハミルトンとベッテル、そしてアロンソもドーナツターンを披露した。
メルセデスのハミルトンが今季11勝目を挙げ、F1史上初となるドライバーズポイント400ポイントを達成し総ポイント408点を獲得した。2013年のワールドチャンピオンであるフェラーリのベッテルが当時、シーズン中のドライバーズポイントを397ポイント獲得したが、それを11ポイント上回り、新記録を達成した。ラストレースを飾ったフェラーリのライコネンは7周目に電気トラブルでスローダウンし、ホームストレート上でマシンを止めてリタイヤした。メルセデスのボッタスは5位に終わり、ライコネンを逆転することはできず、ドライバーズランキング5位に転落。今季3強チーム唯一の未勝利ドライバーで終わってしまうという屈辱的な結果に終わってしまった。レッドブルのフェルスタッペンは3位表彰台を獲得、ボッタスを抜いてドライバーズランキング4位を決めた。トロロッソ・ホンダのガスリーは10位を走行中にPUのオイル漏れトラブルに泣かされ、リタイアを喫してしまう。F1最後のレースのマクラーレンのアロンソは入賞に一歩及ばず11位でフィニッシュ。ウイニングランではハミルトンとベッテル、そしてアロンソもドーナツターンを披露した。
2018年 アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:36.828 | 1:35.693 | 1:34.794 | 1 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:36.789 | 1:36.392 | 1:34.956 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:36.775 | 1:36.345 | 1:35.125 | 3 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:37.010 | 1:36.735 | 1:35.365 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:37.117 | 1:36.964 | 1:35.401 | 5 |
6 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:37.195 | 1:36.144 | 1:35.589 | 6 |
7 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:37.575 | 1:36.732 | 1:36.192 | 7 |
8 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 1:37.124 | 1:36.580 | 1:36.237 | 8 |
9 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:36.936 | 1:36.814 | 1:36.540 | 9 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:37.569 | 1:36.630 | 1:36.542 | 10 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:37.757 | 1:36.982 | | 11 |
12 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:37.619 | 1:37.132 | | 12 |
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:37.934 | 1:37.309 | | 13 |
14 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:37.255 | 1:37.541 | | 14 |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 1:37.890 | 1:37.743 | | 15 |
16 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:37.994 | | | 16 |
17 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:38.166 | | | 17 |
18 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 1:38.577 | | | 18 |
19 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:38.635 | | | 19 |
20 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:38.682 | | | 20 |
2018年 アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 1:39:40.382 | 1 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 55 | +2.581 | 3 | 18 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | +12.706 | 6 | 15 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | +15.379 | 5 | 12 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 55 | +47.957 | 2 | 10 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 55 | +1:12.548 | 11 | 8 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 55 | +1:30.789 | 8 | 6 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 55 | +1:31.275 | 14 | 4 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 7 | 2 |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 13 | 1 |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 54 | +1 Lap 1 | 15 | |
12 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 54 | +1 Lap | 16 | |
13 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 54 | +1 Lap | 20 | |
14 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 54 | +1 Lap | 18 | |
15 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 54 | +1 Lap | 19 | |
Ret | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 46 | パワーユニット | 17 | |
Ret | 31 | エステバン・オコン 2 | フォース・インディア-メルセデス | 44 | パワーユニット | 9 | |
Ret | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 24 | パワーユニット | 12 | |
Ret | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 6 | 電気系統 | 4 | |
Ret | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 0 | 接触 | 10 | |
F1アブダビGP2016年シーズン

2016年シーズン
マノーは、開発ドライバーのジョーダン・キングを金曜午前のフリー走行1で走らせた。トップタイムはフリー走行1とフリー走行2がメルセデスのハミルトン、フリー走行3はフェラーリのベッテルが記録した。
Q1からQ3までの全セッションでトップタイムを出したハミルトンが4戦連続(シーズン12回目)のPPを獲得した。ドライバーズチャンピオンに王手をかけているロズベルグは予選2位で決勝を迎えることになった。
ハミルトンが4連勝で2016年シーズンを締めくくったが、ランキング首位のロズベルグが2位となったため、ロズベルグが初のドライバーズチャンピオンを獲得。父のケケも1982年のドライバーズチャンピオンを獲得しており、親子2代でチャンピオンとなった(グラハム・ヒルとデイモン・ヒル以来2組目)。3位にフェラーリのベッテル、4位にレッドブルのフェルスタッペンが僅差で続いた。
ハミルトンは逆転チャンピオンを獲得するため戦略的にスローペースで走り、同僚のロズベルグを後続勢とのバトルに巻き込ませようとした。その作戦によって、レース終盤にロズベルグとベッテル(さらに後方にはフェルスタッペン)とのバトルが繰り広げられハラハラさせる展開を生んだが、ロズベルグは2位を死守した。
2016年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 1:38:04 | 1 | 25 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 55 | 0.439 | 2 | 18 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 55 | 0.843 | 5 | 15 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | 1.685 | 6 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | 5.315 | 3 | 10 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 55 | 18.816 | 4 | 8 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 55 | 50.114 | 7 | 6 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 55 | 58.776 | 8 | 4 |
9 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 55 | 59.436 | 10 | 2 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 55 | 59.896 | 9 | 1 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 55 | +1:16.777 | 14 | |
12 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 55 | +1:35.113 | 13 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | MRT-メルセデス | 54 | +1 Lap | 20 | |
14 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 54 | +1 Lap | 16 | |
15 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 22 | |
16 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 19 | |
17 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 54 | +1 Lap 1 | 15 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 41 | ギアボックス | 21 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-フェラーリ | 14 | ギアボックス | 17 | |
Ret | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 12 | サスペンション | 12 | |
Ret | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | '6 | サスペンション | 11 | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 5 | サスペンション | 1 |
2016年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 1:38:04 | 1 | 25 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 55 | 0.439 | 2 | 18 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 55 | 0.843 | 5 | 15 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | 1.685 | 6 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 55 | 5.315 | 3 | 10 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 55 | 18.816 | 4 | 8 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 55 | 50.114 | 7 | 6 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 55 | 58.776 | 8 | 4 |
9 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 55 | 59.436 | 10 | 2 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 55 | 59.896 | 9 | 1 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 55 | +1:16.777 | 14 | |
12 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 55 | +1:35.113 | 13 | |
13 | 31 | エステバン・オコン | MRT-メルセデス | 54 | +1 Lap | 20 | |
14 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 54 | +1 Lap | 16 | |
15 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 22 | |
16 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | 54 | +1 Lap | 19 | |
17 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 54 | +1 Lap 1 | 15 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 41 | ギアボックス | 21 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-フェラーリ | 14 | ギアボックス | 17 | |
Ret | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 12 | サスペンション | 12 | |
Ret | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | '6 | サスペンション | 11 | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 5 | サスペンション | 1 |
F1アブダビGP2015年シーズン

2015年シーズン
・スティーブンスはプラクティス3でPUエレメント(5基目のICE)使用により5グリッド降格。
・グロージャンは予選でギヤボックス交換により5グリッド降格。
・メリは予選後のサスペンション・セットアップ改変によりピットレーン・スタート。
・フェルスタッペンはレース中にコースを外れてアドバンテージを得たために5秒ペナルティ
・フェルスタッペンは青旗無視によりレースタイムに20秒加算
・アロンソはレース中のNo.13マルドナドとの接触によりドライブスルーペナルティ(レース中に消化)
・ボッタスはレース中のピットからのアンセーフ・リリースにより5秒ペナルティ(レース中に消化)
・スティーブンスはプラクティス3でPUエレメント(5基目のICE)使用により5グリッド降格。
・グロージャンは予選でギヤボックス交換により5グリッド降格。
・メリは予選後のサスペンション・セットアップ改変によりピットレーン・スタート。
・フェルスタッペンはレース中にコースを外れてアドバンテージを得たために5秒ペナルティ
・フェルスタッペンは青旗無視によりレースタイムに20秒加算
・アロンソはレース中のNo.13マルドナドとの接触によりドライブスルーペナルティ(レース中に消化)
・ボッタスはレース中のピットからのアンセーフ・リリースにより5秒ペナルティ(レース中に消化)
2015年アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:41.111 | 1:40.979 | 1:40.237 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:40.974 | 1:40.758 | 1:40.614 | 2 |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:42.500 | 1:41.612 | 1:41.051 | 3 |
4 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:41.983 | 1:41.560 | 1:41.184 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 1:42.275 | 1:41.830 | 1:41.444 | 5 |
6 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:42.608 | 1:41.868 | 1:41.656 | 6 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:41.996 | 1:41.925 | 1:41.686 | 7 |
8 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:42.303 | 1:42.349 | 1:41.759 | 8 |
9 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 1:42.540 | 1:42.328 | 1:41.933 | 9 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | 1:42.911 | 1:42.482 | 1:42.708 | 10 |
11 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 1:42.889 | 1:42.521 | 11 | |
12 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 1:42.570 | 1:42.668 | 12 | |
13 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 1:42.929 | 1:42.807 | 13 | |
14 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 1:42.896 | 1:43.614 | 14 | |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 1:42.585 | no time | 18 | |
16 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:42.941 | 15 | ||
17 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1:43.187 | 16 | ||
18 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 1:43.838 | 17 | ||
19 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 1:46.297 | 19 | ||
20 | 98 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 1:47.434 | PIT |
2015年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 55 | 1:38:30 | 1 | 25 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 8.271 | 2 | 18 |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 55 | 19.43 | 3 | 15 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 55 | 43.735 | 15 | 12 |
5 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 55 | 1:03.952 | 4 | 10 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 55 | 1:05.010 | 5 | 8 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 55 | 1:33.618 | 7 | 6 |
8 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 55 | 1:37.751 | 8 | 4 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 55 | 1:38.201 | 18 | 2 |
10 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 55 | 1:42.371 | 9 | 1 |
11 | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | 55 | 1:43.525 | 10 | |
12 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 54 | +1 Lap | 12 | |
13 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 54 | +1 Lap | 6 | |
14 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 54 | +1 Lap | 17 | |
15 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 54 | +1 Lap | 14 | |
16 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 54 | +1 Lap | 12 | |
17 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 53 | +2 Lap | 17 | |
18 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 53 | +2 Laps | 19 | |
19 | 9'8 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 52 | +3 Laps | PIT | |
Ret | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 0 | アクシデント | 13 |
F1アブダビGP2014年シーズン

2014年シーズン
決勝レースは気温26度、路面温度は32度のコンディションの下スタートが切られた。ポールシッターのロズベルグはスタートに失敗。それとは対照的にハミルトンは抜群のスタートでトップを奪った。その後、トップを奪われたロズベルグはハミルトンの前になすすべもなく、さらにはブレーキングミスからERSにトラブルが発生し、モーターによるパワーアシストを失ったロズベルグは次々と後続にかわされたが、ロズベルグは走行を続け、14位で終えた。一方のハミルトンも同様のトラブルを警戒し、ペースを落とす。これをチャンスとみたマッサは猛然と追い上げ、最大20秒近くあったその差を残り5周で5秒まで詰めたものの、ハミルトンもペースを上げて応戦。トップでチェッカーを受け、チャンピオン獲得に花を添えた。2位には終盤スーパーソフトタイヤで追い上げたマッサ、3位にはスタートで後退したボッタスが入り、ウィリアムズはダブル表彰台を獲得して、コンストラクターズランキング3位となり、昨年9位からの大躍進を果たした。ピットレーンからスタートしたリカルドは、終始安定したペースで、しかも鮮やかなオーバーテイクを繰り返して4位でフィニッシュし、躍進を象徴する走りでシーズンを締めくくった。5位はマクラーレンのバトンで、6、7位にはヒュルケンベルグ、ペレスのフォースインディア勢が入り、8位にはリカルド同様ピットスタートのベッテル。フェラーリの2台は9、10位で終え来年への課題を残した。またザウバー勢は15位と16位に終わり入賞を果たせなかったことで、参戦以来初めてノーポイントでシーズンを終えることとなった。
決勝レースは気温26度、路面温度は32度のコンディションの下スタートが切られた。ポールシッターのロズベルグはスタートに失敗。それとは対照的にハミルトンは抜群のスタートでトップを奪った。その後、トップを奪われたロズベルグはハミルトンの前になすすべもなく、さらにはブレーキングミスからERSにトラブルが発生し、モーターによるパワーアシストを失ったロズベルグは次々と後続にかわされたが、ロズベルグは走行を続け、14位で終えた。一方のハミルトンも同様のトラブルを警戒し、ペースを落とす。これをチャンスとみたマッサは猛然と追い上げ、最大20秒近くあったその差を残り5周で5秒まで詰めたものの、ハミルトンもペースを上げて応戦。トップでチェッカーを受け、チャンピオン獲得に花を添えた。2位には終盤スーパーソフトタイヤで追い上げたマッサ、3位にはスタートで後退したボッタスが入り、ウィリアムズはダブル表彰台を獲得して、コンストラクターズランキング3位となり、昨年9位からの大躍進を果たした。ピットレーンからスタートしたリカルドは、終始安定したペースで、しかも鮮やかなオーバーテイクを繰り返して4位でフィニッシュし、躍進を象徴する走りでシーズンを締めくくった。5位はマクラーレンのバトンで、6、7位にはヒュルケンベルグ、ペレスのフォースインディア勢が入り、8位にはリカルド同様ピットスタートのベッテル。フェラーリの2台は9、10位で終え来年への課題を残した。またザウバー勢は15位と16位に終わり入賞を果たせなかったことで、参戦以来初めてノーポイントでシーズンを終えることとなった。
2014年アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:41.308 | 1:41.459 | 1:40.480 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:41.207 | 1:40.920 | 1:40.866 | 2 |
3 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:42.346 | 1:41.376 | 1:41.025 | 3 |
4 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:41.475 | 1:41.144 | 1:41.119 | 4 |
5 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 1:42.302 | 1:42.082 | 1:41.908 | 5 |
6 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1:42.137 | 1:41.875 | 1:41.964 | 6 |
7 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:42.439 | 1:42.168 | 1:42.236 | 7 |
8 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:42.467 | 1:41.940 | 1:42.866 | 8 |
9 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 1:42.104 | 1:42.198 | 9 | |
10 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 1:42.413 | 1:42.207 | 10 | |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:42.654 | 1:42.239 | 11 | |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:42.444 | 1:42.384 | 12 | |
13 | 99 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 1:42.746 | 1:43.074 | 13 | |
14 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 1:42.768 | 18 | ||
15 | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 1:42.819 | 14 | ||
16 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 1:42.860 | 15 | ||
17 | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 1:44.540 | 16 | ||
18 | 9 | ウィル・スティーブンス | ケータハム・ルノー | 1:45.095 | 17 | ||
失格 | 3 | ダニエル・リチャルド | レッドブル・ルノー | 1:42.204 | 1:41.692 | 1:41.267 | PIT |
失格 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:42.495 | 1:42.147 | 1:41.893 | PIT |
2014年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 55 | 1:39:02 | 2 | 50 |
2 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 55 | 2.576 | 4 | 36 |
3 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 55 | 28.88 | 3 | 30 |
4 | 3 | ダニエル・リチャルド | レッドブル・ルノー | 55 | 37.237 | PIT | 24 |
5 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 55 | 1:00.334 | 6 | 20 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 55 | 1:02.148 | 12 | 16 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 55 | 1:11.060 | 11 | 12 |
8 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 55 | 1:12.045 | PIT | 8 |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 55 | 1:25.813 | 8 | 4 |
10 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 55 | 1:27.820 | 7 | 2 |
11 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 55 | 1:30.376 | 9 | |
12 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 55 | 1:31.947 | 10 | |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 54 | +1 Lap | 18 | |
14 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 54 | +1 Lap | 1 | |
15 | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 54 | +1 Lap | 14 | |
16 | 9'9 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 54 | +1 Lap | 13 | |
17 | 46 | ウィル・スティーブンス | ケータハム・ルノー | 54 | +1 Lap | 17 | |
Ret | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 42 | ブレーキ | 16 | |
Ret | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 26 | エンジン火災 | 15 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 14 | 電気系統 | 5 |
F1アブダビGP2012年シーズン

2012年シーズン
予選ではレッドブルのベッテルが3位、フェラーリのアロンソが7位とベッテルとアロンソの間に3台もの車が割り込む事になった。しかし、ベッテルが予選結果から除外されアロンソの順位は1つ繰り上がり6位、ベッテルはピットレーンスタートを選択した。
迎えた決勝レーススタートではフロントロースタートのレッドブルのウェバーの蹴り出しが悪く、4位スタートのライコネンが2位に踊り出た。フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンを抜き9コーナーを過ぎてからの2つ目のロングストレートでウェバーを抜き4位に浮上。後方ではヒュルケンベルグがスタートで他車に挟まれサンドイッチ状態になり、ブルーノセナと接触してリタイア。2周目には先頭のハミルトンが8コーナーでオーバーし、その後のストレートで2位のロータスのライコネンに迫られるもなんとかポジションをキープした。一方ピットレーンスタートのベッテルも同じく8コーナーでセナと接触、フロントウィング右側にダメージを受けたが、そのまま走り続ける。
2周目にライコネンに迫られたトップのハミルトンだがそれ以降はFLを記録するなど2位以降との差をぐんぐん広げていく。
9周目にメルセデスのロズベルグとカーティケヤンが15コーナーで接触しクラッシュ。ロズベルグがカーティケヤン車の上を舞う大きな事故となった。このクラッシュによってSCが入る。この時点で1位ハミルトン、2位ライコネン、3位マルドナド、4位アロンソ、5位ウェバーでレースは進行していた。ベッテルはオーバーテイクを重ね12位まで順位を上げていた。しかしSC中にウェービングをしていると前方のリカルドと接触しかけ、コース外に逃れるもコース脇のDRSのアクティベーションラインを示すボードに接触。フロントウィングの左翌端盤を損傷。これでピットストップをし、ベッテルは再び最後尾に沈む事となる。
20周目、ここまで順調に優勝に向けて2位との差を広げつつ快走していたマクラーレンのハミルトンが突然ストップ、リタイア。これでロータスのライコネンがトップに立つ。その翌周には3位のフェラーリのアロンソがマルドナドを抜き2位へ浮上。23周目同じくレッドブルのウェバーがペースの落ちてきたマルドナドを抜きにかかるも接触しスピン、7位まで落ちる。次の周に今度はマクラーレンのバトンがマルドナドに仕掛けこちらは接触なくバトンが前に立った。26周目ウェバーとマッサが接触しマッサがスピン。この間に後ろにいたベッテルもマッサをかわす。
38周目、ベッテルがピットイン、ソフトタイヤからソフトタイヤへと履き替える。これで上位陣の順位は1位ライコネン、2位アロンソ、3位バトン、4位ベッテル。
ベッテルがピットストップを行ったその周にディレスタ、グロージャン、ペレス、ウェバーが絡むアクシデントが発生し、タイトル争いの一角のレッドブルのウェバーがリタイア。ペレスにはストップ&ゴーペナルティ。レース後この事故の原因となったペレスのその荒い運転に批判の声が上がった。そしてこのレース2回目のSCが出動する。このSCで4位のベッテルが得をする。3位バトンとの14秒以上の差が無くなり、ニュータイヤを装着している分だけ有利な状況となった。
43周目にSCが退去しレースが再開。ここから4位ベッテルが前のバトンを抜きにかかる。そして52周目にDRSを使ってバトンを11コーナーで抜き3位へ順位を上げる。一方優勝争いはライコネンとアロンソの戦いが続いていた。リスタート後一時は開いた両者の差だが53周目をアロンソがFLでまとめDRS圏内の1秒以内に近づく。しかしライコネンも譲らずDRS圏内にアロンソを入れさせない。ファイナルラップもアロンソは車の挙動を乱しながら攻め続けるが後一歩及ばず。ライコネンのF1復帰後初優勝。2位にはアロンソ、3位にはベッテルが入った。
2位フィニッシュを飾ったアロンソだったがベッテルが3位に入ったためドライバーズ・チャンピオンシップでは3点しか縮まらなかった。一方のベッテルは他車のリタイアやSCに助けられ表彰台を獲得し、ピットレーンスタートからこれ以上ない結果を手にした。
予選ではレッドブルのベッテルが3位、フェラーリのアロンソが7位とベッテルとアロンソの間に3台もの車が割り込む事になった。しかし、ベッテルが予選結果から除外されアロンソの順位は1つ繰り上がり6位、ベッテルはピットレーンスタートを選択した。
迎えた決勝レーススタートではフロントロースタートのレッドブルのウェバーの蹴り出しが悪く、4位スタートのライコネンが2位に踊り出た。フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンを抜き9コーナーを過ぎてからの2つ目のロングストレートでウェバーを抜き4位に浮上。後方ではヒュルケンベルグがスタートで他車に挟まれサンドイッチ状態になり、ブルーノセナと接触してリタイア。2周目には先頭のハミルトンが8コーナーでオーバーし、その後のストレートで2位のロータスのライコネンに迫られるもなんとかポジションをキープした。一方ピットレーンスタートのベッテルも同じく8コーナーでセナと接触、フロントウィング右側にダメージを受けたが、そのまま走り続ける。
2周目にライコネンに迫られたトップのハミルトンだがそれ以降はFLを記録するなど2位以降との差をぐんぐん広げていく。
9周目にメルセデスのロズベルグとカーティケヤンが15コーナーで接触しクラッシュ。ロズベルグがカーティケヤン車の上を舞う大きな事故となった。このクラッシュによってSCが入る。この時点で1位ハミルトン、2位ライコネン、3位マルドナド、4位アロンソ、5位ウェバーでレースは進行していた。ベッテルはオーバーテイクを重ね12位まで順位を上げていた。しかしSC中にウェービングをしていると前方のリカルドと接触しかけ、コース外に逃れるもコース脇のDRSのアクティベーションラインを示すボードに接触。フロントウィングの左翌端盤を損傷。これでピットストップをし、ベッテルは再び最後尾に沈む事となる。
20周目、ここまで順調に優勝に向けて2位との差を広げつつ快走していたマクラーレンのハミルトンが突然ストップ、リタイア。これでロータスのライコネンがトップに立つ。その翌周には3位のフェラーリのアロンソがマルドナドを抜き2位へ浮上。23周目同じくレッドブルのウェバーがペースの落ちてきたマルドナドを抜きにかかるも接触しスピン、7位まで落ちる。次の周に今度はマクラーレンのバトンがマルドナドに仕掛けこちらは接触なくバトンが前に立った。26周目ウェバーとマッサが接触しマッサがスピン。この間に後ろにいたベッテルもマッサをかわす。
38周目、ベッテルがピットイン、ソフトタイヤからソフトタイヤへと履き替える。これで上位陣の順位は1位ライコネン、2位アロンソ、3位バトン、4位ベッテル。
ベッテルがピットストップを行ったその周にディレスタ、グロージャン、ペレス、ウェバーが絡むアクシデントが発生し、タイトル争いの一角のレッドブルのウェバーがリタイア。ペレスにはストップ&ゴーペナルティ。レース後この事故の原因となったペレスのその荒い運転に批判の声が上がった。そしてこのレース2回目のSCが出動する。このSCで4位のベッテルが得をする。3位バトンとの14秒以上の差が無くなり、ニュータイヤを装着している分だけ有利な状況となった。
43周目にSCが退去しレースが再開。ここから4位ベッテルが前のバトンを抜きにかかる。そして52周目にDRSを使ってバトンを11コーナーで抜き3位へ順位を上げる。一方優勝争いはライコネンとアロンソの戦いが続いていた。リスタート後一時は開いた両者の差だが53周目をアロンソがFLでまとめDRS圏内の1秒以内に近づく。しかしライコネンも譲らずDRS圏内にアロンソを入れさせない。ファイナルラップもアロンソは車の挙動を乱しながら攻め続けるが後一歩及ばず。ライコネンのF1復帰後初優勝。2位にはアロンソ、3位にはベッテルが入った。
2位フィニッシュを飾ったアロンソだったがベッテルが3位に入ったためドライバーズ・チャンピオンシップでは3点しか縮まらなかった。一方のベッテルは他車のリタイアやSCに助けられ表彰台を獲得し、ピットレーンスタートからこれ以上ない結果を手にした。
2012年アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 4 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン-メルセデス | 1:41.497 | 1:40.901 | 1:40.630 | 1 |
2 | 2 | マーク・ウェバー | レッドブル-ルノー | 1:41.933 | 1:41.277 | 1:40.987 | 2 |
DSQ | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル-ルノー | 1:42.160 | 1:41.511 | 1:41.073 | PL1 |
4 | 18 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ-ルノー | 1:41.981 | 1:41.907 | 1:41.226 | 3 |
5 | 9 | キミ・ライコネン | ロータス-ルノー | 1:42.222 | 1:41.532 | 1:41.260 | 4 |
6 | 3 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-メルセデス | 1:42.342 | 1:41.873 | 1:41.290 | 5 |
7 | 5 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:41.939 | 1:41.514 | 1:41.582 | 6 |
8 | 8 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:41.926 | 1:41.698 | 1:41.603 | 7 |
9 | 6 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1:41.974 | 1:41.846 | 1:41.723 | 8 |
10 | 10 | ロマン・グロージャン | ロータス-ルノー | 1:42.046 | 1:41.620 | 1:41.778 | 9 |
11 | 12 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア-メルセデス | 1:42.579 | 1:42.019 | 10 | |
12 | 15 | セルジオ・ペレス | ザウバー-フェラーリ | 1:42.624 | 1:42.084 | 11 | |
13 | 11 | ポール・ディ・レスタ | フォースインディア-メルセデス | 1:42.572 | 1:42.218 | 12 | |
14 | 7 | ミハエル・シューマッハ | メルセデス | 1:42.735 | 1:42.289 | 13 | |
15 | 19 | ブルーノ・セナ | ウィリアムズ-ルノー | 1:43.298 | 1:42.330 | 14 | |
16 | 14 | 小林可夢偉 | ザウバー-フェラーリ | 1:43.582 | 1:42.606 | 15 | |
17 | 16 | ダニエル・リチャルド | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:43.280 | 1:42.765 | 16 | |
18 | 17 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:44.058 | 17 | ||
19 | 20 | ヘイキ・コバライネン | ケータハム-ルノー | 1:44.956 | 18 | ||
20 | 25 | シャルル・ピック | マルシャ-コスワース | 1:45.089 | 19 | ||
21 | 21 | ビタリー・ペトロフ | ケータハム-ルノー | 1:45.151 | 20 | ||
22 | 24 | ティモ・グロック | マルシャ-コスワース | 1:45.426 | 21 | ||
23 | 22 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | HRT-コスワース | 1:45.766 | 22 | ||
24 | 23 | ナレイン・カーティケヤン | HRT-コスワース | 1:46.382 | 23 |
2012年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 9 | キミ・ライコネン | ロータス-ルノー | 55 | 1:45:58 | 4 | 25 |
2 | 5 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 55 | 0.852 | 6 | 18 |
3 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル-ルノー | 55 | 4.163 | PL | 15 |
4 | 3 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-メルセデス | 55 | 7.787 | 5 | 12 |
5 | 18 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ-ルノー | 55 | 13.007 | 3 | 10 |
6 | 14 | 小林可夢偉 | ザウバー-フェラーリ | 55 | 20.076 | 15 | 8 |
7 | 6 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 55 | 22.896 | 8 | 6 |
8 | 19 | ブルーノ・セナ | ウィリアムズ-ルノー | 55 | 23.542 | 14 | 4 |
9 | 11 | ポール・ディ・レスタ | フォースインディア-メルセデス | 55 | 24.16 | 12 | 2 |
10 | 16 | ダニエル・リチャルド | トロ・ロッソ-フェラーリ | 55 | 27.463 | 16 | 1 |
11 | 7 | ミハエル・シューマッハ | メルセデス | 55 | 28.075 | 13 | |
12 | 17 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 55 | 34.906 | 17 | |
13 | 20 | ヘイキ・コバライネン | ケータハム-ルノー | 55 | 47.764 | 18 | |
14 | 24 | ティモ・グロック | マルシャ-コスワース | 55 | 56.473 | 21 | |
15 | 15 | セルジオ・ペレス | ザウバー-フェラーリ | 55 | 56.768 | 11 | |
16 | 21 | ビタリー・ペトロフ | ケータハム-ルノー | 55 | 1:04.595 | 20 | |
17 | 22 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | HRT-コスワース | 55 | 1:11.778 | 2'21 | |
Ret | 25 | シャルル・ピック | マルシャ-コスワース | 41 | エンジン | 19 | |
Ret | 10 | ロマン・グロージャン | ロータス-ルノー | 37 | 接触 | 9 | |
Ret | 2 | マーク・ウェバー | レッドブル-ルノー | 37 | 接触 | 2 | |
Ret | 4 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン-メルセデス | 19 | 燃圧 | 1 | |
Ret | 23 | ナレイン・カーティケヤン | HRT-コスワース | 7 | 接触 | 23 | |
Ret | 8 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 7 | 接触 | 7 | |
Ret | 12 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア-メルセデス | 0 | 接触 | 10 |
F1アブダビGP2010年シーズン

2010年シーズン
決勝レースは気温29度、路面温度33度で開始される。上位10台はいずれもスーパーソフトタイヤを装着。ブリヂストンの分析では10周ほどしか保たない可能性もあり、ミディアムへ交換するタイミングの判断が重要となった。
スタートでは偶数列のマクラーレンの2台が鋭い加速をみせた。ハミルトンは1コーナーでインを狙うが、PPのベッテルが首位を死守した。逆に、フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンに抜かれて4位に順位を下げた。
ヘアピン手前の6コーナーに差し掛かったところでメルセデスのシューマッハがスピンし、フォースインディアのリウッツィのマシンが乗り上げた。散乱した破片を撤去するため、5周目までSCが導入された。この間を利用してピットインし、早々とミディアムタイヤに履き替えるマシンもあった。
レース再開後、ベッテルとハミルトンは3位のバトン以下を引き離して2台で異次元の速さでトップ争いをする。フェラーリのアロンソはレッドブルのウェバーを後方に従え、4位キープで走行を続ける。リアタイヤのグリップ低下に苦しむウェバーは、11周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換した。フェラーリ陣営はこれに反応してマッサをピットに呼ぶが、ウェバーの前でコースに送り出すことは出来ずオーバーカットに失敗した。
ウェバーがFLを記録したのを見て、アロンソに15周目にピットインの指示が出される。アロンソは狙い通りウェバーの前をキープしたまま戦列に復帰したが、SC走行中にタイヤ交換を済ませていたメルセデスのロズベルグとルノーのペトロフに先行を許し、実質的には6位に後退してしまった。アロンソはペトロフの後ろに迫るが、ルノーのマシンは直線スピード速く、2本のロングストレートでもオーバーテイクすることが出来ない。ウェバーもアロンソを脅かすほどの勢いがなく、チャンピオン争いの2名は思わぬ苦境に陥った。
一連のタイヤ交換が終わるとベッテルはトップに再び上がり、危なげなく55周を走り切って今季5勝目を挙げた。2位はメルセデスのハミルトン、3位はマクラーレンのバトン。4位はメルセデスのロズベルグ。ロズベルグが4位に入賞した時点でベッテルの大逆転チャンピオン獲得が決定した。アロンソは7位、ウェバーは8位というまさかの順位に終わった。
2010年はベッテルが256点で自身初のドライバーズチャンピオンを獲得。23歳134日での初戴冠は、2008年のハミルトンを上回る史上最年少記録となった。2位は252点のアロンソ、3位は242点のウェバー、4位は240点のハミルトン。年間ランキングが1位から4位までがわずか16ポイントという大接戦のシーズンであった。
決勝レースは気温29度、路面温度33度で開始される。上位10台はいずれもスーパーソフトタイヤを装着。ブリヂストンの分析では10周ほどしか保たない可能性もあり、ミディアムへ交換するタイミングの判断が重要となった。
スタートでは偶数列のマクラーレンの2台が鋭い加速をみせた。ハミルトンは1コーナーでインを狙うが、PPのベッテルが首位を死守した。逆に、フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンに抜かれて4位に順位を下げた。
ヘアピン手前の6コーナーに差し掛かったところでメルセデスのシューマッハがスピンし、フォースインディアのリウッツィのマシンが乗り上げた。散乱した破片を撤去するため、5周目までSCが導入された。この間を利用してピットインし、早々とミディアムタイヤに履き替えるマシンもあった。
レース再開後、ベッテルとハミルトンは3位のバトン以下を引き離して2台で異次元の速さでトップ争いをする。フェラーリのアロンソはレッドブルのウェバーを後方に従え、4位キープで走行を続ける。リアタイヤのグリップ低下に苦しむウェバーは、11周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換した。フェラーリ陣営はこれに反応してマッサをピットに呼ぶが、ウェバーの前でコースに送り出すことは出来ずオーバーカットに失敗した。
ウェバーがFLを記録したのを見て、アロンソに15周目にピットインの指示が出される。アロンソは狙い通りウェバーの前をキープしたまま戦列に復帰したが、SC走行中にタイヤ交換を済ませていたメルセデスのロズベルグとルノーのペトロフに先行を許し、実質的には6位に後退してしまった。アロンソはペトロフの後ろに迫るが、ルノーのマシンは直線スピード速く、2本のロングストレートでもオーバーテイクすることが出来ない。ウェバーもアロンソを脅かすほどの勢いがなく、チャンピオン争いの2名は思わぬ苦境に陥った。
一連のタイヤ交換が終わるとベッテルはトップに再び上がり、危なげなく55周を走り切って今季5勝目を挙げた。2位はメルセデスのハミルトン、3位はマクラーレンのバトン。4位はメルセデスのロズベルグ。ロズベルグが4位に入賞した時点でベッテルの大逆転チャンピオン獲得が決定した。アロンソは7位、ウェバーは8位というまさかの順位に終わった。
2010年はベッテルが256点で自身初のドライバーズチャンピオンを獲得。23歳134日での初戴冠は、2008年のハミルトンを上回る史上最年少記録となった。2位は252点のアロンソ、3位は242点のウェバー、4位は240点のハミルトン。年間ランキングが1位から4位までがわずか16ポイントという大接戦のシーズンであった。
2010年アブダビGP予選 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:40.318 | 1:39.874 | 1:39.394 | 1 |
2 | 2 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:40.335 | 1:40.119 | 1:39.425 | 2 |
3 | 8 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:40.170 | 1:40.311 | 1:39.792 | 3 |
4 | 1 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1:40.877 | 1:40.014 | 1:39.823 | 4 |
5 | 6 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 1:40.690 | 1:40.074 | 1:39.925 | 5 |
6 | 7 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1:40.942 | 1:40.323 | 1:40.202 | 6 |
7 | 9 | ルーベンス・バリチェロ | ウィリアムズ・コスワース | 1:40.904 | 1:40.476 | 1:40.203 | 7 |
8 | 3 | ミハエル・シューマッハ | メルセデス | 1:41.222 | 1:40.452 | 1:40.516 | 8 |
9 | 4 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:40.231 | 1:40.060 | 1:40.589 | 9 |
10 | 12 | ヴィタリー・ペトロフ | ルノー | 1:41.018 | 1:40:658 | 1:40.901 | 10 |
11 | 11 | ロバート・クビサ | ルノー | 1:41.336 | 1:40.780 | 11 | |
12 | 23 | 小林可夢偉 | BMWザウバー・フェラーリ | 1:41.045 | 1:40.783 | 12 | |
13 | 14 | エイドリアン・スーティル | フォースインディア・メルセデス | 1:41.473 | 1:40.914 | 13 | |
14 | 22 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー・フェラーリ | 1:41.409 | 1:41.113 | 14 | |
15 | 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ウィリアムズ・コスワース | 1:41.015 | 1:41.418 | 15 | |
16 | 15 | ヴィタントニオ・リウッツィ | フォースインディア・メルセデス | 1:41.681 | 1:41.642 | 16 | |
17 | 17 | ハイメ・アルグエルスアリ | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1:41.707 | 1:41.738 | 17 | |
18 | 16 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1:41.824 | 18 | ||
19 | 18 | ヤルノ・トゥルーリ | ロータス・コスワース | 1:43.516 | 19 | ||
20 | 19 | ヘイキ・コバライネン | ロータス・コスワース | 1:43.712 | 20 | ||
21 | 24 | ティモ・グロック | ヴァージン・コスワース | 1:44.095 | 21 | ||
22 | 25 | ルーカス・ディ・グラッシ | ヴァージン・コスワース | 1:44.510 | 22 | ||
23 | 21 | ブルーノ・セナ | HRT・コスワース | 1:45.085 | 23 | ||
24 | 20 | クリスチャン・クリエン | HRT・コスワース | 1:45.296 | 24 |
2010年アブダビGP決勝 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Pos | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid | Points |
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 55 | 1:39:36 | 1 | 25 |
2 | 2 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 55 | 10.162 | 2 | 18 |
3 | 1 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 55 | 11.047 | 4 | 15 |
4 | 4 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 55 | 30.747 | 9 | 12 |
5 | 11 | ロバート・クビサ | ルノー | 55 | 39.026 | 11 | 10 |
6 | 12 | ヴィタリー・ペトロフ | ルノー | 55 | 43.52 | 10 | 8 |
7 | 8 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 55 | 43.797 | 3 | 6 |
8 | 6 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 55 | 44.243 | 5 | 4 |
9 | 17 | ハイメ・アルグエルスアリ | トロ・ロッソ・フェラーリ | 55 | 50.201 | 17 | 2 |
10 | 7 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 55 | 50.868 | 6 | 1 |
11 | 22 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー・フェラーリ | 55 | 51.551 | 14 | |
12 | 9 | ルーベンス・バリチェロ | ウィリアムズ・コスワース | 55 | 57.686 | 7 | |
13 | 14 | エイドリアン・スーティル | フォースインディア・メルセデス | 55 | 58.325 | 13 | |
14 | 23 | 小林可夢偉 | BMWザウバー・フェラーリ | 55 | 59.558 | 12 | |
15 | 16 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ・フェラーリ | 55 | 1'03.178 | 18 | |
16 | 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ウィリアムズ・コスワース | 55 | 1'04.763 | 15 | |
17 | 19 | ヘイキ・コバライネン | ロータス・コスワース | 54 | +1 Lap | 20 | |
18 | 25 | ルーカス・ディ・グラッシ | ヴァージン・コスワース | 53 | +2 Laps | 22 | |
19 | 21 | ブルーノ・セナ | HRT・コスワース | 53 | +2 Laps | 23 | |
20 | 20 | クリスチャン・クリエン | HRT・コスワース | 53 | +2 Laps | 24 | |
21 | 18 | ヤルノ・トゥルーリ | ロータス・コスワース | 51 | リアウィング | 19 | |
Ret | 24 | ティモ・グロック | ヴァージン・コスワース | 43 | ギアボックス | 21 | |
Ret | 3 | ミハエル・シューマッハ | メルセデス | 0 | 接触 | 8 | |
Ret | 15 | ヴィタントニオ・リウッツィ | フォースインディア・メルセデス | 0 | 接触 | 16 |