F
1
観戦
ツアーのお見積りはこちら
background cloud

F1 オーストリアGP観戦ツアー

F1オーストリアGP観戦ツアー_0101

INDEX

←F1観戦ツアーの詳細はこちら

・2025 F1オーストリアGP開催日程

・F1オーストリアGPのサーキット情報

・F1オーストリアGP 過去の予選結果と決勝レース結果

・F1オーストリアGPの各スタンドからコースの見え方

・F1オーストリアGPの開催地グラーツの情報

・F1オーストリアGPを現地で観戦するには何日かかる?

・F1オーストリアGP観戦ツアーを楽しむ方法

2025 F1オーストリアGP 開催日程

日程開催レース開催地
2025/06/27 (金)F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行1
F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行2
シュピールベルグ
2025/06/28 (土)F1オーストリア グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シュピールベルグ
2025/06/29 (日)F1オーストリア グランプリ(GP)決勝レースシュピールベルグ

2025 F1オーストリアGPのタイムスケジュール

FP106月27日 (金) 13:30
FP206月27日 (金) 17:00
FP306月28日 (土) 12:30
予選06月28日 (土) 16:00
決勝06月29日 (日) 15:00
 

2026 F1オーストリアGP 開催日程

2025年6月10日 FIAから2026年の2026 F1オーストリアGP開催スケジュールが発表されました。

日程開催レース開催地
2026/06/26 (金)F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行1
F1オーストリア グランプリ(GP)・フリー走行2
シュピールベルグ
2026/06/27 (土)F1オーストリア グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シュピールベルグ
2026/06/28 (日)F1オーストリア グランプリ(GP)決勝レースシュピールベルグ

F1オーストリアGPサーキット情報

F1オーストリアGP観戦ツアー_0102
サーキット名レッドブル・リンク
設立年1969年
コース全長4318m
コーナー数10
周回数71周
周回方向時計回り
レッドブル・リンクで決勝レースが開催される。 初開催は1964年、契約期間は未公表で、今年で38回目の開催を迎える。レース期間中の時差は7時間。

F1オーストリアGPチケットのスタンド情報

3日通し券(金土日) 
Start-Ziel
Start-Ziel A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N,O,P,Q
SteieMark A,B,C,D,E
Red Bull A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N,O,P
T3
Schonberg
T8
T9
T10
General Admissin
 

←F1観戦ツアーの詳細はこちら

お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。

①観戦したいレース。

②日本を出発する日付、現地で宿泊する日数(何泊)、現地を出発する日付、日本に帰着する日付。

①②を事前に決めれば見積り依頼をしやすいです。

WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1オーストリアGP過去の予選結果と決勝レース結果

オーストリアで行われているF1グランプリのレース。1964年にツェルトベクで、1970年から1987年まではエステルライヒリンクで行われ、一時休止していたがコースを改修して1997年から2003年までA1リンクで行われた。

1987年のグランプリでは、スタート直後のクラッシュが繰り返し発生し、2度の赤旗中断、再スタートを含め計3回のスタートとなった。3度目のスタートでも追突が発生したり、アイルトン・セナがエンジンストールし一時コース上に取り残されるなど、荒れたレースとなった。

2013年7月、サーキットを保有するレッドブルは11年ぶりにオーストリアGPが開催されると発表した。コース名称もA1リンクからレッドブル・リンクと改められて再開した。2014年から2017年までメルセデスが4連勝していたが、2018年にマックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシングにホームグランプリ初優勝をもたらした。

2025 F1オーストリアGP 予選結果と決勝レース結果

F1オーストリアGP観戦ツアー_00010

マクラーレンのランド・ノリスがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げ、好スタートを決めてマクラーレンのランド・ノリスとのトップ争いも見せたマクラーレンのピアストリが2位に続き、マクラーレンが1-2フィニッシュで圧勝した。フェラーリのシャルル・ルクレールはマクラーレンのピアストリに抜かれたものの3位をキープして表彰台を獲得した。

ホームグランプリとなったレッドブル勢は、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが1周目にメルセデスのキミ・アントネッリと接触して早々にリタイアし、レッドブルホンダRBPTの角田裕毅はアルピーヌのフランコ・コラピントとの接触で10秒ペナルティを科せられ、2周遅れで最下位の16位に終わり、上位入賞どころかポイント獲得さえできない散々な週末となった。一方、兄弟チームのレーシングブルズは、レーシングブルズ・ホンダRBPTのリアム・ローソンが6位入賞を果たす健闘を見せた。キック・ザウバー勢は新人のガブリエル・ボルトレトが8位で初入賞し、ヒュルケンベルグは最後尾スタートから9位まで挽回し、ダブル入賞を果たした。ウィリアムズのウィリアムズのカルロス・サインツはフォーメーションラップで立ち往生し、オフィシャルの手でマシンを始動させてピットレーンからスタートを試みたが、リアブレーキから煙を上げたため決勝をスタートできなかった。これによりエクストラフォーメーションラップが行われ、当初予定の71周から70周に減算された。

2025 F1オーストリアGP 予選結果

2025 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
14ノリスマクラーレン1:04.6721:04.4101:03.9711
216ルクレールフェラーリ1:05.1971:04.7341:04.4922
381ピアストリマクラーレン1:04.9661:04.5561:04.5543
444ハミルトンフェラーリ1:05.1151:04.8961:04.5824
563ラッセルメルセデス1:05.1891:04.8601:04.7635
630リアム・ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:05.0171:05.0411:04.9266
71フェルスタッペンレッドブル1:05.1061:04.8361:04.9297
85ガブリエル・ボルトレトキック・ザウバー-フェラーリ1:05.1231:04.8461:05.1328
912アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1:05.1781:05.0521:05.2769
1010ガスリーアルピーヌ1:05.0541:04.8461:05.64910
1114アロンソアストンマーティン1:05.1971:05.12811
1223アルボンウィリアムズ1:05.1431:05.20512
136アイザック・ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:05.0631:05.22613
1443フランコ・コラピントアルピーヌ1:05.2781:05.28814
1587オリバー・ベアマンハース1:05.2181:05.31215
1618ストロールアストンマーティン1:05.32916
1731オコンハース1:05.36417
1822角田裕毅レッドブル1:05.36918
1955サインツウィリアムズ1:05.58219
2027ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ1:05.60620

2025 F1オーストリアGP 決勝レース結果

2025 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
14ノリスマクラーレン701:23:47.693125
281ピアストリマクラーレン70+2.695318
316ルクレールフェラーリ70+19.820215
444ハミルトンフェラーリ70+29.020412
563ラッセルメルセデス70+1:02.396510
630ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT70+1:07.75468
714アロンソアストンマーティン69+1 Lap116
85ボルトレトキック・ザウバー-フェラーリ69+1 Lap84
927ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ69+1 Lap202
1031オコンハース69+1 Lap171
1187オリバー・ベアマンハース69+1 Lap15 
126ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT69+1 Lap13 
1310ガスリーアルピーヌ69+1 Lap10 
1418ストロールアストンマーティン69+1 Lap16 
1543コラピントアルピーヌ69+1 Lap 114 
1622角田裕毅レッドブル68+2 Laps18 
Ret23アルボンウィリアムズ15エンジン12 
Ret1フェルスタッペンレッドブル0接触7 
Ret12アントネッリメルセデス0接触9 
DNS55サインツウィリアムズ ブレーキ19 

2024 F1オーストリアGP 予選結果と決勝レース結果

F1オーストリアGP観戦ツアー_00010

2024年の第11戦オーストリアGPは、残り8周目で発生したレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスの衝突事故を経て、メルセデスのジョージ・ラッセルが2年ぶりの優勝を飾る衝撃的な形で幕を下ろした。VCARBの角田裕殻は14位に終わった。
引き金を引いたのは71周目のレースの51周目に行われた最終2回目のピットストップだった。レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは2位マクラーレンのランド・ノリスに7秒半差を付けてリードしていたものの、中古のミディアムタイヤに履き替える際に左リアの交換に手間取り6.5秒をロス。これにより、同じ周に新品ミディアムタイヤに履き替えたマクラーレンのランド・ノリスは一気にその差を縮め、コース復帰時に両者のギャップは3秒にまで縮まった。
残り18周目でレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンのDRSを捉えたマクラーレンのランド・ノリスは、59周目のターン3で一旦、首位を奪ったものの、コース外に飛び出したためポジションを返上。これが4度目のトラックリミット違反となり5秒ペナルティを受けた。レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは無線を通して「クルマが何かおかしい。グリップがない」と訴えた。
レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンの厳しいディフェンスに不満を漏らしながらもマクラーレンのランド・ノリスは幾度となくトップを狙い、そして訪れた64周目のターン3で接触した。マクラーレンのランド・ノリスは左後輪が、レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンは右前輪がパンクし、スロー走行する2台を横目にメルセデスのジョージ・ラッセルがトップに立った。
レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンはソフトタイヤタイヤに交換してコースに戻り5位でフィニッシュしたが、パンクを経てピットへと戻る最中にクルマに深刻なダメージを負ったマクラーレンのランド・ノリスはリタイヤした。
衝突の責任を問われたレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンには10秒ペナルティが科されたが、それでもメルセデスのルイス・ハミルトンに31秒差をつけ5位を維持した。
デブリ回収のために導入されたバーチャル・SC(バーチャルセーフティーカー)を経て、マクラーレンのピアストリは高速のターン6のアウト側からフェラーリのカルロス・サインツを交わして2位に浮上。メルセデスのジョージ・ラッセルを猛追したが1.906秒及ばなかった。
メルセデスのジョージ・ラッセルはレッドブル・リンクでの初の表彰台に立ち、2022年のサンパウロGP以来、33レースぶりとなるキャリア2勝目を飾った。
フェラーリのカルロス・サインツはトップから4秒遅れの3位表彰台に滑り込み、1回目のピットストップの際にピット入口の白線を横切ったとして5秒ペナルティを受けたメルセデスのルイス・ハミルトンがトップ3から20秒遅れの4位に続いた。
大混乱のトップ争いの裏ではハースが見事なレースを戦った。タイヤのデグラデーションが大きいレッドブル・リンクで先行ピットストップを繰り返し、ニコ・ヒュルケンベルグはレッドブルホンダのセルジオ・ペレスを抑えて6位、ケビン・マグヌッセンは8位と、ダブル入賞を果たした。
ポイント圏外に終わったVCARBの角田裕殻とは対照的に、ハースと同じく早めのピットストップ戦略を採ったチームメイトのダニエル・リカルドは9位でチェッカーを受け2ポイントを持ち帰った。
アルピーヌのピエール・ガスリーはアルピーヌのチームメイト、アルピーヌのエステバン・オコンとの接触スレスレのワイルドな勝負に打ち勝ち10位でフィニッシュした。
フェラーリのシャルル・ルクレールは1周目のターン1でマクラーレンのピアストリと接触。フロントウイングを破損し、交換のために即座のピットストップを強いられ最後尾に転落したが、苦しみながらもレースを諦めず、ポイントには届かなかったものの11位まで挽回した。

2024 F1オーストリアGP スプリント予選結果

2024 F1オーストリアGP スプリント予選結果
PosNoドライバーチームSQ1SQ2SQ3Final Grid
11フェルスタッペンレッドブル1:05.6901:05.1861:04.6861
24ノリスマクラーレン1:05.7861:05.5611:04.7792
381ピアストリマクラーレン1:06.0811:05.3791:04.9873
463ラッセルメルセデス1:05.7641:05.3251:05.0544
555サインツフェラーリ1:05.7811:05.4351:05.1265
644ハミルトンメルセデス1:06.5041:05.5391:05.2706
711ペレスレッドブル1:06.2561:05.6121:06.0087
831オコンアルピーヌ1:06.3431:05.6861:06.1018
910ガスリーアルピーヌ1:06.4651:05.7571:06.6249
1016ルクレールフェラーリ1:06.1491:05.526No Time10
1120マグヌッセンハース1:06.3871:05.806 11
1218ストロールアストンマーティン1:06.0371:05.847 12
1314アロンソアストンマーティン1:06.4871:05.878 13
1422角田裕毅RB-ホンダ・RBPT1:06.5571:05.960 14
152サージェントウィリアムズ1:06.518No Time 15
163ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT1:06.581  16
1727ヒュルケンベルグハース1:06.583  17
1877ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ1:06.725  18
1923アルボンウィリアムズ1:06.754  PL
2024キック・ザウバー-フェラーリ1:07.197  19

2024 F1オーストリアGP スプリントレース結果

2024 F1オーストリアGP スプリントレース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11フェルスタッペンレッドブル2326:41.38918
281ピアストリマクラーレン23+4.61637
34ノリスマクラーレン23+5.34826
463ラッセルメルセデス23+8.35445
555サインツフェラーリ23+9.98954
644ハミルトンメルセデス23+11.20763
716ルクレールフェラーリ23+13.424102
811ペレスレッドブル23+17.40971
920マグヌッセンハース23+24.06711 
1018ストロールアストンマーティン23+30.17512 
1131オコンアルピーヌ23+30.8398 
1210ガスリーアルピーヌ23+31.3089 
1322角田裕毅RB-ホンダ・RBPT23+35.45214 
143ダニエル・リカルドRB-ホンダ・RBPT23+39.39716 
1514アロンソアストンマーティン23+43.15513 
162サージェントウィリアムズ23+44.07615 
1723アルボンウィリアムズ23+44.673PL 
1877ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ23+46.51118 
1927ヒュルケンベルグハース23+48.423 117 

2024 F1オーストリアGP 予選結果

2024 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11フェルスタッペンレッドブル1:05.1161:04.9511:04.3911
216ルクレールフェラーリ1:05.5771:05.0871:04.4392
355サインツフェラーリ1:05.3391:04.9751:04.5813
44ノリスマクラーレン1:05.6171:05.0381:04.6584
544ハミルトンメルセデス1:05.6731:05.1881:04.8195
618ストロールアストンマーティン1:05.7101:05.1211:04.8936
714アロンソアストンマーティン1:05.6551:05.1811:04.9117
827ヒュルケンベルグハース1:05.7401:05.3621:05.0908
910ガスリーアルピーヌ1:05.5151:05.3081:05.1709
1023アルボンウィリアムズ1:05.6731:05.3871:05.82310
1163ラッセルメルセデス1:05.6861:05.428 11
1231オコンアルピーヌ1:05.7291:05.453 12
1381ピアストリマクラーレン1:05.6831:05.605 13
1477ボッタスアルファロメオ1:05.7631:05.680 14
1511ペレスレッドブル1:05.1772:06.688 15
1622角田裕毅アルファタウリ1:05.784  16
1724アルファロメオ1:05.818  17
182サージェントウィリアムズ1:05.948  18
1920マグヌッセンハース1:05.971  PL
2021デ・フリースアルファタウリ1:05.974  PL

2024 F1オーストリアGP 決勝レース結果

2024 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
163ラッセルメルセデス711:24:22.798325
281ピアストリマクラーレン71+1.906718
355サインツフェラーリ71+4.533415
444ハミルトンメルセデス71+23.142512
51フェルスタッペンレッドブル71+37.253 1110
627ヒュルケンベルグハース71+54.08898
711ペレスレッドブル71+54.67286
820マグヌッセンハース71+1:00.355164
93リカルドRB-ホンダ・RBPT71+1:01.169112
1010ガスリーアルピーヌ71+1:01.766131
1116ルクレールフェラーリ71+1:07.0566 
1231オコンアルピーヌ71+1:08.32510 
1318ストロールアストンマーティン70+1 Lap17 
1422角田裕毅RB-ホンダ・RBPT70+1 Lap14 
1523アルボンウィリアムズ70+1 Lap 216 
1677ボッタスキック・ザウバー-フェラーリ70+1 Lap18 
1724周冠宇キック・ザウバー-フェラーリ70+1 LapPL 
1814アロンソ 3アストンマーティン70+1 Lap15 
192サージェントウィリアムズ69+2 Laps19 
20 †4ノリスマクラーレン64接触ダメージ2 

2023 F1オーストリアGPの予選結果と決勝レース結果

F1オーストリアGP観戦ツアー_0301

優勝はレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンで通算36勝目、2位にメルセデスのルイス・ハミルトン、3位にアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ。スタートタイヤはアルピーヌ勢とアルファロメオ勢はソフトタイヤタイヤ、ニック・デ・フリース、ローガン・サージェントとピットレーンスタートのレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスがハードタイヤタイヤ、その他はミディアムタイヤタイヤを選択した。スタートの蹴り出しの良かったメルセデスのジョージ・ラッセルがトップに立ち、メルセデスのルイス・ハミルトンもレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンをターン3でかわし、メルセデス勢が1-2となった。7位のスタートのフェラーリのシャルル・ルクレールはアストンマーティンのランス・ストロールと接触、ターン3のグラベル上で止まったことにより、セーフティカー(以下SC)が導入された。4Lap目に再スタートしたが7Lap目のターン7でアレックス・アルボンがクラッシュし、2度目のSCが導入された。トップのメルセデスのジョージ・ラッセルなどがピットインしたが、その直後にマシンの回収とウォールの修復のために赤旗が掲示され、9Lap目で中断となる。15分後にスタンディングスタートでレースは再スタートした。12Lap目のターン8の立ち上がりからDRSを使用したレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがメルセデスのルイス・ハミルトンをかわしトップに立った。前述のピットインでポジションを落としたメルセデスのジョージ・ラッセルは13Lap目に4位まで浮上したが、18Lap目にパワーユニットから出火し、ピットレーンの出口でマシンを止めた。これによりバーチャルSCが導入されたが19Lap目に解除され、レースは再スタート。その後、レース展開は落ち着き2位のメルセデスのルイス・ハミルトンから6位のアストンマーティンのランス・ストロールまでがそれぞれ1秒弱という差でタイヤマネジメントをしながらもポジション争いを繰り広げた。53Lap目に12位を走っていたケビン・マグヌッセンはターン2のウォールに接触、3度目のSCが導入されたのち、赤旗が掲示されレースは56Lap目で2度目の中断。残り2Lapで再スタートとなることから全車がソフトタイヤへ交換した。スタンディングスタートでレースは再スタートしたが、ターン1でフェラーリのカルロス・サインツとアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが接触、後方ではローガン・サージェントとニック・デ・フリースが接触、ターン2の立ち上がりではアルピーヌ勢同士が接触、ターン3ではアストンマーティンのランス・ストロールがコースアウトするなどアクシデントが多発し計4台がリタイア。3度目の赤旗が掲示されレースは中断した。この時点で残り12台となり、SC先導からローリングスタートで3度目のレース再スタートされたが、コース上でのポジション変動はなくレースは終了した。ただし、フェラーリのカルロス・サインツはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソとの接触により5秒のタイムペナルティが課されたことから、4位から12位へ後退した。これによりアルファタウリホンダRBPTの角田裕殻は10位へ浮上、シーズン初ポイントを獲得した。

2023 F1オーストリアGP 予選結果

2023 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11フェルスタッペンレッドブル1:17.3841:17.0561:16.7321
263ラッセルメルセデス1:17.6541:17.5131:16.9682
344ハミルトンメルセデス1:17.6891:17.5511:17.1043
414アロンソアストンマーティン1:17.8321:17.2831:17.1394
555サインツフェラーリ1:17.9281:17.3491:17.2705
618ストロールアストンマーティン1:17.8731:17.6161:17.3086
716ルクレールフェラーリ1:18.2181:17.3901:17.3697
823アルボンウィリアムズ1:17.9621:17.7611:17.6098
910ガスリーアルピーヌ1:18.3121:17.5741:17.6759
1027ヒュルケンベルグハース1:18.0291:17.4121:17.73510
1131オコンアルピーヌ1:17.7701:17.768 11
1222角田裕毅アルファタウリ1:18.4711:18.099 12
134ノリスマクラーレン1:18.2431:18.119 13
1420マグヌッセンハース1:18.1591:18.129 14
1521デ・フリースアルファタウリ1:18.4501:18.335 15
1681ピアストリマクラーレン1:18.517 16
1724アルファロメオ1:18.540 17
182サージェントウィリアムズ1:18.557 18
1977ボッタスアルファロメオ1:18.714 PL1
NC11ペレスレッドブルDNF PL2

2023 F1オーストリアGP スプリント結果

2023 F1オーストリアGP スプリント結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイア原因GridPointsFinal Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT2326:30.059181
216シャルル・ルクレールフェラーリ23+1.675272
355カルロス・サインツフェラーリ23+5.644363
463ジョージ・ラッセルメルセデス23+13.429454
511セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT23+18.3021345
631エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー23+31.032536
720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ23+34.539627
844ルイス・ハミルトンメルセデス23+35.447918
947ミック・シューマッハハース-フェラーリ23+37.16379
1077バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ23+37.55712PL
114ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス23+38.5801510
123ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス23+39.7381611
1318ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス23+48.2411712
1424周冠宇アルファロメオ-フェラーリ23+50.7531813
1510ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT23+52.1251014
1623アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス23+52.41211115
1722角田裕毅アルファタウリ-RBPT23+54.5561416
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス23+68.6941917
195セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス21DNF2018
DNS14フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー0DNS819

2023 F1オーストリアGP 決勝レース結果

2023 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11フェルスタッペンレッドブル582:32:38.371125
244ハミルトンメルセデス58+0.179318
314アロンソアストンマーティン58+0.769415
418ストロールアストンマーティン58+3.082612
511ペレスレッドブル58+3.320PL11
64ノリスマクラーレン58+3.701138
727ヒュルケンベルグハース58+4.939106
881ピアストリマクラーレン58+5.382164
924アルファロメオ58+5.713172
1022角田裕毅アルファタウリ58+6.052121
1177ボッタスアルファロメオ58+6.513PL
1255サインツフェラーリ58+6.59415
13210ガスリーアルピーヌ56DNF9
14231オコンアルピーヌ56DNF11
15221デ・フリースアルファタウリ56DNF15
1622サージェントウィリアムズ56DNF18
17220マグヌッセンハース52DNF14
Ret63ラッセルメルセデス17DNF2
Ret23アルボンウィリアムズ6DNF8
Ret16ルクレールフェラーリ0DNF7

2022 F1オーストリアGPの予選結果と決勝レース結果

F1オーストリアGP観戦ツアー_0301

優勝はフェラーリのシャルル・ルクレール。2位にレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン、3位にルイス・メルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。

オープニングラップではレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとジョージ・メルセデスのジョージ・ラッセルが接触。レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはポジションを最後尾まで下げ、のちにリタイアした。2位のフェラーリのシャルル・ルクレールはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンのDRS圏内を維持しながら周回を重ね、12周目のターン4でレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンのイン側に飛び込みトップに立った。そのあとはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンが先にピットへ入り、フェラーリのシャルル・ルクレールが新しいタイヤを履いて追い抜くという展開が続いた。58周目には3位のフェラーリのカルロス・サインツがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを追い抜こうとしたタイミングでエンジントラブルが発生しリタイアした。フェラーリのカルロス・サインツのマシンの撤去のためにバーチャルセーフティーカーが導入、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンはそれぞれミディアムタイヤへ履き替えた。レース終盤には、フェラーリのシャルル・ルクレールのマシンのスロットルペダルに不具合が発生し、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがフェラーリのシャルル・ルクレールに迫ったが1.532秒差で逃げ切った。フェラーリのシャルル・ルクレールは第3戦オーストラリアGP以来、シーズン3勝目通算5勝目を挙げた。

2022 F1オーストリアGP 予選結果

2022 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11フェルスタッペンレッドブル1:05.8521:05.3741:04.9841
216ルクレールフェラーリ1:05.4191:05.2871:05.0132
355サインツフェラーリ1:05.6601:05.5761:05.0663
1311ペレスレッドブル1:06.1431:06.458 13
463ラッセルメルセデス1:06.2351:05.6971:05.4314
531オコンアルピーヌ1:06.4681:05.9931:05.7265
620マグヌッセンハース1:06.3661:05.8941:05.8796
747ミック・シューマッハハース1:06.4051:06.1511:06.0117
814アロンソアルピーヌ1:06.0161:06.0821:06.1038
944ハミルトンメルセデス1:06.0791:05.4751:13.1519
1010ガスリーアルファタウリ1:06.5891:06.160 10
1123アルボンウィリアムズ1:06.5161:06.230 11
1277ボッタスアルファロメオ1:06.4421:06.319 12
1422角田裕毅アルファタウリ1:06.4631:06.851 14
154ノリスマクラーレン1:06.3301:25.847 15
163リカルドマクラーレン1:06.613  16
1718ストロールアストンマーティン1:06.847  17
1824周冠宇アルファロメオ1:06.901  18
196ラティフィウィリアムズ1:07.003  19
205セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1:07.083  20

2022 F1オーストリアGP スプリント結果

2022 F1オーストリアGP スプリント結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11フェルスタッペンレッドブル2326:30.05918
216ルクレールフェラーリ23+1.67527
355サインツフェラーリ23+5.64436
463ラッセルメルセデス23+13.42945
511ペレスレッドブル23+18.302134
631オコンアルピーヌ23+31.03253
720マグヌッセンハース23+34.53962
844ハミルトンメルセデス23+35.44791
947ミック・シューマッハハース23+37.1637 
1077ボッタスアルファロメオ23+37.55712 
114ノリスマクラーレン23+38.58015 
123リカルドマクラーレン23+39.73816 
1318ストロールアストンマーティン23+48.24117 
1424周冠宇アルファロメオ23+50.75318 
1510ガスリーアルファタウリ23+52.12510 
1623アルボンウィリアムズ23+52.412111 
1722角田裕毅アルファタウリ23+54.55614 
186ラティフィウィリアムズ23+68.69419 
195セバスチャン・ベッテルアストンマーティン21DNF20 
DNS14アロンソアルピーヌ0DNS8 

2022 F1オーストリアGP 決勝レース結果

2022 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
116ルクレールフェラーリ711:24:24.312225
21フェルスタッペンレッドブル71+1.532119FL
344ハミルトンメルセデス71+41.217815
463ラッセルメルセデス71+58.972412
531オコンアルピーヌ71+68.436610
647ミック・シューマッハハース70+1 Lap98
74ノリスマクラーレン70+1 Lap106
820マグヌッセンハース70+1 Lap74
93リカルドマクラーレン70+1 Lap112
1014アロンソアルピーヌ70+1 Lap191
1177ボッタスアルファロメオ70+1 LapPL
1223アルボンウィリアムズ70+1 Lap15
1318ストロールアストンマーティン70+1 Lap12
1424周冠宇アルファロメオ70+1 Lap13
1510ガスリーアルファタウリ70+1 Lap14
1622角田裕毅アルファタウリ70+1 Lap16
175セバスチャン・ベッテルアストンマーティン70+1 Lap18
Ret55サインツフェラーリ56DNF3
Ret6ラティフィウィリアムズ48DNF17
Ret11ペレスレッドブル24DNF5

2021 F1シュタイアーマルクGP予選結果と決勝レース結果

F1シュタイアーマルクGP観戦ツアー1006

レッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが全周回ラップリーダーとなり、5位以下を周回遅れにする圧勝だった。レース全体では、1周目にアルファタウリホンダのピエール・ガスリーとフェラーリのシャルル・ルクレールとの接触を機に、ウィリアムズのニコラス・ラティフィなど複数の車がダメージを負った他は特に混乱も起きなかった。

2021 F1シュタイアーマルクGP 予選結果

2021 F1シュタイアーマルクGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133フェルスタッペンレッドブル1:04.4891:04.4331:03.8411
277ボッタスメルセデス1:04.5371:04.4431:04.0355
344ハミルトンメルセデス1:04.6721:04.5121:04.0672
44ノリスマクラーレン1:04.5841:04.2981:04.1203
511ペレスレッドブル1:04.6381:04.1971:04.1684
610ガスリーアルファタウリ1:04.7651:04.4291:04.2366
716ルクレールフェラーリ1:04.7451:04.6461:04.4727
822角田アルファタウリ1:04.6081:04.6311:04.51411
914アロンソアルピーヌ1:04.9711:04.5821:04.5748
1018ストロールアストンマーティン1:04.8211:04.5821:04.7089
1163ラッセルウィリアムズ1:05.0331:04.671 10
1255サインツフェラーリ1:04.8591:04.800 12
133リカルドマクラーレン1:05.1421:04.808 13
145ベッテルアストンマーティン1:05.0511:04.875 14
1599ジョヴィナッツィアルファロメオ1:05.0921:04.913 15
166ラティフィウィリアムズ1:05.175  16
1731オコンアルピーヌ1:05.217  17
187ライコネンアルファロメオ1:05.429  18
1947シューマッハハース1:06.041  19
209 マゼピンハース1:06.192  20

2021 F1シュタイアーマルクGP 決勝レース結果

2021 F1シュタイアーマルクGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133フェルスタッペンレッドブル711:22:18.925125
244ハミルトンメルセデス71+35.743219FL
377ボッタスメルセデス71+46.907515
411ペレスレッドブル71+47.434412
54ノリスマクラーレン70+1 Lap310
655サインツフェラーリ70+1 Lap128
716ルクレールフェラーリ70+1 Lap76
818ストロールアストンマーティン70+1 Lap94
914アロンソアルピーヌ70+1 Lap82
1022角田アルファタウリ70+1 Lap111
117ライコネンアルファロメオ70+1 Lap18 
125ベッテルアストンマーティン70+1 Lap14 
133リカルドマクラーレン70+1 Lap13 
1431オコンアルピーヌ70+1 Lap17 
1599ジョヴィナッツィアルファロメオ70+1 Lap15 
1647シューマッハハース69+2 Laps19 
176ラティフィウィリアムズ68+3 Laps16 
189 マゼピンハース68+3 Laps20 
Ret63ラッセルウィリアムズ36パワーユニット10 
Ret10ガスリーアルファタウリ1アクシデントダメージ6 

2021 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

F1オーストリアGP観戦ツアー1006

ポールポジションのレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペンが前戦シュタイアーマルクGPに続き、全周回ラップリーダーでの勝利で自身初の3連勝とした。また、ファステストラップも獲得したことからキャリア初のグランドスラムを達成した。

レース全体としては、スタート直後の混戦でアルピーヌのエステバン・オコンが他車と接触によりリタイア、アルピーヌのエステバン・オコンの車両回収のためにセーフティーカー(SC)が導入された。それ以降はペナルティが続出する中、各車のタイヤマネジメントとレースペースによる対決という展開となった。また、前戦シュタイアーマルクGPよりもタイヤが柔らかい組み合わせとなったことから、大半のドライバーは2ストップ戦略を選択した。

最終ラップにアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルはアルファロメオのキミ・ライコネンとの接触によりリタイアしたものの、規定により完走扱いとなり、完走は19台となった。

2021 F1オーストリアGP 予選結果

2021 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133フェルスタッペンレッドブル1:04.2491:03.9271:03.7201
24ノリスマクラーレン1:04.3451:04.4151:03.7682
311ペレスレッドブル1:04.8331:04.4831:03.9903
444ハミルトンメルセデス1:04.5061:04.2581:04.0144
577ボッタスメルセデス1:04.5631:04.3761:04.0495
610ガスリーアルファタウリ1:04.8411:04.4121:04.1076
722角田アルファタウリ1:04.9671:04.5181:04.2737
85ベッテルアストンマーティン1:04.8461:04.4931:04.57011
963ラッセルウィリアムズ1:04.9071:04.5531:04.5918
1018ストロールアストンマーティン1:04.9271:04.5471:04.6189
1155サインツフェラーリ1:04.5961:04.559 10
1216ルクレールフェラーリ1:04.9061:04.600 12
133リカルドマクラーレン1:04.9771:04.719 13
1414アロンソアルピーヌ1:04.4721:04.856 14
1599ジョヴィナッツィアルファロメオ1:04.7821:05.083 15
167ライコネンアルファロメオ1:05.009  16
1731オコンアルピーヌ1:05.051  17
186ラティフィウィリアムズ1:05.195  18
1947シューマッハハース1:05.427  19
209 マゼピンハース1:05.951  20

2021 F1オーストリアGP 決勝レース結果

2021 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133フェルスタッペンレッドブル711:23:54.543126FL
277ボッタスメルセデス71+17.973518
34ノリスマクラーレン71+20.019215
444ハミルトンメルセデス71+46.452412
555サインツフェラーリ71+57.1441010
611ペレスレッドブル71+57.91538
73リカルドマクラーレン71+60.395136
816ルクレールフェラーリ71+61.195124
910ガスリーアルファタウリ71+61.84462
1014アロンソアルピーヌ70+1 Lap141
1163ラッセルウィリアムズ70+1 Lap8 
1222角田アルファタウリ70+1 Lap7 
1318ストロールアストンマーティン70+1 Lap9 
1499ジョヴィナッツィアルファロメオ70+1 Lap15 
157ライコネンアルファロメオ70+1 Lap16 
166ラティフィウィリアムズ70+1 Lap18 
175ベッテルアストンマーティン69アクシデント11 
1847シューマッハハース69+2 Laps19 
199 マゼピンハース69+2 Laps20 
Ret31オコンアルピーヌ0アクシデント17 

2020 F1オーストリアGP予選結果と決勝レース結果

シーズン初レースは無観客の中スタート。タイヤ選択について、予選Q3進出者は予選に関する規定に従いソフトタイヤ、そのうちマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤでスタートすることに成功した。11番手以降は全車ミディアムを選択した。スタート時は全車何もトラブルなく、オープニングラップでも順位変動はあっても接触などの混乱は起きずレースがスタートした。

11周目、フェルスタッペンのマシンがターン2付近でスローダウンし、ピットへ帰還するもレースへの復帰は叶わず、シーズン最初のリタイア者となった。

レース折り返しを迎えた43周目、トップを快走していたメルセデスのシャシーに問題が発生した。チームは2台に対し、ギアボックスセンサーで問題が確認されたため、縁石の使用を避けるよう無線で要求した。DRS圏内で激しく争っていた2台はペースダウンし、2位を走行していたハミルトンは追撃の手を緩める形となった。

このタイミングで3番手を走行していたアルボンが勝負に出た。2度目のピットストップを行い中古のソフトタイヤにチェンジ。ペレスの後ろ4番手でコースに復帰。同じく、クビアトとベッテルもソフトへと履き替え、ノリス、ルクレール、サインツはミディアムに履き替えた。上位勢としては、先頭3台のメルセデスPU勢のみがステイアウトを選択した。

それぞれの異なる戦略を取って再スタートするかと思われたが、55周目のリスタートと同時に、今度はキミ・ライコネン(アルファロメオ)にトラブルが襲いかかった。最終コーナーに差し掛かる所で右フロントタイヤが脱落。非常に危険な状況ではあったものの他車との接触はなく、ライコネンはクルマをホームストレート脇に停め、自らの足でピットへと歩いて戻った。ただし、この件は危険行為と認定され、チームに対し5000ユーロ(約60万円)の罰金ペナルティが課せられた。この影響で3度目のセーフティーカーが導入され、マシンが停車した位置の関係上、ピットレーンを通過しながら周回を重ねることが命じられた。

残り10周でレースはリスタートを迎えた。3番手を走行していたアルボンは上手くスタートを切り、ハミルトンを攻め立てた。チャンスと見たターン4でアウト側からオーバーテイクを仕掛けたが2台は接触。アルボンはスピンしてグラベルへと飛び出し、最後尾13番手にまで転落した。この一件は審議の対象となり、スチュワードはハミルトンに非があるとして5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント2点という裁定を下した。

残り3周、隊列後方を走行していたアルボンがフェルスタッペンと同様の理由でランオフエリアでマシンストップ。8台目のリタイアとなった。レース終盤は至る所で接触やら小競り合いが勃発。ファイナルラップを直前にして、クビアトがオコンとのバトルの過程でサスペンションが破損しランオフエリアにマシンを止め、リタイアした。ボッタスはそのままトップでチェッカーを受けた。2位でチェッカーを受けたハミルトンだったが、後続にタイムペナルティ分の5秒以上差をつけることができなかったため、降格が確定。その5秒圏内にいたルクレールがまずチェッカーを受け、2位表彰台を獲得。3位は一旦はハミルトンかと思われたが、残り2周目からペースアップし、最後にファステストラップを記録したノリスがその5秒圏内へ入ることに見事成功。繰り上がりではあるが、3位表彰台を獲得した。

2020 F1オーストリアGP予選結果

2020 F1オーストリアGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
177ボッタスメルセデス1:04.1111:03.0151:02.9391
233フェルスタッペンレッドブル1:04.0241:04.0001:03.4772
34ノリスマクラーレン1:04.6061:03.8191:03.6263
423アルボンレッドブル1:04.6611:03.7461:03.8684
544ハミルトンメルセデス1:04.1981:03.0961:02.9515
611ペレスレーシング・ポイント1:04.5431:03.8601:03.8686
716ルクレールフェラーリ1:04.5001:04.0411:03.9237
855サインツマクラーレン1:04.5371:03.9711:03.9718
918ストロールレーシング・ポイント1:04.3091:03.9551:04.0299
103リカルドルノー1:04.5561:04.0231:04.23910
115ベッテルフェラーリ1:04.5541:04.206 11
1210ガスリーアルファタウリ1:04.6031:04.305 12
1326クビアトアルファタウリ1:05.0311:04.431 13
1431オコンルノー1:04.9331:04.643 14
158ロマン・グロージャンハース1:05.0941:04.691 15
1620マグヌッセンハース1:05.164  16
1763ラッセルウィリアムズ1:05.167  17
1899ジョヴィナッツィアルファロメオ1:05.175  18
197ライコネンアルファロメオ1:05.224  19
206ラティフィウィリアムズ1:05.757  20

2020 F1オーストリアGP決勝レース結果

2020 F1オーストリアGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
177ボッタスメルセデス711:30:55.739125
216ルクレールフェラーリ71+2.700718
34ノリスマクラーレン71+5.491316 FL
444ハミルトンメルセデス71+5.689 1512
555サインツマクラーレン71+8.903810
611ペレスレーシング・ポイント71+15.092 268
710ガスリーアルファタウリ71+16.682126
831オコンルノー71+17.456144
999ジョヴィナッツィアルファロメオ71+21.146182
105ベッテルフェラーリ71+24.545111
116ラティフィウィリアムズ71+31.65020 
12†26クビアトアルファタウリ69サスペンション13 
13†23アルボンレッドブル69電気系統4 
Ret7ライコネンアルファロメオ53ホイール19 
Ret63ラッセルウィリアムズ49燃圧18 
Ret8ロマン・グロージャンハース49ブレーキ15 
Ret20マグヌッセンハース24ブレーキ16 
Ret18ストロールレーシング・ポイント20パワーユニット9 
Ret3リカルドルノー17オーバーヒート10 
Ret33フェルスタッペンレッドブル11電気系統2 

2020 F1シュタイアーマルクGP予選結果と決勝レース結果

前戦でギアボックスのトラブルに悩まされたメルセデスだったが、本レースまでに対策を取ることに成功。その結果、メルセデスのハミルトンのポール・トゥ・ウィンも含めたメルセデスのワンツーフィニッシュとなった。予選で好位置につき、事実上のメルセデスの対抗馬であったレッドブル勢だったが、レースペースに悩まされ、レッドブルホンダのフェルスタッペンが3位を確保するのが精いっぱいであったが、今シーズン初表彰台を獲得。ファステストラップボーナスポイントに関しては終盤のカルロス・マクラーレンのサインツが記録したタイムが更新されなかったため、彼がポイントを獲得し、マクラーレン勢にとっては開幕2連続のファステストラップとなった。それ以外ではマクラーレンとレーシングポイントがダブル入賞となり、ルノーのリカルドが順位は下げたがポイントを持ち帰り、ダニール・アルファタウリホンダのクビアトが10位を死守してレースを終えた。ある程度勢力図が判明する中、フェラーリは深刻な状況であった。オープニングラップで結果的に同士討ちとなってしまい、序盤で2台ともリタイアしたため、ランキングでは後れを取ることとなったうえ、新パーツのレースでの効果を確認するチャンスも不意にしてしまうという泣きっ面に蜂となった。また、今回の件に関しては最近はフェラーリのベッテル批判が目立っていたイタリアメディアでさえ、フェラーリのルクレールのミス及びチームを批判しており、むしろ以前から指摘されているチーム運営の課題が改めて露呈し、唯一の望みは第3戦で本命としているアップデートの成否に希望を託すしかない状況であった。

2020 F1シュタイアーマルクGP予選結果

2020 F1シュタイアーマルクGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ハミルトンメルセデス1:18.1881:17.8251:19.2731
233フェルスタッペンレッドブル1:18.2971:17.9381:20.4892
355サインツマクラーレン1:18.5901:18.8361:20.6713
477ボッタスメルセデス1:18.7911:18.6571:20.7014
531オコンルノー1:19.6871:18.7641:20.9225
623アルボンレッドブル1:20.8821:19.0141:21.0116
710ガスリーアルファタウリ1:20.1921:18.7441:21.0287
83リカルドルノー1:19.6621:19.2291:21.1928
94ノリスマクラーレン1:18.5041:18.4481:20.9259
105ベッテルフェラーリ1:20.2431:19.5451:21.65110
1163ラッセルウィリアムズ1:20.3821:19.636 11
1218ストロールレーシング・ポイント1:19.6971:19.645 12
1326クビアトアルファタウリ1:19.8241:19.717 13
1416ルクレールフェラーリ1:20.8711:19.628 14
1520マグヌッセンハース1:21.1401:20.211 15
167ライコネンアルファロメオ1:21.372  16
1711ペレスレーシング・ポイント1:21.607  17
186ラティフィウィリアムズ1:21.759  18
1999ジョヴィナッツィアルファロメオ1:21.831  19
PL8ロマン・グロージャンハースNo Time  PL

2020 F1シュタイアーマルクGP決勝レース結果

2020 F1シュタイアーマルクGP 決勝レース結果
144ハミルトンメルセデス711:22:50.683125
277ボッタスメルセデス71+13.719418
333フェルスタッペンレッドブル71+33.698215
423アルボンレッドブル71+44.400612
54ノリスマクラーレン71+1:01.470910
611ペレスレーシング・ポイント71+1:02.387178
718ストロールレーシング・ポイント71+1:02.453126
83リカルドルノー71+1:02.59184
955サインツマクラーレン70+1 Lap33 FL
1026クビアトアルファタウリ70+1 Lap131
117ライコネンアルファロメオ70+1 Lap16 
1220マグヌッセンハース70+1 Lap15 
138ロマン・グロージャンハース70+1 LapPL 
1499ジョヴィナッツィアルファロメオ70+1 Lap19 
1510ガスリーアルファタウリ70+1 Lap7 
1663ラッセルウィリアムズ69+2 Laps11 
176ラティフィウィリアムズ69+2 Laps18 
Ret31オコンルノー25オーバーヒート5 
Ret16ルクレールフェラーリ4接触ダメージ14 
Ret5ベッテルフェラーリ1接触10 

F1オーストリアGP 各スタンドからのコースの見え方

F1オーストリアGP観戦ツアー_0501

F1オーストリアGPのスタンドStart Finish Standからコースの見え方

スタートフィニッシュライン。決勝レース前にグリッドに整列するマシンや表彰式の様子が見れる。ホームストレートでDRSが解放されるので、前車へ接近しオーバーテイクへの駆け引きが展開される場所でもある。決勝レース開始30分前から各チームのマシンがスターティンググリッドに整列していく。各マシンにはチーム監督や、エンジニア、メカニックが周囲を囲み、ドライバーとレース戦略の最終確認をする。コースを挟んで正面には各チームのピットが軒を連ねており、華やかな雰囲気が味わいたい人や、タイヤ交換などのピット作業、オーバーテイクシーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

ホームストレートはオーバーテイクを促進させるように、DRSの使用が許可されているので、抜きつ抜かれつのサイドバイサイドのバトルも多く繰り広げられます。

表彰台もこのスタンドの正面にあるので、表彰式の様子も近い距離で観ることが出来ます。

このスタンドには屋根があるので、雨や太陽の強い日差しを避けることは出来ます。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0502

F1オーストリアGPのスタンドSteieMark Stand A B C D Eからコースの見え方

ホームストレート区間で、ピットアウトしてくるマシンの様子が間近で見れる場所である。マシンを横に振ってオーバーテイクの駆け引きが展開される。ホームストレートエンドから1コーナーにかけて急な上り坂になっており、オーバーテイクポイントになっている。

1コーナーの前に設営されたスタンドです。1コーナーはオーバーテイクポイントなので、マシン同士の抜きつ抜かれつのバトルを多く観ることが出来ます。1コーナーを曲がったすぐ先はピットロード出口になっているので、タイヤ交換などのピットインをしたマシンがコースに復帰するとき、コース上にいるマシンとの順位関係が逆転して上がるのか、下がるのかのギリギリの戦い、順位争いを目の前の凄く近い距離で観ることが出来ます。

このスタンドには屋根がありませんので、雨や太陽の強い日差しを避ける為に、ポンチョの準備や、日焼け止めクリームを塗って観戦するようにして下さい。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0503

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull A Standからコースの見え方

1コーナーエンドでのオーバーテイクシーンが見れます。ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0504

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull B Standからコースの見え方

ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0505

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull C,D,E Standからコースの見え方

ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0506

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull F,G,H,I Standからコースの見え方

ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

F1オーストリアGP観戦ツアー_0507

F1オーストリアGPのスタンドRed Bull J,K Standからコースの見え方

ホームストレートエンドから1コーナーにかけて、そして2コーナーに向けて急激な上り坂になっており、その上り坂はスパ・フランコルシャンのオールージュに次ぐものになっています。近年、このスタンドはオランダからのフェルスタッペン大応援団が陣取っています。3コーナーへかけてのストレート区間の急な上り坂の様子がよく見渡せます。1コーナーから2コーナー、3コーナーへの上り坂の区間に設営されているスタンドになります。例年、このスタンドはマックス・フェルスタッペンの大応援団でオレンジ一色に染まります。このスタンド前のストレートはアクセル全開で加速していく区間で、もの凄い上り坂になっています。この先の3コーナーの進入がオーバーテイクのポイントになっているので、前車のスリップストリームを使って巧みに前車に対してライン取りをしていくので、マシン同士の接近戦を楽しむことが出来ます。3コーナーまでの進入がこのスタンドから見渡せるので、マシン同士のバトルを楽しみたい人にはおススメです。

 

F1オーストリアGPの開催地グラーツの情報

首都:ウィーン。
人口:879万人。
物価:日本よりやや割高感がある。
通貨:ユーロ。
時差:+7時間。
気温:F1開催時の平均気温14度~22度。
公用語:ドイツ語。
サーキット:レッドブルリンク・サーキット。
開催期間:2025年06月27日~2025年06月29日。
開始時刻:15時00分(日本時間22時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ+上着(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
グラーツ近郊の観光名所:時計塔とシュロスベルクの丘、鐘楼、エッゲンベルグ城・旧市街などがおススメです。

オーストリア第2の大都市であるグラーツ。レッドブルリンク・サーキット周辺は中世ヨーロッパの牧歌的な景色が広がっており、サーキット周辺で宿泊施設が充実している都市ではグラーツが最も近郊になるが、それでも約50km離れており、サーキットまでの利便性は非常に悪い。オーストリアの国土はスイス山脈が連なっており、高速道路はカーブとアップダウン、トンネルが非常に多い。以前はA1リンクという名称のサーキットであったが、2013年にエナジードリンクメーカーのレッドブルが買収し、その際にサーキットの名称もレッドブルリンク・サーキットに変更された。2014年開催時にはレッドブルリンクサーキットとしての初開催であったが、この2014年から導入されたパワーユニットでメルセデスがF1を席巻し始めており、ルノーパワーユニットを搭載するレッドブルは惨敗を喫した。以来、このサーキットで好結果を残せなかったレッドブルだが、ついに2018年にマックスフェルスタッペンが優勝を果たした。

サーキットは山の裾野にあり、ホームストレート付近が一番標高が低く、3コーナー付近との標高差は約64メートルもあり、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで、F1が開催されるサーキットでは2番目に標高差がある。特に1コーナーから3コーナーにかけてのストレートの上り坂は圧巻である。

F1オーストリアGPを現地で観戦するには何日かかる?

F1オーストリアGPを3日間(フリー走行1・2、フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGPフリー走行1.2観戦または観光など。
4日目 F1オーストリアGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
5日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
6日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
7日目 日本の空港に到着。

F1オーストリアGPを2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合。

1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGPフリー走行3、予選観戦または観光など。
4日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
5日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
6日目 日本の空港に到着。

2日間(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は1日分短く(6日間)なります。

F1オーストリアGPを1日間(決勝レース)のみを観戦した場合。

1日目 日本の空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
2日目 現地のグラーツ空港に到着しホテルにチェックイン。
3日目 F1オーストリアGP決勝レース観戦。
4日目 現地のグラーツ空港を乗継便で出発。(直行便はございません)
5日目 日本の空港に到着。

1日のみ(フリー走行3・予選、決勝レース)を観戦した場合は2日分(5日間)短くなります。

到着日に観戦する事も可能

現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。

現地でのF1オーストリアGP観戦の後に観光もしたい

ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。

F1オーストリアGP観戦ツアーを現地で楽しむ方法

F1オーストリアGPでは、起伏の激しいコース上で繰り広げられるダイナミックなF1レースを楽しめます。購入するスタンド席によって鑑賞ポイントが異なりますので、自分のニーズに合ったプランを選択しましょう。屋根なしスタンドで鑑賞するときは、雨・日差し対策は必須です。

F1というとF1モナコGPのイメージがありますが、オーストリアも1964年よりレースを開催していた
F1グランプリの主要国です。もとはエステルライヒリンクと呼ばれるサーキット場で開催されていましたが、2度の改修を経て、2014年からは毎年レッドブル・リンクでF1オーストリアGPが開催されています。

日本からもF1オーストリアGPのF1観戦ツアーが企画されており、毎年多くの人が現地観戦を楽しんでいます。そこで今回は、オーストリアでF1観戦ツアーを楽しむ方法を解説します。

自分のニーズに合った観戦チケットを選ぶ

F1オーストリアGPはコース外周に観客席が設けられていますが、どの場所を選ぶかによって見所やコストが異なります。ここでは主要な観戦チケットの種類と、それぞれの特徴をまとめました。

スタートフィニッシュスタンド(START-ZIEL)

スタート・フィニッシュライン近くで観戦できるチケットです。レース前にグリッドに整列するマシンを間近で見たり、表彰式を鑑賞したりと、華やかなイベントの雰囲気を楽しめます。タイヤ交換などのピット作業も行われるため、ただマシン走行を見るだけでなく、チームワークや裏方の活躍も見たい!
という方におすすめの席です。また、スタートフィニッシュスタンドには屋根がついているので、日差しや雨を避けられるのも魅力のひとつです。

シュタイアーマルクスタンドA~E

1コーナーの前に設けられたスタンド席です。F1オーストリアGPでは、急な上り坂になっているホームストレートエンドから1コーナーにかけてオーバーテイクポイントになっており、マシン同士の激しい競
り合いを間近で堪能することができます。また、1コーナーを曲がった直後はピットロードの出口と合流しているため、コース上にいるマシンとの順位の入れ替わりなども近距離で鑑賞できます。スタンドは最もコーナーに近いAからEまで横一列に設営されていますが、いずれも屋根がないので、雨・日差し対策は必須です。

レッドブルスタンド

1コーナーを曲がった直後からのストレートに沿って設営されたスタンド席です。長く続くストレートということもあり、マシンはアクセル全開で加速していくため、颯爽と走り抜けていくマシンの迫力を味わえます。スタンドは1コーナーから2コーナーまで、A~Pの順に16の区間に区切られており、後半になるほど鑑賞チケットの値段がリーズナブルになりますが、3コーナー手前はオーバーテイクポイントになっているため、前の車との駆け引きを楽しみたい方におすすめです。

自由席(General Admission)

F1オーストリアGPでは、指定席以外に屋根のない芝生のエリアを自由席として開放しています。
値段も指定席に比べてリーズナブルですが、F1オーストリアGPは非常に人気が高いこともあり、
レース当日は自由エリアはかなり混雑します。芝生エリアではありますが、レジャーシートを敷いてのんびり観戦…というのはほぼ不可能で、高確率で立ち見観戦となります。雨になると足元も悪くなりますし、屋根もついていないので、長時間観戦する場合は熱中症対策などを徹底する必要があります。

以上、4つの観戦チケットをご紹介しましたが、それぞれ異なる視点からレースを鑑賞することになりますので、自分のニーズに合ったスタンド席を選ぶことが大切です。たとえばホームストレート前のスタート・フィニッシュスタンドなら、スタート前のマシンの様子や、表彰式を鑑賞できるので、「F1マシンをじっくり観察したい」「表彰式も見たい」という方におすすめです。
一方、1コーナーにかけてのオーバーテイクを間近で体感したいのなら、1コーナー前に設営されたシュタイアーマルクスタンドでの鑑賞がベストです。

屋根なしのスタンド席では雨・日差し対策を忘れずに

F1GPは2時間以内にレースを終えるという規定があります。F1オーストリアGPは他のサーキットに比べてコースが短いため、1時間半程度で終了することが予測されますが、スタート・フィニッシュ以外のスタンド席には屋根がかかっていないので、雨が降ったり、日差しが強かったりすると観戦に支障を来してしまうおそれがあります。特に2021年は7月中の開催ですので、気温が上昇すると熱中症のリスクが高まります。屋根なしスタンドで観戦する場合は、雨具の用意や紫外線対策を徹底しましょう。

F1観戦ツアーなら、初めての方でも気軽に現地観戦を楽しめる。

F1オーストリアGPはコースの高低差が激しく、テクニックや駆け引きを求められることから、迫力のあるレースを楽しめるF1として人気を集めています。最寄りのグラーツからサーキット場まではかなり距離がありますが、F1観戦ツアーを利用すれば添乗員からアドバイスをもらえるので、初めての方でもスムーズに観戦できるでしょう。2020年は新型コロナの影響により、無観客レースとなりましたが、例年は多くのF1ファンが殺到しますので、観戦ツアーを利用するのなら早めに申し込むことをおすすめします。

2025年のF1全日程(24戦)

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2025/03/16

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2025/03/23

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2025/04/06

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2025/04/13

F1バーレーンGP(マナマ)

F1サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2025/04/20

F1サウジアラビアGP(ジェッダ)

F1マイアミGP

F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2025/05/04

F1マイアミGP(マイアミ)

F1エミリア・ロマーニャGP

F1エミリアロマーニャGP観戦ツアー_0007

2025/05/18

F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ)

F1モナコGP

F1モナコGP観戦ツアー_0008

2025/05/25

F1モナコGP(モンテカルロ)

F1スペインGP

F1スペインGP観戦ツアー_0010

2025/06/01

F1スペインGP(バルセロナ)

F1カナダGP

F1カナダGP観戦ツアー_0009

2025/06/15

F1カナダGP(モントリオール)

F1オーストリアGP

F1オーストリアGP観戦ツアー_0011

2025/06/29

F1オーストリアGP(シュピールベルグ)

F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGP観戦ツアー_0013

2025/08/03

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)

F1オランダGP

F1オランダGP観戦ツアー_0015

2025/08/31

F1オランダGP(アムステルダム)

F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2025/09/07

F1イタリアGP(モンツァ)

F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_0017

2025/09/21

F1アゼルバイジャンGP(バクー)

F1シンガポールGP

F1シンガポールGP観戦ツアー_0018

2025/10/05

F1シンガポールGP(シンガポール)

F1アメリカGP

F1アメリカGP観戦ツアー_0019

2025/10/19

F1アメリカGP(オースティン)

F1メキシコGP

F1メキシコGP観戦ツアー_0020

2025/10/26

F1メキシコGP(メキシコシティ)

F1サンパウロGP

F1サンパウロGP観戦ツアー_0021

2025/11/09

F1サンパウロGP(インテルラゴス)

F1カタールGP

F1カタールGP観戦ツアー_0023

2025/11/30

F1カタールGP(ロサイル)

F1アブダビGP

F1アブダビGP観戦ツアー_0024

2025/12/07

F1アブダビGP(アブダビ)

2026年のF1全日程(24戦)

2025年6月10日 FIAから2026年の開催スケジュールが発表されました。

F1オーストラリアGP

F1オーストラリアGP観戦ツアー_0003

2026/03/08

F1オーストラリアGP(メルボルン)

F1中国GP

F1中国GP観戦ツアー_0005

2026/03/15

F1中国GP(上海)

F1日本GP

F1日本GP観戦ツアー_0004

2026/03/29

F1日本GP(鈴鹿)

F1バーレーンGP

F1バーレーンGP観戦ツアー_0001

2026/04/12

F1バーレーンGP(マナマ)

F1サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP観戦ツアー_0002

2026/04/19

F1サウジアラビアGP(ジェッダ)

F1マイアミGP

F1マイアミGP観戦ツアー_0006

2026/05/03

F1マイアミGP(マイアミ)

F1モナコGP

F1モナコGP観戦ツアー_0008

2026/06/07

F1モナコGP(モンテカルロ)

F1ハンガリーGP

F1ハンガリーGP観戦ツアー_0013

2026/07/26

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)

F1オランダGP

F1オランダGP観戦ツアー_0015

2026/08/23

F1オランダGP(アムステルダム)

F1イタリアGP

F1イタリアGP観戦ツアー_0016

2026/09/06

F1イタリアGP(モンツァ)

F1スペインGP

F1スペインGP観戦ツアー_0010

2026/09/13

F1スペインGP(マドリード)

F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_0017

2026/09/27

F1アゼルバイジャンGP(バクー)

F1シンガポールGP

F1シンガポールGP観戦ツアー_0018

2026/10/11

F1シンガポールGP(シンガポール)

F1アメリカGP

F1アメリカGP観戦ツアー_0019

2026/10/25

F1アメリカGP(オースティン)

F1メキシコGP

F1メキシコGP観戦ツアー_0020

2026/11/01

F1メキシコGP(メキシコシティ)

F1サンパウロGP

F1サンパウロGP観戦ツアー_0021

2026/11/08

F1サンパウロGP(インテルラゴス)

F1カタールGP

F1カタールGP観戦ツアー_0023

2026/11/29

F1カタールGP(ロサイル)

F1アブダビGP

F1アブダビGP観戦ツアー_0024

2026/12/06

F1アブダビGP(アブダビ)

 

←F1観戦ツアーの詳細はこちら