F1 モナコGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST
F1モナコGPチケット
STAND AREA |
スタンド A1 (金) |
スタンド A1 (土) |
スタンド A1 (土日) |
スタンド A1 (金土日) |
スタンド B (金) |
スタンド B (土) |
スタンド B (日) |
スタンド C (金) |
スタンド C (土) |
スタンド C (日) |
スタンド C (土日) |
スタンド C (金土日) |
スタンド Z1 (金) |
スタンド Z1 (土) |
スタンド Z1 (日) |
スタンド K (金) |
スタンド K (土) |
スタンド K (日) |
スタンド K (土日) |
スタンド K (金土日) |
スタンド M (金) |
スタンド M (土) |
スタンド M (日) |
スタンド M (土日) |
スタンド M (金土日) |
スタンド L (金) |
スタンド L (土) |
スタンド L (日) |
スタンド L (土日) |
スタンド L (金土日) |
スタンド N (金) |
スタンド N (土) |
スタンド N (日) |
スタンド N (土日) |
スタンド N (金土日) |
スタンド O (金) |
スタンド O (土) |
スタンド O (日) |
スタンド O (土日) |
スタンド O (金土日) |
スタンド P (金) |
スタンド P (土) |
スタンド P (日) |
スタンド P (土日) |
スタンド P (金土日) |
スタンド T 上段 (金) |
スタンド T 上段 (土) |
スタンド T 上段 (日) |
スタンド T 上段 (土日) |
スタンド T 上段 (金土日) |
スタンド V (金) |
スタンド V (土) |
スタンド V (日) |
スタンド V (土日) |
スタンド V (金土日) |
ROCHER(自由席) (金) |
ROCHER(自由席) (土) |
ROCHER(自由席) (日) |
スタンド X1 (金) |
スタンド X1 (土) |
スタンド X1 (日) |
スタンド X2 (金) |
スタンド X2 (土) |
スタンド X2 (日) |
F1モナコGP 開催日程
日程 |
開催レース
|
開催地
|
2023/05/26 (金) |
F1モナコグランプリ(GP)・フリー走行1
F1モナコグランプリ(GP)・フリー走行2
|
モンテカルロ市街地 |
2023/05/27 (土) |
F1モナコグランプリ(GP)フリー走行3、予選
|
モンテカルロ市街地 |
2023/05/28 (日) |
F1モナコグランプリ(GP)決勝レース
|
モンテカルロ市街地 |
■お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。■
F1モナコGPスタンドからコースの景色
スタンド A1
ホームストレートから1コーナーへの進入。
決勝レース1周目の多重クラッシュ発生ゾーン。
減速ミスでエスケープゾーンに多くのマシンがコースオフする。
スタート直後の1コーナーは見物である。
1コーナー(サンデボテ)前にあるスタンド。
ピットロード出口も目の前にある。
モナコGPで唯一、DRSが設定されるのがホームストレート
だが区間があまりにも短くオーバーテイクを仕掛けることは
非常に難しいので、実質的には前車との距離を縮める為のもの
となっている。この1コーナーから先は上りこう配がきつい坂
になっている。収容人数の小さなスタンドなのですぐに完売に
なるので早めに観戦券の購入をしたほうが良いでしょう。
スタンド B
モナコの象徴的エリア。
目の前には有名はカジノスクエア、右側にはホテル・ド・パリがあり、
この間の道路がモナコGPのコースの一部になっている。
カジノ前に設営されたスタンド。ゴージャスで優雅なモナコの雰囲気
を味わって観戦したい人におススメのスタンドです。
レースが開催されていない時は一般道なので、路面舗装はバンピー。
そのようなコースを走るのでマシンには強烈な縦振動が伝わってきて
一瞬でも気を緩めるとマシンはコントロール不能状態に陥り、ガード
レールの餌食なりかねません。
モナコGPで設営されている各スタンドでは最も早く完売します。
レース開催の半年前には既に完売している。このスタンドで
観戦したい場合は、木曜日券・土曜日券ならば半年前ぐらいならば
完売になっていない場合があるので、フリー走行と予選はカジノ前
スタンドで観戦出来る。日曜の決勝レースは他のスタンドで観戦
するのも1つの方法。モナコGP開催中もカジノは営業されている
ので、マシンの走行が終わった後は、カジノで遊んでいくという
プランも十分に楽しめる。
スタンド C
ローズヘアピンを下ってくれば、モナコ名物のトンネルへの進入。
2速ギヤから立ち上がって加速して
トンネル出口では7速までシフトアップ。
1988年、アイルトン・セナはトップ独走中にここで
ガードレールの餌食になりリタイヤした。
モナコ名物のトンネル入り口前に設営されたスタンド。
ローズヘアピンを下ってきたマシンが2速ギヤでコーナーをク
リアーして加速しながらトンネルの中へ消えていきます。
ここでのオーバーテイクはまずないでしょう。
スタンド Z1
タバココーナーへの進入。
ここでのクラッシュやアクシデントの発生率は低い。
ここを立ち上がってプールシケインへ向かう。
ヌーベルシケインからタバココーナー手前に設営されているス
タンド。スタンドの目の前はモナコの湾内が広がっており、
所狭しでヨットやクルーザーが停泊しており、モナコらしさ
の雰囲気が味わえる。F1ドライバー所有のヨット・クルーザ
ーも停泊されているので、マシン走行終了後に所有するヨット
やクルーザーで休憩するF1ドライバーもいるので、
チャンスがあれば記念撮影に応じてくれる場合もある。
スタンド K 上段
タバココーナーからプールシケインまでの区間。
湾岸にはクルーザーが所狭しで停泊している。
左側にはモンテカルロの街並みが広がる。
KスタンドはモナコGPで一番大きなスタンドです。
下段スタンドのほうが上段スタンドよりも値段が安い
ですが、その分、見渡せる景色がやや劣ります。
目の前にはモナコの湾内が広がり、所せましで
船舶が停泊しています。
タバココーナーからプールまでの区間にスタンドは
設営されている。決勝レース終了後、湾内に停泊している
ヨットやクルーザーが一斉に汽笛を鳴らす様は圧巻です。
スタンド N
目の前はプールシケイン。
低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。
コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリア
はなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。
現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンは
プール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、
コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に
大きく寄与することにつながった。
このNスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、
プールシケイン1つ目のコーナーを目の前でみることが出来る
スタンドです。
スタンド O
目の前はプールシケイン。
低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。
コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリア
はなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。
現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンは
プール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、
コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に
大きく寄与することにつながった。
このOスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、
プールシケイン1つ目のコーナーと2つ目のコーナーを
目の前でみることが出来るスタンドです。
スタンド P
プールシケイン出口から、左側はピットエリアのゾーン。
ガードレールすれすれで駆け抜けるが、
数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。
コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリア
はなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。
現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンは
プール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、
コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に
大きく寄与することにつながった。
このPスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、
プールシケイン2つ目のコーナーを
目の前でみることが出来るスタンドです。
スタンド L
プールシケイン出口から、目の前はピットエリアのゾーン。
ガードレールすれすれで駆け抜けるが、
数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。
クラッシュすればマシンの破片がコースに散乱するので、
すぐにセーフティーカーの出動になり、それまでに先頭を走って
いたマシンは後続車との差が一気になくなり、レース展開に
大きく左右することになる。このLスタンドのイン側は
マシンを攻めすぎたがゆえにガードレールにヒットする
多発地帯になっている。主催者側もそれを考慮してガードレール
の内側に緩衝剤を設置しており、若干程度の接触ならば
ガードレールが揺れるように細工しており、マシンへのダメージ
は及ばないようにしている。
スタンド T(下段)
プールからラスカスへ。
コースの向こう側はピットエリア。
各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。
コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。
タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければ
Tスタンド下段では死角になってしまうので、
上段席にしたほうが良いでしょう。
その分、下段席の観戦券のほうが値段が安くなっています。
スタンド T(上段)
プールからラスカスへ。
コースの向こう側はピットエリア。
各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。
コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。
タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければ
Tスタンド上段席がおススメです。
同じTスタンドでも下段席だとピット作業を観るには
死角になるので、Tスタンド上段席にしましょう。
スタンド V
ラスカスを立ち上がって、最終コーナーへの進入エリアだが、
アクセルワークを間違えてガードレールの
餌食になるマシンが多い場所でもある。
モナコの実質的な最終コーナーの前にスタンドはあります。
少しでもタイムを短縮する為にアクセルを早いタイミングで
踏んでしまうとマシンのリヤ部分が膨らんでしまい、
たびたびこのコーナーのガードレールでマシンが接触を
おこしてしまいます。
スタンド X1
最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。
1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、
オーバーテイクするのは非常に難しい。
最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを
駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあって
このスタンド前は一瞬で通過していきますので、
写真の撮影には不向きなスタンドです。
スタンド X2
最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。
1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、
オーバーテイクするのは非常に難しい。
最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを
駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあって
このスタンド前は一瞬で通過していきますので、
写真の撮影には不向きなスタンドです。
木曜日、土曜日の観戦券は別売になります。
モナコの観光とグルメ情報
現地情報
現地観戦を楽しむ方法(モナコGP編)
F1モナコGPの日程がついに決定!
F1モナコGPは2020シーズン第7戦目です。
ヨーロッパ最高級リゾート地のモナコ公国、モンテカルロ
市街地コースを使ってF1モナコGPは開催されます。
F1が開催される22のコースの中で最もオーバーテイクの難
易度が高いことで有名で、唯一、オーバーテイクの可能性
があるとされているのが、トンネル出口の先に設置されて
いるヌーベル・シケイン。
トンネルの入口手前から前のマシンに接近してスリップス
トリームに入らないと、まずオーバーテイクは無理。
性能の劣るマシンに前を走られてしまうと、オーバーテイ
クが出来ない為、レースの順位結果に重大な影響を及ぼす
ことから、予選からレースが始まっているといっても過言
ではない。
F1モナコGPは最も人気が高く、世界中に知名度があるこ
とから、自分のリクエストを旅行会社に伝えて、
手配型のF1観戦ツアーへの参加者が非常に多い。
オーバーテイクが比較的に多いことから、
この記事では、F1観戦ツアーを利用して
F1モナコGPの現地観戦を楽しみたい人の為に、
自分の要望を旅行会社に伝えて、手配型のF1観戦ツアーへの
申し込み時期や注意点、F1観戦ツアーを
手配しているツアー会社の選択方法などを説明していきます。
F1モナコGPの観戦ツアーはいつ頃から申し込めるのか?
F1の開催時期は例年3月下旬から11月下旬迄です。
毎年、前年の10月ごろに開催スケジュールが決定します。
モナコGPは例年、5月の一番最後の日曜日の開催です。
F1モナコGPは5月の開催として定着していますので、前年の
10月頃からF1観戦ツアーの受付が始まり、開催1か月前頃に
ツアー募集の受付が締め切られます。
F1の22の開催地の中で、最も人気と格式が高いのですが、
旅行会社によってはリーズナブルな価格でF1モナコGP観戦
ツアーを手配してくれるので、一般の方でも気軽に行きやす
いF1観戦ツアーです。
2020年のモナコGPは、
2020年 5月21日(木)~5月24日(日)に開催される
ことが決定しました。
F1モナコGPのF1観戦券事情について
F1モナコGPには、カジノ前スタンドやモナコ湾内エリアの
各スタンドなど、王宮前の坂道ゾーンの自由席エリアなど、
チケットの種類がたくさんあります。
ツアー会社によっては、選べるF1観戦券があらかじめ決められ
ていたり、選んだF1観戦券によって追加料金がかかったりする
場合もあるので気を付けましょう。
ツアー会社を選択する前に、どのF1観戦券にするか、
幾つかの候補などは決めておくことが大切です。
F1観戦券の種類
F1モナコGPのチケットには、
「各スタンドF1観戦券」
「自由席券」
があります。それぞれ値段が異なるため、予算に応
じて選ぶとよいでしょう。F1観戦券は1日券や2日券、3日券な
ど多種多彩ですので、どのスタンドのF1観戦券が良いのか慎
重に考えましょう。
手配型のF1観戦ツアーでは、自分が要望したスタンド観戦券が
メインとなります。スタンド観戦券の場合、1日券や2日券、3
日券などになりますので、毎日違うスタンドで観戦することが
出来ます。自由席券は王宮前の坂道エリアになります。
自由席エリアはかなりの人混みになり、立ち見で2時間弱の
決勝レースを観なければならないので、覚悟が必要です。
おすすめのスタンドは?
F1モナコGPの観戦で最もポピュラーなスタンドといえば、
カジノ前のスタンドです。最もモナコらしさを感じられる
眺望が目の前に広がっており、そこをF1マシンが疾走してい
く様は惚れ惚れします。ドライバーのステアリング操作に
注目したい人は、1コーナーのスタンドがおススメです。
約90度のコーナーとなっており、減速のブレーキングにミス
れば1コーナーのランオフエリアに突っ込んでしまい、
ウォールにヒットすれば即リタイヤ、ヒットしなくてコース
に復帰できたとしても相当のタイムをロスするので、大きく
順位を落としてしまい、トップを走行していた場合、即、そ
こで優勝争いから脱落してしまします。
手配型のF1モナコGP観戦ツアーの楽しみ方
F1モナコGP観戦ツアーは、一般の会社で勤務されている方で
も十分に参加出来る金額です。
ツアー会社によっては現地集合・現地解散のF1観戦ツアーを
実施している会社もあります。その場合、航空券の料金を除
いて割安のツアープランが多いでしょう。
金額が違うとする要素としては、まずF1観戦券の種類が
挙げられますが、それ以外にはどのようなものがあるの
でしょうか。ここからは、満足度の高い手配型のF1観戦ツアー
にする為の注意すべき点について紹介していきます。
F1の開催日程は週末ですので基本的に4日間で、木曜日から
日曜日にかけて開催されます。
その為、手配型のF1観戦ツアーは、どのツアー会社を依頼して
も大体同じような日程です。木曜日の休日にはイベントがサー
キットで開催される為、ドライバーとの記念撮影やサインを貰
う為に大勢のファンが木曜日の休日にモンテカルロのコースを
訪れます。参加したい場合は、飛行機の現地到着日時を確認し
て、水曜日にニース空港に到着出来る飛行機で参加出来るよう
にアレンジするようにすると良いでしょう。
ホテルのグレード・場所をチェック
手配型のF1観戦ツアーの料金を大きく左右するのが、現地で宿
泊するホテル代です。ランクによっては数万円単位で値段が変
わるので、予算のバランスを考えながら選びましょう。
ニースからモンテカルロまでは電車を使って移動するのが一般的
です。
モナコはビザ不要!
パスポートの有効期間に注意!
パスポートの有効期限が6か月未満だとEUに入国が出来ないの
で注意しましょう。残存有効期間は、6か月あれば大丈夫です。
F1モナコGPの開催予定日がついに決定!
F1モナコGPは2020シーズン第7戦でしたが、
コロナウィルスの影響で開催中止になりました。
F1モナコGPはモンテカルロ市街地・サーキットで開催されます。
地中海の真珠としてヨーロッパ随一の高級リゾート地として世界
にモナコ公国の名前は知られています。
バチカン市国に次ぐ、世界で2番目に小さい国土の公道を利用
して開催されるのがF1モナコGPです。
モナコ公国は人口3万人の小国ですが、観光を自国の基幹産業に
しており、コート・ダ・ジュールの地中海、豪華なホテル、
カジノを観光の目玉にしており、国土が非常に狭いこともあって
、モナコの地価は東京の地価よりも高くなっています。
19世紀末にはさびれた漁村にしか過ぎなかったモナコが現在のよ
うに有名になったのは前モナコ公国の大公であるレーニエ3世の
カジノ建設等の観光促進政策と、ハリウッドのトップ女優であっ
たグレース・ケリーとの結婚、F1グランプリの誘致成功などが
相乗効果としてモンテカルロの市内に次々と高級ホテルの建設に
つながっていくことになり、瞬く間にモナコ公国はヨーロッパ屈
指の高級リゾート地として世界に知られるようになっていきまし
た。
F1が開催されており市街地コースのデザインは、モナコ出身の
ドライバーであるルイ・シロンが協力してモナコ自動車クラブと
の共同作業で出来上がりました。
通例では各国のF1主催者はF1の商業管理団体(FOM)に莫大な
開催権料を支払ってF1を開催していますが、F1モナコGPは特例で
開催権料を免除されており、しかもコースサイドに設置されてい
る看板広告の収入を得ています。通常は看板広告の一部はFOM
に支払わなければならないのですが、F1モナコGPの主催者はそれ
すらも免除されています。そういった諸事情からF1モナコGPで販
売されている帽子やキーホルダーなどをはじめとするグッズ等に
F1の開催コストが上乗せされていないので、他の国のF1のグッズ
価格と比較して30パーセントから40パーセントほど安い価格にな
っています。高級なイメージがあるF1モナコGPなので、グッズが
他の国のグッズよりも安いことに驚かれる人が多いのも事実です
。また、F1モナコGPは2007年までヨーロッパ圏内で唯一、たばこ
広告規制がされていないF1レースでもありました。
タバコ広告のロゴ名は消されるか、バーコードなどの模様に置き
換えられていたのですが、F1モナコGPに関しては許可されていた
ので、MarlboroなどのロゴステッカーがF1マシンに貼られていた
わけです。
F1モナコGPはF1が開催されるサーキットの中では最も平均時速が
遅いレースですが、その理由として市街地サーキットの特性上、
コース幅が非常に狭く、急なカーブが多い、ストレートが短い、
などの理由が重なって平均時速が遅くなってしまいます。
またF1のレースで決められている1レースで305kmから310kmの範
囲内の距離を満たしていないのもF1モナコGPであります。
その距離を走行するには2時間以上が掛ること、F1マシンの燃量
タンク容量をもっと大きくする必要が有る為です。
特例としてF1モナコGPに関しては1レースの距離を45kmぐらい短
縮することで、2時間オーバーと、燃量タンクの問題をクリアー
しています。
2008年から始まったF1シンガポールGPも市街地コースであるので
、たびたび2時間超えルールが適用されるケースが出ており、
F1関係者方面からF1モナコGPと同様に1レースの距離を短くして
はどうか、という問題提起がされています。
F1モナコGPは他のF1レースの3勝分の価値がある!
と云われており、このF1モナコGPの歴代優勝者には、
F1チャンピオン経験者の名が多く連なります。
このF1モナコGPはドライバーの運転テクニックが他のF1レースよ
りも比重が高く、このF1モナコGPで運だけで勝利するのは非常に
難しいのですが、確率はゼロではなく、1996年のリジェのマシン
をドライブしていたオリビエ・パニスが唯一の例外でしょう。
1996年のF1モナコGPは雨のレースであったこともあり、続々と多
くのマシンがウォールに接触などでリタイヤしていき、完走した
のが僅かに6台だけであったこともあって、いつもなら中団に埋
もれるはずのオリビエ・パニスが優勝を飾りました。
手配型のF1観戦ツアーでは、自由エリア席券かスタンド席を選ば
なければなりません。
F1モナコGPには熱狂的なF1ファンが数多く来場します。自由席ゾ
ーンはかなり混雑し、立ち見観戦しなければなりませんし、
夏の陽射し対策や、雨対策もあらかじめ準備しておく必要
があります。また、雨天時は足元が汚れることを覚悟しなけ
ればなりません。
おすすめのスタンド指定席は?
F1モナコGPの観戦で最もポピュラーなスタンド席とい
えばカジノ前のグランドスタンドではないでしょうか。
華やかなモナコらしさが味わえるスタンドであります。
カジノの横は道路を挟んで、ゴージャスで知られている
世界的に有名なホテル・ド・パリがあります。
カジノとホテル・ド・パリの間のコースを走ってくる
F1マシンは絵になります。写真を撮るには抜群のロケーション
です。
F1モナコGPの開催スケジュールは木曜日から
日曜日までの4日間ですので、
F1モナコGPが開催されている木曜日の休日には
F1レーサーのサイン会が開催される為、
F1レーサーと記念撮影したり、
F1レーサーからサインを貰うために多くのF1ファンが
休日の木曜日にはモンテカルロ市街地・サーキットを訪れます。
木曜日のサイン会イベントに参加したい場合は、
土曜日と日曜日をF1観戦することが前提条件です。
日曜日だけのF1観戦の場合は、木曜日のイベントには参加出来
ませんので注意をして下さい。
現地観戦を楽しむ方法(モナコGP編)2
モナコGPでF1観戦をする場合、色々な不安・心配がある
と思います。自分で全てを予約しようとすると、
モナコの基本情報やF1が開催されるモナコ周辺の地理や
治安などを最低限は確認しておかなければなりませんし
、かなりの時間と労力が必要になってきまので心配なこ
とも多いでしょう。
例年、5月にはモンテカルロ市街地コースでF1モナコGPが
開催されます。世界各国から大勢のF1ファンがこのモナ
コを訪れてF1モナコGPを楽しみます。
F1モナコGPの見どころは何と言っても、豪華で壮麗な街並
み、湾内には高級クルーザーや大型船が停泊しており、
世界中のVIPや著名人が多数訪れてくるところでしょう。
近隣のカンヌでモナコGPの直前に映画祭が連日開催されて
いることもあり、ハリウッドの俳優や女優、映画監督など
も数多く、このF1モナコGPの観戦に訪れます。
コースレイアウト的には、グネグネと曲がりくねった低速
コーナーやシケイン、ヘアピンが多く配置されており、F1
マシンの最高速もトンネル出口付近でせいぜい290kmに達す
る程度であることから、最高速のスピード感よりかは、
小さなコーナーの通過速度の俊敏性に驚くことでしょう。
普段の一般市街地をF1のコースとしているので、コース幅
も狭く、カーブもきついので、よくこんな狭くてきつい
カーブを150kmや200kmものスピードで駆け抜けられるもの
だと驚愕することでしょう。
F1マシンとは予選1周が速いからといって、決勝レースの
60周も同じようにずっと速いとは限らない所です。
コース1周を速く走れてもタイヤの摩耗が激しければ、
決勝レースの長い距離を走るのには向いておらず、
徐々に1周のタイムは遅くなっていってしまいます。
最初の数周は速くても、結局は合計で遅くなってしまう。
タイヤの摩耗度合よってはピットストップでタイヤ交換
の回数が多くなるというケースも出てきます。
F1マシンには、予選1周で速く、決勝ロングランでも
安定して速く、ということが要求されます。
F1マシンのデザイナーというものは予選1周の速さと、
決勝ロングランの両立を目指してマシンを設計します。
予選と決勝の最適バランスを徹底的に研究していき、
最終的には予選1周の速さを出来るだけ残しつつ、
決勝ロングランを重視したマシンに仕上げていきます。
F1マシンの戦闘力(速さ)が鮮明になるのがF1モナコGP
なのです。モナコはエンジンパワーより、マシンの空力
性能やメカニカルグリップの性能の比重が大きいコース
、ドライバーの運転テクニックの割合も他のコースより
大きく影響することで有名なので、他のコースでは最速
マシンではあっても、このモナコではドライバーのテク
ニックが活きてくることで有名です。
低速コーナー・中速コーナーでの空力、メカニカルグリップ
のバランスが鮮明になるのがF1モナコGPなのです。
F1モナコGPはイベントが目白押しであります。
金曜日にはサイン会などのイベントが開催され、
ドライバーも気軽に記念撮影に応じてくれるので、
飽きることはありません。
そんなF1モナコGPを楽しむにはやはり旅行会社が
手配している手配型のF1ツアーに参加することをおすすめし
ます。旅行会社が手配するF1ツアーは、お客様に河って全て
手配してくれます。
自分で手配しようとすると時間と労力がかなり必要になりま
す。英語のサイトに名前や住所などを入力しなければならず
、語学力が要求されるので大変です。
旅行会社が手配するF1ツアーならば、
ワンストップで必要なものを全て手配してくれるので非常に
楽です。
ここでは旅行会社が手配するF1ツアーについて解説します。
F1ツアーのメリットって何なの?
F1ツアーと聞くと自由時間がほとんどないのではと思う人も
多いのではないでしょうか。
自分のプランに合った旅行日程を作ってもらいましょう。
F1ツアーはいつ頃から旅行会社へ手配の連絡が可能なの?
F1世界選手権は3月中旬から11月下旬頃にかけて
世界22か国で開催されます。
毎年、秋頃にF I Aより来年度の開催スケジュールが発表
となり、F1ツアーの予約は基本的に10月頃から予約申込み
が始まります。3月のオーストラリアGPから11月のアブダ
ビGPまで順次、開催の約半年前ぐらいから予約受付開始
となりますが、旅行会社のWEBサイトを確認しておくと
良いでしょう。
オーストラリアGP、モナコGP、イタリアGP、
ベルギーGP,シンガポールGPなどの人気が高いレースは予約が
殺到します。手配が取れないということが無いように
なるべく早くしましょう。
F1ツアーを手配する方法は?
手配は電話やWEBサイトで可能です。
一般の大手旅行会社ではF1ツアーを募集しています。
F1ツアー手配をする前に確認すること
F1ツアーといっても、各会社の料金やプランの違いもあるの
で、他の旅行会社と比較しながら自分のプランと予算に合った
旅行会社を選びましょう。
【まとめ】
自分のプランを旅行会社へ出しましょう
お得に不安無く現地で楽しむためにも、
手配型のF1ツアーを検討してみてはいかがでしょうか。
例年、5月にはモンテカルロ市街地・サーキットで
F1モナコGPが開催されます。世界中からF1ファンが
モナコを訪れて、
このF1モナコGPを楽しみます。
モナコ人F1ドライバーで最も成功しているのは、
シャルル・ルクレールでしょう。
2018年にザウバーF1チームからデビューを果たし、開幕からの
数戦はF1に適応するのに苦戦しましたが、シーズン中盤に入っ
た頃から、めきめきと速さを発揮し始め、トップチーム首脳か
ら注目される存在になっていきました。
フェラーリのジュニアプログラムに所属していた
シャルル・ルクレールは当時のフェラーリ社長であった
セルジオ・マルキオンネ氏の目に留まることになり、翌2019年
のフェラーリF1ドライバーとして契約されることになりました
。その数か月後に手術後の感染症でセルジオ・マルキオンネ氏
が急逝することになりましたが契約は順守され、正式に2019年
にフェラーリF1チームのレギュラードライバーになり、
ナンバーワン待遇の4度のチャンピオン経験を誇る
セバスチャン・ベッテルを上回る年間成績を収め、2020年から
はフェラーリのナンバーワンドライバーの待遇になりました。
今後、2024年までフェラーリF1チームとの間に契約があるので
勝利数を伸ばすでしょうし、将来のワールドチャンピオン候補
の一角を占めています。目下のところ、レッドブルF1チームに
所属しているマックス・フェルスタッペン選手とチャンピオン
を争っていく逸材として多くのF1関係者から注目を集めていま
す。
第1回目のF1モナコGPは1950年5月21日に開催されました。
優勝ドライバーはファン・マヌエル・ファンジオです。
1951年から1954年の4年間は残念ながらF1モナコGPは開催されま
せんでしたが、1955年から2019年までにかけて65年連続で開催
され続けてきました。F1モナコGPで最も多くの優勝を成し遂げ
たのがアイルトン・セナであります。F1モナコGPで6勝をした
アイルトン・セナはモナコマイスターの異名があります。
1992年のナイジェル・マンセルとの激しい優勝争いは現在では
伝説のように語られています。1992年のシーズンで開幕5連勝
をしていたナイジェル・マンセルは第6戦目のモナコGPでも決勝
レース開始から2位以下を30秒以上引き離し、トップ独走で優勝
間違いなしと思われていたレースでありましたが、残り9周のと
ころでタイヤがスローパンクするトラブルに見舞われ、緊急ピ
ットインする羽目になり、2位を走行していたアイルトン・セナ
がトップに躍り出ることになりました。タイヤ交換をしたナイ
ジェル・マンセルが1周2秒以上速いペースで先頭のアイルトン
・セナを猛追し、瞬く間に追いつきました。オーバーテイクする
ことが非常に困難とされるモンテカルロ市街地コースで激しいバ
トルを仕掛けていきましたが、ついにオーバーテイクするには至
らずアイルトン・セナがナイジェル・マンセルの猛追を振り切る
ことに成功し、見事に優勝を果たしました。
2020年開幕時点でF1最多通算勝利の91勝を誇る
ミハエル・シューマッハーはモナコでは5勝を挙げています。
2004年のモナコGPではトップを独走していました。
モナコGP通算6勝のアイルトン・セナに並ぶと誰もが見守ってい
ましたが、セーフティーカーが出動している最中にガードレール
にフロントウィングを当てて緊急ピットインすることになり、
優勝戦線から脱落し、モナコ通算6勝目はお預けになりました。
グラハム・ヒルもモナコGP通算5勝を挙げています。
現役ではルイス・ハミルトンの3勝が最多でありますが、
アイルトン・セナの通算6勝に追いつくのは非常に困難でしょう。
モンテカルロ市街地・サーキットはコース長3337mで、
コーナー数が19、ホームストレートが約550m。
市街地サーキットであることからほとんどのコーナーが低速、
中速のコーナーであります。
このモンテカルロ市街地・サーキットの見所はなんといっても、
現実離れした高級感漂う街並みではないでしょうか。
カジノ、高級ホテルが並びたつエリアがサーキット敷地内にあり
その中を疾走するF1マシンはまさに絵になります。
どこを切り取っても抜群に美しい景観の街並みで、
F1が開催されるサーキットの中でも最高のステータスです。
湾内には高級クルーザーが停泊し、世界中のセレブが1年に1回の
お祭りであるF1モナコGPを楽しむ為に集まってきます。
まさに華やかな社交場の一面もあるF1モナコGP。
近隣にはニースやカンヌといった高級感をイメージさせる都市が
あり、F1モナコGPが開催される2週間ぐらい前から毎年、カンヌ
では映画祭が催しされ、世界のトップ映画俳優が集まり、
ついでにF1モナコGPに訪れる世界のトップ映画俳優も数多くおり
、毎年、F1モナコGPの決勝前のスターティンググリッドには世界
の著名人が数多く訪れます。
日本の主要空港からニース国際空港へは直行便はなく、中東や
ヨーロッパ圏内の主要空港を乗り継いでいく必要があります。
約16時間~18時間でニース国際空港
に到着するので、日本からとても行きやすい都市です。
F1モナコGPに「強い・速い」
F1マシンに求められるものとは
現代のF1マシンには、F1モナコGPの決勝レースのロン
グランのペースも高いレベルで安定して速く、
F1モナコGPの予選1周で速く、
というニーズが求められます。現代のF1マシンのデザイナー達
は、F1モナコGPの決勝レースのロングランペースの
一貫性とF1モナコGPの予選1周の速さとを最重要テー
マに考えてマシンを設計・開発していきます。
F1モナコGPの決勝レース・予選の最適バランスを
徹底的にまで突き詰めていき、
予選1周の速さを可能な限り残し、決勝レースのロングランペ
ースの一貫性を重視したマシンに仕上げていきます。最適な
妥協点を見つけだしたマシンが最速マシンになります。
F1モナコGPで安定して速いマシンは他のチームが
模倣するスタンダードモデルになっていきます。
いわば開発目標の指針になるわけです。
マシンのトータル空力性能など、パワーユニット、F1マシンの
戦闘力が鮮明になるのがF1モナコGPと云っても
過言ではないでしょう。このモナコでは
トータル空力バランス、パワーユニット、メカニカルグリップ
などが要求されてくることで有名なサーキットです。
低速・中速・高速コーナーでの空力バランス、メカニカルグリ
ップ、F1レーサーのテクニックのトータルパッケージング、パ
ワーユニット、が高いレベルで要求されるのが
F1モナコGPなのです。
F1モナコGPはイベントが毎日、目白押しであります。
木曜日にはF1レーサーのサイン会などのイベントが開催され、
F1レーサーやチーム関係者も気軽に記念撮影に応じてくれる
ので、F1モナコGPを思いっきり楽しめるでしょう。
現地観戦を楽しむ方法(モナコGP編)3
F1モナコGPについて
F1モナコGPの開催日は5月下旬頃。
観光が財源の柱であるモナコ公国にとって、F1の開催
は非常に大切なもので、モナコ公国の重要な年中行事になっており
多くの観光客を呼び込むことが出来るように、
キリスト昇天祭の祝日となる5月の2週目か
3週目の木曜日に日程を合わせるようにFIAと開催スケジュール
を調整するのが慣例になっています。
近年は、開催数の増加からF1開催スケジュールが過密化になり、
何度かスペインGPと2週連続開催になったこともありました。
さすがに各F1チームの移動負担が増したことから、
2週連続開催はされなくなりました。
F1モナコGPは5月下旬頃に開催されることが多い為、
6月以降の開催場所はカナダかあるいはアゼルバイジャンでのF1開催
がパターン化しています。
F1モナコGPレースの舞台となるのは、モンテカルロ市街地エリア
です。市街地エリアなのでレースが開催されていない時は
一般公道なので、住民や観光者が普通に往来をしています。
1周3,340mのコースで、F1が開催される22のサーキットの中で最も
1周の距離が短く、平均速度も最も遅くなるコースであります。
「1レースの距離が305kmを超える最低の周回数」が
レースの規定周回数・総走行距離として規定されていますが、
モナコGPは260㎞しかありません。
305kmの距離を走行するには2時間をオーバーしてしまい、
また、燃量タンクの容量も足らないことなどから、
F1モナコGPだけは特例で1レース260km以内の周回数で
定められています。
走行距離が短いからF1モナコGPはつまらないのかといえば、
そんなことはありません。
F1モナコGPは伝統と華やかさに加えて、市街地特有のガードレール
でコース脇が固められ、F1ドライバーは一瞬たりとも気を緩めるこ
とが出来ない極限の緊張状態で2時間近くになるレースを戦わなけ
ればなりません。コース幅が狭く、ストレートの長さが短いことか
らオーバーテイクが非常に少ないのが難点ではありますが、
コース脇にはカジノや、世界的に有名はホテルが数多く建っており
、モナコ湾には多くの豪華なクルーザーが停泊し、世界中のセレブ
や有名俳優、スポーツ選手が数多く訪れることから、
他のF1開催地よりも、ステータスが格別に高いF1レースであると
世界中のファンから認められています。
モナコでオススメの観光スポット
せっかくモナコに行くのだから、目いっぱい楽しみたい。
そんな人の為に、おすすめスポットをピックアップしますので、
是非参考にしてください。
カジノ
モナコで、一番有名なスポットと言えば「グランカジノ」です。
道路を挟んで斜め前には、世界的に有名なホテル・ド・パリ
が建っており、モナコ(モンテカルロ)を象徴するエリアで
あります。カジノへはカジュアルな服装で入場することが出
来ます。ドレスコードが決められている訳ではありません。
カジノ内には豪華な宝飾品や、絵画などの美術品が数多く
展示されています。
大公宮殿
夏季(4月~9月)のみ内部を見学することができる大公宮殿は、
フレスコ画や肖像画で彩られ観光名所となっています。
大公宮殿に隣接している歴史博物館はモナコやナポレオンにつ
いての貴重な資料が展示されています。
宮殿前の広場では、毎日、午前11時55分から行われている
衛兵交代式は見所があり、F1観戦ツアー先の
一つとして検討の余地ありのスポットです。
モナコ港
モンテカルロ中心部の「モナコ港」は、多くの豪華客船や
クルーザーが停泊しており贅沢な風景が広がっています。
F1開催中は遠方から、多くのクルーザーや客船がモナコ港に
来航します。F1が開催される時期の停泊料金はかなり高額で
あり、モナコ公国の収入源になっています。
F1モナコGPの決勝レースが終了した時には、モナコ港に停泊
している客船やクルーザーが一斉に汽笛を鳴らし、
レースのフィナーレを祝います。
モナコGPがオススメな理由
モナコは豪華で華やかなイメージがあるからか、物価が高い
というイメージが先行しています。
そんな人の為に、「F1モナコGPの魅力」をお伝えします。
モナコは富裕層が多く、とても治安が良い。
モナコの人口1万人あたりの警察官の人数は群を抜いて多く、
とても治安が良いです。警察官は身長が180cm以上で、制服の
デザインもとても洗練されており、ハンサムな人が多いのが
特徴です。警察官を多く抱えることが出来るのは、モナコ公国
が観光立国として財源が豊かであること、富裕層向けに税制が
優遇されていることから、入居税で莫大な収入を得ていること
から成り立っています。警察官が多いことから安心して暮らせ
るメリットがあり、その相乗効果で外国人富裕層が多く生活を
しているのが特徴です。マンション価格も数億円が平均価格で
あり、相当な資産家出なければ外国人は暮らせません。
F1観戦ツアーの開催地の中でも、モナコは特に治安が良いこと
で有名です。モナコ公国は、タックス・ヘイブンであること
から富裕層の外国籍の人間が80%以上を占めるため、
非常に治安がいいのです。 F1やカジノで外国人富裕層
を呼び込み、観光業にも力を入れている国なのです。
モナコは基本的に英語が通じる国
モナコ公国の公用語はフランス語です。
しかし、F1やカジノといった観光名所を抱えていることや、
移住者が多いことから英語も日常的に使われています。
そのため、F1観戦ツアーで立ち寄る飲食店や、ホテルの
従業員は英語で意思疎通ができるのでフランス語が
出来なくても困ることは少ないでしょう。
F1モナコGP 過去の予選とレース結果は???
1929年に第1回大会を開催した。第2次世界大戦前後の中断(1938年~1947年、1949年)と、1950年代前半を除き毎年開催されてきている。1950年のF1世界選手権発足よりシリーズに組み込まれている。
GP
期間中、人口3万人の小国に20万人の観客が訪れる。モナコ王室や政財界の協力で行われる国家的な観光イベントでもある。近年はF1スケジュール過密化
で、キリスト教の復活祭と一致しないこともあるが、木曜日からスケジュールが始まるという伝統は続いており、他のグランプリでは初日となる金曜日が、モナ
コGPでは休息日となる。
モナコのモンテカルロ区とラ・コンダミーヌ区の公道を閉鎖してレイアウトされた1周3,340mのモンテカルロ
市街地コースである。現在のF1では「305kmを超える最低の周回数」がレースの規定周回数・総走行距離として定められているが、モナコだけは例外とし
て、総走行距離が1968年から約260kmに減らされている。
レース中の追い抜きは困難を極めるため、予選結果が重要視される。モナコ
では無理な追い抜きで接触する場面がよく見られる。PPを獲得したドライバーがそのまま優勝することが多い。2018年現在で28回ポール・トゥ・ウィン
が達成されている。1933年にグリッドの決め方がくじ引きから、現在の方式である予選タイムの早い順に変更された。
ここで際立って強い
ドライバーは「モナコ・マイスター」と賞賛される。過去3勝以上を挙げたドライバーには、スターリング・モス(3勝)、グラハム・ヒル(5勝)、ジャッ
キー・スチュワート(3勝)、アラン・プロスト(4勝)、アイルトン・セナ(6勝)、ミハエル・シューマッハ(5勝)、ニコ・ロズベルグ(3勝)といった
名手が名を連ねている。
ファン・マヌエル・ファンジオは出走4戦中2勝をあげ、4戦全てでPPとFLを記録している。一方、ジム・クラークは出走6戦中4回PPを獲得しながら、4位が最高で1勝も出来なかった。
F1モナコGP2022年シーズンの予選とレース結果は???
2022年シーズン
決勝レース7分前に降り出した雨の影響により、16分遅れでセーフティーカー先導でフォーメーションラップが始まった。
コースのいたる箇所で路面に水が溜まっており、危険な状態と判断され、2周目に赤旗が出され全車がピットロードに戻り中断となった。ローリングスタートでレースが再開。決勝レース序盤はフェラーリの2台が先行。トップはルクレール。2位はサインツ。3位はペレス。4位はフェルスタッペンと続いた。フリー走行、予選からのマシンの仕上がり具合から今日のレースがフェラーリ1-2となる公算が濃厚と思われた。路面が乾き始め、上位ではまずレッドブルのペレスがピットインし、ウェットからインターミディエイトへ交換。先頭のフェラーリのルクレールは2周後にピットへ向かったものの、レッドブルのペレスにアンダーカットされてしまう。1回目のピットインが終わった時点の順位は、トップはフェラーリのサインツ、2位レッドブルのペレス、3位フェラーリのルクレール、4位レッドブルのフェルスタッペン。コースはどんどん乾いていき、22周目にフェラーリの2台は同時ピットイン。そのあおりを食らってルクレールは順位を4位に下げてしまう。母国のモナコGP初優勝に賭けていたルクレールはチームのピットイン戦略に激昂し、無線で感情を爆発させてしまう。24周目にはターン14でハースのシューマッハがクラッシュ、マシンの撤去とバリアの修復のために2度目の赤旗が出された。
赤旗が出されるまでに10分ほど掛かり、レースディレクターへの信頼が取りざたされるのでは?と心配されたが、3時間ルールでの残り時間から、赤旗中断時間とレース75%と消化するにあたっての周回数の相関関係上から手間取ったものと推測されるが、その事について言及する解説者はいなかった。77周レースの75%は58周以上を消化することであり、30周目でレースは中断されている関係から、残りの27周分を走行するには何分必要であるかを計算していたはずである。赤旗中断を入れても75%を消化出切ると判断したのであろう。
31周目にセーフティーカー先導でレースが再開。3時間ルールで64周でレースは終了。
レッドブルのペレスはモナコ初優勝。ドライバーズランキングでもシリーズリーダーのフェルスタッペンに15ポイント差までに詰め、チャンピオンシップ争いに加わる。2022シーズンのレッドブルのマシンは極端は特性はなく、2019年から続いてきたフェルスタッペンのドライビング特性寄りではないことが2022シーズンのペレスの戦いぶりから伺えることから、レッドブルの2人のドライバーとフェラーリの2人のドライバーでチャンピオンシップが展開されていく様相になってきた。
ちなみに75%以上の58周より6周多い64周のレースであったことを補足しておきたいのだが、それは赤旗中断中のシューマッハのマシン撤去が迅速に行われたことであるが、モナコのオフィシャルが世界で最も機敏かつ的確に仕事をこなすオフィシャルからであろう。
2022年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:12.569 | 1:11.864 | 1:11.376 | 1 |
2 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:12.616 | 1:12.074 | 1:11.601 | 2 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 1:13.004 | 1:11.954 | 1:11.629 | 3 |
4 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 1:12.993 | 1:12.117 | 1:11.666 | 4 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:12.927 | 1:12.266 | 1:11.849 | 5 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:12.787 | 1:12.617 | 1:12.112 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:13.394 | 1:12.617 | 1:12.247 | 7 |
8 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:13.444 | 1:12.595 | 1:12.560 | 8 |
9 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:13.313 | 1:12.613 | 1:12.732 | 9 |
10 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:12.848 | 1:12.528 | 1:13.047 | 10 |
11 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 1:13.110 | 1:12.797 |
| 11 |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:13.541 | 1:12.909 |
| 12 |
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:13.069 | 1:12.921 |
| 13 |
14 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:13.338 | 1:12.964 |
| 14 |
15 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:13.469 | 1:13.081 |
| 15 |
16 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.611 |
|
| 16 |
17 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 1:13.660 |
|
| 17 |
18 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:13.678 |
|
| 18 |
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:14.403 |
|
| 19 |
20 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:15.606 |
|
| 20 |
2022年 モナコGP 決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 64 | 1:56:30.265 | 3 | 25 |
---|
2 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 64 | +1.154 | 2 | 18 |
---|
3 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 64 | +1.491 | 4 | 15 |
---|
4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 64 | +2.922 | 1 | 12 |
---|
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 64 | +11.968 | 6 | 10 |
---|
6 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 64 | +12.231 | 5 | 9FL |
---|
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 64 | +46.358 | 7 | 6 |
---|
8 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 64 | +50.388 | 8 | 4 |
---|
9 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 64 | +52.525 | 12 | 2 |
---|
10 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 64 | +53.536 | 9 | 1 |
---|
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 64 | +54.289 | 17 |
|
---|
12 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 64 | +55.644 | 10 |
|
---|
13 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 64 | +57.635 | 14 |
|
---|
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 64 | +60.802 | 18 |
|
---|
15 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 63 | +1 Lap | 19 |
|
---|
16 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 63 | +1 Lap | 20 |
|
---|
17 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 63 | +1 Lap | 11 |
|
---|
Ret | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 48 | DNF | 16 |
|
---|
Ret | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 24 | DNF | 15 |
|
---|
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 19 | DNF | 13 |
|
---|
F1モナコGP2021年シーズンの予選とレース結果は???
2021年シーズン予選PPを獲得したフェラーリのルクレールが、予選終
了間際でのウォールへのクラッシュによる衝撃で、右リヤタイヤのシャフト損傷が著しく、決勝レースをスタートする前にリタイヤを喫した。ウォールにヒット
したのはマシンの右側側面の部分であった為、フェラーリチームはマシンの右側部分の損傷具合と、ギアボックスへの損傷具合を点検したのだが、まさか左側の
リアタイヤのシャフト損傷の
具合を見落としてしまったのがリタイヤの原因にもなった。モナコ出身のルクレールにとって母国でのPP獲得、そして優勝に大きく前進をしていたが、よもやのリタイヤにつながった。
フェラーリチームは安全策を取ってギアボックスを交換し、素直にスタート5グリッドダウンのペナルティを受け入れるべきだったが、そうすればルクレールの母国モナコGPでの優勝は実質的に無くなってしまう為、
あえてリスクを取ったが、裏目に出てしまった。
2番手スタートのレッドブルホンダのフェルスタッペンがスタート直後から首位を独走しそのままチェッカーを受けた。
レース展開は、アンダーカットとオーバーカットというピット戦略によって生じた順位変動のみで、コース上のオーバーテイクはオープニングラップで起きた1回のみであった。
タイトル争いで言えば、ハミルトンがアンダーカットを仕掛けて順位を上げようとしたが失敗し7位入賞に終わったうえ、メルセデスとしてもボッタスのピットインにて、
ナットが外れないというトラブルが発生し、タイヤ交換ができない事態となってしまったためリタイアを強いられる結果となり、直近のライバル、
フェルスタッペンとレッドブルホンダが大量得点となったため、両タイトルのポイントリーダーの座から陥落する結果となった。
2021年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 44 | シャルル・ルクレール | メルセデス | 1:11.113 | 1:10.597 | 1:10.346 | 1 |
2 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1:11.124 | 1:10.650 | 1:10.576 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:10.938 | 1:10.695 | 1:10.601 | 3 |
4 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:11.324 | 1:10.806 | 1:10.611 | 4 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン・メルセデス | 1:11.321 | 1:11.031 | 1:10.620 | 5 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ・ホンダ | 1:11.560 | 1:11.179 | 1:10.900 | 6 |
7 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:11.622 | 1:11.116 | 1:11.095 | 7 |
8 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーチン・メルセデス | 1:12.078 | 1:11.309 | 1:11.419 | 8 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダ | 1:11.644 | 1:11.019 | 1:11.573 | 9 |
10 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ・フェラーリ | 1:11.658 | 1:11.409 | 1:11.779 | 10 |
11 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ・ルノー | 1:11.740 | 1:11.486 |
| 11 |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン・メルセデス | 1:11.747 | 1:11.598 |
| 12 |
13 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーチン・メルセデス | 1:11.979 | 1:11.600 |
| 13 |
14 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ・フェラーリ | 1:11.899 | 1:11.642 |
| 14 |
15 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ・メルセデス | 1:12.016 | 1:11.830 |
| 15 |
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダ | 1:12.096 | |
| 16 |
17 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ・ルノー | 1:12.205 | |
| 17 |
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:12.366 | |
| 18 |
19 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース・フェラーリ | 1:12.958 | |
| 19 |
20 | 47 | ミック・シューマッハー | ハース・フェラーリ | No Time | |
| 20 |
2021年 モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 78 | 1:38:56.820 | 2 | 25 |
---|
2 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 78 | +8.968s | 4 | 18 |
---|
3 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン・メルセデス | 78 | +19.427s | 5 | 15 |
---|
4 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダ | 78 | +20.490s | 9 | 12 |
---|
5 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーチン・メルセデス | 78 | +52.591s | 8 | 10 |
---|
6 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ・ホンダ | 78 | +53.896s | 6 | 8 |
---|
7 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | +68.231s | 7 | 7 |
---|
8 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーチン・メルセデス | 77 | +1 lap | 13 | 4 |
---|
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ・ルノー | 77 | +1 lap | 11 | 2 |
---|
10 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ・フェラーリ | 77 | +1 lap | 10 | 1 |
---|
11 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ・フェラーリ | 77 | +1 lap | 14 |
|
---|
12 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン・メルセデス | 77 | +1 lap | 12 |
|
---|
13 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ・ルノー | 77 | +1 lap | 17 |
|
---|
14 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ・メルセデス | 77 | +1 lap | 15 |
|
---|
15 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ・メルセデス | 77 | +1 lap | 18 |
|
---|
16 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダ | 77 | +1 lap | 16 |
|
---|
17 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース・フェラーリ | 75 | +3 laps | 19 |
|
---|
18 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース・フェラーリ | 75 | +3 laps | 20 |
|
---|
NC | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 29 | DNF | 3 |
|
---|
NC | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 0 | DNS | 1 |
|
---|
F1モナコGP2019年シーズンの予選とレース結果は???
2019年シーズン
スタート前に70歳で亡くなった、生きるF1レジェンド、3度のF1ワールドチャンピオンを獲得した、ニキ・ラウダに対し、1分間の黙祷が捧げられた。
1周目に大きな混乱はなく、上位4台のオーダーに変化はなくスムーズにレースは始まった。チームの判断ミスで予選16位に沈んだフェラーリのルクレール
が、無謀とも思えるオーバーテイクを仕掛け、8周目には12位に浮上したが、9周目のラスカスでルノーのヒュルケンベルグのインに飛び込んだ際、ガード
レールに軽く接触。ピットインせずそのままコースに踏みとどまったが、右リヤタイヤにパンクが発生し、ヌーベル・シケインのあたりで完全にバースト、裂け
たタイヤのゴムが暴れたことによってフロアにダメージを負い、コースにデブリをまき散らしてしまうこととなった。
11周目、ルクレールのマシンから飛散したデブリを処理するため、SCが出動。
このタイミングで上位陣が一斉にピットインをし、ハミルトンがミディアムタイヤへ交換したが、フェラーリのベッテルとレッドブルのフェルスタッペンはハー
ドタイヤへ交換。ピットインのタイミングでフェルスタッペンが僅かにボッタスの前に出たが、ピットロードで両者は接触し、その影響でボッタスの交換したタ
イヤはスローパンクが発生し、数周を走っただけで再びピットインをする羽目になってしまった。この接触がアンセーフ・リリースの判定となりフェルスタッペ
ンはレースリザルトに5秒追加のペナルティ処分になった。
レースは15周目にSCが解除され再開。
上位陣では唯一ミディアムを履いたハミルトンだが、ペースが上がらない。レース後、タイヤの分析が甘く選択を間違えたことを認めた。一方でハードのフェル
スタッペン-ベッテル-ボッタスが等間隔で追いかける展開となった。そんな中、フェルスタッペンはトップのハミルトンを抜いてタイムペナルティを帳消しに
するべく奮闘。ハミルトンの後ろにぴったりとつけ、プレッシャーをかけ続け、チャンスをうかがうがオーバーテイクには至らない。
ハミルトンは無線で繰り返しタイヤの不調とハードタイヤへの交換を訴えるが、チームは彼にコースに踏みとどまるように指示。ハミルトンはそれに難色を示し
たながらも我慢の走行を続け、フェルスタッペンからトップを守り続ける。
レースは最終盤を迎え、残り10周を迎える。フェルスタッペンはエンジンモードを12から6に変更し、ハミルトンにプレッシャーをかける。ローズヘアピン
付近ではかなり近づくものの、ポルティエの出口でハミルトンに引き離される展開となり、ヌーベルシケインでのオーバーテイクに必要な距離に持ち込めない。
しかし、76週目、フェルスタッペンが勝負し、ついにヌーベルシケインでハミルトンのインに飛び込むが、オーバーテイクには至らず。2台は軽く接触してし
まった。
ハミルトンは最後までタイヤを保たせることに成功しトップでチェッカーを受け、今季4勝目を挙げた。最後までハミルトンを苦しめたフェルスタッペンだった
が、5秒ペナルティの影響で4位となり、2位ベッテル、3位ボッタスという表彰台となった。なお、これでメルセデスの開幕からの連続ワンツーフィニッシュ
記録が5で途絶えた。
5位はレッドブルのガスリー。彼は終盤にソフトに交換しFLを記録。今季2度目のボーナスポイント獲得となった。
トロロッソ・ホンダの2台はクビアトが7位、アルボンが8位となり、チームとしては今季初のダブル入賞となった。それと同時に、ホンダエンジンの4台同時
入賞は1987年イギリスGP以来の記録となった。以下9位リカルド、10位グロージャンまでが入賞となった。
2019年 モナコGP予選 |
---|
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:11.542 | 1:10.835 | 1:10.166 | 1 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:11.562 | 1:10.701 | 1:10.252 | 2 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 1:11.597 | 1:10.618 | 1:10.641 | 3 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:11.434 | 1:11.227 | 1:10.947 | 4 |
5 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル-ホンダ | 1:11.740 | 1:11.457 | 1:11.041 | 8 |
6 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:11.865 | 1:11.363 | 1:11.109 | 5 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1:11.767 | 1:11.543 | 1:11.218 | 6 |
8 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:11.602 | 1:11.412 | 1:11.271 | 7 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 1:11.872 | 1:11.608 | 1:11.417 | 9 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:12.007 | 1:11.429 | 1:11.653 | 10 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:12.097 | 1:11.670 |
| 11 |
12 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 1:11.845 | 1:11.724 |
| 12 |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:11.837 | 1:12.027 |
| 13 |
14 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 1:11.993 | 1:12.115 |
| 14 |
15 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | アルファロメオ-フェラーリ | 1:11.976 | 1:12.185 |
| 18 |
16 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:12.149 |
|
| 15 |
17 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:12.233 |
|
| 16 |
18 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:12.846 |
|
| 17 |
19 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.477 |
|
| 19 |
20 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.751 |
|
| 20 |
2019年 モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 1:43:28.437 | 1 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 78 | +2.602 | 4 | 18 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 78 | +3.162 | 2 | 15 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-ホンダ | 78 | +5.537 1 | 3 | 12 |
5 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル-ホンダ | 78 | +9.946 | 8 | 11 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン-ルノー | 78 | +53.454 | 9 | 8 |
7 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-ホンダ | 78 | +54.574 | 7 | 6 |
8 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロ・ロッソ-ホンダ | 78 | +55.200 | 10 | 4 |
9 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 78 | +1:00.894 | 6 | 2 |
10 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 78 | +1:01.034 3 | 13 | 1 |
11 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-ルノー | 78 | +1:06.801 | 12 |
|
12 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 77 | +1 Lap | 16 |
|
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 77 | +1 Lap | 11 |
|
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 77 | +1 Lap 4 | 5 |
|
15 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ-メルセデス | 77 | +1 Lap | 19 |
|
16 | 18 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 77 | +1 Lap 5 | 17 |
|
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ-フェラーリ | 77 | +1 Lap | 14 |
|
18 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ-メルセデス | 77 | +1 Lap | 20 |
|
19 | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ 6 | アルファロメオ-フェラーリ | 76 | +2 Laps | 18 |
|
Ret | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 16 | 接触ダメージ | 15 |
|
F1モナコGP2018年シーズンの予選とレース結果は???
2018年シーズン
レッドブルのリカルドがキャリア2度目のPP獲得と自身初のポール・トゥ・ウィンでモナコGP初勝利を挙げ、シーズン2勝目を飾った。表彰式では得意のシューイを披露し、アルベール大公にもシューイを勧め、アルベール大公も周囲もユーモアで応えた。
レー
ス中盤でリカルドがMGU-Kのトラブルに苦しむことになり、リタイヤかと思われたがMGU-Kなしで1位を死守しポール・トゥ・ウィンを飾る。他車に抜
かれなかったのはモナコのコース特性に拠るところが大きかった。リカルドのコース要所でのライン取りとブロックは随所で光り、辛うじて先頭を死守し優勝を
達成した。先頭争い以外ではモナコのコース特性もあってかほとんどオーバーテイクシーンはなく、平凡で退屈なレースであったと口にするドライバーも何人か
いた。そのうち、ピエール・ガスリーは7位争いを制し、初モナコで7位入賞と健闘した。
2018年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:12.013 | 1:11.278 | 1:10.810 | 1 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:12.415 | 1:11.518 | 1:11.039 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:12.460 | 1:11.584 | 1:11.232 | 3 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:12.639 | 1:11.391 | 1:11.266 | 4 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:12.434 | 1:12.002 | 1:11.441 | 5 |
6 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:13.028 | 1:12.188 | 1:12.061 | 6 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 1:12.657 | 1:12.269 | 1:12.110 | 7 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:12.950 | 1:12.286 | 1:12.130 | 8 |
9 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:12.848 | 1:12.194 | 1:12.154 | 9 |
10 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:12.941 | 1:12.313 | 1:12.221 | 10 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:13.065 | 1:12.411 | | 11 |
12 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 1:12.463 | 1:12.440 | | 12 |
13 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:12.706 | 1:12.521 | | 13 |
14 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 1:12.829 | 1:12.714 | | 14 |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:12.930 | 1:12.728 | | 18 |
16 | 28 | ブレンドン・ハートレイ | トロ・ロッソ-ホンダ | 1:13.179 | | | 15 |
17 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:13.265 | | | 16 |
18 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.323 | | | 17 |
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:13.393 | | | 19 |
NC | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | No Time | | | 20 |
2018年 モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 78 | 1:42:54.807 | 1 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 78 | 7.336 | 2 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 17.013 | 3 | 15 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 78 | 18.127 | 4 | 12 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 78 | 18.822 | 5 | 10 |
6 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 23.667 | 6 | 8 |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ-ホンダ | 78 | 24.331 | 10 | 6 |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 78 | 24.839 | 11 | 4 |
9 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 78 | 25.317 | 20 | 2 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 78 | +1:09.013 | 8 | 1 |
11 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 78 | +1:09.864 | 16 | |
---|
12 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 78 | +1:10.461 | 9 | |
---|
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 78 | +1:14.823 | 19 | |
---|
14 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ルノー | 77 | +1 Lap | 12 | |
---|
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 77 | +1 Lap | 18 | |
---|
16 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ-メルセデス | 77 | +1 Lap | 13 | |
---|
17 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 76 | +2 Laps | 17 | |
---|
18 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー-フェラーリ | 70 | ブレーキ | 14 | |
---|
19 | 28 | ブレンドン・ハートレイ 1 | トロ・ロッソ-ホンダ | 70 | 接触ダメージ | 15 | |
---|
Ret | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ルノー | 52 | ギアボックス | 7 | |
---|
F1モナコGP2017年シーズンの予選とレース結果は???
2017年シーズン
ハミルトンはバン
ドーンを1コーナーで抜き12位にポジションを上げる。バトンとウェーレインは1周でタイヤ交換してタイヤ交換義務を終えるが、ウェーレインはアンセーフ
リリースと判断され5秒加算ペナルティが科された。
16周目、ヒュルケンベルグがギアボックストラブルでリタイア。ペレスはスタート直後にダメージを負ったノーズをタイヤとともに交換した。
レースをリードするフェラーリの2台もライコネンが34周目にタイヤ交換を行い、リカルド同様ステイアウトしていたベッテルがFLを連発し39周目にピッ
トインし、ライコネンの前に出て、オーバーカットに成功。ハミルトンは46周目までピットインせずに走り続け、タイヤ交換で6位まで浮上した。
50周目を過ぎるとフェラーリ勢のペースが落ち始め、リカルドがライコネンに急接近してきた。60周目にポルティエでバトンがウェーレインと接触し、
ウェーレインのマシンは横倒しになり大クラッシュし、バトンもリタイアを喫してしまう。この事故処理の為SCが出動。このタイミングでフェルスタッペンは
ウルトラソフトに交換する。
67周目にレースは再開された。入賞圏内を走行していたバンドーンだったが、1コーナーででペレスにインに飛び込まれ曲がりきれずにクラッシュ。バンドー
ンもリタイアに終わった。71周目、ペレスがラスカスで強引にクビアトのインに飛び込み接触、クビアトはそのままリタイア、ペレスは入賞圏外まで順位を落
としてしまう。76周目にFLを記録するも順位は変わらず、連続入賞は15でストップした。
ベッテルはライコネンに3秒差をつけて優勝し、今シーズン3勝目を挙げた。チャンピオンを争うハミルトンは7位に終わり、ベッテルとハミルトンのポイント
差は25ポイントに広がった。コンストラクターズはフェラーリがメルセデスを再び逆転した。ハースはチーム初のダブル入賞。開幕から続いていたフォース・
インディアのダブル入賞は途切れ、今季初のノーポイントに終わった。シーズンを通じチームとして入賞できなかったのはモナコのみである。
2017年 モナコGP予選 |
---|
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:13.117 | 1:12.231 | 1:12.178 | 1 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:13.090 | 1:12.449 | 1:12.221 | 2 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:13.325 | 1:12.901 | 1:12.223 | 3 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:13.078 | 1:12.697 | 1:12.496 | 4 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:13.219 | 1:13.011 | 1:12.998 | 5 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1:13.526 | 1:13.397 | 1:13.162 | 6 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:13.530 | 1:13.430 | 1:13.329 | 7 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:13.786 | 1:13.203 | 1:13.349 | 8 |
9 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 1:13.723 | 1:13.453 | 1:13.613 | PL |
10 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ホンダ | 1:13.476 | 1:13.249 | no time | 12 |
11 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1:13.899 | 1:13.516 | | 9 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:13.787 | 1:13.628 | | 10 |
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:13.531 | 1:13.959 | | 11 |
14 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:13.640 | 1:14.106 | | 13 |
15 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.796 | 1:20.529 | | 14 |
16 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 1:14.101 | | | 15 |
17 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:14.696 | | | 16 |
18 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 1:14.893 | | | 17 |
19 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー-フェラーリ | 1:15.159 | | | 18 |
20 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:15.276 | | | 19 |
2017年モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 78 | 1:44:44 | 2 | 25 |
2 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 78 | 3.145 | 1 | 18 |
3 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 78 | 3.745 | 5 | 15 |
4 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 78 | 5.517 | 3 | 12 |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 78 | 6.199 | 4 | 10 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 78 | 12.038 | 6 | 8 |
7 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 15.801 | 13 | 6 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 78 | 18.15 | 8 | 4 |
9 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 78 | 19.445 | 14 | 2 |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 78 | 21.443 | 11 | 1 |
11 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 78 | 22.737 | 16 | |
12 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 23.725 | 15 | |
13 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 49.089 | 7 | |
14 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 71 | 接触ダメージ | 9 | |
15 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ-メルセデス | 71 | ブレーキ | 17 | |
Ret | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン-ホンダ | 66 | アクシデント | 12 | |
Ret | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 63 | アクシデント | 19 | |
Ret | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 57 | 接触ダメージ | PL | |
Ret | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー-フェラーリ | 57 | 接触 | 18 | |
Ret | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 15 | ギアボックス | 10 | |
F1モナコGP2016年シーズンの予選とレース結果は???
2016年シーズン
決
勝レースは、雨の為、SC先導でスタートした。SCは7周目に去り、PPのリカルドは2位のロズベルグがブレーキ温度管理に苦しんでいたこともあり、どん
どん差を広げていく。メルセデスは16周目にハミルトンを前に出すようにロズベルグへ指示し、ハミルトンが2位に浮上した。路面が乾き始めた23周目にリ
カルドはピットインし、インターミディエイトに交換、ハミルトンがトップに躍り出る。ハミルトンは31周目にピットインし、ウエットからウルトラソフトに
交換するギャンブルに打って出る、翌周にはリカルドもピットインし、スーパーソフトに交換したが、タイヤ交換に時間を要することになった為、リカルドはハ
ミルトンの後ろでコースに復帰し2位に転落。リカルドがハミルトンを追走する状況のままレースをフィニッシュ。ハミルトンが今シーズン初勝利を挙げた。ハ
ミルトンにとって8年ぶりのモナコGP優勝であった。メルセデスはF1通算50勝目。ロズベルグはアイルトン・セナ以来となるモナコGP4連覇を逃した。
ペレスはタイヤ交換の戦略が功を奏し3位表彰台を獲得。マクラーレンはアロンソが5位、バトンが9位に入り今シーズン2度目のダブル入賞。
ピットミスで優勝を逃したリカルドに笑顔は一切なかった。
2016年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:14.912 | 1:14.357 | 1:13.622 | 1 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:14.873 | 1:14.043 | 1:13.791 | 2 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:14.826 | 1:14.056 | 1:13.942 | 3 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:14.610 | 1:14.318 | 1:14.552 | 4 |
5 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 1:15.333 | 1:14.989 | 1:14.726 | 5 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:15.499 | 1:14.789 | 1:14.732 | 11 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:15.467 | 1:14.805 | 1:14.749 | 6 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 1:15.328 | 1:14.937 | 1:14.902 | 7 |
9 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:15.384 | 1:14.794 | 1:15.273 | 8 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 1:15.504 | 1:15.107 | 1:15.363 | 9 |
11 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | 1:15.521 | 1:15.273 | | 10 |
12 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 1:15.592 | 1:15.293 | | 12 |
13 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 1:15.554 | 1:15.352 | | 13 |
14 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:15.710 | 1:15.385 | | 14 |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 1:15.465 | 1:15.571 | | 15 |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 1:16.253 | 1:16.058 | | 16 |
17 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 1:16.299 | | | 17 |
18 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:16.586 | | | 18 |
19 | 88 | リオ・ハリアント | MRT-メルセデス | 1:17.295 | | | 19 |
20 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 1:17.452 | | | 20 |
NC | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:22.467 | | | PL |
NC | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | no time | | | PL |
2016年モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 1:59:29 | 2 | 25 |
2 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル-タグ・ホイヤー | 78 | 7.252 | 1 | 18 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 13.825 | 7 | 15 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 78 | 15.846 | 4 | 12 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン-ホンダ | 78 | 1:25.076 | 9 | 10 |
6 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 1:32.999 | 5 | 8 |
7 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 78 | 1:33.290 | 2 | 6 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 77 | +1 Lap | 6 | 4 |
9 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-ホンダ | 77 | +1 Lap | 13 | 2 |
10 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ-メルセデス | 77 | +1 Lap | 14 | 1 |
11 | 21 | エステバン・グティエレス | ハース-フェラーリ | 77 | +1 Lap | 12 | |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-メルセデス | 77 | +1 Lap | 10 | |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース-フェラーリ | 76 | +2 Laps | 15 | |
14 | 94 | パスカル・ウェーレイン | MRT-メルセデス | 76 | +2 Laps | 20 | |
15 | 88 | リオ・ハリアント | MRT-メルセデス | 74 | +4 Laps | 19 | |
Ret | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー-フェラーリ | 56 | 接触 | 17 | |
Ret | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー-フェラーリ | 54 | 接触 | PL | |
Ret | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-タグ・ホイヤー | 38 | アクシデント | PL | |
Ret | 20 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 36 | アクシデント | 16 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ-フェラーリ | 24 | 接触 | 8 | |
Ret | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 15 | アクシデント | 11 | |
Ret | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 12 | アクシデント | 18 | |
F1モナコGP2015年シーズンの予選とレース結果は???
2015年シーズン
天候は晴れ、気温18℃、路面温度37℃の中レースはスタートした。
序盤はヒュルケンベルグのクラッシュとマルドナドのリタイア以外は波乱なく進み、ギャンブルに出たサインツは失敗に終わった。42周目にアロンソがトラブ
ルでリタイア。64周目にはグロージャンとフェルスタッペンがクラッシュ。フェルスタッペンのクラッシュをマッサは経験のなさと一喝した。
この件に詳細なレポートがあるが、VSCが導入された後に、ハミルトンがピットイン。この間ザウバーの車が前につかえていたため、まさかの陥落。これで
トップはロズベルグに変わった。盤石と思われていたハミルトンの勝利の方程式が崩れた。
このままロズベルグがチェッカーフラッグを受け、ベッテルが2位、ハミルトンが3位。ライコネンを押し出してまで順位にこだわったリカルドはクビアトに
チームオーダーによって順位を譲り、4位がクビアト、5位がリカルド、7位ペレス、8位にバトンが入ってマクラーレン・ホンダとして初ポイントを獲得し
た。
レース後ハミルトンはクルマを3位のプレートにぶつけた。怒りを露わにすることはなかったが、無線によるメルセデスチームの謝罪にハミルトンの答えはな
かった。
2015年 モナコGP予選 |
---|
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:16.588 | 1:15.864 | 1:15.098 | 1 |
2 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:16.528 | 1:15.471 | 1:15.440 | 2 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:17.502 | 1:16.181 | 1:15.849 | 3 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 1:17.254 | 1:16.706 | 1:16.041 | 4 |
5 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 1:16.845 | 1:16.453 | 1:16.182 | 5 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:17.660 | 1:16.440 | 1:16.427 | 6 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:17.376 | 1:16.999 | 1:16:808 | 7 |
8 | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | 1:17.246 | 1:16.762 | 1:16.931 | PL |
9 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 1:17.630 | 1:16.775 | 1:16:946 | 8 |
10 | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 1:16.750 | 1:16.546 | 1:16.957 | 9 |
11 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 1:17.767 | 1:17.007 | | 15 |
12 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 1:17.492 | 1:17.093 | | 10 |
13 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:17.552 | 1:17.193 | | 11 |
14 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:17.679 | 1:17:278 | | 12 |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1:17.778 | 1:26.632 | | 13 |
16 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 1:18.101 | | | 14 |
17 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:18.434 | | | 16 |
18 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 1:18.513 | | | 17 |
19 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 1:20.655 | | | 18 |
20 | 98 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 1:20.904 | | | 19 |
2015年モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 78 | 1:49:18 | 2 | 25 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 78 | 4.486 | 3 | 18 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 6.053 | 1 | 15 |
4 | 26 | ダニール・クビアト | レッドブル・ルノー | 78 | 11.965 | 5 | 12 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル・ルノー | 78 | 13.608 | 4 | 10 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 78 | 14.345 | 6 | 8 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 78 | 15.013 | 7 | 6 |
8 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 78 | 16.063 | 10 | 4 |
9 | 12 | フェリペ・ナッセ | ザウバー・フェラーリ | 78 | 23.626 | 14 | 2 |
10 | 55 | カルロス・サインツ | トロロッソ・ルノー | 78 | 25.056 | PL | 1 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 78 | 26.232 | 11 | |
12 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・メルセデス | 78 | 28.415 | 15 | |
13 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー・フェラーリ | 78 | 31.159 | 17 | |
14 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 78 | 45.789 | 16 | |
15 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 77 | +1 Lap | 12 | |
16 | 9'8 | ロベルト・メリ | マルシャ・フェラーリ | 76 | +2 Laps | 19 | |
17 | 28 | ウィル・スティーブンス | マルシャ・フェラーリ | 76 | +2 Laps | 18 | |
Ret | 33 | マックス・フェルスタッペン | トロロッソ・ルノー | 64 | 接触 | 9 | |
Ret | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 41 | ギアボックス | 13 | |
Ret | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・メルセデス | 7 | ブレーキ | 8 | |
F1モナコGP2014年シーズンの予選とレース結果は???
2014年シーズン
ス
タートでは逆転を期したハミルトンを抑え、ロズベルグがトップを死守した。その後ろでは右側のオフライングリッドのリカルド、アロンソが遅れたのに対し
て、左側のレコードラインのベッテル、ライコネンが好スタートを決めて3、4位に浮上した。スタートで後退したリカルド・アロンソに、マグヌッセン、ベル
ニュが続く。後方でバトンとペレスが接触し、ペレスのマシンはバリアに接触してリタイヤ。早くもSCーが出動した。グロージャンがこの間に1回目のピット
イン。4周目にSCが退去し、レースが再開される。その直後の5周目にベッテルがPUのトラブルでリタイヤ。24周目にスーティルが10コーナーでクラッ
シュし、再びSCが出動した。ライコネンはベッテルのリタイヤで3位に上がっていたが、マルシャのチルトンと接触し、大きく後退した。再びSCが出動し
て、このタイミングで上位陣のマシンが続々とピットイン。31周目にSCが退去して、レースが再開されると、翌周ヒュルケンベルグがマグヌッセンを8コー
ナーでオーバーテイク。その後、PUのトラブルにより、51周目にリタイヤした。さらに56周目にはボッタスもPUのトラブルによりリタイヤ。72周目に
バトンがマグヌッセンをオーバーテイクして6位に浮上。翌周ライコネンがマグヌッセンにロウズヘアピンで仕掛けるが、接触してマグヌッセンは10位に後
退。ライコネンはノーズ交換により入賞圏外に脱落した。トップ争いは1秒程度の差で拮抗していたが、ロズベルグは燃費が厳しく、ハミルトンも目に異物が
入ったことにより大きくペースダウンをする。この後ろからリカルドが2秒速いペースで追い上げ、ハミルトンに追いつくが懸命のブロックでしのぎ切る。ロズ
ベルグが78周のレースで1度もトップを譲らずにポールトゥーウィンを飾り、モナコ2連覇を果たし、ポイントリーダーの座を奪い返すことに成功。2位はハ
ミルトン。3位にはリカルドで2戦連続の表彰台。4位はアロンソ。5位はヒュルケンベルグ、6位はバトン、7位はマッサ。8位はグロージャン。9位はなん
とチーム創設5年目にして初のポイント獲得となるマルシャのビアンキ。10位はマグヌッセンだった。
2014年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:17.678 | 1:16.465 | 1:15.989 | 1 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:17.823 | 1:16.354 | 1:16.048 | 2 |
3 | 3 | ダニエル・リチャルド | レッドブル・ルノー | 1:17.900 | 1:17.233 | 1:16.384 | 3 |
4 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:18.383 | 1:17.074 | 1:16.547 | 4 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:17.853 | 1:17.200 | 1:16.686 | 5 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:17.902 | 1:17.398 | 1:17.389 | 6 |
7 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 1:17.557 | 1:17.657 | 1:17.540 | 7 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 1:17.978 | 1:17.609 | 1:17.555 | 8 |
9 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 1:18.616 | 1:17.594 | 1:18.090 | 9 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 1:18.108 | 1:17.755 | 1:18.327 | 10 |
11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 1:18.432 | 1:17.846 | | 11 |
12 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1:17.890 | 1:17.988 | | 12 |
13 | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 1:18.407 | 1:18.082 | | 13 |
14 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 1:18.335 | 1:18.196 | | 14 |
15 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 1:18.585 | 1:18.356 | | 15 |
16 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 1:18.209 | no time2 | | 16 |
17 | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 1:18.741 | | | 17 |
18 | 99 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 1:18.745 | | | 18 |
19 | 17 | ジュール・ビアンキ | マルシャ・フェラーリ | 1:19.332 | | | 21 |
20 | 4 | マックス・チルトン | マルシャ・フェラーリ | 1:19.928 | | | 19 |
21 | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 1:20.133 | | | 20 |
22 | 9 | マーカス・エリクソン | ケータハム・ルノー | 1:21.732 | | | PL |
2014年モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 78 | 1:49:27 | 1 | 25 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 9.21 | 2 | 18 |
3 | 3 | ダニエル・リチャルド | レッドブル・ルノー | 78 | 9.614 | 3 | 15 |
4 | 14 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 78 | 32.452 | 5 | 12 |
5 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォースインディア・メルセデス | 77 | +1 Lap | 11 | 10 |
6 | 22 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 77 | +1 Lap | 12 | 8 |
7 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ・メルセデス | 77 | +1 Lap | 16 | 6 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー | 77 | +1 Lap | 14 | 4 |
9 | 17 | ジュール・ビアンキ | マルシャ・フェラーリ | 77 | +1 Lap | 21 | 2 |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン・メルセデス | 77 | +1 Lap | 8 | 1 |
11 | 9 | マーカス・エリクソン | ケータハム・ルノー | 77 | +1 Lap | PL | |
12 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 77 | +1 Lap | 6 | |
13 | 10 | 小林可夢偉 | ケータハム・ルノー | 76 | +2 Laps | 20 | |
14 | 4 | マックス・チルトン | マルシャ・フェラーリ | 75 | +3 Laps | 19 | |
Ret | 21 | エステバン・グティエレス | ザウバー・フェラーリ | 59 | スピン | 17 | |
Ret | 77 | バルテッリ・ボッタス | ウィリアムズ・メルセデス | 55 | エンジン | 13 | |
Ret | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロロッソ・ルノー | 50 | エキゾースト | 7 | |
Ret | 9'9 | エイドリアン・スーティル | ザウバー・フェラーリ | 23 | クラッシュ | 18 | |
Ret | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ルノー | 10 | エキゾースト | 9 | |
Ret | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 5 | ターボ | 4 | |
Ret | 11 | セルジオ・ペレス | フォースインディア・メルセデス | 0 | 接触 | 10 | |
DNS | 13 | パストール・マルドナド | ロータス・ルノー | 0 | 燃料ポンプ | 15 | |
F1モナコGP2013年シーズンの予選とレース結果は???
2013年シーズン
ビアンキとマッサはタイムを記録できなかったが、スチュワードの判断により決勝出走が許可された。
2013年 モナコGP予選 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
Grid |
1 | 9 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:24.620 | 1:16.135 | 1:13.876 | 1 |
2 | 10 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:23.779 | 1:16.265 | 1:13.967 | 2 |
3 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル-ルノー | 1:24.243 | 1:15.988 | 1:13.980 | 3 |
4 | 2 | マーク・ウェバー | レッドブルl-ルノー | 1:25.352 | 1:17.322 | 1:14.181 | 4 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | ロータス-ルノー | 1:25.835 | 1:16.040 | 1:14.822 | 5 |
6 | 3 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1:23.712 | 1:16.510 | 1:14.824 | 6 |
7 | 6 | セルジオ・ペレス | マクラーレン-メルセデス | 1:24.682 | 1:17.748 | 1:15.138 | 7 |
8 | 15 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア-メルセデス | 1:25.108 | 1:17.261 | 1:15.383 | 8 |
9 | 5 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-メルセデス | 1:23.744 | 1:17.420 | 1:15.647 | 9 |
10 | 18 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:23.699 | 1:17.623 | 1:15.703 | 10 |
11 | 11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー-フェラーリ | 1:25.547 | 1:18.331 | | 11 |
12 | 19 | ダニエル・リチャルド | トロ・ロッソ-フェラーリ | 1:24.852 | 1:18.344 | | 12 |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス-ルノー | 1:23.738 | 1:18.603 | | 13 |
14 | 17 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-ルノー | 1:24.681 | 1:19.077 | | 14 |
15 | 21 | ギド・ヴァン・デル・ガルデ | ケータハム-ルノー | 1:26.095 | 1:19.408 | | 15 |
16 | 16 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ-ルノー | 1:23.452 | 1:21.688 | | 16 |
17 | 14 | ポール・ディ・レスタ | フォース・インディア-メルセデス | 1:26.322 | | | 17 |
18 | 20 | シャルル・ピック | ケータハム-ルノー | 1:26.633 | | | 18 |
19 | 12 | エステバン・グティエレス | ザウバー-フェラーリ | 1:26.917 | | | 19 |
20 | 23 | マックス・チルトン | マルシャ-コスワース | 1:27.303 | | | 22 |
NC | 22 | ジュール・ビアンキ | マルシャ-コスワース | no time | | | 20 |
NC | 4 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | no time | | | 21 |
2013年モナコGP決勝 |
Pos |
No |
ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイヤ | Grid |
Points |
1 | 9 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 78 | 2:17:52 | 1 | 25 |
2 | 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル-ルノー | 78 | 3.889 | 3 | 18 |
3 | 2 | マーク・ウェバー | レッドブル-ルノー | 78 | 6.314 | 4 | 15 |
4 | 10 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 78 | 13.895 | 2 | 12 |
5 | 15 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 21.478 | 8 | 10 |
6 | 5 | ジェンソン・バトン | マクラーレン-メルセデス | 78 | 23.104 | 9 | 8 |
7 | 3 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 78 | 26.734 | 6 | 6 |
8 | 18 | ジャン=エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ-フェラーリ | 78 | 27.224 | 10 | 4 |
9 | 14 | ポール・ディ・レスタ | フォース・インディア-メルセデス | 78 | 27.608 | 17 | 2 |
10 | 7 | キミ・ライコネン | ロータス-ルノー | 78 | 36.582 | 5 | 1 |
11 | 11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー-フェラーリ | 78 | 42.572 | 11 | |
12 | 17 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ-ルノー | 78 | 42.691 | 14 | |
13 | 12 | エステバン・グティエレス | ザウバー-フェラーリ | 78 | 43.212 | 19 | |
14 | 23 | マックス・チルトン | マルシャ-コスワース | 78 | 49.886 | 22 | |
15 | 21 | ギド・ヴァン・デル・ガルデ | ケータハム-ルノー | 78 | 1:02.591 | 15 | |
16 | 6 | セルジオ・ペレス | マクラーレン-メルセデス | 72 | 接触ダメージ | 7 | |
Ret | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス-ルノー | 63 | 接触 | 13 | |
Ret | 19 | ダニエル・リカルド | トロ・ロッソ-フェラーリ | 61 | 接触 | 12 | |
Ret | 22 | ジュール・ビアンキ | マルシャ-コスワース | 58 | アクシデント | 20 | |
Ret | 16 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ-ルノー | 44 | 接触 | 16 | |
Ret | 4 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 28 | アクシデント | 21 | |
Ret | 20 | シャルル・ピック | ケータハム-ルノー | 7 | エンジン | 18 | |